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二度の浮気をした彼をざまぁしてあげた
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「すまない。本当に悪いと思っている。金ならいくらでも払う。だから、もう俺らには関与しないでくれ。」
そんな上から目線のような言い方をする彼は、本当にクズな野郎である。
彼は公爵令息のプリントである。プリントは、私と婚約しておきながら、他の女に手を出して不倫した。友達が目撃してくれたため、教えてくれたのだ。
しかし、彼は全く反省した態度をとっていない。口だけだ。その不倫相手と幸せに生きる気なのだ。私の気持ちをしらずに、一人だけ幸せになるつもりなのだ。
私は、悔しさのあまり泣いてしまった。あまりにも無責任な言動、なんて最低な人なのだろうと。
そう。私は、彼が幸せになるのは気にくわない。
だから、ざまぁしてやるしかない。分からせてやるしかないのだ。
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また、不倫が発覚した現場で不倫相手とお茶をして楽しそうであった。あの様子から、不倫相手は、自分が不倫の対象であると知らないらしい。
そこに、空気を読まずに突っ込んでいった。
「ごきげんよう。クズ野郎さん。」
私の姿を見たプリントは、焦りながら怒り始めた。
「な、何者だアンタは?」
「何者?知らない人なのに、何でそんなあたりが強いんですの?」
プリントは口が出なくなった。どういうこと?と、今の彼の彼女は困っている。
「アナタ。騙されてるわよ。このクズ野郎に。アナタは不倫の対象よ。彼は、すぐに浮気するようなクズ野郎よ。よく考えた方が良いわ。」
彼女は、ショックな顔をして、プリントのことをみた。
「な、何の冗談だよ君!何処かへ消えてくるるかな!?」
「そんなに焦らないでくださいよ。不倫がバレたからって
。」
プリントは、バタンとその場に腰を抜かした。その彼女も、目を覚ましたらしく、「さようなら」といって、その店から立ち去った。
あぁ!気持ちがよい!晴れ晴れとした気分だ!
さてと、本当に優しい人を、探しにいこう。
end
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