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ピクピクしているドラゴン。クウキは殴った瞬間に《強奪》で全てのスキルを奪った。
「従魔にしようかと思ったけど馬鹿そうだからいらないな。イムとどめをさして。脳筋ドラゴンはいらないからね。」
『ぷるぷる』
イムによってドラゴンは倒された。当然吸収されて跡形もなくやった。
「ダンジョンってこんなに簡単だとは?期待外れだな。」
「イヤイヤ、クウキがおかしいのだよ。」
「クウキ様が規格外なんですよ。普通は数ヶ月かかる所を6日なんてありえません。」
「そうなのか?んーダンジョンはどうしようかな?聞いた話だとクリア者が選べるとか、」
「そうだな、クリアした物がどうしたいか選べるぞ。大体が、クリア者の所有になってるみたいだぞ。ただし、制限があるからクウキはやらない方がいいと思うぞ。」
「制限?なんの?」
「行動制限だな、所有ダンジョンから出られないとか、10日に1回はダンジョンに戻らないといけないとかかな?」
「面倒だな。うん、ダンジョンは破壊しよう。」
「ならダンジョンコアを破壊すればいい。直ぐに壊れるから。転移で外にでよう。」
ダンジョンコアを破壊するにあたってクウキは《魔力変換》のスキルを使いダンジョンコアを魔力に変換した。変換した魔力は従魔のイムにあたえることにした。
変換が終わるといきなりダンジョンが崩れだしたので《転移》でドラグールの街周辺に移動した。
「ダンジョンコア破壊した直ぐ壊れるダンジョンなら普通はダンジョンマスターにならないと死んじゃうな。」
翌日、ドラグールのダンジョンが崩壊した事がドラグールの街に知れ渡った。ギルドでは大きな問題になった。
「大変ですギルド長!!」
「どうしたうるさい。」
「ダンジョンがダンジョンが、」
「ダンジョンがどうしたんだ?」
「ダンジョンが崩壊しました。」
「えーーー!ダンジョンが崩壊??何故だ?あのダンジョンはクリアされてないだうが、」
「いいえ、クリアされたみたいです。」
「誰がなんのために?直ぐに調べろ!」
ダンジョンがクリアされた事で、ギルドはダンジョンの利益を得る事が出来なくなり支部運営が回らなくなる。
こうして、ドラグールのギルドは廃れて行くことになった。
クウキはギルドにいってダンジョン攻略報告をするのだった。
「すまないが、ダンジョンをクリアしたのだが報告はここでいいのか?」
「良いわけあるかー!そもそもあんたなんかにダンジョンがクリア出来るわけないでしょうか!!冷やかししないでよ。」
ギルドには怒りまくっている受付嬢がいた。
「従魔にしようかと思ったけど馬鹿そうだからいらないな。イムとどめをさして。脳筋ドラゴンはいらないからね。」
『ぷるぷる』
イムによってドラゴンは倒された。当然吸収されて跡形もなくやった。
「ダンジョンってこんなに簡単だとは?期待外れだな。」
「イヤイヤ、クウキがおかしいのだよ。」
「クウキ様が規格外なんですよ。普通は数ヶ月かかる所を6日なんてありえません。」
「そうなのか?んーダンジョンはどうしようかな?聞いた話だとクリア者が選べるとか、」
「そうだな、クリアした物がどうしたいか選べるぞ。大体が、クリア者の所有になってるみたいだぞ。ただし、制限があるからクウキはやらない方がいいと思うぞ。」
「制限?なんの?」
「行動制限だな、所有ダンジョンから出られないとか、10日に1回はダンジョンに戻らないといけないとかかな?」
「面倒だな。うん、ダンジョンは破壊しよう。」
「ならダンジョンコアを破壊すればいい。直ぐに壊れるから。転移で外にでよう。」
ダンジョンコアを破壊するにあたってクウキは《魔力変換》のスキルを使いダンジョンコアを魔力に変換した。変換した魔力は従魔のイムにあたえることにした。
変換が終わるといきなりダンジョンが崩れだしたので《転移》でドラグールの街周辺に移動した。
「ダンジョンコア破壊した直ぐ壊れるダンジョンなら普通はダンジョンマスターにならないと死んじゃうな。」
翌日、ドラグールのダンジョンが崩壊した事がドラグールの街に知れ渡った。ギルドでは大きな問題になった。
「大変ですギルド長!!」
「どうしたうるさい。」
「ダンジョンがダンジョンが、」
「ダンジョンがどうしたんだ?」
「ダンジョンが崩壊しました。」
「えーーー!ダンジョンが崩壊??何故だ?あのダンジョンはクリアされてないだうが、」
「いいえ、クリアされたみたいです。」
「誰がなんのために?直ぐに調べろ!」
ダンジョンがクリアされた事で、ギルドはダンジョンの利益を得る事が出来なくなり支部運営が回らなくなる。
こうして、ドラグールのギルドは廃れて行くことになった。
クウキはギルドにいってダンジョン攻略報告をするのだった。
「すまないが、ダンジョンをクリアしたのだが報告はここでいいのか?」
「良いわけあるかー!そもそもあんたなんかにダンジョンがクリア出来るわけないでしょうか!!冷やかししないでよ。」
ギルドには怒りまくっている受付嬢がいた。
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