32 / 150
ミルクの優しさ
05 ー スイール村
しおりを挟む
「誠が作る料理にしては、質素に見えるな」
「…そうだな」
「けれど、どれも暖かそうに見える」
「まぁ、家庭料理だからな」
料亭のコース料理でない限り、和食の家庭料理のみが並ぶと確かに華やかさは無いだろう。しかも自分が食べるだけだからと、盛りつけは適当だし、凝った切り方をしていない。
アレクセイに見られるのなら、せめてニンジンを花形に型抜きすれば良かったと思うが、後の祭りだ。
誠は皿を取り出し、それぞれ少量ずつ盛ってアレクセイに渡してやった。
「試食」
「ありがとう。…しかし、その棒は何だ?随分器用なんだな」
「これは箸って言って、俺の故郷で使われてる…フォークみたいな物だよ」
「ハシか。本当にこの国とは文化が違うんだな」
「だな」
そう言えば、皆の前で箸や菜箸を使ったことは無かったと誠は思い出した。少し失敗してしまったが、今更だ。アレクセイには慣れてもらうしかない。
フォークを渡す。その間に、どうだろうと思いつつ味噌汁をマグカップによそった。炊き立ての米も味噌も、独特の匂いがする。自分をツガイだと言うなら、慣れてもらうしかない。
そこまで開き直った誠だが、一瞬でもアレクセイとの一つ屋根の下での生活を思い描いてしまったことに気付き、その想像を急いで脳内から追い払った。
「…うん、どれも美味いな。塩と砂糖以外は何を使っているのサッパリ分からないが、どれも優しい味がする」
「良かった。米も大丈夫そう?」
小皿に少し取り分けた米を渡すと、アレクセイは戸惑いもなく口にした。
「ああ、大丈夫だ。少し甘みがあるし、食感も良い。これが前に言っていた、マコトの故郷の主食か」
「よく覚えてたな」
「ああ。君のことなら、何でも覚えていたいからな」
隙あらば、こうして爆弾を落とさないでほしい。
朝から直接の接触が無く油断していた誠は、そんなアレクセイの発言のせいで動きがぎこちなくなってしまった。
かなりの品数を作ってしまった昼食は、その大半がアレクセイの腹に収まる結果となった。
作り置きの分もあったのだが、嬉しそうに食べる姿を見られたので結果オーライというやつだ。それに、和食に必要な調味料は大量に持ってきている。悲観することでもない。
そんな昼食が終わると、アレクセイは執務室に引っ込んでしまった。中間管理職は大変だと思いながら、誠はまた館を出た。
向かった先は冒険者ギルドだ。食費を渡されているとは言え、誠個人が欲しい食材は別だ。統括の神から渡された小遣いは、ミョート村で物価を調べた結果、ありえない金額だった。とは言え、その金はもしものために取っておきたい。どこの世界に居ても、先立つ物はやはり金だ。
「うわー…やっぱスッカスカだな」
意気込んでギルドの掲示板を見たが、誠が受けられる依頼は無いに等しかった。
酪農が中心の村は、それだけ魔獣の被害が少ないし数も多くないのだろう。それに今は、騎士団が見回りを行っている時期だ。余計にギルドに回ってくる魔獣討伐関係の依頼が少なくなるのも、仕方の無いことだ。
「ランクアップも目指したかったんだけど」
ランクが上がれば、必然的に受けられる依頼も幅が広がる。それと同時に、見入りの良い依頼も受けられる。どうやらこの村でのランクアップは、諦めるしかなさそうだ。
ギルドを出た誠は、どうしようかとしばらくウロついていた。ミョート村よりものどかな風景が広がるスイール村は、その風景とは逆に商人達がひっきりなしに出入りしている。その様子を見ていた誠は、屋台の準備のことを思い出した。
「…そうだよなー。そろそろ研究でも再開するか」
屋台を出すのは、そこそこ大きな街でと決めてある。この村でも良いのだが、今のところ大々的に活動するつもりはない。誠が目指しているのは、街の隅にある小さなお菓子屋さん的ポジションだ。
屋台が集まっているポイントに移動すると、そこそこ賑わっていた。
この村はミョート村と違い、屋台はいたるところに点在してある。しかし多く出店されているのは広場で、やはり場所が広いのとテーブルセットやベンチがあることは大きいのだろうか。
誠は並んでいる人達の隙間から、品物を見て回っていた。売っている食べ物は、ミョート村とそう変わらない。強いて言えば、ミョート村なら蜂蜜を、この村ならチーズやヨーグルトを使っている食品が多いくらいだろうか。
試しにいろいろと買って、少しずつ摘む。土地柄なのかヨーグルトの入ったスープや肉にはチーズがかけられたりしていて、スパイスはミョート村と比べると控えめだった。
「おお、こんなに違うんだ。やっぱ面白いな」
ヨーグルトが入っているスープは、トルコ料理にもあったはずだ。それを思い出しながら、誠はこれから行く村や街はどんな違いがあるのか楽しみになっていた。
館に戻ると、早速夕飯の準備に取り掛かる。今日はサッパリと食べられる物を作る予定だ。
誠が調理をしているといつの間にか傍に居たりするアレクセイはまだ部屋に居るのか、階下に下りて来る様子は無い。少し寂しい気もするが、誠はその分、アレクセイ達をまた驚かせてやろうと、調理を進めた。
本日のデザートは、チーズクッキーだ。甘さ控え目でチーズの味が引き立つクッキーは、屋台で売るクッキーのラインナップに加えたいと思っていた物だ。
厨房中にチーズクッキーの焼ける匂いが広がった頃、狙っていたかのようにアレクセイが現れた。
「来たな」
誠は思わず笑ってしまった。
「俺はタイミングが良かったのか?」
「うーん…どうだろう。焼き上がるの、もう少しかかるけどね」
オーブンを覗いた誠がそう言うと、アレクセイは苦笑いを浮かべていた。そのまま厨房に入るかと思ったが、誠に何か話があるのか少し元気が無い。誠はアレクセイを食堂のテーブルに座るように言うと、お茶の用意を始めた。
用意と言っても、一瞬だ。自前のガラスのティーポットにポイと渋い緑の塊を入れ、茶漉しとティーカップを二人分トレーに乗せる、これで終わりだ。誠は何か考えているアレクセイの前に、空のカップを置いた。
そのカタリという音で我に返ったのか、アレクセイは誠の目を見て礼を言った。
「しかし…ガラスのティーカップとは珍しいな」
「あ、そうなんだ」
誠はまたしても失敗してしまったと思ったが、それ以上何も言わないアレクセイに安堵した。
ティーポットをアレクセイの方に寄せると、誠は適量の水球を浮かべて沸騰させる。アレクセイの注意を引けたところで、それをティーポットの中に静かに注いだ。
先にティーポットに入れていた塊は、お湯の中で徐々に形を変える。そしてティーポットの中には、薄紅色の大輪の花が開いていた。
自分一人なら工芸茶は茶葉のみのを使うところだが、相手はアレクセイだ。目をぱちくりとさせているところを見ると、驚かせることに成功したらしい。この表情が見たかった誠は、店から持って来て良かったとホッとしていた。
「…美しい」
ジャスミンの香りが広がった頃、アレクセイがポツリと呟いた。
「だよね。これは実家のカフェで出してる、ちょっと高いやつだから、余計に手が込んでいるお茶なんだよ」
「それを俺に淹れてくれたのか」
「まあね。何か元気無いっぽいし。お疲れか?」
茶漉しで茶葉が入らないように、ティーカップに注ぐ。リラックス効果があると言われるジャスミンの香りが、更に広がった。
どうぞと進めると、アレクセイは一口飲んでから小さく溜息を吐いた。
「疲れは…無いのだが、少々困った事態になってな」
「それは俺が聞いても良いこと?」
アレクセイが自分のツガイだろうと思っても、誠は仕事ことまで介入しない。自分もいろいろ秘密にしている仕事があるし、仮にアレクセイが全て受け入れてくれたとしても、お互いに良い歳をした大人だ。仕事の大切さは分かるし、それを何と比べられるものでないことも分かっている。
仕事と私どっちが大事なのと嘆かれたと、製菓学校時代からの友人である寺田に愚痴られたことがある誠としては、そんな相手とは別れてしまえと当時思った記憶があった。
「ああ。もしかしたら、マコトにも少し関係してくるかもしれない。実は、各地で魔獣の亜種が確認されているそうだ」
「それって、はじまりの森で出た、オーガみたいな?」
「その通りだ。オーガだけではなく、他の亜種もだな。確認されているポイントは、はじまりの森付近の村のみだ。我々は王都に向かっているが、いつどこで亜種にまた遭遇するかもしれん」
アレクセイは誠の手を包んだ。
「マコト…君が強いのは分かっている。しかし…心配だ」
「俺は強いよ」
周囲を気にしなければ、あの亜種のオーガくらいならすぐに倒せる。しかし、アレクセイが言いたいのは、そういうことではないのだろう。
アレクセイは眉を寄せた。
「そうだな。けれど、君が怪我をするかと思うとな。…今よりは巡回を強化するが、絶対は無いだろう?」
アレクセイは、決して誠の実力を侮っているのではない。純粋に心配してくれているのだと分かり、誠の胸の中は、じんわりと熱を持った。
指と指が絡む。少しでも安心したいのか、アレクセイは誠を見つめていた。
「いざとなったら、影の中に潜るから安心しろって」
「だが…」
「大丈夫だよ。俺は"約束"は破らないから」
破れないとも言うが、それはアレクセイには伝えなかった。
「…そうだな」
「けれど、どれも暖かそうに見える」
「まぁ、家庭料理だからな」
料亭のコース料理でない限り、和食の家庭料理のみが並ぶと確かに華やかさは無いだろう。しかも自分が食べるだけだからと、盛りつけは適当だし、凝った切り方をしていない。
アレクセイに見られるのなら、せめてニンジンを花形に型抜きすれば良かったと思うが、後の祭りだ。
誠は皿を取り出し、それぞれ少量ずつ盛ってアレクセイに渡してやった。
「試食」
「ありがとう。…しかし、その棒は何だ?随分器用なんだな」
「これは箸って言って、俺の故郷で使われてる…フォークみたいな物だよ」
「ハシか。本当にこの国とは文化が違うんだな」
「だな」
そう言えば、皆の前で箸や菜箸を使ったことは無かったと誠は思い出した。少し失敗してしまったが、今更だ。アレクセイには慣れてもらうしかない。
フォークを渡す。その間に、どうだろうと思いつつ味噌汁をマグカップによそった。炊き立ての米も味噌も、独特の匂いがする。自分をツガイだと言うなら、慣れてもらうしかない。
そこまで開き直った誠だが、一瞬でもアレクセイとの一つ屋根の下での生活を思い描いてしまったことに気付き、その想像を急いで脳内から追い払った。
「…うん、どれも美味いな。塩と砂糖以外は何を使っているのサッパリ分からないが、どれも優しい味がする」
「良かった。米も大丈夫そう?」
小皿に少し取り分けた米を渡すと、アレクセイは戸惑いもなく口にした。
「ああ、大丈夫だ。少し甘みがあるし、食感も良い。これが前に言っていた、マコトの故郷の主食か」
「よく覚えてたな」
「ああ。君のことなら、何でも覚えていたいからな」
隙あらば、こうして爆弾を落とさないでほしい。
朝から直接の接触が無く油断していた誠は、そんなアレクセイの発言のせいで動きがぎこちなくなってしまった。
かなりの品数を作ってしまった昼食は、その大半がアレクセイの腹に収まる結果となった。
作り置きの分もあったのだが、嬉しそうに食べる姿を見られたので結果オーライというやつだ。それに、和食に必要な調味料は大量に持ってきている。悲観することでもない。
そんな昼食が終わると、アレクセイは執務室に引っ込んでしまった。中間管理職は大変だと思いながら、誠はまた館を出た。
向かった先は冒険者ギルドだ。食費を渡されているとは言え、誠個人が欲しい食材は別だ。統括の神から渡された小遣いは、ミョート村で物価を調べた結果、ありえない金額だった。とは言え、その金はもしものために取っておきたい。どこの世界に居ても、先立つ物はやはり金だ。
「うわー…やっぱスッカスカだな」
意気込んでギルドの掲示板を見たが、誠が受けられる依頼は無いに等しかった。
酪農が中心の村は、それだけ魔獣の被害が少ないし数も多くないのだろう。それに今は、騎士団が見回りを行っている時期だ。余計にギルドに回ってくる魔獣討伐関係の依頼が少なくなるのも、仕方の無いことだ。
「ランクアップも目指したかったんだけど」
ランクが上がれば、必然的に受けられる依頼も幅が広がる。それと同時に、見入りの良い依頼も受けられる。どうやらこの村でのランクアップは、諦めるしかなさそうだ。
ギルドを出た誠は、どうしようかとしばらくウロついていた。ミョート村よりものどかな風景が広がるスイール村は、その風景とは逆に商人達がひっきりなしに出入りしている。その様子を見ていた誠は、屋台の準備のことを思い出した。
「…そうだよなー。そろそろ研究でも再開するか」
