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自分の重みと、相手の押し付ける強さで子宮の入口がグイグイと押される。まるでこじ開けるのではと錯覚を起こしてしまう。
「いっっ!!つぶれ・・・・あ゛あ゛━━━━」
「ん?潰れないよ。大丈夫だよ凪ちゃん。だから安心して気持ちよくなろうね?」
背中が勝手に仰け反って痙攣する。すると、自分の恥骨をグイグイと押し付ける結果になってしまい、更に深く穿たれる。
そんな状態の夜神の頭上から、ルードヴィッヒは笑いながら、自分の身に起こる出来事を楽しく話す。
「凪ちゃんの中は気持ちいいねぇ・・・・あっ、今、キュッと締まった。ん?ここがいいのかな?あぁ、また締まった。じゃあ、ここは?」
少しだけ右に傾いたと思ったら、今度は左に傾く。そうして、下からズリュ、ズリュと突き上げる。
僅かなズレが、過敏になっている子宮口には大きすぎる皆楽を与える。
「ゆるしでっ!!しない・・・・ひっ!!いぃぃぃ━━━!!」
さっきからずっとイッてるのに、止まらない。絶頂の波がなくなる気配がない。
頭が真っ白で、満足に息もできなくて、ガクガクと震えて苦しくて、苦しくて辛い。
爪先をシーツに付けて、力が出ないけど、何とかしてこの拷問にも似た苦しさから逃げ出そう突っ張っていく。
それに気づいたルードヴィッヒは腰に巻きつけていた腕を片方だけ外して、太腿の裏側を優しく撫でていく。
「いけない足だね、凪ちゃん?そんな足は動かないようにしないとね?」
すると、冷たい物が両足首に巻き付いてきた。そのまま天井に軽く引っ張られる。
足による突っ張りがなくなってしまい、深く皇帝の肉茎を子宮に受け止めてしまう。
恥骨同士が引き寄せられたのを確認したルードヴィッヒは腰をクイッ、クイッと動かしていく。
「い゛い゛~~ゃめっ!!やぁぁ!!」
ルードヴィッヒに被さる腹部が面白いぐらいに痙攣する。
腰は腕で引き寄せて、動けないようにされているのに、その腰がガクガクと震えだす。
ルードヴィッヒの肩に必死にしがみつき、気が付かない程、爪を突き立て首の付け根に荒い呼吸を何度もする。
「また、締まったよ凪ちゃん?なら、足はこうした方がいいかなぁ?」
鎖で繋がれた足首が、それぞれの太腿に曲げられると、曲げた状態で拘束されてしまう。
「だめぇぇ!!とって!とってょぉぉ!!」
「どうして?この方が凪ちゃんの中、私をギュギュに締め付けているよ?口では嫌がっても体は正直だね?ほら、自分でも確認してごらん?」
腰に巻き付いた腕を一段強く抱きしめると、体を揺すり始める。
すると、重みで深く繋がってしまい、グリグリと押さえつけられている子宮口の肉茎が中で擦り始める。
「いっ!!りゃめっ!!どまっ!!とまっ・・・・・とま!イッ!」
「また、イッたのかな?イク時はちゃんと「イク」と言わないといけなかったんだよね?おさらいだよ。もう一度、今度は違う刺激で頑張ろうね?」
ルードヴィッヒは今度は下から突き上げる行為を始める。蜜壷をガリガリと雁首が削るように掻いていく。
少しだけしか後退出来なかったが、そこから一気に、グイッと子宮口に亀頭を叩きつける。
「~~~!!ぃ゛!」
頭が真っ白になる。痛いぐらいに目がチカチカする。上手く喋られないのに、まともな言葉が出ないのに、これ以上無理なのに!!
やめて!もう、無理!嫌だ!辛い!苦しい!これ以上、体を詰られるのは辛い・・・・
体は既に限界を迎えている。突っぱねる力も、逃げる力もない。
けど、一番限界を迎えていたのは心だった。
大好きな人に付けてもらった跡も塗り替えられてしまった。
自分の矜持だった軍服も目の前でズタズタにされた。
手足の自由を奪われて、何度も何度も自分の中を小突かれて、その度に耳を塞ぎたくなるような声を出した、卑猥な音を出し、数え切れないほど絶頂を繰り返した。
そして、とうとう白濁した気持ち悪いものを受け入れてしまった。
嫌なのに!気持ち悪いのに!心と体が可笑しくなる。
誰かに助けてほしいのに、ここは誰も助けてくれない。助けに来れない。来たくても来れない。
来れないっ!!
