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6.晩餐会の後
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※R18
※大人のおもちゃ注意
※羞恥プレイ?
「シェイラ、見せてごらん。」
殿下は隣室に入ると机に手をついて立つよう命じた。
背後からスカートを捲られ、貞操帯の鍵を外されるとひんやりと冷たい空気に晒された。
「酷いな。」
ずるりと張り型を抜かれ、愛蜜がとろりと流れ落ちる。
「すぐに埋めてあげる。」
ぽっかりと空いたその淫穴を殿下の勃立が一気に貫いた。
「はぅ……っ。」
ぐちょぐちょと音を響かせるようにナカを掻き混ぜる。
「声を出したら隣に聞こえてしまうよ。」
必死に声を押さえる私を困らせて楽しむように、殿下は角度を変えては私の奥を苛めぬく。
「こ、こんな……もしばれたら……。」
「彼女たちは誰にも言わないよ。俺たちが何をしてるのか、実際見ていない上に全て彼女たちの想像だ。こんな淫らな想像をしてたなんて、彼女たちは恥ずかしくて誰にも言わないだろう。だから安心して声を出していいよ。まさか貴族令嬢が、『あれはセックスの時の音でした』なんて言うわけがないだろう?」
そういうと、殿下は容赦無く腰を打ち付ける。パンパンと肌がぶつかる音と、淫靡な息遣い。
どれだけの音が漏れているのだろう。想像するだけでお腹の奥がキュンと締まった。
喉の奥からくぐもった声が漏れる。
「シェイラだけに俺の子種を注いであげる。俺の子種は全部シェイラのものだよ。」
殿下は私の耳元で囁くと、胸の頂きをきゅっと摘まんだ。
「あっ……ああああ……っっ!!」
「ほらっ。声が聞こえちゃうね。」
気持ち良さに喘いでいると、顎を取られ後ろを向かされる。
「可愛い。とけちゃってる。俺に気持ち良くされちゃってるシェイラの顔、見せて。」
顔を見られながらゆっくりと唇が重なる。舌を絡められると、苦しくて……なのに頭がふわふわして幸せになる。お腹の奥がずっと痺れて腰が抜けるぐらい気持ちいい。
「リック、リック……。」
「ああ、シェイラ、イッてるね。ぎゅうぎゅう俺のを締め付けて……。欲しがってるみたいだ。可愛いよ、シェイラ。俺の子供を孕んで。」
「あっあっ……リック……あああ……っっ!」
声を抑える事が出来なかった。まだ隣の部屋に彼女たちは居るのに……。
☆
そして後日殿下から正室を娶るという話が無くなったことを聞いた。
あの日いた令嬢たちから、セドリク殿下は非情なサディストという噂が広がったかららしい。
きっと肌に残っていたロープと噛み痕のせいだと思う。もしかして、肌を打つ音と私の声も漏れて聞こえていたのかもしれない。
殿下は学園にいたときはまさしく『みんなの王子様』だった。元々、乙女ゲームのメインヒーローだもの。いつでも優しげな微笑みを浮かべ、身分に関わらず皆に平等に接していた。だから、セドリク殿下は女子生徒の憧れだった。
爽やかだった彼を知っている令嬢たちは今日の晩餐会に参加して驚いたと思う。だって全然別の人みたいだもの。
私が関係しなければ、今でも殿下は完璧な『王子様』だと思う。政務も優秀だと聞いているし……。
殿下のすることに対して陛下は口を挟む事はない。殿下は私との関係を誰にも邪魔されないように、政務は完璧にこなすと言っていた。
今回の晩餐会のせいで、貴族たちの殿下を見る目が変わったかもしれない。そう考えると申し訳なく思う。
けれど殿下は縁談が来なくなって「清々した。」と笑った。
※大人のおもちゃ注意
※羞恥プレイ?
「シェイラ、見せてごらん。」
殿下は隣室に入ると机に手をついて立つよう命じた。
背後からスカートを捲られ、貞操帯の鍵を外されるとひんやりと冷たい空気に晒された。
「酷いな。」
ずるりと張り型を抜かれ、愛蜜がとろりと流れ落ちる。
「すぐに埋めてあげる。」
ぽっかりと空いたその淫穴を殿下の勃立が一気に貫いた。
「はぅ……っ。」
ぐちょぐちょと音を響かせるようにナカを掻き混ぜる。
「声を出したら隣に聞こえてしまうよ。」
必死に声を押さえる私を困らせて楽しむように、殿下は角度を変えては私の奥を苛めぬく。
「こ、こんな……もしばれたら……。」
「彼女たちは誰にも言わないよ。俺たちが何をしてるのか、実際見ていない上に全て彼女たちの想像だ。こんな淫らな想像をしてたなんて、彼女たちは恥ずかしくて誰にも言わないだろう。だから安心して声を出していいよ。まさか貴族令嬢が、『あれはセックスの時の音でした』なんて言うわけがないだろう?」
そういうと、殿下は容赦無く腰を打ち付ける。パンパンと肌がぶつかる音と、淫靡な息遣い。
どれだけの音が漏れているのだろう。想像するだけでお腹の奥がキュンと締まった。
喉の奥からくぐもった声が漏れる。
「シェイラだけに俺の子種を注いであげる。俺の子種は全部シェイラのものだよ。」
殿下は私の耳元で囁くと、胸の頂きをきゅっと摘まんだ。
「あっ……ああああ……っっ!!」
「ほらっ。声が聞こえちゃうね。」
気持ち良さに喘いでいると、顎を取られ後ろを向かされる。
「可愛い。とけちゃってる。俺に気持ち良くされちゃってるシェイラの顔、見せて。」
顔を見られながらゆっくりと唇が重なる。舌を絡められると、苦しくて……なのに頭がふわふわして幸せになる。お腹の奥がずっと痺れて腰が抜けるぐらい気持ちいい。
「リック、リック……。」
「ああ、シェイラ、イッてるね。ぎゅうぎゅう俺のを締め付けて……。欲しがってるみたいだ。可愛いよ、シェイラ。俺の子供を孕んで。」
「あっあっ……リック……あああ……っっ!」
声を抑える事が出来なかった。まだ隣の部屋に彼女たちは居るのに……。
☆
そして後日殿下から正室を娶るという話が無くなったことを聞いた。
あの日いた令嬢たちから、セドリク殿下は非情なサディストという噂が広がったかららしい。
きっと肌に残っていたロープと噛み痕のせいだと思う。もしかして、肌を打つ音と私の声も漏れて聞こえていたのかもしれない。
殿下は学園にいたときはまさしく『みんなの王子様』だった。元々、乙女ゲームのメインヒーローだもの。いつでも優しげな微笑みを浮かべ、身分に関わらず皆に平等に接していた。だから、セドリク殿下は女子生徒の憧れだった。
爽やかだった彼を知っている令嬢たちは今日の晩餐会に参加して驚いたと思う。だって全然別の人みたいだもの。
私が関係しなければ、今でも殿下は完璧な『王子様』だと思う。政務も優秀だと聞いているし……。
殿下のすることに対して陛下は口を挟む事はない。殿下は私との関係を誰にも邪魔されないように、政務は完璧にこなすと言っていた。
今回の晩餐会のせいで、貴族たちの殿下を見る目が変わったかもしれない。そう考えると申し訳なく思う。
けれど殿下は縁談が来なくなって「清々した。」と笑った。
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