釣った魚、逃した魚

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#100 一面の白い花畑

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 ガヌ公国の後で巡った二国とも、外遊は非常に好感触で終えることができた。

加えてその二国でも、再来訪したシャンド王国でも、なんでか神子様の女性人気は大変なことになっていた。
『召喚されてからの不遇の後宮時代、そこからの脱出劇、そして手に入れた真実の愛』的なドラマが婦人たちの脳内で展開されていて、しばしば、行った先では涙をハンカチで押さえながらの歓待を受けた。

当然ながら、その際にはついでに俺も「あなたが神子様をお救いくださったのですね」「愛の力ですわ」「どうぞお幸せにして差し上げて」などと次々と手を握られたりしながら、お声をかけていただいた。

俺たち二人を見つめてくる婦人たちの視線は、どこかキラキラと乙女のようで、正直言って引いた。



外遊を終えて帰国した直後、義兄宅に行った時、神子様はタカの姿になっていたのだけど、俺はチビ達から軽蔑のまなざしで見られた。

「マクミラン叔父さん、浮気してるの?」
「タカお兄ちゃんが居るのに、神子様とショーライを誓ったの?」
「だめなんだよ。フセージツなんだよ、そういうの」

チビ達の間で、俺はいつの間にか、ろくでなし野郎に転落していた。
大人達にはタカの姿が仮の姿で、実は神子様なのだという状況が伝わっていたから良いのだが。

ハズレの村の村人達は、タカの姿を見てもいつも通りに接していた。
でも、実際には、もう既にタカが神子様であるという事は知られていた。
元々、建国の儀式の際に流された映像を見て「似てる」と思われていたのだが、会談の映像を見て、皆は確信したようだ。
まず体格、そして声や話し方は隠しようが無い。その上で、表情や仕草。
だが、正体が分かったから何だ、というところだ。
もとよりこのハズレの村は、訳ありの人間も流れ込んでいる。素性を隠している人間のそれを曝くのも、それが明るみに出たとしてそれを殊更言い立てるのも、暗黙のタブーだ。

だから、何も変わらない。
それが神子様にはひどく嬉しかったようだ。



そういえば、シモン様を救出する際に、刺客の一人を殺したことを叱られるのでは無いかと思っていたのだが、その件に関しては「君が無事で良かった」と言われただけだった。
思わず、自分から懺悔してしまったのだが、その際には緩くかぶりを振って言われた。

「殺らなければ殺られるような切迫した戦場で、とっさに当事者が判断した危機回避を、現場にいなかった人間がとやかく言うべきじゃ無いよね…」 

戸惑う俺に、言葉を続けた。
「一切の殺生を否定していたら、騎士の職務そのものも否定しなきゃならなくなるだろ。
やみくもに忌避しているわけじゃ無いよ」





生かしておいた連中は、毎日厳しく取り調べられている。
シモン様に乱暴を働いたことで、リオネス様の容赦の無さに拍車がかかって居るようだ。
おかげで、本当に迅速に、次々と供述が得られている。

ヴァテオ侯爵と数人の側近が、儀式の時の遠隔攻撃魔法をも主導していたのは確実。
その件に関しての処罰は、ラグンフリズ王国に任せるとコモ王国国王陛下から伝えられた。
因みに、コモ王国側も、ヴァテオ侯爵家の貴族籍も領地も召し上げた。領地に隠居していた前侯爵夫妻も、現在は収監されている。

学生の頃からずっと非道だった息子を諫めること無く、むしろ数々の凶行を把握していながら、権力にものを言わせてもみ消してきた事は、共犯者相当との判断だ。
そして、今回明るみに出た問題以外にも、過去の狼藉の数々を全て洗い出すべしとの陛下のご下命があったらしい。