屋台を出すのは、そこそこ大きな街でと決めてある。この村でも良いのだが、今のところ大々的に活動するつもりはない。誠が目指しているのは、街の隅にある小さなお菓子屋さん的ポジションだ。
屋台が集まっているポイントに移動すると、そこそこ賑わっていた。
この村はミョート村と違い、屋台はいたるところに点在してある。しかし多く出店されているのは広場で、やはり場所が広いのとテーブルセットやベンチがあることは大きいのだろうか。
誠は並んでいる人達の隙間から、品物を見て回っていた。売っている食べ物は、ミョート村とそう変わらない。強いて言えば、ミョート村なら蜂蜜を、この村ならチーズやヨーグルトを使っている食品が多いくらいだろうか。
試しにいろいろと買って、少しずつ摘む。土地柄なのかヨーグルトの入ったスープや肉にはチーズがかけられたりしていて、スパイスはミョート村と比べると控えめだった。
「おお、こんなに違うんだ。やっぱ面白いな」
ヨーグルトが入っているスープは、トルコ料理にもあったはずだ。それを思い出しながら、誠はこれから行く村や街はどんな違いがあるのか楽しみになっていた。
館に戻ると、早速夕飯の準備に取り掛かる。今日はサッパリと食べられる物を作る予定だ。
誠が調理をしているといつの間にか傍に居たりするアレクセイはまだ部屋に居るのか、階下に下りて来る様子は無い。少し寂しい気もするが、誠はその分、アレクセイ達をまた驚かせてやろうと、調理を進めた。
本日のデザートは、チーズクッキーだ。甘さ控え目でチーズの味が引き立つクッキーは、屋台で売るクッキーのラインナップに加えたいと思っていた物だ。
厨房中にチーズクッキーの焼ける匂いが広がった頃、狙っていたかのようにアレクセイが現れた。
「来たな」
誠は思わず笑ってしまった。
「俺はタイミングが良かったのか?」
「うーん…どうだろう。焼き上がるの、もう少しかかるけどね」
オーブンを覗いた誠がそう言うと、アレクセイは苦笑いを浮かべていた。そのまま厨房に入るかと思ったが、誠に何か話があるのか少し元気が無い。誠はアレクセイを食堂のテーブルに座るように言うと、お茶の用意を始めた。
用意と言っても、一瞬だ。自前のガラスのティーポットにポイと渋い緑の塊を入れ、茶漉しとティーカップを二人分トレーに乗せる、これで終わりだ。誠は何か考えているアレクセイの前に、空のカップを置いた。
そのカタリという音で我に返ったのか、アレクセイは誠の目を見て礼を言った。
「しかし…ガラスのティーカップとは珍しいな」
「あ、そうなんだ」
誠はまたしても失敗してしまったと思ったが、それ以上何も言わないアレクセイに安堵した。
ティーポットをアレクセイの方に寄せると、誠は適量の水球を浮かべて沸騰させる。アレクセイの注意を引けたところで、それをティーポットの中に静かに注いだ。
先にティーポットに入れていた塊は、お湯の中で徐々に形を変える。そしてティーポットの中には、薄紅色の大輪の花が開いていた。
自分一人なら工芸茶は茶葉のみのを使うところだが、相手はアレクセイだ。目をぱちくりとさせているところを見ると、驚かせることに成功したらしい。この表情が見たかった誠は、店から持って来て良かったとホッとしていた。
「…美しい」
ジャスミンの香りが広がった頃、アレクセイがポツリと呟いた。
「だよね。これは実家のカフェで出してる、ちょっと高いやつだから、余計に手が込んでいるお茶なんだよ」
「それを俺に淹れてくれたのか」
「まあね。何か元気無いっぽいし。お疲れか?」
茶漉しで茶葉が入らないように、ティーカップに注ぐ。リラックス効果があると言われるジャスミンの香りが、更に広がった。
どうぞと進めると、アレクセイは一口飲んでから小さく溜息を吐いた。
「疲れは…無いのだが、少々困った事態になってな」
「それは俺が聞いても良いこと?」
アレクセイが自分のツガイだろうと思っても、誠は仕事ことまで介入しない。自分もいろいろ秘密にしている仕事があるし、仮にアレクセイが全て受け入れてくれたとしても、お互いに良い歳をした大人だ。仕事の大切さは分かるし、それを何と比べられるものでないことも分かっている。
仕事と私どっちが大事なのと嘆かれたと、製菓学校時代からの友人である寺田に愚痴られたことがある誠としては、そんな相手とは別れてしまえと当時思った記憶があった。
「ああ。もしかしたら、マコトにも少し関係してくるかもしれない。実は、各地で魔獣の亜種が確認されているそうだ」
「それって、はじまりの森で出た、オーガみたいな?」
「その通りだ。オーガだけではなく、他の亜種もだな。確認されているポイントは、はじまりの森付近の村のみだ。我々は王都に向かっているが、いつどこで亜種にまた遭遇するかもしれん」
アレクセイは誠の手を包んだ。
「マコト…君が強いのは分かっている。しかし…心配だ」
「俺は強いよ」
周囲を気にしなければ、あの亜種のオーガくらいならすぐに倒せる。しかし、アレクセイが言いたいのは、そういうことではないのだろう。
アレクセイは眉を寄せた。
「そうだな。けれど、君が怪我をするかと思うとな。…今よりは巡回を強化するが、絶対は無いだろう?」
アレクセイは、決して誠の実力を侮っているのではない。純粋に心配してくれているのだと分かり、誠の胸の中は、じんわりと熱を持った。
指と指が絡む。少しでも安心したいのか、アレクセイは誠を見つめていた。
「いざとなったら、影の中に潜るから安心しろって」
「だが…」
「大丈夫だよ。俺は"約束"は破らないから」
破れないとも言うが、それはアレクセイには伝えなかった。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件
白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。
最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。
いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。
虐げられている魔術師少年、悪魔召喚に成功したところ国家転覆にも成功する
あかのゆりこ
BL
主人公のグレン・クランストンは天才魔術師だ。ある日、失われた魔術の復活に成功し、悪魔を召喚する。その悪魔は愛と性の悪魔「ドーヴィ」と名乗り、グレンに契約の代償としてまさかの「口づけ」を提示してきた。
領民を守るため、王家に囚われた姉を救うため、グレンは致し方なく自分の唇(もちろん未使用)を差し出すことになる。
***
王家に虐げられて不遇な立場のトラウマ持ち不幸属性主人公がスパダリ系悪魔に溺愛されて幸せになるコメディの皮を被ったそこそこシリアスなお話です。
・ハピエン
・CP左右固定(リバありません)
・三角関係及び当て馬キャラなし(相手違いありません)
です。
べろちゅーすらないキスだけの健全ピュアピュアなお付き合いをお楽しみください。
***
2024.10.18 第二章開幕にあたり、第一章の2話~3話の間に加筆を行いました。小数点付きの話が追加分ですが、別に読まなくても問題はありません。
龍の寵愛を受けし者達
樹木緑
BL
サンクホルム国の王子のジェイドは、
父王の護衛騎士であるダリルに憧れていたけど、
ある日偶然に自分の護衛にと推す父王に反する声を聞いてしまう。
それ以来ずっと嫌われていると思っていた王子だったが少しずつ打ち解けて
いつかはそれが愛に変わっていることに気付いた。
それと同時に何故父王が最強の自身の護衛を自分につけたのか理解す時が来る。
王家はある者に裏切りにより、
無惨にもその策に敗れてしまう。
剣が苦手でずっと魔法の研究をしていた王子は、
責めて騎士だけは助けようと、
刃にかかる寸前の所でとうの昔に失ったとされる
時戻しの術をかけるが…
【完結・BL】胃袋と掴まれただけでなく、心も身体も掴まれそうなんだが!?【弁当屋×サラリーマン】
彩華
BL
俺の名前は水野圭。年は25。
自慢じゃないが、年齢=彼女いない歴。まだ魔法使いになるまでには、余裕がある年。人並の人生を歩んでいるが、これといった楽しみが無い。ただ食べることは好きなので、せめて夕食くらいは……と美味しい弁当を買ったりしているつもりだが!(結局弁当なのかというのは、お愛嬌ということで)
だがそんなある日。いつものスーパーで弁当を買えなかった俺はワンチャンいつもと違う店に寄ってみたが……────。
凄い! 美味そうな弁当が並んでいる!
凄い! 店員もイケメン!
と、実は穴場? な店を見つけたわけで。
(今度からこの店で弁当を買おう)
浮かれていた俺は、夕飯は美味い弁当を食べれてハッピ~! な日々。店員さんにも顔を覚えられ、名前を聞かれ……?
「胃袋掴みたいなぁ」
その一言が、どんな意味があったなんて、俺は知る由もなかった。
******
そんな感じの健全なBLを緩く、短く出来ればいいなと思っています
お気軽にコメント頂けると嬉しいです
■表紙お借りしました
ブラッドフォード卿のお気に召すままに
ゆうきぼし/優輝星
BL
第二章スタート!:イブキと婚約をして溺愛の日々を送ろうとしていたブラッドフォード。だが、国の情勢は彼の平穏を許さず、王の花嫁選びが始まる。候補者が集まる中、偽の花嫁(♂)が紛れ込む。花嫁の狙いはイブキの聖獣使いの力で。眠りについた竜を復活させようとしていた。先の戦においての密約に陰謀。どうやらイブキの瞳の色にも謎があるようで……。旅路にて、彼の頭脳と策略が繰り広げられる。
第一章:異世界転移BL。浄化のため召喚された異世界人は二人だった。腹黒宰相と呼ばれるブラッドフォード卿は、モブ扱いのイブキを手元に置く。それは自分の手駒の一つとして利用するためだった。だが、イブキの可愛さと優しさに触れ溺愛していく。しかもイブキには何やら不思議なチカラがあるようで……。
*マークはR回。(後半になります)
・ご都合主義のなーろっぱです。
・攻めは頭の回転が速い魔力強の超人ですがちょっぴりダメンズなところあり。そんな彼の癒しとなるのが受けです。癖のありそうな脇役あり。どうぞよろしくお願いします。
腹黒宰相×獣医の卵(モフモフ癒やし手)
・イラストは青城硝子先生です。
あと一度だけでもいいから君に会いたい
藤雪たすく
BL
異世界に転生し、冒険者ギルドの雑用係として働き始めてかれこれ10年ほど経つけれど……この世界のご飯は素材を生かしすぎている。
いまだ食事に馴染めず米が恋しすぎてしまった為、とある冒険者さんの事が気になって仕方がなくなってしまった。
もう一度あの人に会いたい。あと一度でもあの人と会いたい。
※他サイト投稿済み作品を改題、修正したものになります
2度目の異世界移転。あの時の少年がいい歳になっていて殺気立って睨んでくるんだけど。
ありま氷炎
BL
高校一年の時、道路陥没の事故に巻き込まれ、三日間記憶がない。
異世界転移した記憶はあるんだけど、夢だと思っていた。
二年後、どうやら異世界転移してしまったらしい。
しかもこれは二度目で、あれは夢ではなかったようだった。
再会した少年はすっかりいい歳になっていて、殺気立って睨んでくるんだけど。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる