僕は肉便器 ~皮をめくってなかをさわって~ 【童貞新入社員はこうして開発されました】

ヤミイ

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 アイスキャンディーというにはあまりにホットなその肉の棒を、僕は慈しむように舐めていく。
 頂上に近づくにつれ、笠の向こうに見えるロケット型の亀頭から、ほのかに麝香に似た匂いが漂ってきた。
 彼の肉棒は、どうやらその先端から、湯気とともに目に見えぬ男性フェロモンを醸し出しているようだ。
 白い湯気がかすかに揺らめく先端に開いた切れ込みから、粘着質の透明液が滲み出ているのだ。
 僕は彼の解説を思い出した。
 性交時の潤滑剤であると同時に、尿道を中和して精子を生かしておくためのエキス。
 僕の尿道口から分泌されたあの恥ずかしい体液を、彼の亀頭も滲ませ始めているのである。
 それはつまり、彼が僕の愛撫に感じているその何よりの証拠だった。
 ズボンを足元まで落とし、カッターシャツの前をはだけた彼は、ほぼ全裸の状態だ。
 僕はスレンダーながらその筋肉質の肉体にさざ波のような快感の波動が走るのを見て、歓喜の念を禁じ得ない。
「ああ…いいぞ…少年・・・その調子・・・」
 彼は項の後ろで手を組み、腰を卑猥に前に突き出すポーズで、僕に剥き出しの股間を預け切っている。
 僕はエラのように張り出した笠の傘の裏側に尖らせた舌先で触れながら、左手の手のひらをわしゃわしゃと揉む。
 皺だらけの丸い袋の中で彼のアーモンド形の精巣がぶつかり合う感触が、手のひらの内側の肌に微妙に心地よい。
 それを、クルミ同士をこすり合わせるようにコリコリこじると、
「ああ~、あああ~っ」
 切なげな声で彼が啼き始め、開いた両股を熱病にでもかかったかのようにガクガク震わせた。












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