あの、誰に対しても、厳しいことを突きつけるのが苦手だったバスティアン陛下が、だ。


それを受け、神子様が処罰を提案してきた。

ヴァテオ侯爵…元侯爵と、その仲間達は、神子様の提案した処罰を受けることになった。
その処罰というのが。

『瘴気発生の中心部を観測してくる事』と、『大気中の瘴気ガス、及び汚染された土壌や植物の残骸、瘴気毒による動物の死骸などを採取してくる事』を任務とした『瘴気スポット調査隊』を結成するというものだ。

エンドファンや師匠が研究している、対瘴気アイテムの研究は、ポーションという形で人間が吸い込んだ瘴気毒の浄化を可能にしつつあるが、やはり根本解決にはほど遠い。
もっと本格的に立ち向かうためには、そもそも、『瘴気』そのものを研究しなければならない。

だが、その実態を調査するのも、採取するのも危険極まりなく、死にに行くようなものだ。

ただ、いずれにせよ、彼らのした事は死罪相当。
ならば少しでもその命を世のため人のため役立てるべき、という意図の元に件の調査隊なるものを組織する事に決まった。

「勿論そのまま行ったら近づいただけで死んじゃうよね。
だから結界玉をそれぞれに、いくつか持たせてあげるね。だいたい一個につき一週間くらい効果が持続するヤツ。
瘴気はそれである程度防御できるだろうけど、魔獣はどうかな。
でも、君たちはホラ、攻撃魔法はお得意だろ?お仲間には物理の戦闘がお得意な者も居るよね?
…まあ、運が良ければ生きて帰れるかもね」

軽い調子で言っているように見えて、その声音と表情からは厳しい圧を感じた。
ヴァテオ元侯爵と仲間達が、遠目から見てもわかるほど震えていた。

因みに、クラーケンをシャンド王国の近海に呼び寄せるというテロ行為を行った連中も、同じ罰を受ける事になった。

罪人達はその処罰を聞いたとき、抵抗して喚き散らした。
だが、ラグンフリズ三兄弟は「さすがは神子様」とその罰則を大絶賛だった。

立ち会ったアウデワート騎士からも異論は無く、後日それが伝えられた後のコモ王国側からも、何ら反対の声は上がらなかった。

無論、シャンド王国からもガヌ公国からも、そしてテマ教総本山からも全面的に支持された。

エムゾード卿は、彼が命じて罪を犯させた訳では無いが、それでも仲間と一緒に『瘴気調査隊』に加わると自ら申し出てきた。
自身の個人資産は全て換金処分し差し出し、神子様に領地を救ってくれるように懇願した。

領民を救いたいという気持ちに、嘘は無いのだ。
足りない分は分割にして、領地を引き継ぐ弟に託した。

その決意を見て、神子様はエムゾード辺境伯領を浄化する約束をした。





そういえば、長かった外遊が終わり、帰宅して暫くは、ほぼ毎晩のように俺は神子様を求めた。

外遊先では徹頭徹尾、職務に邁進して一切手出ししなかったせいもあるが、やはり『元の世界に戻りたい』発言は、俺の潜在的な不安を否応なしに刺激した。

いくら繋がっても拭いきれない不安に、必要以上に激しく貪ってしまう。

最初の夜こそ、久しぶりだったという事もあり、初めて俺から求めたというのもあり、神子様は嬉しそうだったが、そのうちに俺の不安に気づいたらしく、甘く窘められた。

―――― 心配しなくても良いよ。君を置いてどこにも行かない。
あの時はあんなこと言ったけど、今はもう、もし帰還魔法なんてものが完成しても、多分元の世界には戻らないよ。

あの時の後悔や罪悪感があるからこそ、今度こそ最後までサポートし遂げようって気持ちを持てるんだと思う。

この先、もし俺が引退しても、他の召喚者を頼らなくてすむように。
万が一、どうしても召喚しなくてはならなくなったときに、今度は接し方を間違わないように。
できるだけの事はしたいと思うんだよ。
そう思うと、簡単に戻ってこられなくなりそうな帰還魔法なんて、『できたっ!』て言われてもそう簡単には飛びつけないよ。

それに…

神子様は俺の首に腕を回して、悩ましい誘う瞳で囁いてきた。

「こないだみたいにちょっとの間でも君の声が聞こえなくなると、ひどく心配になっちゃうからね」

そんな事を。そんな声で。そんな目で。
俺は何度、この人に落ちるのだろうかと思う。
恋情とは、こんなにも自分をコントロールできなくなるものなのか。
側に居られるだけで良いと思っていたはずなのに。
信頼されているのだと感じたとき、世界の景色が違って見えたほど、それだけでも良いと思っていたはずなのに。
指先が触れるだけでも、狂おしいほど心が乱れる。今でも。いつでも。

「…本当ですね」
子供みたいに抱きついて頭を擦り付ける。
「本当にどこにも行かないですよね」
「…うん。行かないよ」
「ずっと、一緒に居るんですよね」
「うん、ずっと一緒だよ」

「俺だけのあなたですよね?」
神子様はふふっと笑った。
「当たり前だろ。結婚したんだから」

想いが迸る。

実感が伴っていなかったその“人生の誓約”を、改めて確かめるみたいに俺は何度も何度も求め続けた。





歴代神子の手記集は、その後、神子様が翻訳して出版する運びとなった。

読んでみると、思った通り4代目以降は、目に見えて召喚者への対応がぞんざいになった。
召喚直後からでは無い。
常に最初は手放しで丁重に扱い、傅くように接した。
だが、一通りの浄化と治癒の遠征を終えて落ち着くと、その後は扱いが極端に雑になる。
釣った魚に…という状態だ。
それと呼応するように、民衆の神子様に対する態度も、そこはかとなく横柄になってくる。

それは今代の神子様に限った事では無かった事が、それらの手記集から伺えた。

結局、4代目以降の神子は、かなりの確率で王宮から逃亡している。
5代目は4代目の手記を見て、やはり最初から警戒していた。
遠征に行く条件として遠征後は解放する事を望んだくらいだ。

6代目は女性だったから、例によって王子の妃にしたが、案の定正妃では無かった事を知り、怒りのあまり魔法で王子を叩きのめして幽閉された。魔力封印の措置を幾重にも施されて。
以降も、釣った魚扱いとなり、結果怒りを買って、いつの間にか逃げだされている。

確かに、5年前後周期で召喚魔法という実態はひどい。
平民達には伝わっていなかったが、高位貴族達は知っていたはずだ。
原因を分析して逃げられないように努力するよりは、新たな神子を召喚した方が手っ取り早いという認識だったのだろう。

あの会談の席で神子様が「コモ王国の人たちにとって、神子ってのは使い捨ての道具」と言っていたが、どんなに言い訳したところで、この実態を知れば誰だってそう思うだろう。



あのあと、コモ王国ではかなり大がかりな人事のテコ入れが行われ、そして、貴族家の調査が行われた。
貴族院は実質撤廃され、議会は貴族だけで無く平民層からも選出されるようになった。
商人や平民出身の学者、研究者、新聞記者、神官や魔道士などの実績のある者達だ。

誰の話も分け隔て無く、しっかり聞くバスティアン陛下の姿は、議会が平民層にも公開されるようになってからの方が好感触だ。

会談に参加していた宰相補佐イザク・レイグマス伯爵もあの後更迭された。

神子様が“ゆーたいりだつ”で見せてくれた、バスティアン陛下の執務室のようなところに集まっていた若者達の中の一人、ファビアンと呼ばれていた新宰相が、更迭されたレイグマス伯爵に成り代わり宰相補佐の地位に降った。
そして、宰相の座にグレイモスを推挙した。

グレイモスは、本来ならば筆頭司祭になる予定だったが、バスティアン陛下に是非にと頼られた事と、神子様と治癒行脚や冬場の西方面の治癒廻りにも同行していた事で、民衆からの期待が大きかったのだ。

もともと、彼は出自の身分が高い。傍目から見れば神子様との関係性も良好だ。
貴族からも、神殿からも、民衆からもそれなりの支持があり、ちょうど良いとも言えた。

彼は、新宰相として国内全域で、5歳と10歳の二回、スキル測定を無料で徹底させる事と、神子様の翻訳した歴代神子の手記集を教材とした「国辱史」という学問を学生に必修で学ばせる事に着手した。
決して繰り返してはならない戒めとして。

その関係で、時折彼は神子様と通信で話す機会があるのだが、神子様を見る彼の瞳は恋い慕う者の眼だ。
最初の頃の、どこか情欲を含んだ眼では無く。
会えるだけで良い。話せるだけでも胸が高鳴り、幸福感に満たされる、そんな崇拝とも呼べる愛。

彼が変わったのは、おそらく飛竜に騎乗しての追跡劇で、怪我の治癒をされてからだろう。あの時、それまではただの情欲だったものが、純粋な思慕に塗り替えられた。

彼のそんな気持ちは、どことなく俺にも覚えがあった。
だから、ほんの少し、奇妙な連帯感のようなものを覚えてしまった。

そんな風に思ってしまったのは、多分俺に余裕があるからだ。
神子様はもう俺だけのものなのだという安心感。
俺の気持ちが一方的では無いのだと思える手応え。



今でも、ふとした拍子にときめく。

拡充された王立学園の、更なる新分野設置を練っている時の真剣な横顔。
子供達の可能性に触れた瞬間の、輝く瞳。
重傷を負って、運び込まれた冒険者の治癒に向かう時の、厳かな集中。
ふっくらとご飯が炊けたときの、はしゃぐ姿。
他国の要人から挨拶を受けているときの、腹の内を読ませない貴人の微笑み。
懐いてきた赤ん坊をあやしているときの変顔。
慎重さを欠く魔力制御で、稽古の相手を負傷させた魔道騎士を叱る、厳しい表情。
寛ぎのひとときにするりと俺の膝に座って来たときの、拗ねるような誘うまなざし。
…ああ、他にも。論い始めたら切りが無いほどの…。



あれからずいぶん月日が経った。
いつでも神子様は忙しさに追われている。

数日前に、やっと『瘴気調査隊』が最初の採取物を持って戻った。
戻った調査隊は半分以下になっていた。
だが、ボロボロになりながらカイル・エムゾードが、這うようにそれを届けに来た。
「よく頑張りましたね」
そう言って抱きしめられたとき、彼は滂沱に濡れて感謝の言葉を繰り返した。

エンドファンと師匠を中心に運営されている研究所は、今は相当数の弟子を抱えている。最近ではコモ王国側からも、留学生が学びに来ている。
そうして、調査隊が持ち帰った採取物が、リレーになってゆく。





「そろそろ、また冬支度をしなくちゃいけない季節だね」
一面の白い野花の群生を前に、遠くを見つめながら神子様が言う。

ハヨルクの花畑。

治癒行脚の途中で、俺が初めて神子様に故郷の話をしたときの事を思い出す。
あの時、行きずりの原っぱで、この白い花が一面に咲いていた。

―――― …俺も行ってみたいよ。ミランの故郷…

あの時、神子様がそう言ってくれたときに、俺自身も俺の故郷を神子様に見てほしいと渇望した。

あれから一緒にハズレの村で暮らすようになって。
一緒にこの景色を見るのも何度目だろうか。


俺は何も言わずに後ろから神子様を抱きしめた。





――― 終 ―――



――――――――――――――――――――――――

コレにて、完結です!
最後までお付き合いくださって、ありがとうございました。

現在番外編をゆるゆる進めています。
お誕生日ネタっぽいヤツ。本編では無かったタカ視点のを。
数話で終わらせるつもりで始めたのに、案の定長くなっているので、後日別タイトルにして随時アップする予定です。
その際にはまた、読んで貰えると嬉しいです。

元々は、処女作である他作品(『王子の宝剣』)が、初めて公開する事に盛り上がりすぎて、ブッ込みすぎ、やたらどんどん長くなってしまい、一話の文字数も増えすぎていたので、短く纏める練習用にと書き始めたのが本作でした。

最初は50話まではいかない…と思っていたのがこんなになっちゃうし、目標として一話は2500文字以内に、と思っていたのに最終話近くにはやっぱり越えちゃったしで、もうホント反省しきりです。

ただ、やっぱり書いていて楽しかったし、人様に見てもらえるのも、ましてや感想頂けるなんて事も本当に嬉しくて、また無謀にも再チャレンジするつもり満々です。

本当に、読んでくださった皆様、ありがとうございました!!<(_ _)>ペコリ
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みんなの感想(6件)

sw
2022.06.28 sw

素敵なお話を本当にありがとうございました!
よくある異世界召喚ものに見せかけて、新しく未来を切り開いていく主人公と騎士の物語にどんどん引き込まれていきました。今までにない新しい視点のお話でとても面白かったです。また、主人公の意見や建国・政治のお話もとても凝られていて、作者様の高い知性をひしひしと感じました。
番外編楽しみに待っていますね!*^^*

円玉
2022.06.29 円玉

sw様。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

異世界召喚モノ・神子様モノ・騎士×神子モノ・ざまぁ…という、好きなモノを集めた感じで、私自身が楽しんで書いてました。
その上こんな風に読んで下さった方から温かいお言葉を頂けて、本当に書いてよかったと思っています。

はい。番外編も鋭意制作中ですので、アップするようになりましたら、是非またお付き合い下さいませ!

解除
てんてんこ
2022.06.14 てんてんこ

連載お疲れさまでした。
ハッピーエンドに満たされました~

私がこのお話を好きな大きな理由のひとつは、単にザマアして終わりではなく世界をより良くするために行動していく主人公達に惹かれるからです。
最後の「国辱史」教育、ちょっと笑ってしまいましたけど素晴らしい試み…
(*´・ω-)bグッ

物語の中とはいえ、この世界はこれから良くなっていくんだな…と思えると、なんだか元気出るというか、自分もがんばろう、みたいな気持ちが湧きます。カイルもがんばったし笑

好きを語るとキリがないのであとコレだけ、ミランの家名が好きです!デスタスガス!響きがいい!

更新ごとにドキドキワクワクハラハラウルウル…楽しかったです!ありがとうございました!番外編も楽しみにお待ちしております♪

円玉
2022.06.14 円玉

てんてんこ様。
最後までお付き合いくださって有り難うございました。
はい。作者はハッピーエンド厨なので、常に大丈夫です!!(笑)

「国辱史」って名前どうなんでしょうかね(笑)と思いつつ…。
でも、グレイモスなら絶対そう名付けるだろうと。

神子とか聖女などの召喚ものって、巻き込まれものも含め、なんか理不尽に責められたり、やってもらって当たり前な空気感のものがときどきあったりしますよね。
勝手に呼んどいて、というのもありますが、ちょっと待て、じゃあお前らどこまで自助努力したのよ、とつい思ってしまった事も有りました。
そんな所から思いついたお話でした。

楽しんで頂けたようで嬉しいです。
はい。ゆるゆるですが番外編もある程度溜まったらアップしますので、その際にはまた読んで頂けると嬉しいですー。

解除
アルパカ
2022.06.13 アルパカ

毎日、楽しみにしていたお話が、終わってしまいました😢タカがミランと幸せになれて本当によかったです。ミランの神子様に対するときめく瞬間、ひとつひとつが浮かんできて、ミランの神子様に対する愛情がよくわかり、読んでいると自然に口角が上がりました。
番外編はもちろん、王子の宝剣も楽しみにしています。素敵なお話を本当にありがとうございました。

円玉
2022.06.13 円玉

アルパカ様。
最後までお付き合いいただけて、ありがとうございました。
はい。二人はこの先しあわせになります。
実はタカは元の世界でも色々と苦労多き人だったので、やっと安らげる場所を得た感じです。
「王子の宝剣」は佳境に入ってきているもんでちょっと産みの苦しみが掛かってきていますが、頑張ります!
今後もまた、読んで頂けると嬉しいです~。

解除
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