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ヤミイ

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 実の父に犯されて感じてしまった男の子、それが、僕・・・。
 今更のように、忌まわしさと背徳の戦きに愕然となる僕。
 忘れたい。
 あの頃のことは…。
 あんな下衆に手籠めにされた悪夢の日々はー。
 そんな僕の心中を察したかのように、先生が僕の勃起ペニスを両手で挟んだ。
「おお、思った通り、素晴らしく硬いな。これは扱き甲斐がある」
 そう言って、木の棒で火を起こす時みたいに、ゆっくりと右に左に扱き始めた。
 包皮がよじれ、ずりずりと亀頭を刺激する。
 カウパー腺液でぬるぬるになった側面を、きつく巻きついた包皮がこするのだ。
「ああ、ち、ちんちん・・・」
 僕は喘ぐ。
 他人に勃起したペニスを任せ切る時ほど、マゾヒスティックな気分に浸れることはない。
 まるで身体の中心部をそっくり持っていかれたように、身も心もひくついてしまう。
「どうだ。ほら、ほら、ほらっ」
 先生の手が速くなる。
 シュバッ。
 シュババッバッ。
 肉眼では見えないほど素早く両手を動かして、僕の筋肉ソーセージを扱いてくる。
「あ、あ、あ、あはあっ」
 尻の穴につっこまれた黒人極太バイブの台座をカウンターの天板に打ちつけて、その反動で僕は腰を淫らに突き上げる。
 飛び出した僕の筋肉ソーセージは、勃起しすぎてすでに長さ30センチに達しようとしているようだ。
 その首根っこをジュリが左手でつかんだ。
 亀頭の下をぎゅっと握っておいて、剥けかけた包皮をずり上げて、チューリップ状にする。
「じゃ、約束通り、ぐにゅぐにゅを再開してあげるよ。可愛い皮かぶりちゃん」
 そう言いながら、右手の人差し指を包皮でできたチューリップの中に突っ込んできた。
 僕のチューリップの中は、じわじわ滲んできたカウパー腺液でもうどろどろだ。
 尿道バイブがすっぽり収まっているせいで、僕の尿道には精子が通る隙間はない。
 だが、それより粒子が細かいカウパー腺液は、ミクロ級のその隙間を通ることができるらしいのだ。
「さあ、気分はどう?」
 先生の扱きに合わせて、ジュリが人差し指を回転させる。
 初めは亀頭の表面をなぞっていたのが、だんだんと包皮と筒の間に指を突っ込んでくる。
 普通は決して異物の入らないはずの禁断の領域に指を差し込まれ、
「ぴき」
 僕は凍りついたように痙攣した。
 ずりっ。 
 ジュリの指が海綿体と包皮の間を移動し始めた。
 コチコチにしこった肉筒の円周に沿って、皮の中を周回していくのだ。
 尿道バイブによる内部からの振動。
「はうっ!」
 そこに先生の外からの扱きとジュリの亀頭への禁断の指責めに苛まれ、僕は大きくブリッジした。
 恥ずかしい体勢だった。
 肛門と勃起させたペニス、そして乳首にいやらしい器具を取りつけられた、素っ裸の男子中学生。
 目をうつろに見開いて、恍惚とした表情をその顔に浮かべ、びくん、びくんと痙攣し、口からとめどなく透明なよだれを垂れ流している。
 これほど卑猥な生き物は他に存在しないだろう。
 鏡に映ったその姿は、まるでサタンに凌辱される全裸の堕天使だ。
 その時だ。
 先生がぽつりとつぶやいたのは。
「入れたいな。こいつの中に。ジュリ、おまえもそうは思わないか?」
「まだお口が空いてるわね」
 包茎ペニスの我慢汁の海の中をにゅるにゅると人差し指を周回させながら、我が意を得たりとばかりにジュリがうなずいた。
「この可愛い口をこじ開けて、二本いっぺんに咥えさせるのも、面白そうね」
 
 

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