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新たな剣

服にも、体にも異常がない!

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肌・・・・・あれ?
おっさん最初は興奮してたけど、まずはウェンディ・・・・
「ウェンディ、回復してないよね?」

「え・・・・ええ・・・・してないわ。というかコジローが変態さんから真面目になった?」

「まだなってないし!思いとどまってるし!というかふその服見といて!いくらなんでも破れた服の自動修復機能までは持ち合わせてないからね。それに・・・・君達にはそんな服渡して・・・・ダンジョンの時に渡したんだっけ?まあいいや・・・・君らも自分の服確かめて!それと・・・・見るよ?」

美女の胸元を凝視するおっさん。
そして、背中も。
ない・・・・剣が突き刺さっていた跡が、痕跡すらないとは!
「4人とも、傷跡がないよ?」

「コジロー!服に傷見当たらないよ!剣が刺さってた場所を、前と後ろ確認したけど!」

ウェンディがあり得ない事を言う。

どうなってる?
「カトリーンどう思う?」

「どうと言われてもの・・・・妾も吹き飛び、見ておらぬのじゃ。分からぬとしか言いようがないのじゃ!」

そうだよね・・・・

「あ、あの、私達どうかしてしまったのでしょうか?」

ああ・・・・こんな経験した事ないよね?ウルリーカ、ベーダ、フレドリカ、君達3人は・・・・

「ねえ、ちょっと触ってもいい?あ、刺さってた場所だよ?」
「え?勿論どうぞですわ!」

とか言いながら胸を示す。
「なあ・・・・本当は何処に刺さってた?」
「みぞおちあたりです・・・・」

おっさんまずはウルリーカのみぞおちあたりを見る。そして触る・・・・
「アン♪」

・・・・真面目にして下さい・・・・

「だって・・・・男の人に触られるのって慣れなくて・・・・」
「う・・・・すまん、気を付ける・・・・」
「あ、そうではなくてですね・・・・慣れるまでとことんその・・・・ベッドで・・・・」
「あ・・・・それはその・・・・いいのか?」
「ウェンディ様をはじめ、シラカワ様の妻公認ですから!」
・・・・いいのかこんなので。
ウルリーカは問題なさそう・・・・傷がないのはいい事なのだが・・・・
続いてベーダ。
「優しくして下さいね♪」
「いや待て何かおかしい!触るだけだ、しかも怪我してないか調べるだけだ!」
「まあ、シラカワ様・・・・今更感がありますけれど・・・・」
そして触ると・・・・なあ、何で下半身モジモジさせてるんだ?

この娘は少しジョークが好きなのか?3人の中で一番フレンドリーな気がする・・・・

で、最後にフレドリカ。
「ブラも取りますか?あまり胸に自信がないのですが・・・・」
「・・・・・・・・い・・・・いや・・・・とら・・・なくて・・・・いい・・・・」

何をしどろもどろになってるんだ?
「少し触るが、痛い所とかないか?」
触り始めると、くすぐったいのか、かすかに体が揺れる。
「くすぐったかったか?」
「申し訳ありません。慣れないものですから・・・・」
「すまんな。まあ・・・・問題なさそうだ。」

問題ない・・・・いや、一番の問題はそこじゃないんだが・・・・あれ?剣はどこ行った?
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