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最後に映し出されたのは、CPUのランク。
「「「「「・・・・・・・・」」」」」
それを見て、その場にいる全員が言葉を失う。
CPU:ランク 無限
「なにこれ?」
アイラを見ながら、俺が訪ねる。
「判らない・・・。私が聞きたいわよ・・・。」
画面を見て、固まったまま返事を返すアイラ。
「無限って・・・アレだよな? ∞(インフォニティー)だよな?」
健太が言うと。
「果てが無いとか、限界知らずって意味よ。」
香織さんも、画面から目を離さずに言う。
「「「「「・・・・・・・」」」」」
再び沈黙。
全員、どう反応して良いのか分かっていない。
「と、取り敢えず。乗ってみろよ悠夜。」
健太が、俺に搭乗を進める。
「あ・・・。あぁ、そうだな。 他の武装とかの確認もしないといけないしな。」
戸惑いながらも、俺は搭乗してみる事にする。
「それなら、兵舎に移動して、ミッションルームを作るか。」
アイザックが言う。
「あっ!大丈夫だよ。 私が店の機能を使うから。」
アイラの説明によると、プレイヤーショップの開発室には、ミッションルームと同じように、開発&進化させた機体や武器の性能を見る為に。
仮のミッションルームの様な空間を作り出すことが可能らしい。
「私も、今日拡張したばっかで使うのは初めてだけどね。
もっと拡張させれば、射的場や機体を動かすことも出来るみたいだけど。」
「いや、それで十分だよ」
そう言って、アイラからの部隊編成要請が飛んで来たので、全員OKを押して仮ミッションルームに入る。
ミッションルームと同じように、コクピット内に座った状態で転送される。
『悠夜!』
コクピット内に転送された俺の顔に何かがぶつかってきた。
「むおっ!」
突然の事に訳が分からず。右手で、その物体を払いのける。
『きゃっ!』
その何かは、メインスクリーンにぶつかって止まる。
『ちょっと!酷いじゃない!』
酷いと言われても、誰だって突然顔に何かが張り付けば同じような反応をするはずだ・・・。
で、改めて、その物体を良く確認すると・・・・。
「なにこれ?」
「なにそれ?」
俺の声と、メインスクリーンに映る建太の声とが被った。
メインスクリーンの前の物体は、良く見れば体長15センチ程の小さな女の子の姿をしていた。
しかも・・・・何故か、香織さんに似ている・・・・・。
メインスクリーンに映る、アイラ、アイザック、建太、香織さんの視線が、その小さな香織さんモドキに集まる。
「「「「「・・・・・・・・」」」」」
それを見て、その場にいる全員が言葉を失う。
CPU:ランク 無限
「なにこれ?」
アイラを見ながら、俺が訪ねる。
「判らない・・・。私が聞きたいわよ・・・。」
画面を見て、固まったまま返事を返すアイラ。
「無限って・・・アレだよな? ∞(インフォニティー)だよな?」
健太が言うと。
「果てが無いとか、限界知らずって意味よ。」
香織さんも、画面から目を離さずに言う。
「「「「「・・・・・・・」」」」」
再び沈黙。
全員、どう反応して良いのか分かっていない。
「と、取り敢えず。乗ってみろよ悠夜。」
健太が、俺に搭乗を進める。
「あ・・・。あぁ、そうだな。 他の武装とかの確認もしないといけないしな。」
戸惑いながらも、俺は搭乗してみる事にする。
「それなら、兵舎に移動して、ミッションルームを作るか。」
アイザックが言う。
「あっ!大丈夫だよ。 私が店の機能を使うから。」
アイラの説明によると、プレイヤーショップの開発室には、ミッションルームと同じように、開発&進化させた機体や武器の性能を見る為に。
仮のミッションルームの様な空間を作り出すことが可能らしい。
「私も、今日拡張したばっかで使うのは初めてだけどね。
もっと拡張させれば、射的場や機体を動かすことも出来るみたいだけど。」
「いや、それで十分だよ」
そう言って、アイラからの部隊編成要請が飛んで来たので、全員OKを押して仮ミッションルームに入る。
ミッションルームと同じように、コクピット内に座った状態で転送される。
『悠夜!』
コクピット内に転送された俺の顔に何かがぶつかってきた。
「むおっ!」
突然の事に訳が分からず。右手で、その物体を払いのける。
『きゃっ!』
その何かは、メインスクリーンにぶつかって止まる。
『ちょっと!酷いじゃない!』
酷いと言われても、誰だって突然顔に何かが張り付けば同じような反応をするはずだ・・・。
で、改めて、その物体を良く確認すると・・・・。
「なにこれ?」
「なにそれ?」
俺の声と、メインスクリーンに映る建太の声とが被った。
メインスクリーンの前の物体は、良く見れば体長15センチ程の小さな女の子の姿をしていた。
しかも・・・・何故か、香織さんに似ている・・・・・。
メインスクリーンに映る、アイラ、アイザック、建太、香織さんの視線が、その小さな香織さんモドキに集まる。
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