114 / 119
襲撃から1ヶ月ほどが経っていたみたい
お城へ行きました
しおりを挟む
ただただ壮大。
凄く高くて大きくて。
どうやってこんな壁とか作ったんだろうって思わず思っちゃった。
門の大きい事ったら凄くって。
あ、僕達は小さな門から入ったよ?
貴族用のがあってね・・・・王族専用のはないみたいで、だって王族ってそんなに王都から出ないらしくてね。
王都で、いくらなんでも王族専用の出入り口は・・・って事で、通常の大門と、小さな権力者向けの門に分かれてるんだ。だけど、大きな荷物があれば、そういう人達は順番無視して通るんだって。
普通の人達も慣れた感じで、さっさと通ってもらってる・・・・
商人達もあらかじめ手形を用意していれば、順番無視して通れるんだって。
普通の旅人は・・・・なかなか大変みたい。
特に今はね。
王族が何人も死んじゃったから、凄いチェックが厳しいらしくてね。
あ、ごめんね、脱線しちゃった。
そんな感じで、いつの間にか王都に入って、お城に着いたんだ。
お城の外はやっぱりすごくて、もう圧倒されちゃった。
だけど、中は・・・意外とゆったりしてて、ちょっとおしゃれな感じ。
だけど何だか僕疲れが出ちゃったのか、王様や王太子様・・・・フィンのお父様とおじい様にもお会いしたのだけど、全く覚えてなくって。
気が付けば・・・・あれ?いつの間にかベッドで寝ちゃってたんだ。
どうやら色々あって、疲労がたまってたみたい。
あとはね、成長してるから、その負担があって、倒れたって言ってたっけ。
「フェンが付いてるからね!」
「フェンありがとう。ちょっと寝るね。」
フェンはいつも僕を守ってくれてるんだ。
「ヘルトルーデすまない。緊張させすぎちゃったね。」
「そんな事ないよ?」
「だけどね・・・・色々あっただろう?その疲労が蓄積されて、疲れが出ちゃったんだね、きっと。」
こういう疲れは回復魔法では治せないらしいんだって。
まあ、ゆっくりして、美味しい物食べて、たっぷり寝たら治るんだって。
フィンのお母様や、お父様がお見舞い?に来てくれたけど・・・・いいのかな?こんなにすごい待遇で?
後々王様と、王妃様になるんだよね、この2人って。
そんな2人に来てもらうって・・・・
「あ、ごめんなさいね、余計緊張しちゃったかしらね?」
確かに緊張はしてるけど・・・・多分違うよね?
「うむ・・・・ヘルトルーデと言ったか、この際だ、暫く城で休んでいきなさい、1年ぐらい。」
「えっ?」
「なんじゃ?」
「一週間の間違いでは?」
「いや、一年・・・・」
「1週間で大丈夫だよ?」
「そうか・・・・残念だの。」
「父上、いずれヘルトルーデはここで暮らすのです。今はいいではないですか。」
「だっての・・・・可愛い息子の嫁じゃ・・・・傍にいてほしいじゃないか!」
「まだ嫁ではないですよ・・・・」
凄く高くて大きくて。
どうやってこんな壁とか作ったんだろうって思わず思っちゃった。
門の大きい事ったら凄くって。
あ、僕達は小さな門から入ったよ?
貴族用のがあってね・・・・王族専用のはないみたいで、だって王族ってそんなに王都から出ないらしくてね。
王都で、いくらなんでも王族専用の出入り口は・・・って事で、通常の大門と、小さな権力者向けの門に分かれてるんだ。だけど、大きな荷物があれば、そういう人達は順番無視して通るんだって。
普通の人達も慣れた感じで、さっさと通ってもらってる・・・・
商人達もあらかじめ手形を用意していれば、順番無視して通れるんだって。
普通の旅人は・・・・なかなか大変みたい。
特に今はね。
王族が何人も死んじゃったから、凄いチェックが厳しいらしくてね。
あ、ごめんね、脱線しちゃった。
そんな感じで、いつの間にか王都に入って、お城に着いたんだ。
お城の外はやっぱりすごくて、もう圧倒されちゃった。
だけど、中は・・・意外とゆったりしてて、ちょっとおしゃれな感じ。
だけど何だか僕疲れが出ちゃったのか、王様や王太子様・・・・フィンのお父様とおじい様にもお会いしたのだけど、全く覚えてなくって。
気が付けば・・・・あれ?いつの間にかベッドで寝ちゃってたんだ。
どうやら色々あって、疲労がたまってたみたい。
あとはね、成長してるから、その負担があって、倒れたって言ってたっけ。
「フェンが付いてるからね!」
「フェンありがとう。ちょっと寝るね。」
フェンはいつも僕を守ってくれてるんだ。
「ヘルトルーデすまない。緊張させすぎちゃったね。」
「そんな事ないよ?」
「だけどね・・・・色々あっただろう?その疲労が蓄積されて、疲れが出ちゃったんだね、きっと。」
こういう疲れは回復魔法では治せないらしいんだって。
まあ、ゆっくりして、美味しい物食べて、たっぷり寝たら治るんだって。
フィンのお母様や、お父様がお見舞い?に来てくれたけど・・・・いいのかな?こんなにすごい待遇で?
後々王様と、王妃様になるんだよね、この2人って。
そんな2人に来てもらうって・・・・
「あ、ごめんなさいね、余計緊張しちゃったかしらね?」
確かに緊張はしてるけど・・・・多分違うよね?
「うむ・・・・ヘルトルーデと言ったか、この際だ、暫く城で休んでいきなさい、1年ぐらい。」
「えっ?」
「なんじゃ?」
「一週間の間違いでは?」
「いや、一年・・・・」
「1週間で大丈夫だよ?」
「そうか・・・・残念だの。」
「父上、いずれヘルトルーデはここで暮らすのです。今はいいではないですか。」
「だっての・・・・可愛い息子の嫁じゃ・・・・傍にいてほしいじゃないか!」
「まだ嫁ではないですよ・・・・」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
348
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる