36 / 50
♡クジャクのお仕置き
しおりを挟む
「ん……は……っ、ん」
「っ、……ふ、とっても上手だよ、ティア」
リシャルドは、愛おしむように私の頭を撫でて言った。顔を上げると、彼は嬉しそうに目を細めていた。まるでペットの飼い主のような余裕のある笑みは、心の奥にある被虐心を掻き立てるものである。
私は今、目の前の男に主導権を握られている。しかし、本能的にそれを望んでいたことが事実なのは、もう分かっていた。だからこそ、みっともない姿で彼自身を口に含むのも耐えられるのだから。
そんな隠れた私の欲求を、リシャルドは知っているのだろう。
「は……っ、リスでも可愛がってるような手つきも……っ、キャンディを舐めてるような舌使いも……最高だよ、ティア」
「ん……っ」
完全に勃起したペニスを、媚びるように根元から先端まで舐めしゃぶる。ベッドで四つん這いとなり、彼の下半身に顔を埋める自らの姿を想像するだけで、頭に血が上る。しかし、身体は彼を求めてやまない。だからこそ、私は彼が気の済むまで口淫を止められないのだ。
自然と、閉じた脚はだんだん力が抜けて開いていた。中途半端な快楽から逃げたくて、それとなく身体を動かすことで、パールの位置をクリトリスの前からずらそうとしていたのだった。
しかし、それをリシャルドが見逃すはずがなかった。
「こら、ティア。脚、開いてきてるよ」
「んんっ……」
リシャルドは、仕置きとばかりに私の尻を軽く叩いた。低い位置にある頭とは対称的に、私の尻は高く突き上げた形となっている。そして秘所からは、すでに淫蜜が流れ落ちていた。
「脚を開いたら、君が悦くなれないだろう? 太ももをきつく閉じて、腹に力を入れて……そうすれば、もっと気持ちよくなれるよ」
「……っ、んっ」
「ビーズが動いちゃったら、きちんと直してあげるから」
彼に言われたように脚に力を入れるものの、なかなか上手く力が入らない。少しでも快楽を得たくて何度も繰り返すけれども、上り詰めるほどの刺激は得られないのだった。
「ふふっ、何だか……ティアのオナニーを見てるみたい」
「!?」
「だって、自分で自分を悦くしようとしてるんだもん。そうだろう?」
子作りという大義名分もなしに、自分の快楽だけのために自分は必死になっている。そう思った瞬間、どうしようもない恥ずかしさが脳内を駆け巡った。
しかし、リシャルドを求めることは止められない。めちゃくちゃにされたとしても、彼に悦くされたい。とうとう私は、降参して口を開いたのだった。
「……っ、り、リシャルド様……、ごめんなさい……その、もう……力が入らなくて……」
「ん、じゃあ仕方ないな。少し“お手伝い”しようか」
後ろ側にまわって、リシャルドは私の股を開かせた。不安になって振り向いたものの、リシャルドが後背位の位置から動くことはなかった。
「今日はお仕置きだからね、前からはしてあげないよ、ティア」
「そんな……ああっ」
リシャルドは、パールの上から秘種を押し始めた。指で押され、硬い珠越しに快楽が与えられる。反射的に背中が反り返ったものの、腰を掴まれているせいで逃げることはできなかった。
「っ、ふ……でも、指よりこっちのほうが、ティアには好みかな? ……さっきも凄く物欲しげに見てて……俺の、大好きだもんね?」
「ひ……あっ、ああっ!!」
硬い肉棒の先で、リシャルドはパールを押し始めた。ぐりぐりと音がしそうなほどの圧力に、私は身体を震わせる。それは指より強い快楽をくれるものの、依然として中には来てくれない。もどかしさのあまり、秘唇ははしたなく蜜を滴らせて疼いていた。
「は……っ、あっ……リシャルド様……っ、ん、もっと、……ああっ」
「ん、……何? ティア、欲しいものは……はっきり言わないと分からないよ?」
「っ……、私、リシャルド様の……が、ほしい……中に欲しいんです……っ、ああっ」
「!? っ、ぐ……っ」
そう叫んだ途端、尻に熱い液体が飛び散るのを感じた。どうやら、リシャルドは一度射精したようだった。そして彼は、なぜか少しだけ驚いた表情をしていた。
「……急に素直になるなんて……反則だよ、ティア」
「んっ、あっ」
クロッチをずらして、リシャルドは秘所に精液を塗り伸ばし始めた。すると花芯から秘花……そして秘菊に至るまで、彼が吐き出した温もりで覆われたのだった。
「じゃあ、そんな可愛いティアには、選択肢をあげるよ」
「ふ、……え?」
「このままお行儀よく指でイかされるのと、めちゃくちゃに後ろから突っ込まれるの……どっちが良い?」
ひくつく後孔や秘唇を撫でながら、リシャルドは言った。
「っ、その、後ろっていうのは……?」
「さあ、どっちの意味だと思う? それも考えて?」
彼の言う“後ろ”が後背位を指しているのか、菊門を指しているのか。どちらにしても、私にとっては恐ろしいことであった。
しかし今の自分はきっと、指だけではもう満足できない。となると、危険な橋を渡らねばならないのだ。
「良い子なティアには、ちょっと難しいかな?」
「……ろ、から」
「?」
「う、後ろから……で、お願いします」
そう言って、私は自らの手で尻たぶを左右に開いたのだった。
+次は、0:32更新予定(夜の更新ラストです)。
リシャルドの意地悪な言葉責めは止まらない。
そして彼は、ユスティアとの出会いについて語り出すーー
お楽しみに♡
「っ、……ふ、とっても上手だよ、ティア」
リシャルドは、愛おしむように私の頭を撫でて言った。顔を上げると、彼は嬉しそうに目を細めていた。まるでペットの飼い主のような余裕のある笑みは、心の奥にある被虐心を掻き立てるものである。
私は今、目の前の男に主導権を握られている。しかし、本能的にそれを望んでいたことが事実なのは、もう分かっていた。だからこそ、みっともない姿で彼自身を口に含むのも耐えられるのだから。
そんな隠れた私の欲求を、リシャルドは知っているのだろう。
「は……っ、リスでも可愛がってるような手つきも……っ、キャンディを舐めてるような舌使いも……最高だよ、ティア」
「ん……っ」
完全に勃起したペニスを、媚びるように根元から先端まで舐めしゃぶる。ベッドで四つん這いとなり、彼の下半身に顔を埋める自らの姿を想像するだけで、頭に血が上る。しかし、身体は彼を求めてやまない。だからこそ、私は彼が気の済むまで口淫を止められないのだ。
自然と、閉じた脚はだんだん力が抜けて開いていた。中途半端な快楽から逃げたくて、それとなく身体を動かすことで、パールの位置をクリトリスの前からずらそうとしていたのだった。
しかし、それをリシャルドが見逃すはずがなかった。
「こら、ティア。脚、開いてきてるよ」
「んんっ……」
リシャルドは、仕置きとばかりに私の尻を軽く叩いた。低い位置にある頭とは対称的に、私の尻は高く突き上げた形となっている。そして秘所からは、すでに淫蜜が流れ落ちていた。
「脚を開いたら、君が悦くなれないだろう? 太ももをきつく閉じて、腹に力を入れて……そうすれば、もっと気持ちよくなれるよ」
「……っ、んっ」
「ビーズが動いちゃったら、きちんと直してあげるから」
彼に言われたように脚に力を入れるものの、なかなか上手く力が入らない。少しでも快楽を得たくて何度も繰り返すけれども、上り詰めるほどの刺激は得られないのだった。
「ふふっ、何だか……ティアのオナニーを見てるみたい」
「!?」
「だって、自分で自分を悦くしようとしてるんだもん。そうだろう?」
子作りという大義名分もなしに、自分の快楽だけのために自分は必死になっている。そう思った瞬間、どうしようもない恥ずかしさが脳内を駆け巡った。
しかし、リシャルドを求めることは止められない。めちゃくちゃにされたとしても、彼に悦くされたい。とうとう私は、降参して口を開いたのだった。
「……っ、り、リシャルド様……、ごめんなさい……その、もう……力が入らなくて……」
