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第二章
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みなさんおはようございます。
桜李です。
初登校ということで早めに目が覚めてしまったので準備を済ませ、ココアを飲みながらみんなが来るまで朝のニュースを見てます。
しばらくそうしていると玄関のインターホンが鳴った。
出てみると昨日の3人が立っていた。
「おはよう。わざわざごめんね。ありがとう」
「おはよう。全然いいよ!食堂で朝ご飯食べたら職員室行こうか」
と灯夜が言ってくれた。
他の2人にも挨拶をし3人で食堂に向かった。
職員室に行く為、早めに出た為か人はまばらだったがその場に居合わせた人達の視線がすごい。
やっぱり3人共、カッコいいもんね。
みんな僕より身長高いし羨ましいなあ。とのほほんと思っている時、3人は違ったことを考えていた。
「おい。桜李、絶対自分は関係ないって思ってるよな」
「絶対思ってる。俺達への視線もあるけどほぼ桜李への視線だよな。これ」
「無自覚って怖いよね。どうしてあそこまでの容姿なのに自分じゃ気付かないのか不思議だわ」
これから先が怖くなって来た3人であった。
桜李です。
初登校ということで早めに目が覚めてしまったので準備を済ませ、ココアを飲みながらみんなが来るまで朝のニュースを見てます。
しばらくそうしていると玄関のインターホンが鳴った。
出てみると昨日の3人が立っていた。
「おはよう。わざわざごめんね。ありがとう」
「おはよう。全然いいよ!食堂で朝ご飯食べたら職員室行こうか」
と灯夜が言ってくれた。
他の2人にも挨拶をし3人で食堂に向かった。
職員室に行く為、早めに出た為か人はまばらだったがその場に居合わせた人達の視線がすごい。
やっぱり3人共、カッコいいもんね。
みんな僕より身長高いし羨ましいなあ。とのほほんと思っている時、3人は違ったことを考えていた。
「おい。桜李、絶対自分は関係ないって思ってるよな」
「絶対思ってる。俺達への視線もあるけどほぼ桜李への視線だよな。これ」
「無自覚って怖いよね。どうしてあそこまでの容姿なのに自分じゃ気付かないのか不思議だわ」
これから先が怖くなって来た3人であった。
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