白砂に沈んだ世界で、君と明日のパンを焼く

玻璃 れにか

文字サイズ
特大
1 / 69
第一章 ひとつまみの塩

episode1.砂の下に眠るもの

感想 8

あなたにおすすめの小説

VRMMO転移したら小間使いでした 表紙

VRMMO転移したら小間使いでした

現実ではいじめられ、家にも居場所がない高校生・井上真。 唯一の逃げ場は、VRMMO《Sanctuary Life》で自分が作った“理想の自分”── 長身イケメンで世界一の商会長《カルロ》として生きる時間だった。 しかし、現実で追い詰められた末に命を絶った真が目を覚ますと、 そこはまさかの《Sanctuary Life》の世界。 しかも転生したのはカルロではなく── カルロ商会の小間使い《マルコ》だった。 自作アバターにこき使われる毎日。 理想の自分の足元で荷物を運び、怒られ、褒められ、振り回される。 屈辱と戸惑いの中で始まった異世界生活は、 なぜか“商人としての才能”を少しずつ開花させていく。 帳簿の異常、横領の兆候、輸送ルートの欠陥── 誰も気づかない問題を次々と見抜くマルコは、 やがてカルロから「右腕」に指名され、 商会争奪戦の鍵を握る存在へと成長していく。 理想の自分の下っ端から始まる、 商会×成長×VRMMO転移のライトファンタジー。 自信ゼロの少年が、異世界で“自分の価値”を見つけていく物語。
ファンタジー 完結 長編
文字数:126,733
過去の幻より、今の私を愛して? 〜追放された影薄令嬢の逆転スローライフ〜 表紙

過去の幻より、今の私を愛して? 〜追放された影薄令嬢の逆転スローライフ〜

王宮を理不尽に追放された影の薄い令嬢リゼット。彼女が辺境の森で始めた「婚活酒場」には、一癖ある元騎士や最強の銀狼がやってきて――!? 美味しい料理と過激な愛が交錯する、波乱万丈の逆転スローライフ開幕!
ファンタジー 完結 短編
文字数:22,835
プリンと妖精とマルコ商会 表紙

プリンと妖精とマルコ商会

マルコ商会では、妖精の気まぐれとレモの暴走に巻き込まれながら、 小間使いの主人公が少しずつ商会の一員として成長していく。 カルロの二枚目設定はプリンコールで崩壊し、 マルコは今日も“まとも枠”として奔走する。 騒がしいのにどこか温かい──そんな商会の日常を描く、 プリン×妖精×レモ×商会のゆるカオス物語。
ファンタジー 完結 長編
文字数:99,027
異世界転勤家族であったかハイムごと異世界転勤!?新築の家と一緒に家族全員で赴任したらなぜか魔獣狼、魔神、最強竜がやってきて大家族になりました 表紙

異世界転勤家族であったかハイムごと異世界転勤!?新築の家と一緒に家族全員で赴任したらなぜか魔獣狼、魔神、最強竜がやってきて大家族になりました

アフリカから家族と共に帰ってきた柴崎拓哉に告げられたのは、新たな転勤命令だった。 しかも、その転勤先は――異世界!? ドラゴンがいて、魔王がいて、勇者までいたらしい。 けれど、聖者が間に入って「まあまあ」とした結果、今は一応平和らしい。 そんな異世界・フルファーリアの神国アルデバランに、拓哉は支店を立ち上げるため、アフリカ勤務だった部下たちと共に赴任することになった。 問題はただ一つ。 「家、新築したばっかなんですけど……」 会社の答えは、 「じゃあ、その家も異世界へ持っていこう」 だった。 安全・安心・あったかハイム。 まさかのマイホームごと異世界転勤である。 家族に事情を説明すると―― 兄・優樹は、
「ええ!! 異世界、俺たち転生しちゃうのかよ!!!」 妹・葉月は、
「転生じゃ死んじゃうじゃん。転勤だよ、私たちは転校だよ」 妻・皐月は、
「お水とか食べ物は大丈夫かしらね。え? この家持ってくの? それはいいわね」 ……意外とあっさり受け入れられた。 こうして、柴崎一家の異世界転勤生活が始まった。 仕事をして、学校へ通って、家族で食卓を囲む。 そんな普通の日常を異世界でも続ける――はずだった。 ところが、ドラゴンはやってくる。 魔獣狼はなぜか千匹単位で懐いてくる。 魔王由来の魔族まで押しかけてくる。 さらには、不治の病を抱えた侯爵令嬢との出会いから、婚約破棄騒動まで巻き起こってしまう。 家族の絆は、異世界でも変わらない。 むしろ、家族が一緒だからこそ巻き込まれていく騒動は、どんどん大きくなっていく。 「異世界ってマジかあ……」 家族の心は一つ。 ただ一人、最後まで異世界転勤に納得しきれない父・拓哉を除いて。 仕事も家庭も、異世界でも両立します! 異世界転勤家族の日常譚、ここに開幕!
ファンタジー 連載中 長編
文字数:60,924
『最強クラフトスキルとネットスーパーで、追放された二人は異世界村を成り上げる』 表紙

『最強クラフトスキルとネットスーパーで、追放された二人は異世界村を成り上げる』

物語のあらすじ 高校生・綾瀬蛍(あやせ ほたる)は、どこにでもいる普通の少年だった。 ある日、蛍が通う高校の教室に、突如として巨大な魔法陣が出現する。 クラスメイト全員が召喚された先は、剣と魔法、魔物が存在する異世界。 そこでは、魔王の脅威に対抗するため、異世界から勇者を召喚したという。 召喚された生徒たちは、一人ずつ自分の持つスキルを鑑定されていく。 剣聖。 聖女。 大魔導士。 英雄の加護。 次々と強力なスキルが判明し、クラスメイトたちは歓声に包まれていた。 そんな中、蛍に与えられたスキルは――。 《クラフト》 武器、防具、道具、建築物。 素材と知識さえあれば、あらゆるものを作り出せる最強の生産スキルだった。 しかし、その真価を知らない王国の人々にとっては、戦闘能力のない役立たずにしか見えなかった。 そして、もう一人。 蛍の隣にいた金髪ギャル、天空寺奏(てんくうじ かなで)。 彼女に与えられたスキルは――。 《ネットスーパー》 異世界にいながら、日本のネットスーパーから食料品や日用品を購入できる能力。 現代の食べ物や便利な生活用品を取り寄せられるが、やはり直接戦う力はない。 王国は二人を勇者として扱う価値がないと判断する。 「戦えないスキルしか持たぬ者を、王都に置いておく必要はない」 こうして蛍と奏は、クラスメイトたちからも離され、王国の辺境へと追放されてしまう。 しかし、それは二人にとって不幸の始まりではなかった。 むしろ――。 誰にも縛られず、自分たちの力で生きていくための始まりだった。 追放先で二人が辿り着いたのは、魔物の脅威と貧困に苦しむ小さな村。 家は壊れ、畑は荒れ、食料も不足している。 村人たちは、王都から見捨てられた自分たちと同じような境遇にあった。 蛍はクラフトスキルで家を建て、農具を作り、村の生活を変えていく。 奏はネットスーパーで食料や生活用品を取り寄せ、村に新たな食文化と便利な暮らしをもたらしていく。 やがて二人の周りには、個性豊かな村人や獣人、冒険者たちが集まり始める。 荒れ果てた辺境の村は、少しずつ活気を取り戻していく。 そしていつしか――。 「この村を、世界一住みやすい場所にしよう!」 最強のクラフトスキルを持つ少年と、ネットスーパーを使う金髪ギャル。 戦闘向きではないと追放された二人が、異世界の片隅で始める、ものづくりと買い物、そして恋の成り上がりスローライフ。
ファンタジー 連載中 短編
文字数:259,104
万物鑑定士、辺境で経済を制す 表紙

万物鑑定士、辺境で経済を制す

気がついたら六歳児になっていた。中身は三十四歳、コンサル業で過労死した桐生太一。  剣術ゼロ、魔力ゼロ。転生特典としてはハズレ枠だが、代わりに手に入れたのは「万物鑑定」というスキルだった。人でも土地でも見れば値段や中身がだいたい分かる、地味だが妙に実用的な力。  試しに実家を鑑定してみたら、思わず真顔になった。  借金は年利18%。畑は連作障害で毎年目減り。着ている服も布も全部よそからの輸入。このままいけば3年でこの家は終わる。  前世で潰れかけの会社を何十社と立て直してきた身からすると、これは「詰んでいる」というより「打ち手がはっきりしている」状態に近い。  剣も魔法も使わない。数字と交渉で、詰んだ辺境をひっくり返す話。
ファンタジー 連載中 長編
文字数:111,488
思念伝道師─消えた者の消えない願い─ 表紙

思念伝道師─消えた者の消えない願い─

思念伝道師─消えた者の消えない願い─ 届けたい想い。 言えなかった想い。 隠したい想い。 知られたくない想い。 死者の遺した、最後の願い。 その願いは、時に生きる者の運命さえ変えてしまう。 死者の『思念』を、生きる者へ届ける旅人──思念伝道師ヴェルシアン。 最強の元騎士グランツ、銀の巨狼ゼルとともに、彼は行き場を失った死者の声を探し、世界を巡る。 「私は彼の墓を暴きますよ」 「やめろ……やめてくれ!」 彼はただ、“死者の想いを届ける”だけ。 それなのに、人は戸惑い、迷い、自ら運命の舵を切り始める。 届けられた真実は、人を救う。 だが時には、「知らない方が幸せだった」と、生者の心さえ壊してしまう。 そんなヴェルシアンを、死者の思念を禁じるアステル教会は"異端"として追い続けていた。 さらに、遺品だけを狙う世界最大の盗賊団《竜の羽》もまた、彼の旅に影を落とし始める。 なぜ教会は、死者の声を恐れるのか。 盗賊たちの目的とは何なのか。 交わるはずのなかった三つの運命が重なるとき、長い年月をかけて封じられた『真実』が、静かに姿を現す。 これは、消えた者の消えない願いが、人を救い、そして壊していく物語。
ファンタジー 完結 長編
文字数:271,745
『定年まであと5年だった俺、異世界では役立たずらしい ~魔法も剣も使えない60歳なのに、なぜか美人上司が現場へ連れていきたがります~』 表紙

『定年まであと5年だった俺、異世界では役立たずらしい ~魔法も剣も使えない60歳なのに、なぜか美人上司が現場へ連れていきたがります~』

定年まであと5年だった60歳の会社員・高瀬修司は、工場で若い作業者を助け、事故で命を落とした。 目を覚ますと、そこは魔法と不思議な鉱石「蒼晶石」が存在する異世界。 しかし修司には魔力も、勇者のような力もない。おまけに若返ってすらいなかった。 「こんな老人を、何に使えというのだ」 そう言い放ったのは、銀髪の美人上司・レティシア。 俺にあるのは、37年間、工場の現場を歩いて身につけた経験だけ。 危険な場所には近づかない。異常があれば止める。分からないものには手を出さない。 だが、事故が当たり前のこの世界では、そんな「当たり前」が人の命を救っていく。 やがて修司は、127人が忽然と消えた第三鉱山の調査に同行することになる。 行くたびに姿を変える坑道。青く光る蒼晶石。そして、修司にだけ届く謎の声。 ――コイ。 ただの鉱山事故ではない。 その異変は、修司がこの世界へ召喚された理由にもつながっていた。 特別な力なんてなくても、37年の現場経験なら誰かを救える。 役立たず扱いされた60歳の男が、銀髪の上司や仲間たちと人命を救いながら、異世界の謎へ迫っていく――異世界お仕事×救助×ミステリーファンタジー。
ファンタジー 連載中 長編
文字数:23,893