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学院編:オヴェルニー学院
【126話】別れ
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「お父さま!!!」
「ロイ…!どうしたんだい…ボロボロじゃないか…!その傷…聖魔法?」
気を失ったアーサーを抱きかかえているセルジュ先生の元に、傷だらけで口から血を流しているロイがふらふらと駆け寄った。先生の腕にしがみつき赤子のように泣きじゃくる。
「はい…!モニカが聖魔法を…。それに、毒まで…」
「そうか…。おかしいな、ミモレスは聖なる力は受け継がせないと言っていたのに。…ロイ、私のアイテムボックスを持ってきておくれ。薬を飲ませてあげる」
「はい…」
アイテムボックスを受け取った先生は、解毒薬と増血薬をロイに飲ませた。だが、聖魔法を全身に受けたロイを治す術はない。彼はあと数分で灰になるだろう。先生はアーサーを隣に寝かせ、ロイを抱きかかえた。
「ロイ。君も気付いているんだろう?君はもうすぐ灰になってしまう」
「お父さまと離れ離れになるのはいやだ…」
「私もだよロイ…。すまない、君を守れなかった…」
「お父さま…せめて…僕が死んだら…僕の魂魄をその身に移してください…」
「ロイ…」
「お父さま…僕を助けてくれて…あり…が…とう…」
「っ…」
「お父さまと…過ごした…100年間…とても、しあわせでした…」
その言葉を最後にロイは灰となって消えた。セルジュ先生はロイの着ていた服を抱きしめ、彼の魂魄を口に入れた。嗚咽を漏らしながら涙を流しながら、かつてある聖女が死者を弔うときに手向けとして歌っていた歌をロイに贈った。
「ロイ…君がいなければ私はここまで生きてこられなかった。私を必要としてくれて…私に生きがいを与えてくれて…ありがとう…。どうか、次生まれ変わるときは人間のまま、幸せに…」
「ロイ…!どうしたんだい…ボロボロじゃないか…!その傷…聖魔法?」
気を失ったアーサーを抱きかかえているセルジュ先生の元に、傷だらけで口から血を流しているロイがふらふらと駆け寄った。先生の腕にしがみつき赤子のように泣きじゃくる。
「はい…!モニカが聖魔法を…。それに、毒まで…」
「そうか…。おかしいな、ミモレスは聖なる力は受け継がせないと言っていたのに。…ロイ、私のアイテムボックスを持ってきておくれ。薬を飲ませてあげる」
「はい…」
アイテムボックスを受け取った先生は、解毒薬と増血薬をロイに飲ませた。だが、聖魔法を全身に受けたロイを治す術はない。彼はあと数分で灰になるだろう。先生はアーサーを隣に寝かせ、ロイを抱きかかえた。
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「お父さま…せめて…僕が死んだら…僕の魂魄をその身に移してください…」
「ロイ…」
「お父さま…僕を助けてくれて…あり…が…とう…」
「っ…」
「お父さまと…過ごした…100年間…とても、しあわせでした…」
その言葉を最後にロイは灰となって消えた。セルジュ先生はロイの着ていた服を抱きしめ、彼の魂魄を口に入れた。嗚咽を漏らしながら涙を流しながら、かつてある聖女が死者を弔うときに手向けとして歌っていた歌をロイに贈った。
「ロイ…君がいなければ私はここまで生きてこられなかった。私を必要としてくれて…私に生きがいを与えてくれて…ありがとう…。どうか、次生まれ変わるときは人間のまま、幸せに…」
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