「ん、じゃあ仕方ないな。少し“お手伝い”しようか」
後ろ側にまわって、リシャルドは私の股を開かせた。不安になって振り向いたものの、リシャルドが後背位の位置から動くことはなかった。
「今日はお仕置きだからね、前からはしてあげないよ、ティア」
「そんな……ああっ」
リシャルドは、パールの上から秘種を押し始めた。指で押され、硬い珠越しに快楽が与えられる。反射的に背中が反り返ったものの、腰を掴まれているせいで逃げることはできなかった。
「っ、ふ……でも、指よりこっちのほうが、ティアには好みかな? ……さっきも凄く物欲しげに見てて……俺の、大好きだもんね?」
「ひ……あっ、ああっ!!」
硬い肉棒の先で、リシャルドはパールを押し始めた。ぐりぐりと音がしそうなほどの圧力に、私は身体を震わせる。それは指より強い快楽をくれるものの、依然として中には来てくれない。もどかしさのあまり、秘唇ははしたなく蜜を滴らせて疼いていた。
「は……っ、あっ……リシャルド様……っ、ん、もっと、……ああっ」
「ん、……何? ティア、欲しいものは……はっきり言わないと分からないよ?」
「っ……、私、リシャルド様の……が、ほしい……中に欲しいんです……っ、ああっ」
「!? っ、ぐ……っ」
そう叫んだ途端、尻に熱い液体が飛び散るのを感じた。どうやら、リシャルドは一度射精したようだった。そして彼は、なぜか少しだけ驚いた表情をしていた。
「……急に素直になるなんて……反則だよ、ティア」
「んっ、あっ」
クロッチをずらして、リシャルドは秘所に精液を塗り伸ばし始めた。すると花芯から秘花……そして秘菊に至るまで、彼が吐き出した温もりで覆われたのだった。
「じゃあ、そんな可愛いティアには、選択肢をあげるよ」
「ふ、……え?」
「このままお行儀よく指でイかされるのと、めちゃくちゃに後ろから突っ込まれるの……どっちが良い?」
ひくつく後孔や秘唇を撫でながら、リシャルドは言った。
「っ、その、後ろっていうのは……?」
「さあ、どっちの意味だと思う? それも考えて?」
彼の言う“後ろ”が後背位を指しているのか、菊門を指しているのか。どちらにしても、私にとっては恐ろしいことであった。
しかし今の自分はきっと、指だけではもう満足できない。となると、危険な橋を渡らねばならないのだ。
「良い子なティアには、ちょっと難しいかな?」
「……ろ、から」
「?」
「う、後ろから……で、お願いします」
そう言って、私は自らの手で尻たぶを左右に開いたのだった。
+次は、0:32更新予定(夜の更新ラストです)。
リシャルドの意地悪な言葉責めは止まらない。
そして彼は、ユスティアとの出会いについて語り出すーー
お楽しみに♡
208
あなたにおすすめの小説
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
結婚後、訳もわからないまま閉じ込められていました。
しゃーりん
恋愛
結婚して二年、別邸に閉じ込められていたハリエット。
友人の助けにより外に出ることができ、久しぶりに見た夫アルバートは騎士に連行されるところだった。
『お前のせいだ!』と言われても訳がわからなかった。
取り調べにより判明したのは、ハリエットには恋人がいるのだとアルバートが信じていたこと。
彼にその嘘を吹き込んだのは、二人いたというお話です。
短編【シークレットベビー】契約結婚の初夜の後でいきなり離縁されたのでお腹の子はひとりで立派に育てます 〜銀の仮面の侯爵と秘密の愛し子〜
美咲アリス
恋愛
レティシアは義母と妹からのいじめから逃げるために契約結婚をする。結婚相手は醜い傷跡を銀の仮面で隠した侯爵のクラウスだ。「どんなに恐ろしいお方かしら⋯⋯」震えながら初夜をむかえるがクラウスは想像以上に甘い初体験を与えてくれた。「私たち、うまくやっていけるかもしれないわ」小さな希望を持つレティシア。だけどなぜかいきなり離縁をされてしまって⋯⋯?
「君の為の時間は取れない」と告げた旦那様の意図を私はちゃんと理解しています。
あおくん
恋愛
憧れの人であった旦那様は初夜が終わったあと私にこう告げた。
「君の為の時間は取れない」と。
それでも私は幸せだった。だから、旦那様を支えられるような妻になりたいと願った。
そして騎士団長でもある旦那様は次の日から家を空け、旦那様と入れ違いにやって来たのは旦那様の母親と見知らぬ女性。
旦那様の告げた「君の為の時間は取れない」という言葉はお二人には別の意味で伝わったようだ。
あなたは愛されていない。愛してもらうためには必要なことだと過度な労働を強いた結果、過労で倒れた私は記憶喪失になる。
そして帰ってきた旦那様は、全てを忘れていた私に困惑する。
※35〜37話くらいで終わります。
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
地味な私では退屈だったのでしょう? 最強聖騎士団長の溺愛妃になったので、元婚約者はどうぞお好きに
有賀冬馬
恋愛
「君と一緒にいると退屈だ」――そう言って、婚約者の伯爵令息カイル様は、私を捨てた。
選んだのは、華やかで社交的な公爵令嬢。
地味で無口な私には、誰も見向きもしない……そう思っていたのに。
失意のまま辺境へ向かった私が出会ったのは、偶然にも国中の騎士の頂点に立つ、最強の聖騎士団長でした。
「君は、僕にとってかけがえのない存在だ」
彼の優しさに触れ、私の世界は色づき始める。
そして、私は彼の正妃として王都へ……
側妃の条件は「子を産んだら離縁」でしたが、孤独な陛下を癒したら、執着されて離してくれません!
花瀬ゆらぎ
恋愛
「おまえには、国王陛下の側妃になってもらう」
婚約者と親友に裏切られ、傷心の伯爵令嬢イリア。
追い打ちをかけるように父から命じられたのは、若き国王フェイランの側妃になることだった。
しかし、王宮で待っていたのは、「世継ぎを産んだら離縁」という非情な条件。
夫となったフェイランは冷たく、侍女からは蔑まれ、王妃からは「用が済んだら去れ」と突き放される。
けれど、イリアは知ってしまう。 彼が兄の死と誤解に苦しみ、誰よりも孤独の中にいることを──。
「私は、陛下の幸せを願っております。だから……離縁してください」
フェイランを想い、身を引こうとしたイリア。
しかし、無関心だったはずの陛下が、イリアを強く抱きしめて……!?
「離縁する気か? 許さない。私の心を乱しておいて、逃げられると思うな」
凍てついた王の心を溶かしたのは、売られた側妃の純真な愛。
孤独な陛下に執着され、正妃へと昇り詰める逆転ラブロマンス!
※ 以下のタイトルにて、ベリーズカフェでも公開中。
【側妃の条件は「子を産んだら離縁」でしたが、陛下は私を離してくれません】
公爵夫人は愛されている事に気が付かない
山葵
恋愛
「あら?侯爵夫人ご覧になって…」
「あれはクライマス公爵…いつ見ても惚れ惚れしてしまいますわねぇ~♡」
「本当に女性が見ても羨ましいくらいの美形ですわねぇ~♡…それなのに…」
「本当にクライマス公爵が可哀想でならないわ…いくら王命だからと言ってもねぇ…」
社交パーティーに参加すれば、いつも聞こえてくる私への陰口…。
貴女達が言わなくても、私が1番、分かっている。
夫の隣に私は相応しくないのだと…。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる