神様の料理番
神に料理を捧げることで、足りない神力を補ってもらう。それが「神様の料理番」という職業だ。
代々その職に就いている遠野一族の誠は、関東を統括する神から異世界への出向を頼まれる。
食文化だけはほぼ忠実に再現した中世ヨーロッパ時代調の、剣と魔法のテンプレ世界だと言うが、その世界の創造神であるルシリューリクへの心象は最悪に近い。
いざ降り立ってみると"約束"が違う。どこが大神殿だ、森の中じゃねぇか!と毒を吐く誠の姿は狐に戻っていて…?
更に出会った狼獣人のアレクセイは、最初から距離が近い。しかし、自身の出生や一族の秘密のことがあるので、恋なんてどうでもいい誠。
突き放したいのに、アレクセイの腕からは逃れられない。もしかして、これが番いというものなのか?
これは、パティシエである遠野誠がアレクセイを尻に敷きつつ、何やかんやスイーツを作って一攫千金を狙うのではなく、互いの心を狙うハートフルでソウルフルな旅日誌に近い物語である(意訳)。
ムーンライトノベルズさんでも公開中です。
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