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外伝 リュークとエリザヴェータ
勇者さまが手傷を負いました
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勇者さまが手傷を負いました。
今度は正真正銘、敵と戦っている最中です。
確かに勇者さまの怪我は酷い状態。
「アルフォンシーナ、俺にも回復をしてくれ。」
「わ、分かりました・・・・回復!」
この瞬間、双方結構無防備になるんです。
魔法を使うアルフォンシーナさまは、相手の怪我が治るまで身動きできませんし、治療を受ける勇者さまも怪我が治るまで身動きできません。
で、治療を受けたばかりのビーチェさんがやっと動けるようになったのですが、その時アルフォンシーナさまの背後にリビングアーマーが迫っていたようで、
「危ない!」
ビーチェさんが聖女さまをかばう形で攻撃を受けてしまいましたが、幸いな事に防ぐ事ができたようです。
僕は今イディオさんの少し後ろで戦っています。
暫くして勇者さまが復帰しました。
ビーチェさんは暫く聖女さまの護衛になるようです。
しかし気になるのがビーチェさんの動きです。
動きに精彩がないとでもいうのでしょうか。
それに集中できていないというのかな?
僕が護ってあげられたらいいのですが、現在僕もリビングアーマーと交戦中。
で、ビーチェさんは案の定、聖女さまに迫っているリビングアーマーに気付くのが遅れ、
「ぎゃああ!!!!」
うわ!ビーチェさんは聖女さまをかばう形で攻撃を受け、かなり酷い怪我をしてしまったようです。
何故あんな状態で前衛に出したのでしょうか?
「アルフォンシーナはビーチェの治療!!リュークが護れ!イディオヤルze!」
「そうこなくっちゃ!よし、俺がひきつける!」
何だかイディオさんが張り切っています。
「いいneいいne!」
勇者さまがまたあのテンション。
そしてまたもやビーチェさんは聖女さまから治療を受けています。
そして僕は2人の護衛。
2人を護りつつ、勇者さまとイディオさんを見ていますが、どうやら今戦っているリビングアーマーがかなり強いらしく、苦戦しているようです。
「おい勇者!何だか知らんがこいつら強いぞ!」
「あほ言えイディオ!それはお前の気持ちが弱いんda!」
「いやいやそうは言ってもよお!」
「命の水が足りなかったか?オラア!死んどけ!!」
勇者さまの攻撃は激しさを増している気がします。
「おりゃあ!ぐっ!こいつを受けるのか・・・・うわ!いてえ!勇者駄目だこいつツええ!」
僕が助けに行ければいいのですが、ビーチェさんの治療が終わるまで身動きができません。
「うう・・・・これは・・・・そろそろ・・・・」
「ごめんなさい聖女様!私が未熟なばかりに負担を掛けてしまって。」
「いいのよビーチェ。実際怪我をしているのは私ではなくビーチェなのですし。」
そんな時イディオさんがまともに攻撃を受けてしまったようで、うめき声と共に倒れてしまいました。
今度は正真正銘、敵と戦っている最中です。
確かに勇者さまの怪我は酷い状態。
「アルフォンシーナ、俺にも回復をしてくれ。」
「わ、分かりました・・・・回復!」
この瞬間、双方結構無防備になるんです。
魔法を使うアルフォンシーナさまは、相手の怪我が治るまで身動きできませんし、治療を受ける勇者さまも怪我が治るまで身動きできません。
で、治療を受けたばかりのビーチェさんがやっと動けるようになったのですが、その時アルフォンシーナさまの背後にリビングアーマーが迫っていたようで、
「危ない!」
ビーチェさんが聖女さまをかばう形で攻撃を受けてしまいましたが、幸いな事に防ぐ事ができたようです。
僕は今イディオさんの少し後ろで戦っています。
暫くして勇者さまが復帰しました。
ビーチェさんは暫く聖女さまの護衛になるようです。
しかし気になるのがビーチェさんの動きです。
動きに精彩がないとでもいうのでしょうか。
それに集中できていないというのかな?
僕が護ってあげられたらいいのですが、現在僕もリビングアーマーと交戦中。
で、ビーチェさんは案の定、聖女さまに迫っているリビングアーマーに気付くのが遅れ、
「ぎゃああ!!!!」
うわ!ビーチェさんは聖女さまをかばう形で攻撃を受け、かなり酷い怪我をしてしまったようです。
何故あんな状態で前衛に出したのでしょうか?
「アルフォンシーナはビーチェの治療!!リュークが護れ!イディオヤルze!」
「そうこなくっちゃ!よし、俺がひきつける!」
何だかイディオさんが張り切っています。
「いいneいいne!」
勇者さまがまたあのテンション。
そしてまたもやビーチェさんは聖女さまから治療を受けています。
そして僕は2人の護衛。
2人を護りつつ、勇者さまとイディオさんを見ていますが、どうやら今戦っているリビングアーマーがかなり強いらしく、苦戦しているようです。
「おい勇者!何だか知らんがこいつら強いぞ!」
「あほ言えイディオ!それはお前の気持ちが弱いんda!」
「いやいやそうは言ってもよお!」
「命の水が足りなかったか?オラア!死んどけ!!」
勇者さまの攻撃は激しさを増している気がします。
「おりゃあ!ぐっ!こいつを受けるのか・・・・うわ!いてえ!勇者駄目だこいつツええ!」
僕が助けに行ければいいのですが、ビーチェさんの治療が終わるまで身動きができません。
「うう・・・・これは・・・・そろそろ・・・・」
「ごめんなさい聖女様!私が未熟なばかりに負担を掛けてしまって。」
「いいのよビーチェ。実際怪我をしているのは私ではなくビーチェなのですし。」
そんな時イディオさんがまともに攻撃を受けてしまったようで、うめき声と共に倒れてしまいました。
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