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城塞都市ガイロンそして2人目、斧使いのガンク合流
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アンネを生き返らせて、ダンジョンの最深部から地上に転移する。
アンネは経験は積んでいるが、サクッと殺されてるから経験値がなかなか入らない。
だから"スーパーウルトラ超成長"があるのにダンジョンを出た時にはまだ30だ。
ダメージを与えた時に入る、カスみたいな経験値?と言えるかどうか分からないものしか入らないからだ。
しかもそのダメージが小さい。
(弓使い フィナ 男の娘 ダークエルフ)
アンネにしたら頑張ったほうだね。
(メイド アンネ 女 エルフ)
うううっ……私、何回死んだんですか?(涙目)
(ナギサ・イシュタル)
数えてないな、キリがないからな。
(アンネ)
ですよねぇ~(涙)
するとゴブリンが現れた。
その数5匹。
(ナギサ・イシュタル)
アンネ。
(アンネ)
分かってますよ!行けは良いんでしょ、行けば(涙目)
クッソぉ~!お前らのせいで!お前らのせいで!
ショートソードを持って突っ込むアンネ。
(アンネ)
もうぅぅぅっ!死ねえぇぇぇっ!!!
ゴブリン5匹をほぼほぼ瞬殺した。
(アンネ)
えっ?……
(弓使い フィナ)
レベルは確実に上がっている。
後は自信と技だ。
(アンネ)
はっ、はい!
その後オークは倒せたが、オーガにはボコられた。
技がなぁ……力任せの突進しかないから、外されたらボコられるんだよ。
まぁ倒したけどな。
(弓使い フィナ)
だから言ったでしょ。
基礎がまだだから、レベルに振り回されるって。
相手が剣だったら斬られてるよ。
(アンネ)
はい、師匠!
フィナはアンネの指南役になっていた。
そうこうしているうちに城塞都市ガイロンに到着した。
城門を潜るとギルドに行ってみる。
(冒険者 女 猫獣人)
ねぇ、あれって……
(冒険者:男)
漆黒の射撃手じゃないか?
(冒険者:女)
なんで?貿易都市タフトに居るんじゃないの?
(冒険者 男 熊獣人)
おいおい、なんかあるんじゃないよな?
(冒険者:男装)
特に聞いてないよ?ダンジョンで何かあるんじゃないよね。
やはり有名人だけに、突然来ると"何かあったのか?"となるみたいだ。
ギルドに挨拶をすると……
(ギルド職員 女 サキュバス)
どうしたんです?フィナさん、何かあるとか……
(弓使い フィナ)
いや、人探しだ。
昔の友人でね、パーティーを組んでた時の仲間なんだ。
(ギルド職員 女)
そうなんですか!
何か手がかりとかあります?
(弓使い フィナ)
いや、それが……
ナギサを見るフィナ。
(ナギサ・イシュタル)
噂レベルだが、この街に居るのでは?と聞いたもんでな。
(ギルド職員 女)
そうなんですか。
(弓使い フィナ)
しばらく滞在しようと思う。
(ギルド職員 女)
分かりました。
そんな話を聞いたら伝えますね。
(弓使い フィナ)
お願い。
(ギルド職員 女)
で、其方の方は?
(弓使い フィナ)
ん?ナギサだよ、昔のパーティーメンバーの一人。
(ギルド職員 女)
ナギサ…………えっ?、あのナギサ・イシュタルさん?!
(ナギサ・イシュタル)
どのナギサ・イシュタルかは分かんが、余はナギサ・イシュタルだが。
(ギルド職員 女)
伝説のカンストレベル999の水晶を砕いた超越者、ナギサ・イシュタルさんですよね!
(ナギサ・イシュタル)
そんな事もあったかな。
(ギルド職員 女)
ありました!ギルドの情報網、舐めないでください。
しかもそんな重要案件、速報で伝わりますよ!
えっ?……昔のパーティーメンバー?
えーっと、フィナさん、今レベルは100でカンストでしたよね。
(弓使い フィナ)
えっ……ま、まぁ……
(ギルド職員 女)
すぐ、再測定します!
そう言うと、他のギルド職員が慌てて水晶を持ってきた。
(ギルド職員 女)
フィナさん!
(弓使い フィナ)
えっ?……あゝ……
仕方なく手をかざすと……
(ギルド職員 女)
れ、レベル500!嘘ぉ~!!(輝く目)
羨望の眼差しでフィナを見つめる女ギルド職員。
(ギルド職員 女)
さっ、ナギサさんも!(キラキラした目)
(ナギサ・イシュタル)
えっ?……いや……
(ギルド職員 女)
早く!もう、砕いちゃってください!(キラキラした目)
(ナギサ・イシュタル)
あ、あゝ……
手をかざし、一瞬で砕いたナギサ。
(ギルド職員 女)
キタああぁぁぁっ♡(鼻血)
鼻血を噴火してひっくり返り、ぴくぴく痙攣する女ギルド職員。
復活すると……
(ギルド職員 女)
きっ、記録取ります!レベル見せてください!(鼻息・血走り目)
(ナギサ・イシュタル)
あ、あゝ……
【ステータス】
ナギサはステータスを表示する。
(ギルド職員 女)
れ、レベル5100!ひゃっほぉ~!!(鼻血大噴火)
(ナギサ・イシュタル)
あゝ、そのぉ、大丈夫か?
(ギルド職員 女)
だ、大丈夫です!
こんな記録が直に取れるなんて、もう、私のアソコはビチョビチョです!糸引いてます!(はぁはぁはぁはぁ)
(ギルドマスター 男 熊獣人)
うるせぇ~なぁ~、何騒いでんだ?
(ギルド職員 女)
ナギサさんです!あの超越者のナギサさんです!
見てください!レベル5100ですよ!
フィナさんだってレベル500!
もはやカンストが霞んで見えます!
(ギルドマスター 男)
ま、マジか……
(ナギサ・イシュタル)
ん?ひょっとして、斧使いのガングか?
(城塞都市ガイロン ギルドマスター ガング 男 熊獣人)
また懐かしい事を言うな、そういや、そう言われてた時代もあったな。
(ナギサ・イシュタル)
余だ、覚えておらぬか?ナギサ・イシュタルだ。
(ギルマス 斧使い ガング)
ナギサ……イシュタル……
(弓使い フィナ)
ほら、昔のパーティーメンバー、魔法剣士のナギサ・イシュタルだよ。
(ギルマス 斧使い ガング)
お、おおぉぉぉっ!懐かしいなぁ……って、お前今まで何してたんだ?
(ナギサ・イシュタル)
それは後で話そう。
(弓使い フィナ)
絶対腰抜かすよ(ニヤッ)
という事で、ギルマスの執務室へ行った。
(ナギサ・イシュタル)
しかし、老いたのぅ、ガングよ。
(ギルマス 斧使い ガング)
いきなりそれか!
てか、お前、昔のままだな。
(ナギサ・イシュタル)
美容には気をつけているのでな(笑)
(ギルマス 斧使い ガング)
嘘つけ!(笑)
で、なんでそんな喋り方なんだ?
(弓使い フィナ)
それはね、まぁ職業見ようよ(笑)
(ギルマス 斧使い ガング)
職業って、魔法剣士だろ?
(弓使い フィナ)
それがね!それがね!早く見せちゃいなよ(爆笑)
(ナギサ・イシュタル)
あゝ、まぁ……
【ステータス】
(弓使い フィナ)
ほら見て!(笑)
(ギルマス 斧使い ガング)
えーっと……は?……"覇王"?!
(弓使い フィナ)
だからね、らしい格好して、らしい喋り方してるんだよ!(涙爆笑)
(ギルマス 斧使い ガング)
ぶははははああぁぁぁっ!!らしい格好、らしい喋り方(涙大爆笑)
(ナギサ・イシュタル)
やめさせてくれないやん(涙目)
( ギルマス 斧使い ガング)
おい、ナギサ!言い方!言い方!(涙大爆笑)
(ナギサ・イシュタル)
其方がやめさせてくれぬからのう。
もう、やめません?(涙)
(弓使い フィナ)
でさぁ、ここからが、いや、ここまでも本題なんだけど、パーティー再結成しない?
(ギルマス 斧使い ガング)
あゝ、俺パスな。
見ての通り、歳食った。
昔のようにはいかねぇ~。
(弓使い フィナ)
じゃあ、それがクリアできたらやる?
(ギルマス 斧使い ガング)
まぁ、できたらな。
ギルマスも暇っつうか、身体が鈍る。
(ナギサ・イシュタル)
後、継げる人……
(ギルマス 斧使い ガング)
ナギサ、言い方、言い方(ニヤッ)
(ナギサ・イシュタル)
後継者はおらぬのか(涙目)
(ギルマス 斧使い ガング)
いや、サブマスが居る。
引退は可能だ。
(弓使い フィナ)
なら、若返りができたらやるよね?
あと"不老"。
老いないからパフォーマンスが落ちない。
でも、死ぬ時は死ぬから"不死"ではない。
便利じゃない?
ボクは"不老"にしてもらった。
(ギルマス 斧使い ガング)
あゝ、まぁ、できるなら……って、えっ?今何つった?
(弓使い フィナ)
"不老"にしてもらったって。
そうだ、ボクも200年若返らせてよ。
(ナギサ・イシュタル)
よいぞ。
【リジュヴェネイト】
(弓使い フィナ)
うんうん、いい感じ。
(ナギサ・イシュタル)
忘れておった。
【テラヒール】
(弓使い フィナ)
うーん、古傷もなんも、全て治った!絶好!
(ギルマス 斧使い ガング)
おいおい……
(弓使い フィナ)
で、どう?やらない?
また皆んなでワイワイしようよ!
(ギルマス 斧使い ガング)
そうだな、悪くない、やるか!
ちょっと引き継ぐな。
そう言うと、ガングはサブマスを呼ぶ。
(ギルマス 斧使い ガング)
サブマス、俺は今日で引退だ。
(サブマスター 男 狼獣人)
・・・は?………………えぇぇぇっ!!!
いきなり何言い出すんですか!ギルマス!
(ギルマス 斧使い ガング)
だから、俺はギルマスをやめる。
コイツらとパーティー再結成して楽しむわ。
(サブマス 男)
何言ってるんです!
冒険者、引退しましたよね!
復帰してもFランクですよ?
(ギルマス 斧使い ガング)
構わん、というかカンストだ、すぐ戻る。
(サブマス 男)
いや、いい歳ですって!
今から復帰しても死にますよ?
そうなったら困るんです、考え直してください!
(ギルマス 斧使い ガング)
やだね、こんな楽しい事はない!
血湧き肉躍るぜ、ナギサ、やってくれ。
(ナギサ・イシュタル)
良いのか?引き継ぎが終わってないようだが?
(サブマス 男)
そうです!引き継ぎは終わってませんし、しません!
(ギルマス 斧使い ガング)
これを見たら諦めるだろ、ナギサ、やれ!
(ナギサ・イシュタル)
どうする?
(弓使い フィナ)
もう、やっちゃえ!
(ナギサ・イシュタル)
分かった。
【リジュヴェネイト】
【テラヒール】
そして"不老"を付与したナギサ。
(サブマス 男)
えっ?えっ?えぇぇぇっ!!!
(ギルマス 斧使い ガング)
どうだ、これで諦めがついたろ?
なら行こうぜ、長居は無用だ。
(サブマス 男)
えっ?えっ?えっ?えっ?
ちょっと待って、ちょっと待って!
渋々引き継ぎを了承したサブマス。
いきなりギルマスだ、まぁ頑張れ。
ガングは特例でUランクに登録された。
ナギサとフィナはもはやランク無し、超越者として登録されている。
近々ガングもそうなる。
(ナギサ・イシュタル)
ガング。
【リンク】
それとこれな。
(斧使い ガング)
あ?なんだ?
(弓使い フィナ)
"リンク"は誰かが経験値を得たら、同じ経験値が入る魔法。
それと"スーパーウルトラ超成長"は通常の経験値の100万倍が入るスキル。
これでレベルアップも早いよ。
(斧使い ガング)
なるほどな。
で、そのカンストはいくらだ?
(ナギサ・イシュタル)
余と一緒なら、レベル99999。
(斧使い ガング)
はぁ、気が遠いなぁ……
(弓使い フィナ)
気長に楽しもうよ。
(斧使い ガング)
そうだな。
(弓使い フィナ)
景気付けにサクッとダンジョン行っちゃう?
(斧使い ガング)
良いねぇ(ニヤッ)
で、サクッと最深部に着いた。
アンネはサクッと死にまくったが、前回よりは良かった。
地上に転移して確認する。
(斧使い ガング)
おっ、いきなり800か、幸先いいな。
(弓使い フィナ)
ボクは1000。
ナギサは?
(ナギサ・イシュタル)
5500だ。
(弓使い フィナ)
そこまでいくとやっぱりなかなか伸びないね。
(ナギサ・イシュタル)
しかし、3人分が入る、効率は良くなった。
(アンネ)
あ、あのう……私、80になりました。
(弓使い フィナ)
今回は頑張ったもんね。
技はまだまだだけど。
パワーごり押しは気をつけないと自爆するからね。
(アンネ)
はい。
(斧使い ガング)
で、次はどこよ?
(ナギサ・イシュタル)
冒険者の町、ライカだ。
(弓使い フィナ)
そこに誰か居るのね?
(ナギサ・イシュタル)
可能性はある。
(斧使い ガング)
おい、どういう事だ?
(弓使い フィナ)
それはね。
フィナは説明した。
(斧使い ガング)
なんだその"げーむ"ってのは?
なんか手のひらで踊らされてるみたいで気に食わねぇ~。
(弓使い フィナ)
でもね……
(斧使い ガング)
なるほどなぁ……
じゃあ、ナギサは最初から超越者か。
で、その"転生"ってやつで、今度はマジでこの世界に来たと。
(弓使い フィナ)
そういう事。
(斧使い ガング)
なら、最初から分かってんじゃねぇ~か?
(弓使い フィナ)
それが違うんだな。
毎回違ったらしい。
行ってみないと分からない。
居ないかもしれない。
それに微妙に違う。
最初のスタンピートの話、したよね?
(斧使い ガング)
あ、あゝ……そうか!本来の、その"げーむ"ってのだと、ある程度の決まりがある。
それが今回違うんだな!
(弓使い フィナ)
そうそう。
カンストはレベル100だよね?
でも、今、簡単に越えたじゃん。
(斧使い ガング)
たしかにな。
で、今分かってるカンストが99999ってバカみたいな数字だしな。
(弓使い フィナ)
その割には魔物の強さとかは今同じだよね。
(斧使い ガング)
ってなると、この先何があるか分からんな、気を引き締めて行こう。
(弓使い フィナ)
そうだね。
(ナギサ・イシュタル)
何もなく、楽しく行けたら良いんだけどね。
(斧使い ガング)
それな。
そんな話をしながら、冒険者の町、ライカに向かうナギサ達。
移動はもちろんパジロだ。
アンネは経験は積んでいるが、サクッと殺されてるから経験値がなかなか入らない。
だから"スーパーウルトラ超成長"があるのにダンジョンを出た時にはまだ30だ。
ダメージを与えた時に入る、カスみたいな経験値?と言えるかどうか分からないものしか入らないからだ。
しかもそのダメージが小さい。
(弓使い フィナ 男の娘 ダークエルフ)
アンネにしたら頑張ったほうだね。
(メイド アンネ 女 エルフ)
うううっ……私、何回死んだんですか?(涙目)
(ナギサ・イシュタル)
数えてないな、キリがないからな。
(アンネ)
ですよねぇ~(涙)
するとゴブリンが現れた。
その数5匹。
(ナギサ・イシュタル)
アンネ。
(アンネ)
分かってますよ!行けは良いんでしょ、行けば(涙目)
クッソぉ~!お前らのせいで!お前らのせいで!
ショートソードを持って突っ込むアンネ。
(アンネ)
もうぅぅぅっ!死ねえぇぇぇっ!!!
ゴブリン5匹をほぼほぼ瞬殺した。
(アンネ)
えっ?……
(弓使い フィナ)
レベルは確実に上がっている。
後は自信と技だ。
(アンネ)
はっ、はい!
その後オークは倒せたが、オーガにはボコられた。
技がなぁ……力任せの突進しかないから、外されたらボコられるんだよ。
まぁ倒したけどな。
(弓使い フィナ)
だから言ったでしょ。
基礎がまだだから、レベルに振り回されるって。
相手が剣だったら斬られてるよ。
(アンネ)
はい、師匠!
フィナはアンネの指南役になっていた。
そうこうしているうちに城塞都市ガイロンに到着した。
城門を潜るとギルドに行ってみる。
(冒険者 女 猫獣人)
ねぇ、あれって……
(冒険者:男)
漆黒の射撃手じゃないか?
(冒険者:女)
なんで?貿易都市タフトに居るんじゃないの?
(冒険者 男 熊獣人)
おいおい、なんかあるんじゃないよな?
(冒険者:男装)
特に聞いてないよ?ダンジョンで何かあるんじゃないよね。
やはり有名人だけに、突然来ると"何かあったのか?"となるみたいだ。
ギルドに挨拶をすると……
(ギルド職員 女 サキュバス)
どうしたんです?フィナさん、何かあるとか……
(弓使い フィナ)
いや、人探しだ。
昔の友人でね、パーティーを組んでた時の仲間なんだ。
(ギルド職員 女)
そうなんですか!
何か手がかりとかあります?
(弓使い フィナ)
いや、それが……
ナギサを見るフィナ。
(ナギサ・イシュタル)
噂レベルだが、この街に居るのでは?と聞いたもんでな。
(ギルド職員 女)
そうなんですか。
(弓使い フィナ)
しばらく滞在しようと思う。
(ギルド職員 女)
分かりました。
そんな話を聞いたら伝えますね。
(弓使い フィナ)
お願い。
(ギルド職員 女)
で、其方の方は?
(弓使い フィナ)
ん?ナギサだよ、昔のパーティーメンバーの一人。
(ギルド職員 女)
ナギサ…………えっ?、あのナギサ・イシュタルさん?!
(ナギサ・イシュタル)
どのナギサ・イシュタルかは分かんが、余はナギサ・イシュタルだが。
(ギルド職員 女)
伝説のカンストレベル999の水晶を砕いた超越者、ナギサ・イシュタルさんですよね!
(ナギサ・イシュタル)
そんな事もあったかな。
(ギルド職員 女)
ありました!ギルドの情報網、舐めないでください。
しかもそんな重要案件、速報で伝わりますよ!
えっ?……昔のパーティーメンバー?
えーっと、フィナさん、今レベルは100でカンストでしたよね。
(弓使い フィナ)
えっ……ま、まぁ……
(ギルド職員 女)
すぐ、再測定します!
そう言うと、他のギルド職員が慌てて水晶を持ってきた。
(ギルド職員 女)
フィナさん!
(弓使い フィナ)
えっ?……あゝ……
仕方なく手をかざすと……
(ギルド職員 女)
れ、レベル500!嘘ぉ~!!(輝く目)
羨望の眼差しでフィナを見つめる女ギルド職員。
(ギルド職員 女)
さっ、ナギサさんも!(キラキラした目)
(ナギサ・イシュタル)
えっ?……いや……
(ギルド職員 女)
早く!もう、砕いちゃってください!(キラキラした目)
(ナギサ・イシュタル)
あ、あゝ……
手をかざし、一瞬で砕いたナギサ。
(ギルド職員 女)
キタああぁぁぁっ♡(鼻血)
鼻血を噴火してひっくり返り、ぴくぴく痙攣する女ギルド職員。
復活すると……
(ギルド職員 女)
きっ、記録取ります!レベル見せてください!(鼻息・血走り目)
(ナギサ・イシュタル)
あ、あゝ……
【ステータス】
ナギサはステータスを表示する。
(ギルド職員 女)
れ、レベル5100!ひゃっほぉ~!!(鼻血大噴火)
(ナギサ・イシュタル)
あゝ、そのぉ、大丈夫か?
(ギルド職員 女)
だ、大丈夫です!
こんな記録が直に取れるなんて、もう、私のアソコはビチョビチョです!糸引いてます!(はぁはぁはぁはぁ)
(ギルドマスター 男 熊獣人)
うるせぇ~なぁ~、何騒いでんだ?
(ギルド職員 女)
ナギサさんです!あの超越者のナギサさんです!
見てください!レベル5100ですよ!
フィナさんだってレベル500!
もはやカンストが霞んで見えます!
(ギルドマスター 男)
ま、マジか……
(ナギサ・イシュタル)
ん?ひょっとして、斧使いのガングか?
(城塞都市ガイロン ギルドマスター ガング 男 熊獣人)
また懐かしい事を言うな、そういや、そう言われてた時代もあったな。
(ナギサ・イシュタル)
余だ、覚えておらぬか?ナギサ・イシュタルだ。
(ギルマス 斧使い ガング)
ナギサ……イシュタル……
(弓使い フィナ)
ほら、昔のパーティーメンバー、魔法剣士のナギサ・イシュタルだよ。
(ギルマス 斧使い ガング)
お、おおぉぉぉっ!懐かしいなぁ……って、お前今まで何してたんだ?
(ナギサ・イシュタル)
それは後で話そう。
(弓使い フィナ)
絶対腰抜かすよ(ニヤッ)
という事で、ギルマスの執務室へ行った。
(ナギサ・イシュタル)
しかし、老いたのぅ、ガングよ。
(ギルマス 斧使い ガング)
いきなりそれか!
てか、お前、昔のままだな。
(ナギサ・イシュタル)
美容には気をつけているのでな(笑)
(ギルマス 斧使い ガング)
嘘つけ!(笑)
で、なんでそんな喋り方なんだ?
(弓使い フィナ)
それはね、まぁ職業見ようよ(笑)
(ギルマス 斧使い ガング)
職業って、魔法剣士だろ?
(弓使い フィナ)
それがね!それがね!早く見せちゃいなよ(爆笑)
(ナギサ・イシュタル)
あゝ、まぁ……
【ステータス】
(弓使い フィナ)
ほら見て!(笑)
(ギルマス 斧使い ガング)
えーっと……は?……"覇王"?!
(弓使い フィナ)
だからね、らしい格好して、らしい喋り方してるんだよ!(涙爆笑)
(ギルマス 斧使い ガング)
ぶははははああぁぁぁっ!!らしい格好、らしい喋り方(涙大爆笑)
(ナギサ・イシュタル)
やめさせてくれないやん(涙目)
( ギルマス 斧使い ガング)
おい、ナギサ!言い方!言い方!(涙大爆笑)
(ナギサ・イシュタル)
其方がやめさせてくれぬからのう。
もう、やめません?(涙)
(弓使い フィナ)
でさぁ、ここからが、いや、ここまでも本題なんだけど、パーティー再結成しない?
(ギルマス 斧使い ガング)
あゝ、俺パスな。
見ての通り、歳食った。
昔のようにはいかねぇ~。
(弓使い フィナ)
じゃあ、それがクリアできたらやる?
(ギルマス 斧使い ガング)
まぁ、できたらな。
ギルマスも暇っつうか、身体が鈍る。
(ナギサ・イシュタル)
後、継げる人……
(ギルマス 斧使い ガング)
ナギサ、言い方、言い方(ニヤッ)
(ナギサ・イシュタル)
後継者はおらぬのか(涙目)
(ギルマス 斧使い ガング)
いや、サブマスが居る。
引退は可能だ。
(弓使い フィナ)
なら、若返りができたらやるよね?
あと"不老"。
老いないからパフォーマンスが落ちない。
でも、死ぬ時は死ぬから"不死"ではない。
便利じゃない?
ボクは"不老"にしてもらった。
(ギルマス 斧使い ガング)
あゝ、まぁ、できるなら……って、えっ?今何つった?
(弓使い フィナ)
"不老"にしてもらったって。
そうだ、ボクも200年若返らせてよ。
(ナギサ・イシュタル)
よいぞ。
【リジュヴェネイト】
(弓使い フィナ)
うんうん、いい感じ。
(ナギサ・イシュタル)
忘れておった。
【テラヒール】
(弓使い フィナ)
うーん、古傷もなんも、全て治った!絶好!
(ギルマス 斧使い ガング)
おいおい……
(弓使い フィナ)
で、どう?やらない?
また皆んなでワイワイしようよ!
(ギルマス 斧使い ガング)
そうだな、悪くない、やるか!
ちょっと引き継ぐな。
そう言うと、ガングはサブマスを呼ぶ。
(ギルマス 斧使い ガング)
サブマス、俺は今日で引退だ。
(サブマスター 男 狼獣人)
・・・は?………………えぇぇぇっ!!!
いきなり何言い出すんですか!ギルマス!
(ギルマス 斧使い ガング)
だから、俺はギルマスをやめる。
コイツらとパーティー再結成して楽しむわ。
(サブマス 男)
何言ってるんです!
冒険者、引退しましたよね!
復帰してもFランクですよ?
(ギルマス 斧使い ガング)
構わん、というかカンストだ、すぐ戻る。
(サブマス 男)
いや、いい歳ですって!
今から復帰しても死にますよ?
そうなったら困るんです、考え直してください!
(ギルマス 斧使い ガング)
やだね、こんな楽しい事はない!
血湧き肉躍るぜ、ナギサ、やってくれ。
(ナギサ・イシュタル)
良いのか?引き継ぎが終わってないようだが?
(サブマス 男)
そうです!引き継ぎは終わってませんし、しません!
(ギルマス 斧使い ガング)
これを見たら諦めるだろ、ナギサ、やれ!
(ナギサ・イシュタル)
どうする?
(弓使い フィナ)
もう、やっちゃえ!
(ナギサ・イシュタル)
分かった。
【リジュヴェネイト】
【テラヒール】
そして"不老"を付与したナギサ。
(サブマス 男)
えっ?えっ?えぇぇぇっ!!!
(ギルマス 斧使い ガング)
どうだ、これで諦めがついたろ?
なら行こうぜ、長居は無用だ。
(サブマス 男)
えっ?えっ?えっ?えっ?
ちょっと待って、ちょっと待って!
渋々引き継ぎを了承したサブマス。
いきなりギルマスだ、まぁ頑張れ。
ガングは特例でUランクに登録された。
ナギサとフィナはもはやランク無し、超越者として登録されている。
近々ガングもそうなる。
(ナギサ・イシュタル)
ガング。
【リンク】
それとこれな。
(斧使い ガング)
あ?なんだ?
(弓使い フィナ)
"リンク"は誰かが経験値を得たら、同じ経験値が入る魔法。
それと"スーパーウルトラ超成長"は通常の経験値の100万倍が入るスキル。
これでレベルアップも早いよ。
(斧使い ガング)
なるほどな。
で、そのカンストはいくらだ?
(ナギサ・イシュタル)
余と一緒なら、レベル99999。
(斧使い ガング)
はぁ、気が遠いなぁ……
(弓使い フィナ)
気長に楽しもうよ。
(斧使い ガング)
そうだな。
(弓使い フィナ)
景気付けにサクッとダンジョン行っちゃう?
(斧使い ガング)
良いねぇ(ニヤッ)
で、サクッと最深部に着いた。
アンネはサクッと死にまくったが、前回よりは良かった。
地上に転移して確認する。
(斧使い ガング)
おっ、いきなり800か、幸先いいな。
(弓使い フィナ)
ボクは1000。
ナギサは?
(ナギサ・イシュタル)
5500だ。
(弓使い フィナ)
そこまでいくとやっぱりなかなか伸びないね。
(ナギサ・イシュタル)
しかし、3人分が入る、効率は良くなった。
(アンネ)
あ、あのう……私、80になりました。
(弓使い フィナ)
今回は頑張ったもんね。
技はまだまだだけど。
パワーごり押しは気をつけないと自爆するからね。
(アンネ)
はい。
(斧使い ガング)
で、次はどこよ?
(ナギサ・イシュタル)
冒険者の町、ライカだ。
(弓使い フィナ)
そこに誰か居るのね?
(ナギサ・イシュタル)
可能性はある。
(斧使い ガング)
おい、どういう事だ?
(弓使い フィナ)
それはね。
フィナは説明した。
(斧使い ガング)
なんだその"げーむ"ってのは?
なんか手のひらで踊らされてるみたいで気に食わねぇ~。
(弓使い フィナ)
でもね……
(斧使い ガング)
なるほどなぁ……
じゃあ、ナギサは最初から超越者か。
で、その"転生"ってやつで、今度はマジでこの世界に来たと。
(弓使い フィナ)
そういう事。
(斧使い ガング)
なら、最初から分かってんじゃねぇ~か?
(弓使い フィナ)
それが違うんだな。
毎回違ったらしい。
行ってみないと分からない。
居ないかもしれない。
それに微妙に違う。
最初のスタンピートの話、したよね?
(斧使い ガング)
あ、あゝ……そうか!本来の、その"げーむ"ってのだと、ある程度の決まりがある。
それが今回違うんだな!
(弓使い フィナ)
そうそう。
カンストはレベル100だよね?
でも、今、簡単に越えたじゃん。
(斧使い ガング)
たしかにな。
で、今分かってるカンストが99999ってバカみたいな数字だしな。
(弓使い フィナ)
その割には魔物の強さとかは今同じだよね。
(斧使い ガング)
ってなると、この先何があるか分からんな、気を引き締めて行こう。
(弓使い フィナ)
そうだね。
(ナギサ・イシュタル)
何もなく、楽しく行けたら良いんだけどね。
(斧使い ガング)
それな。
そんな話をしながら、冒険者の町、ライカに向かうナギサ達。
移動はもちろんパジロだ。
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