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校門前でスカートをたくし上げて服装検査【1年A組(12) 間宮春花】
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校門の前には、風紀委員の男子にスカート丈を測ってもらうために女子達が列を作っていた。その横を男子達は女子たちを尻目に当然のように通り過ぎてゆく。
今日の当番は春花と同じクラスの西河君だった。
春花の順番が来て、スカートに定規が入れられて、定規の先端を股間に押し付けられる。屈辱的だが抵抗することはできない。バカマン高に入学した以上、女子は3年間毎朝この仕打ちに耐えなくてはいけないのだ。
「股下2.8センチ」「ギリギリだよ、気をつけて」
「はい……、すみません……」
言いながら春花は西河と目を合わせないようにそそくさと校舎に向かおうとする。
「ちょっと、春花ちゃん」
春花はびくりと肩を震わせた。
「下着検査」
無慈悲な声に思わず心臓が止まりそうになる。
この言葉をかけられたらバカマン高校の女子がしなくてはいけないことは一つだ。
春花はスカートの裾をつまむと、おずおずとたくし上げてみせた。
控えめなレースのついた可愛らしいピンク色のショーツが晒される。春花の柔らかそうな白いふとももにも、羞恥からかほんのりと赤みが差していた。クラスメイトの男子に自分から下着を見せるのは恥ずかしくて気まずくて、何度やっても慣れる気がしない。よく見ると微かではあるが性器の割れ目がくっきりと浮かび上がっていた。真っ赤な顔で目を逸らす。心臓がばくばくとうるさい。早く終わって……。春花の思いも虚しく、西河はにやにやと春花を眺める。その様子は女子の下着を見たいというより、逆らえないクラスメイトの女子に嫌々スカートをたくし上げパンツを見せつけさせること自体を楽しんでいるように思える。春花の横をなんてこともないように何人もの男子が通り過ぎていき、それがより一層春花をみじめにさせた。
「はは、いいね春花ちゃん、よくわきまえてんね」
「いいよ、教室行って」
春花はその言葉と同時に、スカートの裾を押さえて鞄の紐を握りしめると、逃げるように教室へ向かった。
今日の当番は春花と同じクラスの西河君だった。
春花の順番が来て、スカートに定規が入れられて、定規の先端を股間に押し付けられる。屈辱的だが抵抗することはできない。バカマン高に入学した以上、女子は3年間毎朝この仕打ちに耐えなくてはいけないのだ。
「股下2.8センチ」「ギリギリだよ、気をつけて」
「はい……、すみません……」
言いながら春花は西河と目を合わせないようにそそくさと校舎に向かおうとする。
「ちょっと、春花ちゃん」
春花はびくりと肩を震わせた。
「下着検査」
無慈悲な声に思わず心臓が止まりそうになる。
この言葉をかけられたらバカマン高校の女子がしなくてはいけないことは一つだ。
春花はスカートの裾をつまむと、おずおずとたくし上げてみせた。
控えめなレースのついた可愛らしいピンク色のショーツが晒される。春花の柔らかそうな白いふとももにも、羞恥からかほんのりと赤みが差していた。クラスメイトの男子に自分から下着を見せるのは恥ずかしくて気まずくて、何度やっても慣れる気がしない。よく見ると微かではあるが性器の割れ目がくっきりと浮かび上がっていた。真っ赤な顔で目を逸らす。心臓がばくばくとうるさい。早く終わって……。春花の思いも虚しく、西河はにやにやと春花を眺める。その様子は女子の下着を見たいというより、逆らえないクラスメイトの女子に嫌々スカートをたくし上げパンツを見せつけさせること自体を楽しんでいるように思える。春花の横をなんてこともないように何人もの男子が通り過ぎていき、それがより一層春花をみじめにさせた。
「はは、いいね春花ちゃん、よくわきまえてんね」
「いいよ、教室行って」
春花はその言葉と同時に、スカートの裾を押さえて鞄の紐を握りしめると、逃げるように教室へ向かった。
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