お家乗っ取りご自由に。僕は楽しく生きていきますからね?

コプラ@貧乏令嬢〜コミカライズ12/26

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時勢の変貌

ピロートークは終わらない※

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 まだ火照る身体を抱きしめられて、僕はエイデン様の匂いに包まれていた。目の前の手触りの良いエイデン様の胸に頬を押し付けると、温かさと同時にさっきまでの自分の痴態が思い出されてドキドキしてしまう。

「サミュエル、大丈夫?」

 僕はまだ吐く息が熱い気がして、エイデン様に手を伸ばして口づけを強請った。まだ熱いこの身体をどうにかして欲しかった。それにエイデン様自身も触れるたびにその逞しさを僕に感じさせるし…。


「…大丈夫じゃないです。身体が熱くて堪らないから…。それに、その、エイデン様のものが、まだ、あれでしょう…?」

 エイデン様は僕に優しく唇を落とすと、僕を見つめて言った。

「サミュエルが怖がるといけないと思っていたんだけど、…触りたい?」

 僕は小さく頷いた。さっきから感じるエイデン様のそれは明らかに僕とは違って、見てみたいし、触れてみたかった。そんな風に思う僕はいやらしい人間なんだろうか。


 するとエイデン様は僕の手を掴んで、ゆっくりとカバー下のエイデン様の身体に添わして下ろしていった。指先がエイデン様のそれに触れると、僕は思わず僕とは全然違うずっしりと重量を感じるそれを握りしめた。

 甘いため息をついたエイデン様に励まされるように、僕はエイデン様自身をゆっくりとなぞった。エイデン様は僕の唇に噛み付くような口づけをして、僕の手の上に自分の手を添わして一緒に動かし始めた。


 僕は暑くてカバーを剥ぎ取ると、起き上がって手の中のエイデン様自身を見つめた。途端に口の中が乾いて、吐く息が熱くなった。でも僕の手は取り憑かれた様に動かすのを止められなかった。

 手の中で息づくそれは僕の指に喜んでいる。それがどうして気分を高揚させるのか。僕は思わず唇を舐めていた。

「…サミュエル、そんな顔をしたら私も止まれないよ。」


 エイデン様はぎらつく眼差しで僕を見つめると、ゆっくり起き上がって僕を抱き寄せるとクラクラする様な口づけをした。それでも僕はエイデン様自身がはち切れそうなのを感じて、手を動かすのを止めなかった。

 僕の口の中で呻くエイデン様を感じた瞬間、痺れる様な感覚と共に手と僕の身体に温かいものが飛び散るのを感じた。僕とエイデン様はゆっくりと顔を離して、お互いに多分赤らんだ顔を見つめ合った。

 言葉はなかったけれど、僕たちは感じたんだ。愛って素敵だって。
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