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出会い4

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「はい、右!……はい、左!……全く隙だらけですねぇ♪……はい、おしまい!」

それは、まるで踊っている様だった……。

翌朝、ザイトールじいちゃんは僕の熱が完全に引き体内の竜力も治まった事を確認すると、朝食後から駐屯所内の中庭の訓練場に出て「時間が勿体無いから」と言って一度に何人もの騎士達を相手に模擬戦を始める。
四方から繰り出される剣を舞う様にかわし、自分の力は殆んど使わずに相手のバランスが崩れた瞬間を狙って倒して行く。
鮮やかで、僕は瞬きをするのも忘れてしまいそうになる程じいちゃんの動きを目で追い続ける。

「おや♪最後はやはり君ですか」

周りに誰も居なくなり軽く一息付いたじいちゃんの前に、セユナンテさんが立っていた。
倒れていく騎士達と同じ様に何度じいちゃんに攻撃を仕掛けても隙無く躱されていたけれど、じいちゃんが繰り出す剣をセユナンテさんも躱し続け、最後まで倒されなかったのだ。

「えぇ、お手合わせをお願い致します」

「何処からでもどうぞ♪……少し物足りなかったので、今度は楽しませてもらえると嬉しいですけどねぇ」

「努力しますよ」

セユナンテさんが剣を前に掲げる様に持ち、じいちゃんに軽く一礼をする。顔を上げたと思った次の瞬間、彼等は消えていた。

『え!?どこに行ったの!?』

ギィンッ!!

僕が、消えたじいちゃんとセユナンテさんを探そうと目を見張った時に金属音が訓練場内に響き渡る。
驚いたまま音がした方を見ると、じいちゃんが立っていた所から遥か右奥で2人は剣を衝突させていた。
2人の身長は同じぐらい。でも、体つきはじいちゃんの方が痩せて見える。竜皇国特有の体を覆うゆったりとした作りに長袖の為、腕が全部は見えない。けど、僕の額にタオルを乗せてくれた時に見えた腕は凄く細く思えた。
それなのに、僕の身長位ある長剣を軽々と操りセユナンテさんへ攻撃する姿はとてもお年寄りとは呼べない動き。

神速しんそく使いですかっ!……面白い!!」

じいちゃんが、物凄く嬉しそうに(だけど凶悪にしか見えない)笑顔を作る。

「……俺の、奥の手をかわすなんて、流石ですねっ!」

セユナンテさんも嬉しそうだ。

「君の奥の手とやらが一体あるのか全て暴いてみたくなるねぇ❤️」

「……こっんなに、大勢いる中で、暴かれては今後の戦いに支障が出ますっ、ご遠慮、願いますねっ!」

聞こえてくる会話を聞くだけなら、2人はとても楽しそうだけど、僕の目では追えない速さで何度も剣を衝突させては離れ、互いに間髪入れずに攻撃を仕掛け合っている。

「……我流じゃない所が良いね♪基本に忠実で、でも己の剣も忘れていない。実に素晴らしい!!」

幾度目かの衝突で動きが止まり、僕にも2人の姿を見る事が出来た中じいちゃんがそう言って笑った瞬間、じいちゃんの瞳が変わった。深い青色の中に瞳孔が金色に輝き縦に細く開くと、更に剣技が速くなりセユナンテさんの防戦一方となる。

「ほらほらっ!防ぐだけでは私を倒せませんよっ!せっかく本気を出してあげたんですから、楽しませて下さいよ!!」

「さっ、すがは、クシュマルレミクス一の剣士ですねっ!」

「元だよ、元。私が手塩にかけて育てた剣士がクシュマルレミクスには沢山いるから、今では私を上回る者ばかりですよっ」

「……それは、実にっ怖い話ですねっ!」

2人の会話と剣がぶつかり合う音だけが訓練場に響き渡り、戦う速度も上がる一方でもう僕は殆んど目で追えなかった。
周りでは時折歓声が上がるので、2人の戦いが見えている騎士も中にはいる様だ。

『良いなぁ!僕もじいちゃん達の戦いが見える様になりたい!』

僕は、目で追えている騎士達が羨ましかった。

「捕らえたっ!」

「甘いっ!」

セユナンテさんの大声が響いたと思ったら、じいちゃんが紙一重で躱してすかさずセユナンテさんを蹴り飛ばした瞬間が目に映った。
セユナンテさんが壁に激突した瞬間勝負が付き、いつの間に集まったのか訓練を受けていた騎士以外にも沢山の騎士達がいて、場内は割れんばかりの大歓声が上がる。
倒れたセユナンテさんの元に駆け寄り、助け起こして労う騎士達と勝ったじいちゃんを囲み、称賛の声を上げる騎士達とでその場は興奮の渦に包まれる。
僕は、2人の戦いぶりに心臓が強く鳴り身体は興奮して動けなかった。

「……有難うございました。完敗です」

「いやいや、本気を出させて貰えて実に楽しかった。君はこれからもっと強くなれる。自信を持ちなさい」

最初に剣を構えた場所まで戻り、2人は笑い合って握手を交わす。
訓練場は、じいちゃんから教わった剣技のお浚いを始める騎士達や午後の交代へ赴く騎士達等で少しざわついていたけど、じいちゃんからの指南は終わった様だ。
2人が僕の所へやって来ると、じいちゃんは優しい笑顔を僕に向けて、先程の戦いについて聞いてきた。

「グヴァイ、どうだったかね?」

「2人だけの戦いになってからは全然目で追えなくなって、音と速さに圧倒されていました」

「そうかそうか♪では、その前の大勢と戦っていた時はどうだった?」

「じいちゃんの足さばきとセユナンテさんの剣の繰り出し方ばかり見てしまっていました」

「……つまり、見えていたんだね?」

「はい」

僕が頷いて返事をすると、じいちゃんは一層嬉しそうに笑い、僕の頭をグリグリと撫で回す。

「よ~し!よしよし!じゃあ、早速お前にも剣を教えてやろう!」

一体、今の僕の返事のどこにじいちゃんを喜ばせるものが有ったのか判らなかったけど、じいちゃんはご機嫌で回廊の柱のそばに置いていた荷物を取りに歩いて行った。

「はぁ。ホント、完敗だよ。……悔しいなぁ」

僕の隣に立ったセユナンテさんは、軽く俯き頭を横に振って溜め息を吐く。

「でも、じいちゃんが本気を出させて貰えて実に楽しかった。って言っていたじゃないですか。それだけセユナンテさんは強いって事ですよね?……全く目で追えない僕からしたら物凄いし羨ましい限りですよ?」

「まあ、一応現役騎士だからね。互角とは行かなくても戦えないと王都配属ではいられないさ♪……だけど、悔しい事に君のひいお祖父様は最後の方は軽く力を抜いていたよ?」

「そうなんですか!?」

「あぁ。君も見ていたと思うけど、確かに眼の色が変わった瞬間は本気を出してくれた。だけど、途中から瞳が元に戻ったんだ。そして手応えや速さが若干甘くなった。……や~っぱ、今の俺じゃあまだまだ敵わないって事かぁ?」

「いやいや、ちゃんと本気を出しておったよ♪瞳が変わるのは、気が高ぶり過ぎた時に表れてしまうだけ。手応えや速さが甘くなったのは君が慣れて来たのと、私も疲れてきたからだよ」

布に包まれた長い何かを持って戻ってきたじいちゃんが、セユナンテさんに笑いかける。

「……ですが、120%のお力での戦い方では無かったですよね?」

「ほっほっ♪そんな事をしたら、君が怪我をしてしまうだろう?私の可愛いグヴァイがお世話になっている者にそんな事は出来んよ」

「くぁ~!やっぱりなぁ!!……俺はフルで挑んでいたのになぁ!…あ~!!ホンット、悔しいっ!!!」

「じゃが、やはり奥の手を隠したままじゃったからもし君がそれを使っていたら勝負はどうなっていたか判らんよ?」

「あの場でそれは出来ませんよ。……ここは戦場ではありませんから」

「成る程の!」

「ほっほっ♪」と楽し気に笑い声を上げるじいちゃんに、セユナンテさんは心底悔しがっている口調で返事をするけれど、顔は苦笑いを浮かべ肩をすくめている。

「はぁ~~~」

一度深く溜め息を吐いたセユナンテさんは、バッと頭を下げて騎士らしからぬ言動を取った事をじいちゃんに謝った。

「風呂、浴びて冷静になってきます。……言葉使いが乱れてしまい、申し訳ありませんでした」

「私は君の上官じゃないのだから、気にせんで良い。久しぶりに本当に楽しませて貰えて嬉しかったよ。有難う」

「こちらこそ!大変良い勉強になりました!有難うございました!!」

再度深く頭を下げて一礼をして嬉しそうに笑いながら顔を上げたセユナンテさんは、足早に部屋へ戻って行った。

「ほっほっほ♪実に気持ちの良い青年だ。……彼はこの先努力を惜しまなかったら、確実にファルリーアパファル内で5本の指に入る剣術使いとなるだろうね。グヴァイも剣術を学びたいなら彼を見本とすると良い」

『サーヴラー内じゃなくて、ファルリーアパファル内で!?……あんなに強いじいちゃんがそう言うって事は、本当にセユナンテさんは強いしそしてこれからも強くなるんだろうなぁ』

「はいっ!解りました!」

「うん、良い返事だ。……さて、ではこれをお前に渡そう」

じいちゃんは手に持っていた包みを解くと、そこから一振りの剣か出てきた。

「剣……!」

「忘れてきてしまったお土産は後で寮に送ってあげようと思っていたが、せっかく市場を見る時間も出来たし入学祝いを贈りたくなったんじゃ♪」

じいちゃんから手渡された剣は、父さんから習っていた時に持っていた剣よりも長いのに不思議と重くなかった。
鞘は僕の髪と同じ濃緑色の革製で、細い銀色の金属が鞘を縁取っている。その金属もよく見れば、繊細なデザインが細く彫られて光の加減で紋様が変化し美しい。長いなと思い、一体どれくらい長さか気になった僕は、柄を持って真っ直ぐ地面に立てると、柄の位置が自分の胸辺りまであった。

『うわっ長い……!』

「刀身を抜いてごらん」

僕の行動を微笑ましそうに見ていたじいちゃんに言われ、剣を鞘から抜いた。
鞘はじいちゃんに持ってもらい、僕は両手で柄を握り絞めて父さんに教えてもらった構えを取った。柄の太さは少し太いけど、両手で握る分には支障は無いし重く感じないおかげで構えても切っ先がぶれなかった。
ふと剣自体を見れば、美しい白銀色に輝く刃は金属の様にも見えるけど、違う物質にも思えた。

「綺麗……」

「そうだろう♪この剣はヤーフターシュ氷壁の竜の牙で作られているんだ」

ヤーフターシュの骨や牙は鉄よりも軽いのに鉄以上の強度を持つ。
5年に一度生え変わる牙でヤーフターシュ自らが武器や日用品に加工して売る時があり、時折市場に出回る。
軽さから力が弱い女性や子供に人気の武器で、短剣やレイピアが多い。なので、今回手に入れたタイプは珍しいそうだ。

「市場の武器商人が物の価値を解っていない人でねぇ!この剣が相場の10分の1で売っていたんだよ♪初めは曰く付きかそれとも偽物かと思ったけど、触ってみて本物だと確信出来たし魔力を込めて調べたけど曰くも何も無いから値札通りで購入したんだ。いや~♪お買い得だった!」

嬉しそうに話しながらも、じいちゃんは僕の身体に手を添えて構えを細かく直していく。

「長い剣を持った時は、腕は少し下げて……。そう、それぐらいが良いね。そして足は、そう、もう少し開いて……。うん、そうだ。これからはその構えを繰り返して覚え、身に付けなさい」

「はい!」

それから僕は、じいちゃんと剣を交えながら振り方や足さばきを細かく教わった。

「……グヴァイ、テイユファンラフさん!そろそろお昼休憩にしませんか~?」

「……え?もうそんな時間!?」

セユナンテさんから声を掛けられた事で柱に掛けられた時計の時刻を見た僕は、初めて2時間以上ぶっ続けで稽古をつけてもらっていた事に気が付いた。

「こんなに長くやっていたなんて、全く気付かなかった……。あれ?そう言えば、テイユファランフさんって?」

「あぁ、私のもう一つの名だよ。テイユファランフ・アルーグランダヤン。竜人族は成竜となって国を出て独り立ちする時に、領主から共通言語の通り名を貰うんだ。これが無いと正直互いに不便だからね。テイユファランフはザイトール導きし者と同じ意味で、アルーグランダヤンはクシュマルレミクス領主預かり、みたいな意味合いなんだ」

「へえ。じゃあ、クシュマルレミクス出身の竜人はみんなアルーグランダヤンって名字なの?」

それは何だかややこしいな、と思って僕はくすりと笑う。

「私が独り立ちをした頃は、国を出る者が一人か二人程だったからそうだったな。だが、確かに他国で偶然会った同年代の同郷と話す時はその話題で良く笑ったよ♪今は、国を出て旅に出る若者が増えた事も有って、何年何月に独り立ちしたかで変えているそうだ」

……じいちゃんの独り立ちした頃って、つまりおよそ95年位前って事だよね?

竜種にもよるけれど、クシュマルレミクスは竜人族の中でも比較的短命な種族で、250年前後が平均寿命。成竜となるのが30歳位で、子を成せる様になるのが50歳位ってじいちゃんが昨日教えてくれた。でも、120年前後生きる一般的な短命の種族とはやはり成長具合が違うからか、50歳って言っても見た目も身体も20前後の若者と全く変わらないのだそうだ。

「それにしても、グヴァイの体力は凄いね!」

「え?そうですか?」

「あぁ!テイユファランフさんが足さばきを徐々に速めて剣技も複雑にしていっていたのに、君はきちんとそれに付いて行って剣を交えている。しかもそれを2時間ぶっ通しでやっていたのに殆んど息が上がっていないじゃないか♪」

『え!そうだったの!?』

剣技が複雑化してきたのは途中から気付いていたけれど、目で追える速さだったし何故か難しいとは思わなかったからか真似する事が出来た。まあ確かに、2時間ぶっ通しで行ったのに息が上がらなかった事は我ながら驚く。

「……毎日学舎まで歩いてきたおかげかな?」

自分にそんなに体力が有ったとは思わなくて、僕は首を傾げてつい呟く。
そんな僕達の会話をにこにこと笑いながら聞いていたじいちゃんは、軽く頭を横に振る。

「それも勿論あるだろうが、一昨日一歩成長したのが大いに関係しているんだよ♪」

濃く血を引き継ぐぼくの身体は、成長期を迎えた事で身体能力も竜人に近づく。だから、体力も動体視力ももう一般的なサーヴラーの子供以上になっていると教えられた。そして成人するまでに後2回は来る知恵熱と成長痛で益々竜人に近付く事になるのだそうだ。

「じゃあ、将来僕は竜体になる事も出来るの?」

村にいた時、ごく稀に空を優雅に飛んでいる竜人族を見かけた事があったけれど、その飛ぶ姿の格好良さに僕は良く見惚れていた。

「う~ん、そればっかりは判らんなぁ……」

竜体は竜人の本当の姿だから血が薄まれば成れる可能性は低いだろう、と言われる。
竜の姿になれない可能性が高い事は少し残念だけど、身体能力が高くなる事は将来父さんの様な冒険者になれるかも知れない。そう思うと嬉しくなった。
話しながらじいちゃん達と部屋へ戻り、交代でシャワーを浴びて着替えを済ませて3人で食堂へと入る。
ちょうど昼時のピークが過ぎた頃だったので、中は割りと空いていた。
ダンチェルカンさんにまた僕の分だけ別によそってもらい、青いエリアの席に付く。
セユナンテさんは現役騎士だし若いから解るけど、じいちゃんもかなりの大食漢で僕は目の前の量に驚かされた。

「運動の後だからお腹が空いていかんな」

なんて言って、両手のトレーに全部山盛りのおかずと同じく山盛りのパンが乗っている。そしてそれ等を30分も掛からずに食べ終えてしまったのだから本当に凄い。

「さて、グヴァイ。明日は夜明け前にイルツヴェーグへ向けて出発するよ。上手く風に乗れたら日暮れ頃には到着する予定だ。そしてそのまま宿に泊まって、翌日入寮手続きをしような♪」

「はいっ!」

普通ならやはり2日位かかる所を、たった1日で到着を可能にするセユナンテはなんて凄い人なんだろう!
でも、いよいよなんだ!と思って嬉しくなり、つい勢い良く返事はしたけれど、僕の高熱の所為でソイルヴェイユへの到着予定が2日も遅れてしまっている。
1日で着こうとしているのは、本当はセユナンテさんの仕事に支障が出ている所為なのではないだろうか?と僕はふと心配になった。

「あの、向こうへ行くのが2日も遅くなってしまってごめんなさい」

僕がおずおずとセユナンテさんを見ながら頭を下げて謝ると、セユナンテさんはきょとんと不思議そうな目で僕を見つめ返す。

「ソイルヴェイユに何日に到着するって伝えたのかい?」

「いえ、そう言った事はしていないです。……あっ、まさか、必要でしたか!?」

言われて、僕は焦る。

「いいや。入学の半月前までに入寮しておけば良いんだから、そんな連絡は要らないよ。そもそも明後日入寮するのだって、恐らく他の子達より早い到着になると思うよ?……一体何を謝る必要があるんだい?」

「あの、僕の熱の所為でイルツヴェーグへ戻るのが遅れてしまったから、セユナンテさんのお仕事に支障が出ているのでは?と思いまして……」

「……君は本当に8歳児かい?」

僕の言葉にセユナンテさんとじいちゃんは揃って笑い声を上げる。

「グヴァイ、大丈夫だ。セユナンテ君の仕事は無事お前をソイルヴェイユまで送り届ける事で、他の事は問題無いはずだよ」

元騎士だっただけあって、じいちゃんはセユナンテさんの任務の優先順位を理解出来ている。

「そうさ♪元々俺は、北の王族の護衛任務で半月以上はイルツヴェーグを不在する予定だったんだ。それが君を送り届けるって任務に変わったおかげで、退屈な護衛に付き合わされずに済んだ上に一人早く戻れる事になってラッキーだと思っていたんだよ♪」

「そうなんですか……」

それを聞けて僕はホッとし、やっとお昼ご飯を食べ始める事が出来た。

「……テイユファランフさん、あなたのひ孫さんは本当に良く出来た子供ですねぇ」

「本当になぁ。孫のガファルなんぞ、子供の頃はイタズラするか剣術の稽古をサボるかしてしょっちゅう私か息子から叱られていたのに。……母親と兄姉に似たんだろうなぁ♪」

セユナンテさんとじいちゃんは、時折僕の顔を見ながら微笑んでは食事を続けたのだった。
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