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ep.137 軌道戦記GUNDAMの顔面
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よーーーし! 景気よく行こう~っ♪
お父さん、がんばっちゃうゾ!
ハッスル~♪
今日のあなたはすごく輝いていますぅ~っ♪
ゆーあー シャイニング ぶらいとりぃー とぅでぇ~い♪
You are shining brightly todayっ!
オぅ。ぃえーい!
おっ、坊さんの立てカンバンだ。観てみよう~。
娯楽に知恵を載せねばならない。
いずれにせよ、娯楽は単なる娯楽として存在しているのでは、
知恵のない民衆してできない。
人は働き、その合間に娯楽で気を休める。
ならば、教養はどこで培えばいいのだろう。
子ども時代も教養は知性の発達のために、
十分に教養として配れない。
大学時代の教養はそれを制限し、富裕層だけの
知恵として教養を狭めてしまう。
また、教育の場の教養といえば、
為政者にとって都合がよく、
全体にとって都合のいい教養は途絶えてしまう。
だから、娯楽には知恵を載せる必要があり、
民衆は教養を楽しみ、教養の精査をしなければならない。
知恵のない民衆は権力者の好き都合で殺せる民衆となる。
だが、その民衆が娯楽をただの娯楽としているのが、現状である。
ただ、それでも、民衆は休みのために娯楽で楽しむ。
よって、休みになる教養を作らなければならない。
また、働けぬ民衆を保護し、教養を広げることを仕事しなければならない。
信仰に力を。
アーメンズ・インシュアラー・阿弥
なるほどね~。
確かに教養ってつまんないし、必要なことだっていっても、
実際の生活に関係ないのが教養だったりするよね~。
でも、教養を誰かが読まなければ、教養が人を助ける余地がなくなっちゃうって話みたい。
なるほど~。坊さんがんばってるな~。
おっ、それより、今は僕のことだ。
今日はローデルムの軌道エレベーターを作る新しい仕事に、出資してくれた貴族に感謝するためのパーティの日。
貴族たちに感謝のためのローデルムの社交場を借り、豪華な社交場でレッツパーティ~っ♪
僕が異世界通販の検索で見つけ出した! 軌道戦士GUNDAMの顔面だ!
スキル : 異世界通販 : オープン!
検索 : お金持ちを驚かせて喜ばせるもの
ピロリ
軌道戦士GUNDAMの顔面 × 1 「購入」~♪
ソイツを観た貴族たちは、一様に驚いていた。
目の前には、自分の身体の10倍はある、10メートルの白いかっこいい機械の顔。
ソイツは、目がするどくて、シャープでやたらとカッコイイ~☆彡
ソイツを目の前にした貴族たちは、すごくびっくりしているよっ!
アッハハハ。トーゼンだよねぇ。現代日本でもびっくりするのに、中世ヨーロッパの文明の世界で、いきなり、ソイツを出現させたんだから。
いえい! ビックサプライズだ!
「おおおっ。なにか、10メートルの異様な機械がっ」「かっこいいですが、なにか、異様なものですなっ」「これはどういうものですかな?」「おおお。びっくりしたぁ。なんです? これは?」
「まあ、まあ、それでは、どなたか乗っていただけますか? この機械動かせるんですよ!」
「おおおっ。これは運転できるものなんですかな?」
「そのとおりです。頭に乗ってコクピットとして遊べるものになってます!」
「おおおっ」
そうです! あの、ソイツがコクピットになっていて、この機械は操縦できる!
ソイツの顔の中には操縦桿がついて、巨大なロボットに乗って、敵に巨大なライフルを撃って、遊べる!
ルディーン伯爵が手を挙げて言った。
「では私が乗りましょう。楽しみにしてますよ。伊佐木伯爵っ」
おっ、伯爵。伯爵も僕の軌道エレベーター計画に出資してくれたんだね。
ありがとう。
伯爵が機械に乗って、コクピットでハンドルを動かすと、ソイツの頭が廻って動き始めたっ。
ぎゅううううーーーーんん。操縦開始っ!
