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最後の手紙
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『拝啓、君へ
君に初めて手紙を書いたのは、ちょうど1年前だったね。人生で初めて書いたラブレターを君に渡したんだ。噛み噛みだったし手渡しするなら口で言えば良かったとあれから後悔したけれど、今では良い思い出だ。
でも、この手紙はあの時とは違う。君を振るための手紙だから。
実は、諸事情で遠くに行くことになった。もうこっちに戻って来れそうにない。もう会えないのに君のことを幸せには出来ないし、君をいつまでも縛り付ける訳にも行かない。だから振られて。君にはもっと良い相手を見つけて、幸せになって欲しいから。
どんなに遠くに行っても、君のことをずっと思ってる。君の幸せをずっと願っているよ。
じゃあ、ばいばい』
この手紙を貰ってから、1年がたった。今まで読めなかった。何が書いてあるのか怖かったから。あいつ、馬鹿だな。あいつを超える相手なんて居ないよ。ずっと緒にいたかったよ。
あいつが死んで、1年。またあの日とおなじ春が来る。
君に初めて手紙を書いたのは、ちょうど1年前だったね。人生で初めて書いたラブレターを君に渡したんだ。噛み噛みだったし手渡しするなら口で言えば良かったとあれから後悔したけれど、今では良い思い出だ。
でも、この手紙はあの時とは違う。君を振るための手紙だから。
実は、諸事情で遠くに行くことになった。もうこっちに戻って来れそうにない。もう会えないのに君のことを幸せには出来ないし、君をいつまでも縛り付ける訳にも行かない。だから振られて。君にはもっと良い相手を見つけて、幸せになって欲しいから。
どんなに遠くに行っても、君のことをずっと思ってる。君の幸せをずっと願っているよ。
じゃあ、ばいばい』
この手紙を貰ってから、1年がたった。今まで読めなかった。何が書いてあるのか怖かったから。あいつ、馬鹿だな。あいつを超える相手なんて居ないよ。ずっと緒にいたかったよ。
あいつが死んで、1年。またあの日とおなじ春が来る。
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