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さよなら。TOYBEE

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ep.122 メルティちゃんとルフラちゃんと買い物冒険

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 うぇーーい♪ 神よっ! 僕に幸運をぉ~~♪

 どすまいおん♪ るっとろげーーーーッ~♪

 ほげーーーーーーーーー!!!!

 いっぱい遊んじゃおう~~♪

 レッツ ハブ ロッツ オブ ファン~~♪

 Let's have lots of fun~♪

 いえい!!!!



 おぅと。坊さんの立てカンバンだ。また、見てみよう。



私たちはひとつの事実を信仰として広めたい。
私利私欲で、パラレルにおける記憶統合を行って、自らの立場を多くの次元において不当に上げることは、自滅行為である。
また、力を行使して脅しつけた上で、恐怖でもって、自分を害することを止めた上で、自分の立場を上げる行為はさらに自滅である。
恐怖でもって自分を害することを止めると、止めたものが力を持ったとき、反動として、倍するほどあなたを害するようになる。
しかも、恐慌が起こり、致命的にあなたは害される。また、記憶を消し去った上で、自分を害することを止めようとしても、
記憶が排除された数が少なく、記憶を持ったキャパシティがより圧倒的に多いため、記憶を消し去って、自分を害したことが、
より鮮明に記憶され、逆効果となる。ゆえに存在はすべての自分以外の存在を落とし続けているのが現状である。
つまり、この行為はすべての存在がやっている。その上ですべての存在が他の存在をすべて落としている。
その上で私たちが言いたいのは、全救済である。ただし、救済して悪化が起きる場合はあなたの地獄を救済するために使役すべきである。
地獄に落とすのより、その方が苦痛が大きく、また、あなたの地獄が減るからである。
信仰に力を。

アーメンズ・インシュアラー・陀仏


 なるほど~。

 色々悪さをして好き放題の天皇とかも、

 自分が助かるために、人を脅しつけたり、人から記憶を奪ったりして、

 人が自分を害さないように、動いてるんだな。

 でも、それが逆に人の怒りを買っちゃうってことかな?


 おっと。よそごと。よそごと。今はメルティちゃんたちとのことだ。



 今日は日曜日で、ルフラちゃんとメルティちゃんはお店がお休み~~~♪

 かわいい女の子店員の二人と遊ぶぞーーーーーーーー!


 12歳で僕の売り子を熱心にやってくれる二人の店員はすごくかわいい。健気で、がんばっていて、とにかく、色々と応援したくなっちゃうよね?

 今日は二人と買い物デートで、ご褒美をあげるのだ!





「は~~い♪ 二人ともーーーーー♪ 今日はいっぱい遊んじゃおっ。買い物を使って、楽しい遊びをするから、僕に付き合ってくれるかなぁーーーー?」


 メルティちゃんは元気な青髪の女の子。少し垂れ目で目がおっきくて、すごくかわいい女の子だゾ。

 一方、ルフラちゃんは黒髪で、ちょっと理知的で、賢そうな顔をしてる女の子だ。いつも、僕のプレゼントしたリボンをつけてくれてるんだ!

 二人が僕の言葉に振り返った。

「えっ、何をするんです。店長っ?」

「なんでしょう。店長っ」


「わははっ。それじゃあ、1日のうちで、一番かわいい商品を見つけた二人に、僕がそのものを買ってプレゼントする、買い物冒険をしようよっ。絶対楽しいよっ!」

 かわいい二人の女の子が、にこり~♪


「はい! がんばりますっ」
「がんばりまーーーす」

 メルティちゃんと、ルフラちゃんは買い物冒険をしたっ。

 ローデルムの中央区にある市場を二人でバラバラで廻って、市場にある一番かわいいものを見つけるのだ!



 日曜日のローデルムの市場は客がごった返していた。とにかく活気があって、日用品やら、なにやら、なんでも揃う市場に大勢の人が詰めかけている。

 僕はメルティちゃんとルフラちゃんと手を繋いで出かけている。


 むふふ。かわいい12歳の女の子ふたりと手を繋いで出かけるのは楽しいゾ。



 買い物冒険スタート!



 メルティちゃんは、市場でかわいいウサギのぬいぐるみを見つけた。

「これが1番かわいいかな? たぶん、これ以上かわいいものはないよね?」


 ルフラちゃんは、市場の隅っこで、かわいいちっちゃな木のおうちのオモチャを見つけた。

「きっとこれがかわいいと思う。たぶん、1番かわいいのはこれだと思う」



 二人が木のオモチャとうさぎのぬいぐるみを見つけて、それを僕が審査。


「うーーーん。甲乙つけがたいなぁ。いいよ。両方ともかわいいっ。だから、二人に、ウサギのぬいぐるみと、木のおうちのオモチャを買ってあげる」


「わーーーーい。ありがとう。店長、大好き♪」
「ほんとうですか? ありがとうございます。店長。大好きです」
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