「うおっ。これはおもしろいっ」
宇宙空間には、巨大な敵がいて、伯爵を襲ってくるっ。
伯爵はソイツをぐりぐり動かしながら、表示された巨大な液晶画面で、敵とライフルで星空の中、戦っているっ。
どかあぁん
「おおっ。敵を今、撃墜しましたぞっ」
これっ、すごいですよ! 宇宙アクション! 巨大なリアルなコクピットの液晶画面で、敵に向かってライフル発射!
どきゅぅーーーーーん
「わははっ。こりゃ面白いっ。ドンドン敵を倒しますぞっ」
どきゅん
どかあぁん
貴族たちがうずうずして来て、伯爵と交代で、ソイツに乗って、敵を倒すゲームを楽しみはじめた。
そのとき、ルディーン伯爵がやって来て言った。
「伊佐木伯爵。人が戦う娯楽を楽しむのは、戦う意志を人に育てなければ、戦いのときに人が動けなくなってしまうからだろう? だが、平和な王国で戦いの娯楽は必要だろうか?」
「世界には戦いのある国もありますから、その戦いがいつ自分たちに降りかかってくるか、僕らは知る必要があります。ただ、僕としては、戦いの娯楽ではなく、国際的な治政の娯楽を育てたいです。国際的な治政の娯楽というのは、国際的な戦いの状態も知ることになりますから、戦いをも含む娯楽になるのです。ただ、人の思考がそこまで育ってない状態ですと、国際的な治政の娯楽なんて作っても人は楽しめませんから」
「なるほどな。国際的な治政の娯楽というと。例えば国際シミュレーターとかになるかな?」
「そうですね。国際シミュレーターで人をすべて助ける神になって遊ぶのは面白いと思うのですが、人は娯楽を一度で飽きるものですから、お金を作ったギャンブルとかでそれをずっと繰り返し楽しめる状態にしたらいいかとも思うんですが。これは僕の考えたアイディアではありませんが・・・」
「私は投資が好きだが、投資をするような感じなんだな。なるほど。伊佐木。君はやはり面白いことを考える。王国にとって君は必要な人間だ。これからも仲良くしよう」
「はーーーーい♪」
ほほほ。
ルディーン伯爵はけっこういい人だね~。
おっ、貴族たちがゲームを楽しんでるゾ。
「そりゃそりゃっ。今度はわしの番です! 敵を倒しまくりますぞっ」
「おおおおおっ。すごい! リアルですなぁ。宇宙の敵と戦っている気分になるっ」
「おりゃあっ。敵をわしが倒すぞぉおっ」
お父さん、がんばっちゃうゾ!
ハッスル~♪
今日のあなたはすごく輝いていますぅ~っ♪
ゆーあー シャイニング ぶらいとりぃー とぅでぇ~い♪
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オぅ。ぃえーい!
おっ、坊さんの立てカンバンだ。観てみよう~。
娯楽に知恵を載せねばならない。
いずれにせよ、娯楽は単なる娯楽として存在しているのでは、
知恵のない民衆してできない。
人は働き、その合間に娯楽で気を休める。
ならば、教養はどこで培えばいいのだろう。
子ども時代も教養は知性の発達のために、
十分に教養として配れない。
大学時代の教養はそれを制限し、富裕層だけの
知恵として教養を狭めてしまう。
また、教育の場の教養といえば、
為政者にとって都合がよく、
全体にとって都合のいい教養は途絶えてしまう。
だから、娯楽には知恵を載せる必要があり、
民衆は教養を楽しみ、教養の精査をしなければならない。
知恵のない民衆は権力者の好き都合で殺せる民衆となる。
だが、その民衆が娯楽をただの娯楽としているのが、現状である。
ただ、それでも、民衆は休みのために娯楽で楽しむ。
よって、休みになる教養を作らなければならない。
また、働けぬ民衆を保護し、教養を広げることを仕事しなければならない。
信仰に力を。
アーメンズ・インシュアラー・阿弥
なるほどね~。
確かに教養ってつまんないし、必要なことだっていっても、
実際の生活に関係ないのが教養だったりするよね~。
でも、教養を誰かが読まなければ、教養が人を助ける余地がなくなっちゃうって話みたい。
なるほど~。坊さんがんばってるな~。
おっ、それより、今は僕のことだ。
今日はローデルムの軌道エレベーターを作る新しい仕事に、出資してくれた貴族に感謝するためのパーティの日。
貴族たちに感謝のためのローデルムの社交場を借り、豪華な社交場でレッツパーティ~っ♪
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ソイツを観た貴族たちは、一様に驚いていた。
目の前には、自分の身体の10倍はある、10メートルの白いかっこいい機械の顔。
ソイツは、目がするどくて、シャープでやたらとカッコイイ~☆彡
ソイツを目の前にした貴族たちは、すごくびっくりしているよっ!
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「おおおっ。なにか、10メートルの異様な機械がっ」「かっこいいですが、なにか、異様なものですなっ」「これはどういうものですかな?」「おおお。びっくりしたぁ。なんです? これは?」
「まあ、まあ、それでは、どなたか乗っていただけますか? この機械動かせるんですよ!」
「おおおっ。これは運転できるものなんですかな?」
「そのとおりです。頭に乗ってコクピットとして遊べるものになってます!」
「おおおっ」
そうです! あの、ソイツがコクピットになっていて、この機械は操縦できる!
ソイツの顔の中には操縦桿がついて、巨大なロボットに乗って、敵に巨大なライフルを撃って、遊べる!
ルディーン伯爵が手を挙げて言った。
「では私が乗りましょう。楽しみにしてますよ。伊佐木伯爵っ」
おっ、伯爵。伯爵も僕の軌道エレベーター計画に出資してくれたんだね。
ありがとう。
伯爵が機械に乗って、コクピットでハンドルを動かすと、ソイツの頭が廻って動き始めたっ。
ぎゅううううーーーーんん。操縦開始っ!
「うおっ。これはおもしろいっ」
宇宙空間には、巨大な敵がいて、伯爵を襲ってくるっ。
伯爵はソイツをぐりぐり動かしながら、表示された巨大な液晶画面で、敵とライフルで星空の中、戦っているっ。
どかあぁん
「おおっ。敵を今、撃墜しましたぞっ」
これっ、すごいですよ! 宇宙アクション! 巨大なリアルなコクピットの液晶画面で、敵に向かってライフル発射!
どきゅぅーーーーーん
「わははっ。こりゃ面白いっ。ドンドン敵を倒しますぞっ」
どきゅん
どかあぁん
貴族たちがうずうずして来て、伯爵と交代で、ソイツに乗って、敵を倒すゲームを楽しみはじめた。
そのとき、ルディーン伯爵がやって来て言った。
「伊佐木伯爵。人が戦う娯楽を楽しむのは、戦う意志を人に育てなければ、戦いのときに人が動けなくなってしまうからだろう? だが、平和な王国で戦いの娯楽は必要だろうか?」
「世界には戦いのある国もありますから、その戦いがいつ自分たちに降りかかってくるか、僕らは知る必要があります。ただ、僕としては、戦いの娯楽ではなく、国際的な治政の娯楽を育てたいです。国際的な治政の娯楽というのは、国際的な戦いの状態も知ることになりますから、戦いをも含む娯楽になるのです。ただ、人の思考がそこまで育ってない状態ですと、国際的な治政の娯楽なんて作っても人は楽しめませんから」
「なるほどな。国際的な治政の娯楽というと。例えば国際シミュレーターとかになるかな?」
「そうですね。国際シミュレーターで人をすべて助ける神になって遊ぶのは面白いと思うのですが、人は娯楽を一度で飽きるものですから、お金を作ったギャンブルとかでそれをずっと繰り返し楽しめる状態にしたらいいかとも思うんですが。これは僕の考えたアイディアではありませんが・・・」
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「はーーーーい♪」
ほほほ。
ルディーン伯爵はけっこういい人だね~。
おっ、貴族たちがゲームを楽しんでるゾ。
「そりゃそりゃっ。今度はわしの番です! 敵を倒しまくりますぞっ」
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