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第一章
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手紙のやり取りが続いて2ヶ月。
アルミスに初めて会った頃から季節は進み、王国はジメジメとした梅雨を迎えていた。
カイは次に王子からの誘いがあれば会いに行くと覚悟をしていたが、そんな時に限って誘いが来なくなっていた。
カイにとっては都合がいい。けれどもそれと同時に、婚約を断り友人になろうと提案をするつもりが、そのタイミングすら失っていた。
カイは雨の降る中、今日も業務のために街に出ていた。
「カイルア様ー!」
雨音を打ち消すがごとく、溢れんばかりの元気さで声をかけてきたのはインフラ確認業務の民間企業で働く同い年の男――シフォンだった。
「おお!久しぶりだな」
「お久しぶりです!同じ仕事をしてるのになかなか会いませんね~」
「まぁ、管轄が違うからな」
「それもそうですか~」
彼とはカイがこの仕事を始めた頃からの友人だ。
お互い身分は違えど同じ仕事をする仲間であり、カイは街に出れば平民と同じ振る舞いをしているため、気を遣わずに話ができる。
シフォンは語尾を伸ばす独特な話し方をするが、何故か人をイラつかせたりはしない、人懐っこい雰囲気をしていた。
「なんだか浮かない顔をしていますね?」
「そう見えるか?」
「そうですね。なにか悩み事ですか~?」
「いや、大したことない」
「そうですか」
シフォンはふーんといった様子で軽くうなずくと「あっ」と声を漏らした。
「そういえばかなり前のことになるんですけど、市場でカイルア様のことを聞いてきた男の子がいたんですよ~。」
「男の子?」
「はい、あの人はなんという方ですか?って。小綺麗な男の子でしたね」
男の子と言われてピンとくるのは彼しかいない。
シフォンが顔を見てもこの国の王子だと分からなかったのは、まだ公の場には出てきていないからだ。
正式にお披露目があるのは学園の初等部を卒業する頃、つまり12歳になるときだ。
これは代々お世継ぎの生活を守るためにできた風習のようなもので、王宮学園などに通う身分の者などは顔を合わせることがあるが、平民などで王子の顔を知る者は少ない。
たとえ知っていたとしても、口外しないのが暗黙の了解となっている。
「それ、俺も聞かれたぞ」
向かいの料理屋から出てきた店主は先程の話を偶然聞いていたようで、会話に入ってきた。
ちなみにこの店主も顔なじみだ。
「いつ頃ですか?」
「んー、2、3ヶ月前だったのう。ちょっと不信に思ったがやたら高そうな服を着てたもんだから良いとこの家の子だと思って話しちまった」
2、3ヶ月前と言えばアルミスと初めて会った頃だ。
なんとなくだがアルミスが「一目惚れ」と言っていた理由が分かったような気がした。
「いや、多分知り合いだから大丈夫。それよりその内容のほうが気になるんだけど」
「内容ですか……」
「確か名前を聞かれて、仲良いのかとかも聞いてきたのう」
「あ、そうですそうです!なので、みんなに平等で優しい人なんだよーって話をしてたんです」
シフォンは何故か得意げに鼻を鳴らした。
これはアルミスに直接聞かなくては。
カイは一度公爵邸に戻るため、二人に軽く挨拶をするとその場を後にした。
そうして公爵邸に着くとちょうどアルミスからの手紙が届いていた。
《最近は雨が多いですが、カイは体調を崩していませんか?
私は最近、学園でクラスメイトに話しかけることを努力しています。
カイとの手紙の内容で、友達を作るのはよいことだという話を聞き、実はそれから何度か話をしようと頑張っています。
「友達は作ろうと思えば作れる」と思っていましたがこんなにも難しい事だと思いませんでした。
カイはどうやって人と仲良くなっていますか?
苦戦中のアルミス より》
手紙にはいつも通り、何気ない話が書かれている。
カイはペンを取ると、早速返事を書き始めた。
《俺は元気にやってます。アル様こそ風邪を引いたりしてませんか?
友達作りですが、俺とは普通に話せるのにどうしてでしょう?なにか他に原因があるのかもしれませんね。
それから、今日久しぶりに街で同業者に会ったのですが、アル様らしき男の子の話を聞きました。
この二つ、合わせてお話したいので王城に伺いたいのですがご予定はいかがですか?
