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ep.54-2 またしてもモテ期到来。ギルド受付嬢どのデート
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「・・・なんていうか、伊佐木さんって紳士で素敵だなぁって思って~♪」
「あっ、私も思う~♪ 普段粗野な冒険者ばかり相手にしてるから、伊佐木さんにときめいちゃうのよね?」
「それは私もあるかな~♪ リリアはどう思う?」
「えっ、えっ、えっ、えっ、私も・・・伊佐木さんは素敵な方だと思います。・・・あの、伊佐木さん、私言葉はうまくないですけど、ほんとに伊佐木さんのこと尊敬しています」
「ありがとうとざいます。リリアさんにそう言われると、僕、すごくうれしいです」
みんなにちやほらされて、僕は鼻の下が伸びっぱなしだッッ☆彡
うーーーん。異世界に来て、こんなにモテていいんだろうか? 誰か嫉妬して天罰与えたりしないよね?
噴水につくと、たくさんのカップルがそこにいて、噴水のきれいな流水の吹上げを観ながら、愛を語らっていた。
僕はそのとき、ちょっとだけ真面目にルーンさんと話していた。
ルーンさんは言った。
「合衆国と、竜人連邦の戦いで魔道ミサイルが使われないか不安なのよね。なんていうか、お互い同士にミサイルを撃つんじゃなくて、牽制として他国にミサイルを撃って、相手の国を牽制するとかしそうじゃない? 王国は、合衆国よりとも竜人連邦よりとも微妙だから、どちらから、魔道ミサイルを撃たれるか、不安になったりするわ・・・。こういうこと、なかなか、人と話せないのよね」
僕はキリリとして言ってみた。
こういうときにカッコつけるのって大事だと思う。
キリリっ
「掲示板で僕は話したんですけど、同じく掲示板の人にいいアイディアがあったんです。酒場の女の人に、魔道ミサイルが撃たれるだけで、今の仕事がなくなって、まともに生きられないっていう話をして「魔道ミサイルの止め方を教えたら、セックスしてあげる」って流行らせるらしいですよ」
ルーンさんは言った。
「なるほどね~。酒場の女がけしかけて、ミサイル撃っちゃえとか、言うのもけっこうありそうだから、そういうの確かに酒場で流行らせるのはいいかも知れないわ。ローデルムの上級冒険者に私から話をして、それで、酒場に流行らせるように動こうかしら?」
僕はキリリっと言った。
「願いします。魔道ミサイルって、本当に、身近な僕らの危機なんです。僕らが自分たちで少しでも動いて魔道ミサイルを止められるようにしなきゃ、魔道ミサイルはいつでも王国に撃ちこまれる危険性がありますから」
ルーンさんは笑った。
「ふふふ。伊佐木くんってけっこう、いろいろ頭いいこと考えるわね~。ちょっとかっこいいって思ったわ。こういうこと、雑談で話しても、実際に動こうとする人って私、伊佐木くんと話して、初めてだったかも。伊佐木くんと話せてよかったわ」
「僕もです。僕ひとりじゃ動けないから、ルーンさんと話せてよかったです」
「ふふふ。二人だけの秘密の話ね。伊佐木くん、かっこいい~♪」
えへへ~。ルーンさんに褒められちゃったゾ。
「じゃあ、私から、上級冒険者動かしてみるわ。後、多国に動いてる知り合いにも、それを広められるように話をするから。世界的にこの話を広げることがきっと大事だって思うのよね?」
「そうですね。王国だけの話でもないですから。お願いします。ルーンさん」
「まかせといて」
えへへー。ちょっと真面目な話をしちゃったゾ~。
噴水はきれいな水をたたえてそこにあった。そのきれいな世界がいつまで続くのかわからないけれど、僕はこの瞬間を大切にしたいと思ったんだ。
ファイナさんが言った。
「やっぱりこういうところは~♪ 二人きりで来たりしたいものよね?」
ルーンさんが言った。
「それはそうだけど~♪ ファイナそれって抜け駆けしたいってこと?」
マリナさんが言った。
「あっははっ。ファイナってすごくだいたーーーん~♪」
そこで、リリアさんが言い出した。
「せっかくきれいな噴水にいるんだから、ここで記念写真撮りませんか? ・・・あの、伊佐木さん、いいですか?」
「はいっ! もちろん」
パシャっ
魔道写真機で、5人で写真を撮って、それから、ランチでまた、海鮮のお店に行って、今日はやたらと華やかで楽しい一日だったッッ☆彡
あっ、坊さんの立てカンバンがある。観てみよう。
人が確実に幸福に生きて、死ねる環境を永遠に王国に作りたい。
なんにせよ、人は不幸になり、通常で楽に死ねる環境は多くのものが望めない。
その現状は常に打開されて直されるべきであり、その環境を作るための手法を永遠と作って、信仰として活動して行きたい。
具体的には常に人の不幸を見て、その解決策を書籍として残し続けたい。神を信じよ。
アーメン・インシュアラー・楽園
死ぬまでの人の生き方の心配なんて。坊さん、がんばってるな~。
あっ、でも、僕も思ったぞ。
人は一生のうちで、幸福に死ぬまでの進行ってずっと作れられていない気がする。
人が人生を忘れて、死ぬまでの瞬間をただ夢中に生きてるだけの状態って、
人間の生き方として、正しくない気がする。
だから、人の生き方をちゃんと幸福に導くための生き方を作る本って、すごく大事かも知れない。
お坊さん、がんばって欲しいゾ。
受付嬢のみんなはきれいで、一緒にいるとすごくドキドキした。
ああ。夢のような一日だったな。この一日で、明日からも頑張れる。
「あっ、私も思う~♪ 普段粗野な冒険者ばかり相手にしてるから、伊佐木さんにときめいちゃうのよね?」
「それは私もあるかな~♪ リリアはどう思う?」
「えっ、えっ、えっ、えっ、私も・・・伊佐木さんは素敵な方だと思います。・・・あの、伊佐木さん、私言葉はうまくないですけど、ほんとに伊佐木さんのこと尊敬しています」
「ありがとうとざいます。リリアさんにそう言われると、僕、すごくうれしいです」
みんなにちやほらされて、僕は鼻の下が伸びっぱなしだッッ☆彡
うーーーん。異世界に来て、こんなにモテていいんだろうか? 誰か嫉妬して天罰与えたりしないよね?
噴水につくと、たくさんのカップルがそこにいて、噴水のきれいな流水の吹上げを観ながら、愛を語らっていた。
僕はそのとき、ちょっとだけ真面目にルーンさんと話していた。
ルーンさんは言った。
「合衆国と、竜人連邦の戦いで魔道ミサイルが使われないか不安なのよね。なんていうか、お互い同士にミサイルを撃つんじゃなくて、牽制として他国にミサイルを撃って、相手の国を牽制するとかしそうじゃない? 王国は、合衆国よりとも竜人連邦よりとも微妙だから、どちらから、魔道ミサイルを撃たれるか、不安になったりするわ・・・。こういうこと、なかなか、人と話せないのよね」
僕はキリリとして言ってみた。
こういうときにカッコつけるのって大事だと思う。
キリリっ
「掲示板で僕は話したんですけど、同じく掲示板の人にいいアイディアがあったんです。酒場の女の人に、魔道ミサイルが撃たれるだけで、今の仕事がなくなって、まともに生きられないっていう話をして「魔道ミサイルの止め方を教えたら、セックスしてあげる」って流行らせるらしいですよ」
ルーンさんは言った。
「なるほどね~。酒場の女がけしかけて、ミサイル撃っちゃえとか、言うのもけっこうありそうだから、そういうの確かに酒場で流行らせるのはいいかも知れないわ。ローデルムの上級冒険者に私から話をして、それで、酒場に流行らせるように動こうかしら?」
僕はキリリっと言った。
「願いします。魔道ミサイルって、本当に、身近な僕らの危機なんです。僕らが自分たちで少しでも動いて魔道ミサイルを止められるようにしなきゃ、魔道ミサイルはいつでも王国に撃ちこまれる危険性がありますから」
ルーンさんは笑った。
「ふふふ。伊佐木くんってけっこう、いろいろ頭いいこと考えるわね~。ちょっとかっこいいって思ったわ。こういうこと、雑談で話しても、実際に動こうとする人って私、伊佐木くんと話して、初めてだったかも。伊佐木くんと話せてよかったわ」
「僕もです。僕ひとりじゃ動けないから、ルーンさんと話せてよかったです」
「ふふふ。二人だけの秘密の話ね。伊佐木くん、かっこいい~♪」
えへへ~。ルーンさんに褒められちゃったゾ。
「じゃあ、私から、上級冒険者動かしてみるわ。後、多国に動いてる知り合いにも、それを広められるように話をするから。世界的にこの話を広げることがきっと大事だって思うのよね?」
「そうですね。王国だけの話でもないですから。お願いします。ルーンさん」
「まかせといて」
えへへー。ちょっと真面目な話をしちゃったゾ~。
噴水はきれいな水をたたえてそこにあった。そのきれいな世界がいつまで続くのかわからないけれど、僕はこの瞬間を大切にしたいと思ったんだ。
ファイナさんが言った。
「やっぱりこういうところは~♪ 二人きりで来たりしたいものよね?」
ルーンさんが言った。
「それはそうだけど~♪ ファイナそれって抜け駆けしたいってこと?」
マリナさんが言った。
「あっははっ。ファイナってすごくだいたーーーん~♪」
そこで、リリアさんが言い出した。
「せっかくきれいな噴水にいるんだから、ここで記念写真撮りませんか? ・・・あの、伊佐木さん、いいですか?」
「はいっ! もちろん」
パシャっ
魔道写真機で、5人で写真を撮って、それから、ランチでまた、海鮮のお店に行って、今日はやたらと華やかで楽しい一日だったッッ☆彡
あっ、坊さんの立てカンバンがある。観てみよう。
人が確実に幸福に生きて、死ねる環境を永遠に王国に作りたい。
なんにせよ、人は不幸になり、通常で楽に死ねる環境は多くのものが望めない。
その現状は常に打開されて直されるべきであり、その環境を作るための手法を永遠と作って、信仰として活動して行きたい。
具体的には常に人の不幸を見て、その解決策を書籍として残し続けたい。神を信じよ。
アーメン・インシュアラー・楽園
死ぬまでの人の生き方の心配なんて。坊さん、がんばってるな~。
あっ、でも、僕も思ったぞ。
人は一生のうちで、幸福に死ぬまでの進行ってずっと作れられていない気がする。
人が人生を忘れて、死ぬまでの瞬間をただ夢中に生きてるだけの状態って、
人間の生き方として、正しくない気がする。
だから、人の生き方をちゃんと幸福に導くための生き方を作る本って、すごく大事かも知れない。
お坊さん、がんばって欲しいゾ。
受付嬢のみんなはきれいで、一緒にいるとすごくドキドキした。
ああ。夢のような一日だったな。この一日で、明日からも頑張れる。
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