「ひぐっ!!イきゅの!!いぐからぁぁぁ!!」
馬鹿みたいに「イク」を連呼する。まともな言葉ではないけど、言わないと怖いから。だって・・・・・
何度目か分からない絶頂を迎える。けど、ルードヴィッヒの行為は終わるどころか増々激しくなる。
「い゛った!!いったの!!・・・・・゛!ああ━━━!!」
爪が皮膚に食い込んでいるのも分からないぐらい爪を、皇帝の肩にたてる。
顔を上げて皇帝の顔を見るが、視線は覚束ない。自分でも何処を見ているのか分からない。
悲鳴のような嬌声を何度もあげる。息も絶え絶えなのに、何処からそんな声が出るのか自分でも分からない。
「ふっ・・・・痛いよ凪ちゃん?けど、仕方ないよね。許してあげようね?「ありがとうございます」は?」
「ひゅぐっ!ありゅが・・・どう、ございっまっっ、いっっ!」
突き上げれては、子宮口を強く叩かれる。そこがジンジンと痺れてくる。そして、その痺れが子宮に行きそこから、腰に行って広がる。
「らめぇ!!もう、む、りぃぃ・・・いくのっ!イクぅ!!」
「一緒に行こうね、凪ちゃん?二人で気持ちよくっ!なろうね?」
何かにしがみつきたくて、皇帝の体にしがみつく。そうしないと怖いから。
寒くないのに、どちらかと言えば熱い。すごく熱い。体の中からグズグズに溶けるぐらい熱い。
自分の肌に触れる皇帝の肌も熱くて火傷しそうだ。
けど、一番熱いのは・・・・・
ズリュ、ジュプッ・・・そんな音をたてながら、私の中に肉の楔を埋めこむ。その、楔が熱い。
その熱で満たされる中は更に熱い。
熱くて溶けそう・・・・・
「いっっっ・・・だめっ!だめっ!だめっ!だめっ!だ・・・・・・いっ!!」
限界だった。早くこの熱から解放されたい。
早く、早く、早く・・・・・
いつの間にか夜神はルードヴィッヒの肉茎をうねる蜜壷がキュキュに締め付けていた。
そのせいで、大きさも、形も伝わってしまう。
ゴリゴリと雁首が蜜壁を削る。丸い亀頭が子宮口を何度も何度も打ち付けている。
その度に頭は真っ白になり、背中が仰け反る。けど、仰け反る度に皇帝に自分の体を押し付けている事に気がつけなかった。
「ゆる、してぇ・・・だめっ!!もぅ・・!?゛~~~イクゥゥ━━━━━━!!」
顔を上げて、赤い目から涙を流して絶頂を受け止めた。
雷光が全身を駆け巡るような感覚がした。その眩しさで視界が白くなったと思ったら意識を手放していた。
「っぅ、はぁ・・・ふっははは、凪ちゃん気持よくて気絶しちゃったの?」
隘路を何度も行き来しては、壁にぶっかっていたが、とうとう限界を迎えた肉茎は、一回り大きくなって、熱を開放する。飛沫が壁にぶつかって回りを熱い白濁が包み込む。
夜神の蜜壷を己の欲望で満たしたが、まだまだ足りない。この貪欲な蜜壷を溢れんばかりに満たすにはあと、数回は熱を吐出さないといけない。
なのに、気絶するなど許されることではない。
自分の上に体重の全てを預けて、ぐったりとしている夜神の乱れた白練色の頭を軽く整えて、頭上に一つだけ唇を落とす。
「足の拘束は解いてあげようね」
その一言で夜神の自由を奪っていた足の鎖がなくなる。
自由になった足はそのままバタッとシーツに落とされた。
ルードヴィッヒは夜神の中を、己の楔で貫いたままもう一度抱きしめて半回転する。
「んん・・・・」
「意識はなくても感じてるのかい?」
もう一度、夜神はベッドに仰向けに横たわり、ルードヴィッヒは見下ろすように夜神の上になる。
そうして、夜神の膝裏を掴んで足を広げると、伸し掛かるように体を持ってきて夜神を抑え込む。
そうして、夜神の涙と涎で汚れた両頬を、大きな手のひらで包み込むと笑ってしまった。
「凪ちゃん・・・・気持ち良いのは分かるけど、私は許可した覚えはないからね?」
唇が釣り上がり、うっとりとした目になったと思ったら、突然、夜神の頬を平手打ちする。
ぱん!
