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きゅう
しおりを挟む「なぁ、おい?お前のご主人様は誰だ、あ?」
ベシッと尻を叩かれ、それさえも気持ちいいと感じてしまう。
「ゆ、ユリスっ…!」
「ミリスとヤるとはなぁ。…なぁ、欲しいか?ここに」
「っ……は、い」
「それならちゃんとお願い、しないとな?俺はミリスのように甘くはないけどなぁ」
「ユリスの、くだ、さい」
「ユリス、だ?おい、俺のことは何て呼ぶんだ?」
さっきよりも強く叩かれ、また矯声をあげた。
「感じてんじゃねぇよ、このドM。ご主人様、だろ」
「ご、ご主人様ぁっ」
やばいやっぱ最高。
「この駄犬が!!誰にでも尻尾ふってんのか、あ?」
「申し訳ございませんっ」
「お前の心も身体も、誰のモンだ?」
「ご主人様、です…っ」
「っ……この、ビッチが…!」
ミリスなんかとは比べ物にならないほどの指使いで、いとも簡単に感じる場所を当てる。
「何でもくわえ込みやがって!ふざけんなッ!!」
執務室の机の上に置いていた書簡用の筒で、思いきり貫かれる。
「駄犬にはこれで十分だろ!!」
「あ、やぁっ…」
「はっ、よく言う…!これだけで、イケるくせに…っ!」
ズブズブと出たり入ったりを繰り返すうちに、限界がきて目の前が真っ白になる。
「あ、あぁ、あっ…!!」
「…この、クソビッチ…!」
その言葉すらも、御褒美ですが…。
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