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4 その時男達は…
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茶会会場に向かう6人の貴公子
A=皇太子シュヴァエル 13歳
B=第2皇子サミュエル 11歳
C=レオンハルト(ルナティアラの兄)13歳
D=アルバート・グラス公爵令息 13歳
E=ラウル・クライン侯爵令息 15歳
F=ルイ・グランリエ侯爵令息 14歳
A「はぁ、めんどくさ!わざわざ茶会なんて開かず母上も婚約者なんて適当に決めてくれればいいものを、ど~せ身分や顔だけしか見てないうるさいだけの女ばっかなんだから誰選んでも同じなんだからさ!」
E「殿下、そうおっしゃらずに、ご自分のその目で見た方が宜しいと思いますよ、もしかしたらお眼鏡にかなうお相手がいるかもしれないではないですか」
C 「面倒臭いのはこっちだよ!シュバのせいで俺達までこんな馬鹿らしい茶会に駆り出されたんだから…誰でもいいならアルバートの妹に決めちゃえばいいんじゃねぇ!ローズ嬢はシュヴァの事気に入ってるみたいだし、身分も丁度いいじゃないか!そうしろよ!」
D「まぁ、ローズは…確かに殿下に好意丸出しなんだが…うちの妹見目は申し分ないんだが……おそらく殿下の好みではないと思うから…」
C「はぁ~?だってさっき適当に決めればいいって言ってたじゃないか!誰でもいいならアルバートの妹が1番適任だろ」
A「なんだレオン、お前今日は珍しくゴリ押しするじゃないか!……そういえばレオンの妹も来てるんだろ?いとこなのに一度も会った事ないんだよなぁ、誕生会に招待しても一度も出席した事ないしいつもお前と叔父上だけで叔母上と妹は不参加って不自然だと思ってたんだよな~」
BDEF「そう言えば一度も見た事ないかも、マリアンヌ様に似ているらしいが、ここにいる誰も見たことないんじゃないか?招待してもライハルト様から断られマリアンヌ様もなかなか表に出てこないらしいからなぁ」
A「そうなんだよ!俺もそこだけは気になって今回参加する令嬢の絵姿の山からレオンの妹探したがそれすらなくてさー隠されると余計見たくなるだろ~まぁ、面倒だが今回はレオンの妹が見れるからよしとするよ」
C「まるで激レア珍獣扱いだな…ふん、群がる女どもを振り切って会えるとは思えないが、せいぜい頑張るんだな!まぁ、遠目に見るのがせきの山だと思うがな」
A「遠目?そんなわけないだろ?参加者順番に俺と母に挨拶しにくるだろ?」
C「そうだといいがな」
****シュヴァエル視点****
俺たちが登場して母上に紹介されている間に周りを見渡したがレオンの妹の容姿の特徴を知らない俺が見つけられるわけもなかった。
まぁ順番に挨拶くるからいいかと思っていたら母上が自由に動けなどととんでもない事言ったおかげで、開始の合図とともにワラワラと一斉に女どもが集まり俺は暫く席から動くことができなかった。
次から次に群がり聞いてもいないのに名前やら自慢やらでピーチクパーチクいつでも終わらず、席を立って歩けばゾロゾロ俺をとり囲むように移動する。
はっきり言って拷問だ!
その元凶となった母は気がついたら1番奥の席で頬を緩ませデレデレと幸せそうな顔でお茶をしているではないか!…淡いピンクゴールドの綺麗な髪の親子と。
後ろ姿で顔は見えないが、よく見るとその一角には他のものが近づけないように護衛騎士が配備されてある。
あの親子は誰だ?母上の知り合いか?
しばらく令嬢達の相手で疲れた俺はアルバートとラウルを女どもに差し出しなんとか抜け出すことができた。
奥のバラ園でしばらく休もうと思い1人で避難した。
そこで俺は息を呑むほど美しい少女に会った。天使?妖精?
光を帯びた髪がキラキラと輝いてその肌は陶器のように白くさらに驚いたのはその瞳は宝石のように煌めいていて…暫く見惚れていたが無意識に近づいてしまったのだろう“カサリ“と音を立ててしまい気付かれてしまった。
音に気がつきこちらを向いた少女と目が会った。
まるで美しい一枚の絵を見ているようだ、息が止まる。
動揺を悟られないように震えそうになる声を抑え、実際震えていたかもしれない。
「君……1人?____こんな所で何しているの?」
そう尋ねると、突然声かけたから驚いたんだろうビクッとしたあと気まずそうな顔してポツポツと答えてくれた。
「え?あ、あの…虹遊び?かな」
虹遊びだって?なんだそれ?って思い聞いてみると2種類の魔法を組み合わせて虹を作るんだとやって見せてくれた。
すると目の前に見事な虹ができていた。
その虹はとても幻想的で綺麗だったがそれよりその虹の中の少女の笑顔がとても綺麗だった。
ぼーっと少女に見惚れその美しい光景にこのまま時間が止まればいいそんなことを思っていた。
いや!何してんだ俺!見惚れている場合じゃない!
この場にいるということは茶会の参加者の1人なんだろう、名前を聞かなくてはと思い
「ねぇ、君は……、」
君は誰?名前を聞こうとしたら、その少女はその場を立ち去ってしまった。
すぐ追いかけたがそのまま見つけることが出来なかった。
そう言えばあの髪色は母上と話していた親子の髪色だったと思いだし、すぐ母上のところに向かった。
「母上、母上が奥の席で話をしていた淡いピンクゴールドの髪色の親子はお知り合いですか?名前ご存知ですか?」
「ええ、もちろん知っているわよ!でもどうして?」
やはり母上の知り合いか、あの様に嬉しそうに話していたと言う事は相当お気に入りの親子なのだろうならば話が早い。
「どこのどなたですか?教えてください!」
「あら?なぜ?」
俺はバラ園で会った女の子の話をした、出来ればその子を婚約者に選びたいと、婚約を申し込んで欲しいとお願いした。
「ふーん、今回の茶会をあれ程渋って投げやりだったのに?…しかもレインの話では誰でもいいから適当に決めればいいと言っていたのではなくて?」
「あ、いえ、あれは失言でした…」
くそ!レオンのやつ余計なことを!
「随分都合良く態度を変えたのね。」
「すみません。そう思われても仕方ない態度でした。ですが、お願いします。あの子を私の婚約者にしてもらえませんか?」
「でもあなたは自分が誰かもその子に話していないんでしょ、彼女にしてみたらあなたは挨拶も自己紹介もしていない相手でしょ、それなのに皇太子から突然婚約の申し込みがされても困惑するだけじゃないの?確実に断られるでしょうね。」
断られる?確かに自分が誰かも話していないが…、それがなぜ断られることになるんだ?
「でも、あの茶会に参加したということは私の婚約者選定の場だと承知の筈ですよね?ならば婚約の打診が来て断る事はないのでは?しかも皇族からの打診ですよ!」
「ふふ、甘いわね、今日はあなただけではなくてサミュやアルバート達の婚約者探しでもあったのよ、シュヴァの申し込みは他の子なら喜び勇んで了承得ることができるでしょうが…あの子、いえあの家には身分や権力なんの意味も成しません!唯一の方法はあなたをあの子に好きになってもらうことです。
あの子を手にしたいのであれば努力なさい!あの子のことは知っていますが教えません!自分で探しなさい!」
「そんな~俺の婚約者選ぶための茶会じゃないかったんですか~」
「甘いわよ!皇族だからとなんでも思い通りになると思わないことね!」
「……、」
くそ!
A=皇太子シュヴァエル 13歳
B=第2皇子サミュエル 11歳
C=レオンハルト(ルナティアラの兄)13歳
D=アルバート・グラス公爵令息 13歳
E=ラウル・クライン侯爵令息 15歳
F=ルイ・グランリエ侯爵令息 14歳
A「はぁ、めんどくさ!わざわざ茶会なんて開かず母上も婚約者なんて適当に決めてくれればいいものを、ど~せ身分や顔だけしか見てないうるさいだけの女ばっかなんだから誰選んでも同じなんだからさ!」
E「殿下、そうおっしゃらずに、ご自分のその目で見た方が宜しいと思いますよ、もしかしたらお眼鏡にかなうお相手がいるかもしれないではないですか」
C 「面倒臭いのはこっちだよ!シュバのせいで俺達までこんな馬鹿らしい茶会に駆り出されたんだから…誰でもいいならアルバートの妹に決めちゃえばいいんじゃねぇ!ローズ嬢はシュヴァの事気に入ってるみたいだし、身分も丁度いいじゃないか!そうしろよ!」
D「まぁ、ローズは…確かに殿下に好意丸出しなんだが…うちの妹見目は申し分ないんだが……おそらく殿下の好みではないと思うから…」
C「はぁ~?だってさっき適当に決めればいいって言ってたじゃないか!誰でもいいならアルバートの妹が1番適任だろ」
A「なんだレオン、お前今日は珍しくゴリ押しするじゃないか!……そういえばレオンの妹も来てるんだろ?いとこなのに一度も会った事ないんだよなぁ、誕生会に招待しても一度も出席した事ないしいつもお前と叔父上だけで叔母上と妹は不参加って不自然だと思ってたんだよな~」
BDEF「そう言えば一度も見た事ないかも、マリアンヌ様に似ているらしいが、ここにいる誰も見たことないんじゃないか?招待してもライハルト様から断られマリアンヌ様もなかなか表に出てこないらしいからなぁ」
A「そうなんだよ!俺もそこだけは気になって今回参加する令嬢の絵姿の山からレオンの妹探したがそれすらなくてさー隠されると余計見たくなるだろ~まぁ、面倒だが今回はレオンの妹が見れるからよしとするよ」
C「まるで激レア珍獣扱いだな…ふん、群がる女どもを振り切って会えるとは思えないが、せいぜい頑張るんだな!まぁ、遠目に見るのがせきの山だと思うがな」
A「遠目?そんなわけないだろ?参加者順番に俺と母に挨拶しにくるだろ?」
C「そうだといいがな」
****シュヴァエル視点****
俺たちが登場して母上に紹介されている間に周りを見渡したがレオンの妹の容姿の特徴を知らない俺が見つけられるわけもなかった。
まぁ順番に挨拶くるからいいかと思っていたら母上が自由に動けなどととんでもない事言ったおかげで、開始の合図とともにワラワラと一斉に女どもが集まり俺は暫く席から動くことができなかった。
次から次に群がり聞いてもいないのに名前やら自慢やらでピーチクパーチクいつでも終わらず、席を立って歩けばゾロゾロ俺をとり囲むように移動する。
はっきり言って拷問だ!
その元凶となった母は気がついたら1番奥の席で頬を緩ませデレデレと幸せそうな顔でお茶をしているではないか!…淡いピンクゴールドの綺麗な髪の親子と。
後ろ姿で顔は見えないが、よく見るとその一角には他のものが近づけないように護衛騎士が配備されてある。
あの親子は誰だ?母上の知り合いか?
しばらく令嬢達の相手で疲れた俺はアルバートとラウルを女どもに差し出しなんとか抜け出すことができた。
奥のバラ園でしばらく休もうと思い1人で避難した。
そこで俺は息を呑むほど美しい少女に会った。天使?妖精?
光を帯びた髪がキラキラと輝いてその肌は陶器のように白くさらに驚いたのはその瞳は宝石のように煌めいていて…暫く見惚れていたが無意識に近づいてしまったのだろう“カサリ“と音を立ててしまい気付かれてしまった。
音に気がつきこちらを向いた少女と目が会った。
まるで美しい一枚の絵を見ているようだ、息が止まる。
動揺を悟られないように震えそうになる声を抑え、実際震えていたかもしれない。
「君……1人?____こんな所で何しているの?」
そう尋ねると、突然声かけたから驚いたんだろうビクッとしたあと気まずそうな顔してポツポツと答えてくれた。
「え?あ、あの…虹遊び?かな」
虹遊びだって?なんだそれ?って思い聞いてみると2種類の魔法を組み合わせて虹を作るんだとやって見せてくれた。
すると目の前に見事な虹ができていた。
その虹はとても幻想的で綺麗だったがそれよりその虹の中の少女の笑顔がとても綺麗だった。
ぼーっと少女に見惚れその美しい光景にこのまま時間が止まればいいそんなことを思っていた。
いや!何してんだ俺!見惚れている場合じゃない!
この場にいるということは茶会の参加者の1人なんだろう、名前を聞かなくてはと思い
「ねぇ、君は……、」
君は誰?名前を聞こうとしたら、その少女はその場を立ち去ってしまった。
すぐ追いかけたがそのまま見つけることが出来なかった。
そう言えばあの髪色は母上と話していた親子の髪色だったと思いだし、すぐ母上のところに向かった。
「母上、母上が奥の席で話をしていた淡いピンクゴールドの髪色の親子はお知り合いですか?名前ご存知ですか?」
「ええ、もちろん知っているわよ!でもどうして?」
やはり母上の知り合いか、あの様に嬉しそうに話していたと言う事は相当お気に入りの親子なのだろうならば話が早い。
「どこのどなたですか?教えてください!」
「あら?なぜ?」
俺はバラ園で会った女の子の話をした、出来ればその子を婚約者に選びたいと、婚約を申し込んで欲しいとお願いした。
「ふーん、今回の茶会をあれ程渋って投げやりだったのに?…しかもレインの話では誰でもいいから適当に決めればいいと言っていたのではなくて?」
「あ、いえ、あれは失言でした…」
くそ!レオンのやつ余計なことを!
「随分都合良く態度を変えたのね。」
「すみません。そう思われても仕方ない態度でした。ですが、お願いします。あの子を私の婚約者にしてもらえませんか?」
「でもあなたは自分が誰かもその子に話していないんでしょ、彼女にしてみたらあなたは挨拶も自己紹介もしていない相手でしょ、それなのに皇太子から突然婚約の申し込みがされても困惑するだけじゃないの?確実に断られるでしょうね。」
断られる?確かに自分が誰かも話していないが…、それがなぜ断られることになるんだ?
「でも、あの茶会に参加したということは私の婚約者選定の場だと承知の筈ですよね?ならば婚約の打診が来て断る事はないのでは?しかも皇族からの打診ですよ!」
「ふふ、甘いわね、今日はあなただけではなくてサミュやアルバート達の婚約者探しでもあったのよ、シュヴァの申し込みは他の子なら喜び勇んで了承得ることができるでしょうが…あの子、いえあの家には身分や権力なんの意味も成しません!唯一の方法はあなたをあの子に好きになってもらうことです。
あの子を手にしたいのであれば努力なさい!あの子のことは知っていますが教えません!自分で探しなさい!」
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「……、」
くそ!
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