梅雨の忘れ傘

前髪の長い青年はおそらく20歳は超えているようで、スマホを触りながらはやりの電子タバコを咥えている。
自宅に近い自分は、古くなった傘を漫画のように差し出しその場を後にするが、ベランダから見えるコンビニからこちらを見いている彼と目が合い、家に招き入れた。
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