僕は肉便器 ~皮をめくってなかをさわって~ 【童貞新入社員はこうして開発されました】

ヤミイ

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「せっかくのカテーテルが、台無しですね」

 尿に押し出されて外れてしまった透明チューブを拾い上げながら、Kが言う。

「もういっぺん、嵌め直さないと」

 ペニスをじかに掴むことなく、管の先を僕の尿道口に合わせて、ちゅぷりと差し込んだ。

「ギャアッ!」

 通電された実験動物のねずみのように、ビクンと痙攣してしまう僕。

「ほうら、グリグリグリグリ」

 Kがペニスの中に管をこじ入れる。

 尿道をカテーテルが突き進むにつれ、肉棒は徐々に硬さを取り戻し、不自然なほど真っすぐになっていく。

「アンッ」

 無意識に少女の声で鳴いたのは、カテーテルが膀胱の入口にまで到達したからだ。

「よし、次は俺の番だな」

 僕の肛門からアナルビーズを抜き取って、彼が言う。

 ぬるぬるに濡れたアナルビーズを無造作にベッドの上に放り出すと、今度は右手を手刀に変え、

「よく見ておけ。これがフィストファックってやつだ」

 言うなり、僕の肛門にそろえた指先をぶち込んだ。

「アフッ!」

 背中をドツかれたように反り返る僕。

 ズブズブズブウッ!

 軋みを上げて肉に開いた穴の中にめり込む手。

 ムキムキムキッ。

 放置されたままの男根が、茎の表面に怒りの青筋を立て、先から生えたカテーテルを引きずってせり上がる。

 ゴリゴリゴリッ!

 クチュクチュクチュ・・・。

 彼が直腸内で手首を回転させる音。

 ピキーンッ。

「き、きもち、いい・・・」

 陰の肉茎を前より烈しく勃起させ、全裸ではりつけにされたまま、僕は口からよだれを垂らして白目を剥いた。


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