義兄の邪魔にならないよう、結婚して家を出ようとしただけなのに。
平民の孤児だったジャレッドは、魔術の才能を見込まれて侯爵家に引き取られる。侯爵家嫡男である義兄ヴィンセントに一目惚れするが、想いが実るはずはないと恋心は告げていない。
学問と剣術に励み、騎士団員となったジャレッドだが、いまだ婚約者はいない。後継ぎである義兄の邪魔にならないため、そして義兄への想いを諦めるために家を出たいというのに、このままでは一生独身だ。
ならば自分で結婚相手を見つけようと夜会にて婚活に精を出すも、断られてばかり。すっかりやる気を失ったジャレッドは夜会を抜け出し、休憩室へ。そこへ怒り心頭の義兄がやってくるなり、お仕置きと称して彼を押し倒してきて……。
ハッピーエンドです。
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