5歳で前世の記憶が混入してきた  --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--

ばふぉりん

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さらに数年

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 あれから数年・・・僕も大きくなったとおもうんだけど、比べる人がいないから実際のところどうなんだろう?そして、数日後には十二歳となる。
 冒険者ギルドの登録が十二歳からで、やっとデビューできる。
 ちなみに成人は十五歳からで、まだ先である。あちこちの村や街で見かけた防具を参考にして、なるべく見た目を近づけたつもりだが、その素材は未知の素材でできているものが多く、防御性能は高い。
 見た目は簡素なレザーアーマーにレザーグリーブと手甲を身に着け、左の腰には高周波ブレード、背面側の腰にハンドクロスボウ、右手の手甲には単分子ナイフ、左手の手甲には手のひらサイズの盾が装備されている。
 それらを隠すようにフード付きのマントを羽織り、右の腰には無限収納を偽装したポーチが括り付けられており、そのほかマントの裏には投擲用ナイフや各種アイテムが収納されている。

「これでも命の軽いこの世界ではどうなるかわからないけど、当面はこれで行こうかな?」

 さて、冒険者ギルドは小さな村にはないので、近場の登録できる場所を探すと・・・王都が一番近いのか・・・まぁ、まだ登録可能な年齢まで数日あるわけだし、ゆっくり歩い「キャー」て・・・

「厄介事のにおいしかしないけど、聞いた以上は見て見ぬ振りもできないし、どういった現状かもわからないけど、見に行くだけはするか。助ける助けない手を出す出さないは臨機応変で・・・」

 

 声の聞こえた方に意識を向け走り出し、視界に捉えれるところまで接近すると、そこには

「なんだろうね?豪華な馬車と統一された護衛の人達の装備・・・それと、オオカミの群れっと・・・ん?」

 これは厄介な案件に間違いないですが、どうしたものかな・・・声が届き、いつでも加勢ができるところまで接近して

「加勢は必要ですか?」と声をかけてみた。

「なんだ子供ではないか」

 えぇ、子供ですが?

「それで、加勢は必要ですか?」

 見たところ半数以上が負傷で膝をつき、数人は倒れてもいる。ぶっちゃけ戦闘可能なのは三~四人といったところだが、オオカミはまだ二十前後残っている

「王女近衛騎士団が子供の手助けなど!いらんわ!」

「・・・」近衛騎士団ってオオカミの群れに手こずるんだ・・・あれ?オオカミってかなりランクの低い魔物・・・いや、魔物ですらなかった。オオカミはで、迷惑だけど、率先して狩る対象でもない。

「ぁ、そうですか。それじゃぁボクも用があるのでこれで」

 要らぬといわれて手を出すのは無作法だしね。

 そのままボクは王都へ向かって走り出した。





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