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ep.136-2 孤児たちとグデロン公爵にザマァ
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公爵は、自分の邸宅で、女の奴隷にひどい扱いをしながら、酒を飲んで楽しんでいたっ!
「こらっ。ぐふふふっ。奴隷め。わしにかしづかぬかっ。それから、わしの酒をもっと寄越すんだっ。わしをいい気持ちにさせなければ、もっとひどい目にあわせるぞっ! ぐふふっ。あーーーっはははは。おりゃ、景気よくお前の顔を殴ってくれるわっ。そりゃあああああ」
バキっ。グチャっ。バキっ。
「うあああああああああ」
グデロン公爵の殴り美人女奴隷はこう思ってるゾ。
「ああああっ。今日もグデロン公爵から殴られて、私は美人だし、今の状態で必要とされてるっ。殴られるたびに気持ちいいと思うようになるの。これは私の愛なのだから。殴られて気持ちいい。殴られて気持ちいい。殴られて気持ちいい。それから私はグデロン公爵にムチャクチャになぶられることによって、いずれ天国に行くんだわ」
ひどいやっ。
殴られて気持ちいいと思うのは、いずれその殴ったヤツにひどい目に合わせてやるって気持ちでやるんで、
殴られて天国に行くなんてありえないゾ。
殴って好き放題のヤツは、ずっと支配者でいるんだから、殴られて気持ちいいと思って天国に行くとか思ってるヤツは、
また同じことを繰り返すことになるのにぃーーーーー。
グデロン公爵はこう思ってるゾ。
「うひゃひゃっ。女奴隷の顔面をぶんなぐって、鼻を折ったりするとすっきりするわっ。その上、この女奴隷、わしが殴るとわしが天国に導いてくれると思ってる。女奴隷をぶん殴ってわしは楽園に導く救済者なんだ。わはははっ。バカな女奴隷は永遠にわしに殴られて、永遠にわしの好き放題のオモチャだよっ。あっははははっ」
ひどいヤツめっ。
僕はホクロ毛スナイパーライフルで、グデロン公爵の額を狙ったっ!
どきゅぅうーーーーん!
パコン!
「ぐおっ。なんじゃ?」
公爵は額を撃たれて、あわてて、額を抑えた。
そこに接着剤つきのホクロ毛弾がっ!
「ぐぉおおっ。なんじゃ? ホクロ毛がいきなり、生えた? どういうことじゃっ? ありゃ、取れぬゾっ!! ぐぉおおおおおおっ」
僕は孤児たちに言った。
「今だ! 孤児たちっ。みんなで公爵の身体にホクロ毛スナイパーライフルを撃つんだっ。公爵の身体をホクロ毛塗れにしてやれっ!」
「「うん。伊佐木お兄ちゃんっ。僕ら(私たち)やるよっ」」
どきゅぅうーーーーん! どきゅぅうーーーーん! どきゅぅうーーーーん!
パコン!
パコン!
パコン!
バコ!バコ!バコ!バコ! バコ!バコ!バコ!バコ!
バコ!ドコ! バコ! バコ バコ バコバコっ! バコっ!
ウハハハッ。ホクロ毛弾101連発じゃーーーー! いえい!
あっははっ。公爵の身体中がホクロ毛だらけになってるぅーーーっ!
「ぐぁああああああ。なんじゃっ!? ぎゃああああああっ。なにが起こったんじゃっ!!!! わしの身体がいきなりホクロ毛塗れになってしまったっ! うおおおおおっ。どういうことじゃっ! ぐあぁああああああ。取れぬぅう」
アッハハハ。
公爵のヤツ、身体中にホクロ毛を生やして絶叫をあげているよっ。
「ぎぇええええええええええええっ」
翌日になっても、公爵のホクロ毛は取れず、公爵はホクロ毛を生やしたまま、貴族たちの前に出て、みんなの笑いものになったんだ。
そのとき、謎の零細男爵が動いて、貴族たちを動かしていた。
「・・・とにかく、公爵は暴力的で怖がられて権力を掌握している。そこで、貴族の秘密の夜会で、みんなでグデロン公爵を嘲笑わせるのだ。今、なぜかグデロン公爵にホクロ毛が無数に生えている。今がチャンスだ。秘密の夜会を開いて、グデロン公爵を貴族たちに笑わせるんだ。嘲笑わせれば、公爵は怖くなくなる。それから、恨みを持つヤツを集める契機を作ってやろう」
秘密の夜会で貴族たちは、グデロン公爵を嘲笑った。
「くすくすっ・・・・。公爵さまっ。身体中にホクロ毛を生やしてますわっ」「まあ、みっともないですなぁ。あれでも、公爵さまのつもりでしょうか?」「くすくす。なにかしら、公爵さまっ。恥ずかしいっ」
くすくすくす。ザマァっ!
「ぐああっ。ホクロ毛が取れぬぅ。なんじゃこりゃあっ」
公爵はそれから、10日間もホクロ毛が取れずに、家の中でメチャクチャにキレて恥ずかしがって暴れまわることになったんだ!
わはは。ザマァ。
いえい! 孤児たちの恨みも返したし、公爵に仕返し出来て、僕はスゥーーーキリしたゾ!
いえい。ご機嫌だねぇ。
さあ。今日もいい日。明日もいい日。明日も頑張っていこう~~っ♪
おっ!?
明日は、軌道エレベーターに出資してくれた貴族を集めて、パーティをしなきゃならない日だっ!
そうだな~。せっかく、お金を出してくれたんだから、パァーーーーーッと貴族を盛り上げちゃえっ、
さて、何をやって盛り上げようかなぁ?
せっかくだから、貴族たちが目ん玉おっぴろげて、泣いて喜ぶようなサプライズしたいゾ!
なにかあるかな?
「こらっ。ぐふふふっ。奴隷め。わしにかしづかぬかっ。それから、わしの酒をもっと寄越すんだっ。わしをいい気持ちにさせなければ、もっとひどい目にあわせるぞっ! ぐふふっ。あーーーっはははは。おりゃ、景気よくお前の顔を殴ってくれるわっ。そりゃあああああ」
バキっ。グチャっ。バキっ。
「うあああああああああ」
グデロン公爵の殴り美人女奴隷はこう思ってるゾ。
「ああああっ。今日もグデロン公爵から殴られて、私は美人だし、今の状態で必要とされてるっ。殴られるたびに気持ちいいと思うようになるの。これは私の愛なのだから。殴られて気持ちいい。殴られて気持ちいい。殴られて気持ちいい。それから私はグデロン公爵にムチャクチャになぶられることによって、いずれ天国に行くんだわ」
ひどいやっ。
殴られて気持ちいいと思うのは、いずれその殴ったヤツにひどい目に合わせてやるって気持ちでやるんで、
殴られて天国に行くなんてありえないゾ。
殴って好き放題のヤツは、ずっと支配者でいるんだから、殴られて気持ちいいと思って天国に行くとか思ってるヤツは、
また同じことを繰り返すことになるのにぃーーーーー。
グデロン公爵はこう思ってるゾ。
「うひゃひゃっ。女奴隷の顔面をぶんなぐって、鼻を折ったりするとすっきりするわっ。その上、この女奴隷、わしが殴るとわしが天国に導いてくれると思ってる。女奴隷をぶん殴ってわしは楽園に導く救済者なんだ。わはははっ。バカな女奴隷は永遠にわしに殴られて、永遠にわしの好き放題のオモチャだよっ。あっははははっ」
ひどいヤツめっ。
僕はホクロ毛スナイパーライフルで、グデロン公爵の額を狙ったっ!
どきゅぅうーーーーん!
パコン!
「ぐおっ。なんじゃ?」
公爵は額を撃たれて、あわてて、額を抑えた。
そこに接着剤つきのホクロ毛弾がっ!
「ぐぉおおっ。なんじゃ? ホクロ毛がいきなり、生えた? どういうことじゃっ? ありゃ、取れぬゾっ!! ぐぉおおおおおおっ」
僕は孤児たちに言った。
「今だ! 孤児たちっ。みんなで公爵の身体にホクロ毛スナイパーライフルを撃つんだっ。公爵の身体をホクロ毛塗れにしてやれっ!」
「「うん。伊佐木お兄ちゃんっ。僕ら(私たち)やるよっ」」
どきゅぅうーーーーん! どきゅぅうーーーーん! どきゅぅうーーーーん!
パコン!
パコン!
パコン!
バコ!バコ!バコ!バコ! バコ!バコ!バコ!バコ!
バコ!ドコ! バコ! バコ バコ バコバコっ! バコっ!
ウハハハッ。ホクロ毛弾101連発じゃーーーー! いえい!
あっははっ。公爵の身体中がホクロ毛だらけになってるぅーーーっ!
「ぐぁああああああ。なんじゃっ!? ぎゃああああああっ。なにが起こったんじゃっ!!!! わしの身体がいきなりホクロ毛塗れになってしまったっ! うおおおおおっ。どういうことじゃっ! ぐあぁああああああ。取れぬぅう」
アッハハハ。
公爵のヤツ、身体中にホクロ毛を生やして絶叫をあげているよっ。
「ぎぇええええええええええええっ」
翌日になっても、公爵のホクロ毛は取れず、公爵はホクロ毛を生やしたまま、貴族たちの前に出て、みんなの笑いものになったんだ。
そのとき、謎の零細男爵が動いて、貴族たちを動かしていた。
「・・・とにかく、公爵は暴力的で怖がられて権力を掌握している。そこで、貴族の秘密の夜会で、みんなでグデロン公爵を嘲笑わせるのだ。今、なぜかグデロン公爵にホクロ毛が無数に生えている。今がチャンスだ。秘密の夜会を開いて、グデロン公爵を貴族たちに笑わせるんだ。嘲笑わせれば、公爵は怖くなくなる。それから、恨みを持つヤツを集める契機を作ってやろう」
秘密の夜会で貴族たちは、グデロン公爵を嘲笑った。
「くすくすっ・・・・。公爵さまっ。身体中にホクロ毛を生やしてますわっ」「まあ、みっともないですなぁ。あれでも、公爵さまのつもりでしょうか?」「くすくす。なにかしら、公爵さまっ。恥ずかしいっ」
くすくすくす。ザマァっ!
「ぐああっ。ホクロ毛が取れぬぅ。なんじゃこりゃあっ」
公爵はそれから、10日間もホクロ毛が取れずに、家の中でメチャクチャにキレて恥ずかしがって暴れまわることになったんだ!
わはは。ザマァ。
いえい! 孤児たちの恨みも返したし、公爵に仕返し出来て、僕はスゥーーーキリしたゾ!
いえい。ご機嫌だねぇ。
さあ。今日もいい日。明日もいい日。明日も頑張っていこう~~っ♪
おっ!?
明日は、軌道エレベーターに出資してくれた貴族を集めて、パーティをしなきゃならない日だっ!
そうだな~。せっかく、お金を出してくれたんだから、パァーーーーーッと貴族を盛り上げちゃえっ、
さて、何をやって盛り上げようかなぁ?
せっかくだから、貴族たちが目ん玉おっぴろげて、泣いて喜ぶようなサプライズしたいゾ!
なにかあるかな?
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