【完結】異世界行ったら龍認定されました
戦争話ゆえ、痛そうな回には▲、ラブシーン回には★をつけています。
紫輝は次々に魅力的な男性たちと出会っていくが。誰と恋に落ちる?(登場順)
黒い髪と翼の、圧倒的包容力の頼れるお兄さん、眞仲?
青い髪と翼の、快活で、一番初めに紫輝の友達になってくれた親友、千夜?
緑髪の龍鬼、小柄だが、熊のような猛者を従える鬼強剣士、廣伊?
白髪の、龍鬼であることで傷つき切った繊細な心根の、優しく美人なお兄さん、堺?
黒髪の、翼は黒地に白のワンポイント、邪気と無邪気を併せ持つ、俺様総司令官の赤穂?
桃色の髪と翼、きゅるんと可愛い美少女顔だが、頭キレキレの参謀、月光?
それとも、金髪碧眼のハイパーブラコンの弟、天誠?
まさかのラスボス、敵の総帥、手裏基成?
冒頭部はちょっとつらいけど、必ずラブラブになるからついてきてくださいませ。性描写回は、苦手でも、大事なことが書いてあるので、薄目で見てくださると、ありがたいです。
北川様、前回の感想で一番書かないといけないことを外してましたので、追記します。
自分が、34/159 番外 賢龍、安曇眞仲 2を一番よく読むのは、色んな意味でヤバい要素満載だからです。
まずは、月光の宝物の紫月が動いて、しゃべってをするのが、ここしかない。赤子の時以来の登場。実父赤穂に似ず上品で、素直。紫輝の性格のベースは主に月光が作っているはず。黒髪がもさっとして、目が大きめでキラキラ、ちょっと生意気そうな口元で、おとうしゃま言ってついて回ったら、すごくかわいい。ヤバい。
そのおとうしゃま、桃色髪の美少女風をこっそりのぞいている黒マントの大男二人組。お巡りさんこっちですと通報されそうな状況でヤバい。
さらに、黒マントの一人が5歳の紫月を見てかわいい持ち帰りたいと別方向のヤバさを発揮。最終的に5歳の紫月が自分の初恋の紫輝と気づいて浮気ではないと胸をなでおろす24歳男。ある意味ヤバさ満載の安曇。
一番ヤバいのは、赤穂の別れた妻の月光の家(将堂の勢力圏にない)まで単独で押し掛けて、赤穂の息子を殺そうとする金蓮。コレ、金蓮の顔を知っている不破(藤王)からしたら、紫月を殺そうとしたのが金蓮で、赤穂の息子をわざわざ殺そうとしている=息子の顔を知っている=金蓮が母親?みたいな推測が成り立ってしまうのでは、と。
不破(藤王)は金蓮に個人的な恨みがあるから、金蓮の失脚要素をものすごく欲しがっていると思う。そこに金蓮が生んだかもしれない龍鬼の子の存在を知ったら、そっちの意味でも赤穂(と金蓮)の龍鬼の息子を欲しがるだろうなと思いました。金蓮が女で龍鬼の子を産んだって大スキャンダルの証拠だから。
初回で読んだときも、不破は紫月を利用としているけど、それは安曇が警戒するような危険な目にあわす方向ではないと思った。それだけ、不破と安曇には互いに言えないことが多くて、完全に信用できるという心情にいたらなかったのだろうけど。
読み応えのある面白い物語をありがとうございます。また、感想を書きます。
一番よく読むのが、34/159 番外 賢龍、安曇眞仲 2の部分。
藤王と安曇が月光の家に押し掛けるシーン、結構、色々考えてしまう。
藤王が安曇に伏せているのは、自分が元々将堂の名家の出で将堂の当主の金蓮のそばにいたこと、説得しようとしている軍師月光と将堂の当主の金蓮を個人的に知っていること、金蓮に個人的に恨みがあること。
藤王は月光の説得要員として金蓮の双子の妹銀杏を連れて行って間接的に金蓮が女性であることを示して、月光に元夫の赤穂に将堂の当主の座を奪わせることを画策させしようとしたのかな、と。
安曇が伏せているのは、時間の彼方に逃げ込んだ月光の息子が自分の兄と分かったことと自分を過去から連れてきたのは藤王ということ、最終的に兄の紫輝の安全が第一。
月光と赤穂も龍鬼の紫月が金蓮と赤穂の息子という事情はオープンにできない。月光の息子と言い張っても紫月が大きくなれば赤穂に似ているのが明白になり、現状では紫月の安全を確保できない。月光と赤穂も紫月の安全を確保するには、いずれは金蓮を蹴落として、赤穂が将堂の当主に就いて紫月と夏藤を赤穂の息子として認めさせるしかないのではと考えていたのでは。
この時点で、藤王と安曇と月光がそれぞれの事情を腹を割って話していたら、もっと早い時点で紫輝の安全確保ができていたのかなと。実際には紫輝が帰ってきてからわずか1年で紫輝が王になったから、それぞれが元々ある程度腹積もりがあってそれを調整しなおしたのではと思った。
そう言えば、記憶喪失系はたいてい後になって記憶が戻るけど、紫輝は最後まで5歳以前の記憶、父親である赤穂や育ての親の月光のことを思い出さなかったのは珍しい。紫輝が好きになったのが強くて賢い天誠。赤穂と月光を足したような人物ともいえるから、無意識に両方の父親に似た人物を選んだのかな。
先回の感想で堺に対しては紫輝もひどい書きましたが、紫輝の事情も分かってます。甘えん坊の弟で手一杯。君は強くてしっかりしているから大丈夫ってほかっておかれるヒロイン堺にとっては、優しくしてもらうとほれちゃうよな。仕方がないけど不憫な・・・
いつも、ダメダメな感想にコメントいただき、ありがとうございます。また、色々と書きます。
ちょこっと、感想というか、発見を書きます。本当に連投状態で済ません。
紫輝がみにくいアヒルの子モチーフ(最後にリアル血統書が出てきてしまう)、時雨兄弟が鶴の恩返し(飛んで行ってしまったのは兄の方)ということですが、鳥の出てくる話って、そういえば有名な話があったなと思ったら、該当者を発見。千夜=幸福の青い鳥ですよね。幸福の青い鳥を求めて旅に出るけど、青い鳥は身近にいましたという話。廣伊にとっては、身近にいて自分に触れて心に触れてくれるのは、たとえ暗殺目的と言え嬉しかったと思う。廣伊の生育歴をみると、千夜が龍鬼のタブーをものともせずに自分に触れてくれるだけでもすごい幸福を感じたのだろうと思う。
堺のことを書こう思います。親が殺害されて兄が失踪している状況で、堺は名家「時雨家」の当主みたいなもの。将堂軍の幹部は幼馴染で、プライベートでも知り合いで、みんな、小さい頃の清楚で可愛らしく笑う堺を知っている。でも、その堺が家族に疎まれ、兄のことで将堂の当主に疎まれても、いいところの坊っちゃんたちは自身の家のことや自身のパートナーや自分のことでいっぱいいっぱいで、誰も堺に手を差し伸べて、気持ちに寄り添ってくれない。堺自身が物理的に強くて、時雨家の当主で、右軍の将軍で守ってやる必要がないと認識されている。
自分が堺を不憫なヒロインだと思うのは、強さ、血筋、地位といった本来プラスに働くはずの堺の属性がことごとくマイナスに働いて堺を孤独にしていく。藤王が堺のためを思って記憶を消したこともマイナスに働いた。自分の苦境を知っているはずの幼馴染たちは自分を見ているだけ。堺はものすごくみじめで孤独だったと思った。堺に対しては紫輝もけっこいうひどい。堺から見たら自分にきちんと触れてくれて、かばってくれて、ほれちゃうよねと思った。だから、紫輝もしっかり堺を振ったのだろうけど。
結局、山奥から来たなんのしがらみもない青桐が初めて堺に堺を欲していることを伝えて堺の内側に入る。青桐は何もないから堺に寄り添う余地があったのだろうけど、堺にとっては「青桐」が幸福の青い鳥だったのかなと思った。
千夜の羽の色と「青桐」の名前が幸福の青い鳥を表しているのかなと思ったのです。
行きつ戻りつ、読み返しています。
読み返してみると、結構、天誠が甘えっ子で、紫輝依存がひどい。兄さんのために頑張っている俺、すごいでしょ兄さんみたいなどや顔で甘えまくっているように見える。そのたびに、紫輝が天誠をヨチヨチしている。
天誠がほっておくと、紫輝は友達100人状態でどんどん友達作ってリア充ライフを送るから、天誠の入る余地が少なくなっていってしまうように見えるのかと。でも、紫輝の実父や養父に紫輝は自分のものを主張するのは、ちょっとなと笑えた。お父様たちは案の定、天誠を全面拒否(嫌いではない)と抹殺したがったけど。
黒猫耳といえば、はじめの方で言葉遣いの悪いを紫輝を廣伊が指導した時、紫輝が猫語で悲鳴を上げていたのと、赤穂が祝言の時どういうわけかライラと会話している。オオワシの血脈と言っているが、実は黒猫の血脈・・・とか思ってしまいました。
まとまりのつかない文章ですみません。本当に読み返すと発見があって、面白いです。また、感想を書きます。
感想とは言えないですが、少し書きます。
自分の田舎は毎年稲刈りの後、鳶が虫か鼠か何かを食べに田んぼに降りてきます。ところが、田んぼに降りようとする鳶を烏が2、3羽で追っかけまわして、嫌がらせをするのです。別に鳶は烏をとって食べるわけではないのに。なんとなく、将堂(猛禽)と手裏(烏)ってこういうことなのだろうな。
ちょっと面白いと思ったのは、紫輝を黒猫耳と色んな人が呼んでいる。紫輝は赤穂に似ているから赤穂も黒猫系(赤穂は当然ボス猫)、当然双子の弟の青桐も紫輝を黒猫耳と呼んでいるが、当の本人も黒猫系。その息子の紫月も黒猫系。話が下るにつれどんどん増える眼光鋭い黒猫系(大鷲の血脈)。紫輝は自称極悪ノラ猫顔だが、実際はノラ猫ではなくて血統書付きの猫。
先の感想で金蓮に焦点をあてたのは、この話に金蓮の女の業を感じたからです。紫輝が金蓮の内に隠している心内の象徴で、紫輝を自ら始末しようとするのは、始末することによってもう一度自分の中に戻すという行為で、結局、金蓮は自分の腹の中から出た紫輝によって、自分の立場が失われるというのが、凄まじい女の業への報いと見えたからです。せっかく、父親がいなくなり、将堂の権力を手に入れ、乱暴な弟はきちんと自分を立ててくれる。彼女がもっと賢く上手に将堂の柵を抜け出し、龍鬼への偏見を跳ね返す勇気があれば、藤王は「私の龍」だったかもと。
この話の真のスパダリが紫輝ならば、ヒロインは堺。しかも、ドアマット(踏みつけにされる)ヒロイン。堺の話を書こうと思ったが、なかなかまとまりつかなくて。堺(名家の次男)と廣伊の違いって、結構きついですよね。高嶺の花に誰も挑まない。とか思いながら周回中です。
感想書くため、周回のほかにつまみ食いで読んでいますが、天誠の病みっぷりがひどい。赤穂や月光が天誠をかわいい息子に近づけたくないのは分かる。赤穂と月光が時間をかけて紫月のために環境を整えてやるつもりのところを、禍々しい男が息子の心(と体)を奪って息子のための環境をすでに整えていたなんて、親としてはありがとうございますなんて言えない。親である自分たちが息子のために命に代えてでも贈りたかったものを、みたいな。
まとまりないものですみません。新作も読んでます。また、感想を書きます
感想の続きです。
先の感想のコメントですが、金蓮が紫月を執拗に殺そうとした動機は龍鬼だからではなく、やはり紫輝が表に出てはいけない心の象徴だったのですね。
金蓮が抱える二つの大問題、「龍鬼」の藤王ヘの恋と自分の性を偽っていること。
自分の中から逃げ出した「恋心」と「自己否定」(劣等感というよりはこっちが近いのかな。男ではなくてダメな自分みたいな感じ。あえて追加)の塊の紫月(紫輝)。紫輝を守るために奔走する天誠の画策にのって、藤王は動き、赤穂は金蓮から離反する。結果、金蓮は将堂の当主の座を追いおとされる。
天誠(=紫輝の恋心)を過去から連れてきたのは藤王。
自分の子として認め愛情を差し出し紫輝の自己肯定感を高めたのは赤穂。
金蓮と藤王、金蓮と赤穂の関係性と紫輝との関係性をよく考えられた物語だと思った。
紫輝は初恋を実らせ、恋人を自分の命を削ってまで守り、自己否定的だったのが、自己肯定できるように成長。金蓮の叶えたかったこと、必要だったことを達成しているんですよね。
やっとこれを書けた。長々ととりとめなく書いてすみません。
よく考えられた物語で、味わい深いというか、また、周回して感想を書きます。面白い物語、ありがとうございます。
いつも、感想のお返しコメントをありがとうございます。
自分のあっているのだか勝手解釈だかの感想に対してのコメント、物語に現れない物語の設定を見ているようで、本当に嬉しくありがたいです。このお話、読んでいるとすごく作りこんでいると分かるから、物語には現れなかった設定がどれだけあるのやらと感動しています。
紫輝の方がスパダリ(紫輝が3人一緒に転生を選ぶとこが執着と溺愛で、やってのけるのがスパダリ)、藤王が乙女(堺に対する妄想とキス一回で8年間自重とか、金蓮に体を弄ばれて憎しみ満々)とか、的外れだと怖いなと思っていたので。
金蓮と赤穂の関係、姉と乱暴な弟の間に生まれた子が王となる。自分が最初に思ったのは、天照大神と素戔嗚尊の関係そっくり。子を成しているが、姉弟関係のままで夫婦とならず、やがて、弟は姉から追放を受ける。付け加えると天照大神を祀る神宮は伊勢にありそこは都になったことがない。1000年後の紫輝たちから見ると、この物語は建国神話になる。なんとなくオマージュしていると思いました。
物語のタイトルの話です。紫輝は「俺の兄さん」で「俺の龍」ではないまま終わります。紫輝は300年前の世界で自分をカッコウになぞらえ、非モテの極悪ノラ猫顔と割と否定的だった。300年後の元の世界に戻って、紫輝は自分のルーツを確認し、天誠や赤穂をはじめ多くの人を巻き込み、龍鬼という異形に対する極端な差別を終わらせ、「紫輝のために」将堂と手裏の戦を終わらせる核となります。300年前の天誠の愛情だけでは自己否定的だった紫輝が赤穂や月光の親の愛情を確認し、堺や幸直や千夜や廣伊からの好意と信頼が寄せられ、物語の終盤では紫輝は自分を卑下せず、自己肯定している。その上での「王」と認められる=多くの人からの肯定=龍認定されましたということなのではと、超拡大解釈しました。
感想なかなか書ききれないので、今日はもう一つ書きます。本当に申し訳ございません。
なんだか、長文の連投状態ですみません。
金蓮と赤穂のことを書こうと思います。
登場人物の年齢が自分が思うよりも5~10歳も若いと思って、年齢が出てくるたびにメモをしました。紫輝が18歳。月光が3歳上の21歳、赤穂+青桐がその一つ上の22歳、金蓮+銀杏と堺が23歳、天誠が17歳+8歳の25歳、廣伊も25歳、燎原が26歳、藤王が27歳。自分の感覚だと月光が20代半ば、赤穂より年上は20代後半から30代みたいなイメージだったので、医療レベルや生活レベルが落ちて、さらに戦争やっているから思っている以上に短命世界になっているのかなと思った。
年齢を確認したのは、金蓮の父親が金蓮が若いうちに死ぬことを想定して性別を偽ったと考えたからです。事情を知っても裏切らず、将堂の血を継ぐを子の父としてふさわしい男とひそかに金蓮を番わせて将堂家の跡取りとして相応しい男子を得られれば、金蓮はお役目ごめん。いわば種馬役として白羽の矢がたったのが弟の子の赤穂。しかも、偶然赤穂の両親が死に赤穂の身柄を好きにできる立場になったので、赤穂を金蓮の完全に下の立場に置き、育てた。それが、金蓮の父の想定のルートだったのではと思いました。
実際、藤王と違って赤穂は同情と諸々で金蓮を抱けるほどには金蓮に好意を持っている。兄弟とされながらも、分け隔てられて育てられ、姉弟での性交渉の忌避感がない。
金蓮から見ると赤穂は強く男らしく、将堂のために戦い、「兄上」と自分を立ててくれるよい弟。赤穂は「男ではない」金蓮の劣等感を刺激するに十分な存在だったと思います。
金蓮と赤穂の間に生まれたのが金蓮に似た夏藤と「赤穂に似た」「龍鬼」の紫月。
紫月は金蓮が腹の奥底に隠していた「恋心」と「劣等感」が表に出てしまった存在。(「恋心」の方はだいぶ見え見えだったが)だから、金蓮としては赤穂と別れた月光を訪ねてまで、紫月を殺さないといけなかった。金蓮は紫月を殺すことを将堂の血筋から龍鬼が出てはならないと理由付けしているが、実際は隠しておきたい自分の心の表れを消し去りたいというのが本当のところではと思いました。
字数制限にひっかかりそうなので、また、続きを書きます。
感想の続きが書けなくてすみません。先回の感想が、読み切った時に一番強く感じたことです。ミステリー好きなので、話がひっくり返るという展開が好物です。
金蓮と藤王について書こうと思います。
藤王は金蓮が容姿を絶賛し、堺は藤王とは似ていないと。なので、安曇との関わりから大人の男くさい男性像を描いていたのです。実際は、藤王は女性的な容姿の堺をもっと大人にしたような美人。メンタルは純真純情乙女。堺も純粋無垢乙女で、時雨兄弟、乙女姉妹か、と。藤王が将堂を出て行ったきっかけの一つが藤王が金蓮に身体を弄ばれたということ。乙女用語で言うところ「体を弄ばれて、純潔を散らされた」的な感覚。乙女な藤王にとっては凄まじい屈辱と憎しみですよね。
金蓮は声が低めで宝塚の男役のような背が高い麗人を想定。金蓮を考える上で重要なのは、物語の最終盤で赤穂に女性である故に当主の座を簡単に奪われた「男に生まれなかった子」という点。金蓮は女である自覚を持ちながら男として振る舞うことを強要された男装女子。だから、性愛の対象が妻の御幸ではなく、女性的な容姿の男性である藤王。
物語の最終盤で、有翼人からは触ることすら忌避される龍鬼の堺や廣伊は有翼人の男性と子を成します。子を成すのは、相手の男性が性交渉中に「俺の龍」と龍鬼に告げることで、虐げられた龍鬼が自分を受け入れる相手がいると自認し自己肯定し、その相手との子を望む(ということですよね)
金蓮は結構な頻度で藤王を「私の龍」と公言してます。金蓮はその言葉で藤王が自分の子を成し女であるハンデを埋め合わせる(藤王を孕ませることで自分が女であることを脱却)と思っていたのかもしれないと思いました。金蓮は龍鬼の藤王を受け入れること(性交渉)ができず、それゆえ藤王は龍にならず、言葉だけの恋心を語り、藤王は体を弄ばれたと憎しみ募らせる。実際、藤王の子を成したのは、性交渉(龍鬼の藤王を受け入れた)をした牙織。
金蓮は藤王を愛しているのに体は藤王を受け入れない。藤王は金蓮のその態度を見て不信と憎しみを募らせる。
物語のタイトル「龍認定」は重いものがあります。
すみません。まだ、続きます。
エピローグまで読みました。感想をいくつかに分けて、書きます。
まずは、最初に、北川様、あなたは天才ですか?
最後まで読んだ瞬間、物語が裏返った!なんだよコレ、こんなのすごい!と余韻にひたってました。
藤王が紫輝の力を模して、紫輝をもう一度未来に戻した時、同時に連れてきた天誠とライラは無事ではなかった。だから、最後には紫輝の加護がなくなると二人とも跡形もなくなってしまう。
紫輝が千夜の腕や赤穂の心臓を復元する時にわざわざ過去に戻った時のシーンを入れている。天誠やライラの場合、これに相当するのが、プロローグのシーン。単なる異世界転移の前振りではなくて、最後から眺めると紫輝が天誠とライラを復元しているシーンでもあるのかと。紫輝が短命になった理由もこちらが本当は大きいのではと思いました。
物語中で、天誠が語る紫輝が自分の前に現れたという部分。これも裏返すと紫輝が300年も過去へ自分のハートの片割れを持つ天誠のところへ行ったと言い換えられる。
紫輝ベースで語ると300年も昔の時代にいる自分のハートの片割れに会いに行って、自分が元の時代に連れ戻される時に、恋人と大切な存在を巻き込んでしまい、二人の存在が危うくなるところを自分の命を使ってつないだ。
物語が裏返ったというのは、頭から読むと天誠が紫輝を守るために色々やっていて、タグの「スパダリ」、「溺愛/執着」は天誠→紫輝というように受け取れるが、最後まで読むと300年前に恋人を探しに行ったり恋人の命をつなぐために自分の命を差し出せる紫輝も十分「スパダリ」、「溺愛/執着」で、紫輝→天誠でもあるんだよなと。
天誠が紫輝との子どもを望まなかったのは、どこかで紫輝の力で再生した300年前の人間の自分が紫輝との間に子をなせないとわかっていたのでは?と思った。紫輝の加護を解かない限りはそこそこ生きていけるが紫輝の命があとわずかという状況で、紫輝と天誠とライラの3人の結論が、3人で同時に新たな生を得る転生(てんせい)。天誠の名前がここにつながる?というのも驚いた。
勝手解釈かもしれないですが、本当に自分は最後まで読んだ時に物語が裏返って、別の見え方になったと思い、この物語構成すごすぎると感動したのです。長々といつもすみません。
58話まで読みました。
話が進行するに連れ、紫月が月光と赤穂によって大切に育てられた子というのが、描かれていてなんというか、堺(同じ龍鬼でありながら兄の藤王とは差別されて育った)や廣伊(納屋に押し込められて育った)に比べて幸せな幼少期だったことがわかります。しかも、そのまま過去に飛んで、羽のない人間が普通の世界で成長したので、龍鬼でありながら、健全な精神の持ち主に育っている。「番外 側近 瀬来月光 4」のところで赤穂の背中に乗ったまま紫月が親亀子亀で父子ともども寝ちゃうシーンとか結構ジーンとくる。
それに比べて、堺が不憫すぎる。親からは二人目の龍鬼で扱いひどいし、兄を慕う将堂家の当主の金蓮からは当たられるし、兄には実質捨てられるし(藤王、溺愛言う割に堺を連れて出ていかなかった)、おまけに赤穂の影武者の記憶を消した罪悪感でバンバンの時にその影武者から迫られてくる。かわいい系の廣伊には彼氏できているのに、美人系の堺が彼氏らしき人物はいない上に紫輝に告白?したら「お友達で」。不憫・・・(自分は不憫萌え系なので、実は堺ファン)
何話でだったか確認できなかったが、龍鬼は20年周期で3人生まれるみたいなことが書かれていたので、紫輝(紫月)が本来は6歳だから、藤王、堺、廣伊は、20代後半か。
プロローグのところを読み返したら、先の感想で書いた「龍鬼」のことは書かれていた。読み落として申し訳ないです。ただし、タイトルの「龍」と異なる理由はまだわからない。
プロローグをよく読むと紫輝は女性モテはしないけど、男友達の多いリア充。多分、友達として一緒にいると楽しい奴なのだろうと思った。紫輝の能力で一番大きいのは、時間を渡る能力でも雷でもなく、物語では「求心力」と書かれているが一般的にはカリスマ性と言われるものなのだろうなと思った。何気なく読み飛ばすこの部分が、天誠をはじめ、堺や廣伊にものすごく影響を与えている「求心力」の発露なのか、と感心しました。
まだまだ書きたいことがありますが、感想欄は1000字制限があるので、今回はこの辺りで終わります。
このお話、26話まで読みました。
異世界に転移した時の時間がずれて、弟が年上になるという一捻り入れたタイムトラベル系かと思ったら、むしろ、紫輝の方が子どもの自分と同一時間には来れないというもっと凝ったタイムトラベル系だったとは・・・
1話の文章量が通常の3倍(PCで読んでいるので、スクロールバーの位置で量把握している)で、びっくりしました。
おまけにパパもまさかの3倍。(養父2号はママになったけど)でも、この設定だと紫輝と実父の親子関係がオープンになると困るというか抹殺話ですよね(そもそも最初のタイムトラベルもそのせいで起きたっぽい)赤穂や月光にとっては、5歳のかわいい盛りの息子が行方不明になって、1年後に18歳になってきて帰ってきて、どうやら彼氏いるっぽいになったら、色々、感情が追い付かないだろうな、と。とりあえず、彼氏抹殺で、感情の整理をみたいな感じかな。
でも、現時点だと紫輝の能力、雷+猫。そっちの能力はどうなったのだろう。読み進めると一つ謎が解決すると新たな謎がでてきて、面白いです。
追記、廣伊の外見、小さくてかわいい系なのか・・・廣伊も村人Aも口調だけ拾っていくと男らしので、脳内では小柄=長身ではないけど男らしい容姿で再生していたから、両方とも押し倒される側でびっくり。ちょっとミスリード的で、面白かったです。
また、読み進めたら感想を書きます。
赤穂の心臓あたりから平日にちょろちょろ進め、この土日でどかーんと読み進め、本日エピローグにたどり着きました!!!!
。゚( ゚இωஇ゚)゚。
最後、紫輝も天誠もちょっと悲しかったんですが、エピローグで昇華しました!!
いやぁ、登場人物、一部除いてみんな好きです!!
あ、山吹はきらーい…、大塚もきらーい…、銀杏(最初ぎんなんって読んでたww)…うん、もう出てくんな的な…
勝手にみんなの幸せ日常を妄想しています。
千夜も青桐も幸直も子煩悩パパやってそう。赤穂+月光さんは言わずもがな。
ママポジのみんなは冷静にさばいてそうっすね(でも実はこっちも子煩悩)
そんな幸せ家族を妄想するとなおさら、2人で生きる選択した天紫がもう(その理由も含めて)…。°(°´ω`°)°。泣いちゃう…
あとバラバラですがお伝えしたいこと
①ライラさんの「せんにゃ」がかわいくて好きです…
②先代不破の能力とその生き方も泣けます…先代不破も転生できたかな。。今度はいい時代で暮らしてほしい。
③後半ごはんが豪華になっててよかった!
④おこちゃまキャラ大好きな私に幸平、夏藤は癒し。でも一番は月光さんと隠れ住んでた頃の紫輝!!
⑤私もごわごわ髪の毛なので苦労がわかります…赤穂は長い三つ編みよく耐えてたなと思うなど(私は長いの無理~)
キリがないのでこの辺で。。
後半一気にどばっとみたので、また時間があるときに読み直しますね!!長文?失礼しました!!!
うわさの?イセ龍読み終わりましたー✨
大作ありがとうございます✨
しおりが長いこと20話を越えられずにうろうろしてたのですが、越えてしまえば一気読みでした!それぞれの人生それぞれの幸せ、それぞれのカップルが最高で💕しみじみと余韻に浸っております。最後の赤穂の登場かっこよかったー。その前までいいシーンたくさんあったのに、、読み終わり直後の今はなぜかそこが頭に残ってます 笑
個人的には都下〜富士山麓地元民として地名にテンションあがり一気読みに加速かかりました 笑
千夜いいなー赤穂月光も素敵ー、青桐のまっすぐさも。それぞれが揺るぎないものをもってるのが惹き込まれる魅力なんでしょうね✨先生さすがです✨(余談ですが先生のことを脳内では勝手にコエダママと呼んでます笑)
もう一周してきますので、しつこくまた感想書くかもしれません🦩
22 花龍の能力 読了。
せ、、、千夜ぁ・・・!!!!!
最後、親子3人のちょっぴりいちゃいちゃがみれてほっこりしました
21死闘からの流れがアレでざわざわしており、ちょっと叫びたくなりまして。。
1から読み直してようやく以前のしおり位置まで到達、ここから先は未踏の地。
では、23にいきます!!
初めまして
面白かったです!
「冷酷無慈悲な、、、」で北川晶様を知りまして、作品を全部読んでみよう!と一番古い作品?から読み始めましたがハマりました。
次のお話が気になって、「いいね」も「エール」も押す余裕も無く(ごめんなさい)、次へ次へと夢中で読んで、3日がかりで読み切りました。
登場人物が皆、魅力的で、皆さんのちょっと天然な心の声が好きです❤️
もう一度ゆっくり読み直したいと思います。他の作品もこれから読ませていただきます。楽しみです!
できれば、番外編でその後のお話が読めたら嬉しいです。
お久しぶりです、よーむーです。
わたくしとても大好きなお話に限って、どうゆうわけか一時的に手に取れなくなるという症状が出ます。終わりが見えてくるのが嫌とゆうかなんとゆうか……。
ここに来て新しいお話も始まりましたので、どれも中途半端にはできませんので、最後まで進ませていただきました。
どの子?もとても丁寧に描かれていてたまりませんでした。
サリエルもパパもほっこり楽しかったですが、個人的にはこちらが好きかもしれません。
だって濃いから………。
個人の掘り下げもですが、ストーリーそのものも面白かったです。
国家成立するまで意外と早かったのに、情報量が多くてものすごく何年もかかっていた感じすらしました。流石天誠仕事が早い。
堺、幸せになれて良かった!藤王なんだかんだやることやってんじゃねーよ!千夜おとーさんって!ちょっと想像が増量中でニマニマが止まりません。
また読み返すと思いますが、とりあえず感想を書かせていただきました。すでに読み出していますが、ノワールの方に移動します。
巴の三角のお口が可愛くてたまらんよーむーでした。
番外青桐、読み終わりました。
藤王ブラコン、天誠と兄弟の話をし出したら止まらなくなりそうですね。(笑)
ベクトルの方向は違うけど、赤穂と青桐ある意味とっても純粋ですね🎵いや天誠>青桐>赤穂で腹黒?
まぁ情報量が多くてですねぇ笑いが止まりません❗😏
結局わかったことは、堺が可愛すぎるという事ですね‼️(笑)それでは年越し突入のよーむーでした
ちなみに我が次男は自室をトレーニングマシンで埋め尽くすふてぶてしい野郎になりましたf(^_^;
番外編側近瀬来月光読み終わりました。
2の終わり方の表現、最高です。
月光の生き様は理想で、真似できませんが、子育ては親として色々共感できて1番寄り添えます。個人的なことですが、息子3人いますが、子宮口が開いてしまうため妊娠中どの子の時も入院してました。特に次男は酷くて、胎嚢が一時出てきてしまっていたので、いつ流産してもおかしくなかったため、死産も覚悟しました。私自身も三歳前後から入退院結構してたので、色々思うことは子供の頃からありましたが。(^o^)
瀬間氏の不器用な在り方もあるっちゃある!人生色々‼️
「しぅき」言い方かわっ❣️
月光さん天誠、同族嫌悪(^_^)a⁉️
こちらにもやってきましたよーむーです。
ハートの片割れ、形、それぞれの在り方、いいですね!とてもしっくりくる表現だと私は感じました。
この物語に登場する人たちは、それぞれいろんな意味で尖っているので、それを大きく一つの世界にまとめ上げている作者様に敬礼❗️
どんどん話が濃くなっていて、さらにドツボにハマる予感が………。
全て読み終わりました…。
今までたくさんのBL小説を読んできましたがここまで話ができてる(誰目線じゃ)物語はそうそうなかったです。
少し気になる部分があったので書かせていただきますが、堺と青桐、千夜と高槻に子どもが生まれましたよね。あのときに「俺の龍」と言ったら産まれる、とのことでしたが、これはやっぱり元々の龍鬼の能力としてそういうのがあったと考えてよいのでしょうか?それともライラの神秘…みたいな感じでしょうか?🫣
気になりますっ!
もう…、ほんとに…大好きです。
叶うなら、堺たちと千夜たちの子孫がどう暮らしてるとか、天誠たちが転生してるなら赤穂やその他の人間も転生してるかなど、そういうお話もとてもみたいです。切実に。はい。よろしくお願いしたいです。ええ。お時間ある時でよろしいので、お願いします😭
本当に、この物語を書いてくださりありがとうございます。愛してます。
はじめまして。
完結している小説は全て読ませて頂いていまして、全て楽しく読ませて頂いています。
中でもこの小説が好き過ぎて思わず感想を残してしまいました。
世界観も好きですし他にはない物語だと思います。
好き過ぎて3度も読んでしまいました。色々なカップリングがある中でやっぱりメインの2人が好きと思わせてくれるのも読み手として嬉しいです。
泣いてしまう場面もありながら最後は終わらない物語として。
最高の小説を書いてくださりありがとうございます。
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まりも13兄が僕を避けていた理由〜嫌われていたはずなのに、血の繋がりがないと分かった途端溺愛が始まりました〜
ryon*悪役神官の俺が騎士団長に囚われるまで
二三@冷酷公爵発売中余命一年の無気力悪役令息なのに、ヤンデレ皇太子と天才たちが命の共有契約を迫ってくる
月夜 闇花
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーンやっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女