僕は肉便器 ～皮をめくってなかをさわって～ 【童貞新入社員はこうして開発されました】

18

　平らな胸板を、ピタTシャツの上からひと撫でするなり、彼にはわかった。
　久しぶりに見つけた。
　最初に思った通り、
　こいつ、同類だ…。
　その証拠に、ふたつの乳首は、手のひらに刺さるほど、硬く鋭く尖っている。
　見知らぬ男に触られているというのに、
　まさにビンビンという形容がふさわしいくらい、恥ずかしげもなく勃起してしまっているのだ。
　待ってたのか、こうされることを。
　だから、誘うような、こんなかっこうで。
　その尖りに尖った乳首の先を、いやらしく手のひらで撫で回す。
　いい加減尖り切ったところで、まず右から親指と人差し指でつまみ、軽くつねってみた。
「ｱｯ」
　若者が喉の奥で小声で叫び、身をよじらせる。
　その瞬間、彼の右手に包まれた股間の熱い膨らみが、手のひらの中で更に大きく怒張した。