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誰もいない?
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山が沢山あるから里がある可能性は高い。
とりあえず、ど真ん中辺りに公民館とシェアハウスを出した。
私達は、ここでいいけど村を作るならトンネルを抜けて中間の村の方にした方が良さそうだ。
ダンドンさんに電話して、助っ人に向かってもらうよう頼んだ。
たんぽぽ村は変わらずの状態だけど親子が出会えた事で明るい雰囲気になったと言っていた。
ルイ君達に頼んで畑や果樹園を作ってもらった。
3バカトリオはシェアハウスで私達が生活しやすいように整えてくれている。
家を出して住めるようにする。
助っ人も到着して、どんどん畑や田んぼを増やしていった。
暗くなったので山の中に戻り花火を上げてみる。
ご飯を食べたりしながら待ってみるが誰も来ない。
助っ人の皆んなには、村を作っている所に家を出して、そこでしばらく村作りをしながら生活してもらう事になった。
今夜はもぅ寝ようとそれぞれの部屋で休んでもらう。
次の日の朝も外を確認したが誰も来ていなかった。
誰も住んでいないのかもしれない。
この辺りにも、もしもの事を考えて畑を作る事にした。
苗を出したり、露天風呂を出したりと好き放題して1日が終わる。
明日の朝、ドローンでもう一度確認して昼には違う場所を探しに行こうと話し合う。
朝ゆっくりと起きてご飯を食べて、ワーガとルイ君とドローンを持って外に出た。
他のメンバーは次に移る準備をしてくれている。
車で山裾まで向かう途中、人が沢山歩いているのに出会った。
ほとんどが人間だ。獣人族もいる。
車から降りて話しを聞いてみる。
皆んなヨロヨロしていて、歩くのがやっとな状態だった。
ワーガの携帯をホナガに渡してあったので電話で助っ人も全員で道路を辿ってきて欲しいと言うと、シェアハウスを出した辺りにも反対側からオーガやエルフ、ドワーフがどんどん来ているから無理だと言われた。助っ人もシェアハウスの方に呼んで、車で村の方に向かってもらっているらしい。
半分こっちも回してほしいとお願いして、水分補給をしてもらいながら話しを聞いた。
エルフやドワーフに見つからないように3つほど山を越えた谷間や、洞窟、木が密集して生えている所など見つからない場所を探して、分かれて暮らしていたようだ。
たまたま道に迷って出た場所でドワーフが奴隷にする為に人間や獣人族を連れて行く所を見たり、酷い事をされているのを見た人がいて、こっそりと隠れて暮らしていたようだ。
獣人族とも協力して、今まで生活してきたけど、そろそろ限界を感じた頃、花火が見えたらしい。
なんとか助け合いながら山を降りてきたと話してくれた。
ルイ君とワーガで話し合いをする。今、エルフやドワーフに会わせるのはまずい気がする。多分洗脳されて必死に人間や獣人族を探していたはずだ。隠れていた事がわかると何をするかわからない。洗脳が解けるまでこの辺りに家を出して生活してもらう事にした。
とりあえず銭湯を出して、服やタオルを用意する。
到着した助っ人の人達にお風呂を任せて、今までで1番大きな3階建ての公民館を出した。一部屋一部屋も20畳くらいにして、一階にキッチンやシャワールームなどの水回りを集めてある。洗脳は気にしなくていいから、1階に机を並べて食べ物も次々に出していった。
ルイ君とワーガは、まだ続いている行列をバスで迎えに行ってもらった。
公民館も3棟出しておいた。これで足りるだろう……。
布団や着替えやご飯を出しまくっていると、お風呂から上がった人達が次々に公民館に入ってきた。
食事をして待っててくださいと伝えて他の公民館の準備をして戻ると、何も食べずに待っていた。
「どうしたんですか?食べてください。」
「い、いや……どうやって食べたらいいのか………。変な事をして……その……怒らせたりしたら……。」
「あっ、大丈夫ですよ。気にしないでください。私もお腹すきましたし、一緒に食べましょう!」
私も座って、唐揚げやおにぎりや卵焼きなどを皿に取って、フォークでパクリと食べてみせた。ペットボトルのお茶もコップに注いで、ごくごく飲んでみせる。
サンドイッチは手をお手拭きで拭いて手掴みで食べる。
「怒ったりしませんから、どんどん食べてください。こぼしても大丈夫です。後から掃除しますから気にしないで食事を楽しんでくださいね。」
横に座っていた子どもに、サンドイッチを取って手に持たせる。唐揚げも皿に入れてフォークを突き刺しておいた。コップにはリンゴジュースを注いで、どーぞと渡す。
「……パクッ。………んんんん美味しいーー!!ゴクゴク………あまーーい。美味しいーー!!」
子どもが食べ始めたのを見て、恐る恐る手を伸ばし始めた。
一口食べると止まらないようで次々に食べている。
他の部屋にも行って、食べて見せる。
皆んな夢中で食べている。
隣の公民館にも人が来たので、同じようにする。
バスが到着して、さらに沢山の人達がお風呂に入りに行った。
夕方になって、やっと全員のお風呂が終わった。
私は次々に食べて見せていたからお腹がパンパンだ。食べすぎた……。
食べて見せるのは、お風呂に入れ続けてくれていた助っ人の人達やルイ君、ワーガに任せて、最初の公民館に行き3階の部屋で布団の敷き方を教えたり、パジャマに着替えたりしてもらった。
ずっと歩いて来たから、ヘトヘトな所にお腹いっぱい食べたから、皆んな眠たくて仕方ないようだ。
1人を布団に寝かせて、掛け布団をかけると皆んな真似をして布団に入る。
入ったらすぐに寝てしまった。次の部屋でも同じ事をする。
催眠術にでもかかったように、皆んなぐっすりだ。
かなり疲れていたんだろうな。
とりあえず、ど真ん中辺りに公民館とシェアハウスを出した。
私達は、ここでいいけど村を作るならトンネルを抜けて中間の村の方にした方が良さそうだ。
ダンドンさんに電話して、助っ人に向かってもらうよう頼んだ。
たんぽぽ村は変わらずの状態だけど親子が出会えた事で明るい雰囲気になったと言っていた。
ルイ君達に頼んで畑や果樹園を作ってもらった。
3バカトリオはシェアハウスで私達が生活しやすいように整えてくれている。
家を出して住めるようにする。
助っ人も到着して、どんどん畑や田んぼを増やしていった。
暗くなったので山の中に戻り花火を上げてみる。
ご飯を食べたりしながら待ってみるが誰も来ない。
助っ人の皆んなには、村を作っている所に家を出して、そこでしばらく村作りをしながら生活してもらう事になった。
今夜はもぅ寝ようとそれぞれの部屋で休んでもらう。
次の日の朝も外を確認したが誰も来ていなかった。
誰も住んでいないのかもしれない。
この辺りにも、もしもの事を考えて畑を作る事にした。
苗を出したり、露天風呂を出したりと好き放題して1日が終わる。
明日の朝、ドローンでもう一度確認して昼には違う場所を探しに行こうと話し合う。
朝ゆっくりと起きてご飯を食べて、ワーガとルイ君とドローンを持って外に出た。
他のメンバーは次に移る準備をしてくれている。
車で山裾まで向かう途中、人が沢山歩いているのに出会った。
ほとんどが人間だ。獣人族もいる。
車から降りて話しを聞いてみる。
皆んなヨロヨロしていて、歩くのがやっとな状態だった。
ワーガの携帯をホナガに渡してあったので電話で助っ人も全員で道路を辿ってきて欲しいと言うと、シェアハウスを出した辺りにも反対側からオーガやエルフ、ドワーフがどんどん来ているから無理だと言われた。助っ人もシェアハウスの方に呼んで、車で村の方に向かってもらっているらしい。
半分こっちも回してほしいとお願いして、水分補給をしてもらいながら話しを聞いた。
エルフやドワーフに見つからないように3つほど山を越えた谷間や、洞窟、木が密集して生えている所など見つからない場所を探して、分かれて暮らしていたようだ。
たまたま道に迷って出た場所でドワーフが奴隷にする為に人間や獣人族を連れて行く所を見たり、酷い事をされているのを見た人がいて、こっそりと隠れて暮らしていたようだ。
獣人族とも協力して、今まで生活してきたけど、そろそろ限界を感じた頃、花火が見えたらしい。
なんとか助け合いながら山を降りてきたと話してくれた。
ルイ君とワーガで話し合いをする。今、エルフやドワーフに会わせるのはまずい気がする。多分洗脳されて必死に人間や獣人族を探していたはずだ。隠れていた事がわかると何をするかわからない。洗脳が解けるまでこの辺りに家を出して生活してもらう事にした。
とりあえず銭湯を出して、服やタオルを用意する。
到着した助っ人の人達にお風呂を任せて、今までで1番大きな3階建ての公民館を出した。一部屋一部屋も20畳くらいにして、一階にキッチンやシャワールームなどの水回りを集めてある。洗脳は気にしなくていいから、1階に机を並べて食べ物も次々に出していった。
ルイ君とワーガは、まだ続いている行列をバスで迎えに行ってもらった。
公民館も3棟出しておいた。これで足りるだろう……。
布団や着替えやご飯を出しまくっていると、お風呂から上がった人達が次々に公民館に入ってきた。
食事をして待っててくださいと伝えて他の公民館の準備をして戻ると、何も食べずに待っていた。
「どうしたんですか?食べてください。」
「い、いや……どうやって食べたらいいのか………。変な事をして……その……怒らせたりしたら……。」
「あっ、大丈夫ですよ。気にしないでください。私もお腹すきましたし、一緒に食べましょう!」
私も座って、唐揚げやおにぎりや卵焼きなどを皿に取って、フォークでパクリと食べてみせた。ペットボトルのお茶もコップに注いで、ごくごく飲んでみせる。
サンドイッチは手をお手拭きで拭いて手掴みで食べる。
「怒ったりしませんから、どんどん食べてください。こぼしても大丈夫です。後から掃除しますから気にしないで食事を楽しんでくださいね。」
横に座っていた子どもに、サンドイッチを取って手に持たせる。唐揚げも皿に入れてフォークを突き刺しておいた。コップにはリンゴジュースを注いで、どーぞと渡す。
「……パクッ。………んんんん美味しいーー!!ゴクゴク………あまーーい。美味しいーー!!」
子どもが食べ始めたのを見て、恐る恐る手を伸ばし始めた。
一口食べると止まらないようで次々に食べている。
他の部屋にも行って、食べて見せる。
皆んな夢中で食べている。
隣の公民館にも人が来たので、同じようにする。
バスが到着して、さらに沢山の人達がお風呂に入りに行った。
夕方になって、やっと全員のお風呂が終わった。
私は次々に食べて見せていたからお腹がパンパンだ。食べすぎた……。
食べて見せるのは、お風呂に入れ続けてくれていた助っ人の人達やルイ君、ワーガに任せて、最初の公民館に行き3階の部屋で布団の敷き方を教えたり、パジャマに着替えたりしてもらった。
ずっと歩いて来たから、ヘトヘトな所にお腹いっぱい食べたから、皆んな眠たくて仕方ないようだ。
1人を布団に寝かせて、掛け布団をかけると皆んな真似をして布団に入る。
入ったらすぐに寝てしまった。次の部屋でも同じ事をする。
催眠術にでもかかったように、皆んなぐっすりだ。
かなり疲れていたんだろうな。
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