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・地下室調教編(Day7~)
二日目 夜 5
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「ひっ……んん」
乳輪を円を描くように、撫で上げれば、背筋を快楽が流れていく。
「ひ……ああ、き、もち、いい……」
とまらなくなった自分の手は的確に、自分が求めている刺激をくれる。
それなのに、だんだん、それだけではものたりなくなってくる。
あの時のように、やめてと言っても、とまらない手がほしい。舐めしゃぶられて、変質的に吸い上げられて、ぐりぐりと押しつぶされてしまい。
そんな欲求が、今度は彼の裡からわきあがってきた。
「な……んか、俺っ……」
どんどん作りかえられていく、身体を目の前にして、わずかに残った理性が、それではだめだと警告を発している。
「ああ……っ、くそ……」
それでも、動き出してしまったものは、とめることができない。
彼は、自分の胸のとがりをはじくように、指先でつついた。じわっ、じわっと、爪があたるたびに、そこが、甘い悲鳴をあげる。
「っ……ん……」
ごと、と音がした。肘が、壁に小さくぶつかったのだ。
青年は、それに寄りかかるようにしていたが、次第に全身から力が抜けて、とろりと、壁からずり落ちた。
「あ……」
彼はおもむろに、壁と向かい合うようにして立ち上がった。それから、ゆっくりと前に身体を押し付けた。
冷たい平面の感触が彼の身体の前面に伝わる。そのまま、上下に身体をゆすれば、壁に押しつぶされた主張するものが、冷たく平面なそれにごりごりとすられた。
乳輪を円を描くように、撫で上げれば、背筋を快楽が流れていく。
「ひ……ああ、き、もち、いい……」
とまらなくなった自分の手は的確に、自分が求めている刺激をくれる。
それなのに、だんだん、それだけではものたりなくなってくる。
あの時のように、やめてと言っても、とまらない手がほしい。舐めしゃぶられて、変質的に吸い上げられて、ぐりぐりと押しつぶされてしまい。
そんな欲求が、今度は彼の裡からわきあがってきた。
「な……んか、俺っ……」
どんどん作りかえられていく、身体を目の前にして、わずかに残った理性が、それではだめだと警告を発している。
「ああ……っ、くそ……」
それでも、動き出してしまったものは、とめることができない。
彼は、自分の胸のとがりをはじくように、指先でつついた。じわっ、じわっと、爪があたるたびに、そこが、甘い悲鳴をあげる。
「っ……ん……」
ごと、と音がした。肘が、壁に小さくぶつかったのだ。
青年は、それに寄りかかるようにしていたが、次第に全身から力が抜けて、とろりと、壁からずり落ちた。
「あ……」
彼はおもむろに、壁と向かい合うようにして立ち上がった。それから、ゆっくりと前に身体を押し付けた。
冷たい平面の感触が彼の身体の前面に伝わる。そのまま、上下に身体をゆすれば、壁に押しつぶされた主張するものが、冷たく平面なそれにごりごりとすられた。
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