相談役のカイルア より》
カイはダリアを呼ぶと手紙を送るように指示をした。
きっと喜びの返事が来るだろう。
そんな楽しみを胸に2日間を過ごした。
3日目の朝。いつも通り窓の外からチラチラと配達員が侍女に手紙を渡す様子を見ていた。
しかし、その後ダリアが手紙を持ってカイの部屋を訪れることがなかった。
彼女に聞いてみると「本日は届いておりません」との事だ。
きっと配達が遅れているんだろう。明日はきっと来るはずだ。
そう思い、4日目の朝も待っていたが、やはり手紙は届かない。
今までこんなことはなかった。3ヶ月弱続いていた手紙が突然来なくなることなどあり得るのだろうか。
カイは少しの不快感、もしくは漠然とした不安を覚えた。
「カイ様、足を揺らすのを止めていただけますか?王子様からの手紙が来なくてモヤモヤするのはわかりますが」
カイは無意識に片足を揺らしていたらしい。自分が思っている以上に心境を隠せないでいるようだ。
「別に手紙がたったの4日届かなくなったぐらいでイラついてるんじゃない。これは、俺が出した手紙に喜んですぐに返事をくれると予想したのが外れたからだ。」
「カイ様、前半も後半も言ってることがあんまり変わらないですが。結局手紙が来なくて落ち着かないのでしょう?」
ダリアは透き通った美しいガラスのティーポットを手に持つと、カイの机に置かれたカップにお茶を入れ直す。今日のお茶がリラックス効果のあるカモミールなのは、おそらくダリアなりの気遣いだ。
「アビル様にお聞きしてはどうでしょう?」
「兄様に?」
「はい。ちょうど早朝、王城に出かけられましたのでおそらくもうすぐ戻られるかと」
「そうなのか。分かった、聞いてみる」
ダリアの入れてくれた温かいハーブティーを飲み干し一息着く。
そうして、先ほどより少し落ち着きを取り戻したカイはアビルの帰りを待った。
アルミスに初めて会った頃から季節は進み、王国はジメジメとした梅雨を迎えていた。
カイは次に王子からの誘いがあれば会いに行くと覚悟をしていたが、そんな時に限って誘いが来なくなっていた。
カイにとっては都合がいい。けれどもそれと同時に、婚約を断り友人になろうと提案をするつもりが、そのタイミングすら失っていた。
カイは雨の降る中、今日も業務のために街に出ていた。
「カイルア様ー!」
雨音を打ち消すがごとく、溢れんばかりの元気さで声をかけてきたのはインフラ確認業務の民間企業で働く同い年の男――シフォンだった。
「おお!久しぶりだな」
「お久しぶりです!同じ仕事をしてるのになかなか会いませんね~」
「まぁ、管轄が違うからな」
「それもそうですか~」
彼とはカイがこの仕事を始めた頃からの友人だ。
お互い身分は違えど同じ仕事をする仲間であり、カイは街に出れば平民と同じ振る舞いをしているため、気を遣わずに話ができる。
シフォンは語尾を伸ばす独特な話し方をするが、何故か人をイラつかせたりはしない、人懐っこい雰囲気をしていた。
「なんだか浮かない顔をしていますね?」
「そう見えるか?」
「そうですね。なにか悩み事ですか~?」
「いや、大したことない」
「そうですか」
シフォンはふーんといった様子で軽くうなずくと「あっ」と声を漏らした。
「そういえばかなり前のことになるんですけど、市場でカイルア様のことを聞いてきた男の子がいたんですよ~。」
「男の子?」
「はい、あの人はなんという方ですか?って。小綺麗な男の子でしたね」
男の子と言われてピンとくるのは彼しかいない。
シフォンが顔を見てもこの国の王子だと分からなかったのは、まだ公の場には出てきていないからだ。
正式にお披露目があるのは学園の初等部を卒業する頃、つまり12歳になるときだ。
これは代々お世継ぎの生活を守るためにできた風習のようなもので、王宮学園などに通う身分の者などは顔を合わせることがあるが、平民などで王子の顔を知る者は少ない。
たとえ知っていたとしても、口外しないのが暗黙の了解となっている。
「それ、俺も聞かれたぞ」
向かいの料理屋から出てきた店主は先程の話を偶然聞いていたようで、会話に入ってきた。
ちなみにこの店主も顔なじみだ。
「いつ頃ですか?」
「んー、2、3ヶ月前だったのう。ちょっと不信に思ったがやたら高そうな服を着てたもんだから良いとこの家の子だと思って話しちまった」
2、3ヶ月前と言えばアルミスと初めて会った頃だ。
なんとなくだがアルミスが「一目惚れ」と言っていた理由が分かったような気がした。
「いや、多分知り合いだから大丈夫。それよりその内容のほうが気になるんだけど」
「内容ですか……」
「確か名前を聞かれて、仲良いのかとかも聞いてきたのう」
「あ、そうですそうです!なので、みんなに平等で優しい人なんだよーって話をしてたんです」
シフォンは何故か得意げに鼻を鳴らした。
これはアルミスに直接聞かなくては。
カイは一度公爵邸に戻るため、二人に軽く挨拶をするとその場を後にした。
そうして公爵邸に着くとちょうどアルミスからの手紙が届いていた。
《最近は雨が多いですが、カイは体調を崩していませんか?
私は最近、学園でクラスメイトに話しかけることを努力しています。
カイとの手紙の内容で、友達を作るのはよいことだという話を聞き、実はそれから何度か話をしようと頑張っています。
「友達は作ろうと思えば作れる」と思っていましたがこんなにも難しい事だと思いませんでした。
カイはどうやって人と仲良くなっていますか?
苦戦中のアルミス より》
手紙にはいつも通り、何気ない話が書かれている。
カイはペンを取ると、早速返事を書き始めた。
《俺は元気にやってます。アル様こそ風邪を引いたりしてませんか?
友達作りですが、俺とは普通に話せるのにどうしてでしょう?なにか他に原因があるのかもしれませんね。
それから、今日久しぶりに街で同業者に会ったのですが、アル様らしき男の子の話を聞きました。
この二つ、合わせてお話したいので王城に伺いたいのですがご予定はいかがですか?
相談役のカイルア より》
カイはダリアを呼ぶと手紙を送るように指示をした。
きっと喜びの返事が来るだろう。
そんな楽しみを胸に2日間を過ごした。
3日目の朝。いつも通り窓の外からチラチラと配達員が侍女に手紙を渡す様子を見ていた。
しかし、その後ダリアが手紙を持ってカイの部屋を訪れることがなかった。
彼女に聞いてみると「本日は届いておりません」との事だ。
きっと配達が遅れているんだろう。明日はきっと来るはずだ。
そう思い、4日目の朝も待っていたが、やはり手紙は届かない。
今までこんなことはなかった。3ヶ月弱続いていた手紙が突然来なくなることなどあり得るのだろうか。
カイは少しの不快感、もしくは漠然とした不安を覚えた。
「カイ様、足を揺らすのを止めていただけますか?王子様からの手紙が来なくてモヤモヤするのはわかりますが」
カイは無意識に片足を揺らしていたらしい。自分が思っている以上に心境を隠せないでいるようだ。
「別に手紙がたったの4日届かなくなったぐらいでイラついてるんじゃない。これは、俺が出した手紙に喜んですぐに返事をくれると予想したのが外れたからだ。」
「カイ様、前半も後半も言ってることがあんまり変わらないですが。結局手紙が来なくて落ち着かないのでしょう?」
ダリアは透き通った美しいガラスのティーポットを手に持つと、カイの机に置かれたカップにお茶を入れ直す。今日のお茶がリラックス効果のあるカモミールなのは、おそらくダリアなりの気遣いだ。
「アビル様にお聞きしてはどうでしょう?」
「兄様に?」
「はい。ちょうど早朝、王城に出かけられましたのでおそらくもうすぐ戻られるかと」
「そうなのか。分かった、聞いてみる」
ダリアの入れてくれた温かいハーブティーを飲み干し一息着く。
そうして、先ほどより少し落ち着きを取り戻したカイはアビルの帰りを待った。
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~お知らせ~
※第3話を少し修正しました。
※第5話を少し修正しました。
※第6話を少し修正しました。
※第11話を少し修正しました。
※第19話を少し修正しました。
※第22話を少し修正しました。
※第24話を少し修正しました。
※第25話を少し修正しました。
※第26話を少し修正しました。
※第31話を少し修正しました。
※第32話を少し修正しました。
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※感想(一言だけでも構いません!)、いいね、お気に入り、近況ボードへのコメント、大歓迎です!!
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