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25話
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リビングの扉を開けると、そこには奇妙な静寂が漂っていた。
暖房が効いているはずの部屋なのに、空気はどこか張り詰めている。
ソファには、父と母が並んで座り、その対面にミナとアイリが小さくなって座っていた。
「…………」
ミナとアイリの表情は、困惑と緊張で強張っている。
まるで、警察の取調室に放り込まれた容疑者のようだ。
二人の視線は泳ぎ、テーブルの上の紅茶には手もつけられていない。
(……なるほど、そういうことか)
俺は瞬時に状況を理解した。
先ほど、俺が口走った『トラブル』という言葉。そして、彼女たちが興奮して口にした「命の恩人」という言葉。
善良な市民である父さんと母さんが、それを聞き逃すはずがなかったのだ。
「あのね、おじさんたちは責めてるわけじゃないんだよ」
父さんが、諭すように優しく語りかけていた。
「ただ、透がああ言っていたことと、君たちが『命の恩人』なんて大袈裟なことを言うからね。透が何か危ないことに巻き込まれたんじゃないか、君たちが大変な目に遭っていたんじゃないかと心配になったんだ」
父さんの眼差しは真剣そのものだ。
息子の友人を心配する、理想的な父親の顔。
その隣で、母さんもじっと二人を見つめている。
普段の彼女なら、『青春ね!』と茶化して終わるはずだ。
だが、今の母さんはどこか慎重だった。
(母さんは、勘が鋭いからな)
久しぶりに会った息子が纏う、以前とは違う『冷たい大人びた雰囲気』。
そして、目の前の少女たちが息子に向ける、異常なまでの執着心。
それらを敏感に感じ取り、軽はずみな発言を控えているのだろう。
一方、ミナとアイリの内心はパニック寸前だった。
(どうしよう……なんて言えばいいの?)
(本当のことなんて言えない。私たちが万引きしてたことも、透くんをイジメてたことも……透くんが私たちを壊したことも)
彼女たちにとって、目の前の『深澄健司』と『深澄静香』は、あくまで「他人」だった。
いくら透の両親とはいえ、透本人ではない。
彼女たちの心には、透によって植え付けられた強固な洗脳がかかっている。
『心を許していいのは透くんだけ』
『透くん以外の人間は、全て敵か障害物』
自分自身もが掛けているその暗示が、彼女たちの口を重く閉ざさせていた。
何を言えば透のためになるのか。
下手に喋って透の機嫌を損ねたら、捨てられるかもしれない。その恐怖が、二人を石のように固まらせていた。
その時。
「――お待たせ」
俺は意識して足音を立てずに近づき、二人の背後から声をかけた。
「「っ!?」」
ミナとアイリが弾かれたように振り返る。
俺の顔を見た瞬間、二人の表情が劇的に変わった。
凍り付いていた能面が割れ、花が咲くように明るくなる。
「透くん……!」
「透くんっ!」
主人が帰ってきた。
その安心感から、二人は条件反射的に腰を浮かせた。
いつものように抱きつき、擦り寄り、その体温に触れようと手を伸ばす。
だが。
「…………」
俺は一言も発することなく、冷ややかな視線だけを二人に送った。
スッ、と目が細められる。
瞳の奥に宿る、絶対零度の命令。
『今はやめろ』『弁えろ』。
ピタリ。
ミナとアイリの動きが、途中で停止した。
立ち上がりかけた中腰の姿勢のまま、二人は彫像のように固まる。
俺の両親には見えない、一瞬のアイコンタクトによる制御。
恐怖による支配ではない。信頼と畏怖による、完璧なコントロールだ。
「……座ってていいよ。お茶、冷めちゃうから」
俺はあくまで優しい声音で言いながら、二人の隣、両親の正面に腰を下ろした。
その言葉を合図に、ミナとアイリはおずおずとソファに座り直した。
しかし、その瞳はずっと俺の方をチラチラと見ている。
『どうすればいいの?』『助けて』と訴えている。
俺は二人に、短く目配せをした。
――大丈夫だ。
――自分の言葉で話せ。
――何かあったら、俺が全て処理する。
その意図を汲み取った瞬間、二人の肩から力が抜けた。
透くんがいるなら大丈夫。透くんが『話せ』と言っているなら、それは許可だ。
ミナが意を決したように顔を上げ、父さんと母さんに向き直った。
「……あ、あの。おじさん、おばさん。心配かけてごめんなさい」
ミナの声は震えていたが、そこには嘘偽りのない感情が乗っていた。
「私たち……ちょっと前まで、本当にダメな子だったんです。学校もサボって、悪い人たちと遊んだりしてて……」
「居場所がなくて、自分たちが何してるのかも分からなくて……」
アイリが続ける。
これは半分、真実だ。
くるみの命令で悪事に手を染めていた彼女たちは、確かに『迷子』だった。
「そんな時、透くんが……透くんだけが、本気で怒ってくれたんです」
ミナが俺の方を見て、熱っぽい瞳で微笑んだ。
「『そんなことしてて楽しいのか』って。『もっと自分を大事にしろ』って……誰も言ってくれなかったことを、透くんは言ってくれました」
「周りはみんな、私たちのこと避けてたのに……透くんだけは、逃げずに向き合ってくれたんです。それで、私たち……目が覚めて」
アイリもまた、俺を見つめながら頬を染める。
「だから、透くんは命の恩人なんです。透くんがいなかったら、私たち……きっと今頃、警察のお世話になって………人生が壊れていたと思います」
完璧だ。
俺は内心で舌を巻いた。
『自分たちが透への加害者だった』という事実を伏せ、『不良娘を更生させた正義感の強い少年』という物語に見事に昇華させている。
そして何より、彼女たちの言葉には『透への感謝』という揺るぎない本心が込められているため、嘘特有の不自然さがない。
「……そう、だったの」
母さんが、ほう、とため息をついた。
その目には、うっすらと涙が浮かんでいる。
「透……あなた、いつの間にそんな立派なことを……」
「いや、そんな大したことじゃないよ。ただ、放っておけなかっただけだ」
俺は照れ隠しのように頭をかいた。
父さんもまた、深く頷いて俺の肩に手を置いた。
「そうか。……友達を正しい道に引き戻すなんて、なかなかできることじゃない。透、お前を誇りに思うよ」
「父さん……」
父さんの手は大きく、温かかった。
その温もりに、俺の胸の奥がチクリと痛む。
誇りに思う?
違うよ、父さん。俺は彼女たちを救ったんじゃない。壊して、作り変えただけだ。
俺は正義の味方なんかじゃない。ただの復讐鬼だ。
けれど、この温かい誤解こそが、今の俺に必要な隠れ蓑だ。
「ミナちゃん、アイリちゃん」
母さんが二人の手を取った。
「辛かったわね。でも、もう大丈夫よ。これからは透もいるし、私たちもいるわ。いつでもこの家に遊びに来てちょうだい」
「えっ……い、いいんですか?」
「もちろん! 透の恩人なら、私たちにとっても娘みたいなものよ」
「……っ、ありがとうございます……!」
ミナとアイリが感極まって涙ぐむ。
その涙は、『透の両親に認められた』という喜びと、『自分たちの居場所が確保された』という安堵によるものだった。
こうして、尋問会は温かな家族団欒へと変わった。
俺はカップを持ち上げ、湯気の向こうで密かに口角を上げた。
これで、この家は完全に俺の『城』になった。
両親公認の仲となれば、ミナとアイリは今まで以上に自由に出入りし、俺の手足として動くことができる。
俺は笑顔で談笑する三人を眺めながら、この平和な光景さえも復讐のための布石として組み込んでいく自分に、微かな自嘲を覚えた。
暖房が効いているはずの部屋なのに、空気はどこか張り詰めている。
ソファには、父と母が並んで座り、その対面にミナとアイリが小さくなって座っていた。
「…………」
ミナとアイリの表情は、困惑と緊張で強張っている。
まるで、警察の取調室に放り込まれた容疑者のようだ。
二人の視線は泳ぎ、テーブルの上の紅茶には手もつけられていない。
(……なるほど、そういうことか)
俺は瞬時に状況を理解した。
先ほど、俺が口走った『トラブル』という言葉。そして、彼女たちが興奮して口にした「命の恩人」という言葉。
善良な市民である父さんと母さんが、それを聞き逃すはずがなかったのだ。
「あのね、おじさんたちは責めてるわけじゃないんだよ」
父さんが、諭すように優しく語りかけていた。
「ただ、透がああ言っていたことと、君たちが『命の恩人』なんて大袈裟なことを言うからね。透が何か危ないことに巻き込まれたんじゃないか、君たちが大変な目に遭っていたんじゃないかと心配になったんだ」
父さんの眼差しは真剣そのものだ。
息子の友人を心配する、理想的な父親の顔。
その隣で、母さんもじっと二人を見つめている。
普段の彼女なら、『青春ね!』と茶化して終わるはずだ。
だが、今の母さんはどこか慎重だった。
(母さんは、勘が鋭いからな)
久しぶりに会った息子が纏う、以前とは違う『冷たい大人びた雰囲気』。
そして、目の前の少女たちが息子に向ける、異常なまでの執着心。
それらを敏感に感じ取り、軽はずみな発言を控えているのだろう。
一方、ミナとアイリの内心はパニック寸前だった。
(どうしよう……なんて言えばいいの?)
(本当のことなんて言えない。私たちが万引きしてたことも、透くんをイジメてたことも……透くんが私たちを壊したことも)
彼女たちにとって、目の前の『深澄健司』と『深澄静香』は、あくまで「他人」だった。
いくら透の両親とはいえ、透本人ではない。
彼女たちの心には、透によって植え付けられた強固な洗脳がかかっている。
『心を許していいのは透くんだけ』
『透くん以外の人間は、全て敵か障害物』
自分自身もが掛けているその暗示が、彼女たちの口を重く閉ざさせていた。
何を言えば透のためになるのか。
下手に喋って透の機嫌を損ねたら、捨てられるかもしれない。その恐怖が、二人を石のように固まらせていた。
その時。
「――お待たせ」
俺は意識して足音を立てずに近づき、二人の背後から声をかけた。
「「っ!?」」
ミナとアイリが弾かれたように振り返る。
俺の顔を見た瞬間、二人の表情が劇的に変わった。
凍り付いていた能面が割れ、花が咲くように明るくなる。
「透くん……!」
「透くんっ!」
主人が帰ってきた。
その安心感から、二人は条件反射的に腰を浮かせた。
いつものように抱きつき、擦り寄り、その体温に触れようと手を伸ばす。
だが。
「…………」
俺は一言も発することなく、冷ややかな視線だけを二人に送った。
スッ、と目が細められる。
瞳の奥に宿る、絶対零度の命令。
『今はやめろ』『弁えろ』。
ピタリ。
ミナとアイリの動きが、途中で停止した。
立ち上がりかけた中腰の姿勢のまま、二人は彫像のように固まる。
俺の両親には見えない、一瞬のアイコンタクトによる制御。
恐怖による支配ではない。信頼と畏怖による、完璧なコントロールだ。
「……座ってていいよ。お茶、冷めちゃうから」
俺はあくまで優しい声音で言いながら、二人の隣、両親の正面に腰を下ろした。
その言葉を合図に、ミナとアイリはおずおずとソファに座り直した。
しかし、その瞳はずっと俺の方をチラチラと見ている。
『どうすればいいの?』『助けて』と訴えている。
俺は二人に、短く目配せをした。
――大丈夫だ。
――自分の言葉で話せ。
――何かあったら、俺が全て処理する。
その意図を汲み取った瞬間、二人の肩から力が抜けた。
透くんがいるなら大丈夫。透くんが『話せ』と言っているなら、それは許可だ。
ミナが意を決したように顔を上げ、父さんと母さんに向き直った。
「……あ、あの。おじさん、おばさん。心配かけてごめんなさい」
ミナの声は震えていたが、そこには嘘偽りのない感情が乗っていた。
「私たち……ちょっと前まで、本当にダメな子だったんです。学校もサボって、悪い人たちと遊んだりしてて……」
「居場所がなくて、自分たちが何してるのかも分からなくて……」
アイリが続ける。
これは半分、真実だ。
くるみの命令で悪事に手を染めていた彼女たちは、確かに『迷子』だった。
「そんな時、透くんが……透くんだけが、本気で怒ってくれたんです」
ミナが俺の方を見て、熱っぽい瞳で微笑んだ。
「『そんなことしてて楽しいのか』って。『もっと自分を大事にしろ』って……誰も言ってくれなかったことを、透くんは言ってくれました」
「周りはみんな、私たちのこと避けてたのに……透くんだけは、逃げずに向き合ってくれたんです。それで、私たち……目が覚めて」
アイリもまた、俺を見つめながら頬を染める。
「だから、透くんは命の恩人なんです。透くんがいなかったら、私たち……きっと今頃、警察のお世話になって………人生が壊れていたと思います」
完璧だ。
俺は内心で舌を巻いた。
『自分たちが透への加害者だった』という事実を伏せ、『不良娘を更生させた正義感の強い少年』という物語に見事に昇華させている。
そして何より、彼女たちの言葉には『透への感謝』という揺るぎない本心が込められているため、嘘特有の不自然さがない。
「……そう、だったの」
母さんが、ほう、とため息をついた。
その目には、うっすらと涙が浮かんでいる。
「透……あなた、いつの間にそんな立派なことを……」
「いや、そんな大したことじゃないよ。ただ、放っておけなかっただけだ」
俺は照れ隠しのように頭をかいた。
父さんもまた、深く頷いて俺の肩に手を置いた。
「そうか。……友達を正しい道に引き戻すなんて、なかなかできることじゃない。透、お前を誇りに思うよ」
「父さん……」
父さんの手は大きく、温かかった。
その温もりに、俺の胸の奥がチクリと痛む。
誇りに思う?
違うよ、父さん。俺は彼女たちを救ったんじゃない。壊して、作り変えただけだ。
俺は正義の味方なんかじゃない。ただの復讐鬼だ。
けれど、この温かい誤解こそが、今の俺に必要な隠れ蓑だ。
「ミナちゃん、アイリちゃん」
母さんが二人の手を取った。
「辛かったわね。でも、もう大丈夫よ。これからは透もいるし、私たちもいるわ。いつでもこの家に遊びに来てちょうだい」
「えっ……い、いいんですか?」
「もちろん! 透の恩人なら、私たちにとっても娘みたいなものよ」
「……っ、ありがとうございます……!」
ミナとアイリが感極まって涙ぐむ。
その涙は、『透の両親に認められた』という喜びと、『自分たちの居場所が確保された』という安堵によるものだった。
こうして、尋問会は温かな家族団欒へと変わった。
俺はカップを持ち上げ、湯気の向こうで密かに口角を上げた。
これで、この家は完全に俺の『城』になった。
両親公認の仲となれば、ミナとアイリは今まで以上に自由に出入りし、俺の手足として動くことができる。
俺は笑顔で談笑する三人を眺めながら、この平和な光景さえも復讐のための布石として組み込んでいく自分に、微かな自嘲を覚えた。
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