「う・・・・」
ぱん!
「うぅ・・・・いっ!!」
ぱん!ぱん!
「や゛め゛ぇぇ・・・・」
「起きたかい?駄目じゃないか?私は気絶することを許可した覚えはないよ?悪い子だ。凪ちゃんはいつになったらいい子になるのかな?これはお仕置きが必要だね?ちゃんと「ごめんなさい」が出来るまで躾し直さないと、ね?」
虚ろな目の夜神に、暗い光を爛々とさせた目でルードヴィッヒは見つめる。
「お仕置き」の言葉で顔が強張り、悲痛な顔になり始めた夜神の投げ出されていた手首をシーツに縫い付けると、上から押さえつけるように律度を開始する。
「やめ!やめてぇ!!ごめんなさい!ごめん、ひぃぃ!!」
「まだ、凪ちゃんの中は私で溢れてないからね・・・溢れるまで何度も注ぐからね?」
悦楽の表情を浮かべながら、夜神を見下ろしながら腰を動かし、満身創痍の夜神の体に伸し掛かる。
ガクガクと体を揺すられる度に泣きながら何度も「ごめんなさい」と繰り返すが、最後あたりは声も出なくなり、空気を出すように喘ぐ。
けど、そんな事をお構いなしにルードヴィッヒは宣言通り、夜神の蜜壷が白濁した欲望に満たされ、溢れるまで子宮口に肉茎を叩きつけ、時には擦り、何度も嬲っていった。
「頑張ったね凪ちゃん・・・・凪ちゃんの下の口から、私のものと凪ちゃんの蜜が混じったものが溢れてきてるね?」
ルードヴィッヒは笑って腰を揺する。
「~~~゛うぅ・・・・」
ここまで来るのに、二度気絶してしまった。その度に頬を平手打ちされて無理矢理起こされた。
口の中を噛んだのか、口の端から血が涎と一緒に垂れている。
涙がとめどなく溢れる目は力なく、虚ろで何処を見ているのか本人も分かっていない。
「頑張った「良い子」の凪ちゃんはおやすみしょうか?」
ルードヴィッヒが夜神の虚ろな目を手のひらで覆い隠す。
「おやすみ」
その一言で、この地獄のような甘いしごきが、終わりを告げることに安堵した。
「ああぁ・・・・・」
ホッとした。やっと解放される。そんな安堵の声を空気と共に吐き出して、ガクッと力尽きてシーツにその体は沈み込んだ。
「おやすみ凪ちゃん。起きたら今度は、別の遊びをしょうね?」
金色の目を細めて、心から楽しんでいる声を釣り上がった唇からつむぎ、ルードヴィッヒは夜神を見ていた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
とりあえず一回目のお仕置きが終わりました。
次は二回目のお仕置きがまってます。
大佐はいつになったらゆっくり出来るんですかね?
そして、Rの話は続きます。こればっかりですみません
「いっっ!!つぶれ・・・・あ゛あ゛━━━━」
「ん?潰れないよ。大丈夫だよ凪ちゃん。だから安心して気持ちよくなろうね?」
背中が勝手に仰け反って痙攣する。すると、自分の恥骨をグイグイと押し付ける結果になってしまい、更に深く穿たれる。
そんな状態の夜神の頭上から、ルードヴィッヒは笑いながら、自分の身に起こる出来事を楽しく話す。
「凪ちゃんの中は気持ちいいねぇ・・・・あっ、今、キュッと締まった。ん?ここがいいのかな?あぁ、また締まった。じゃあ、ここは?」
少しだけ右に傾いたと思ったら、今度は左に傾く。そうして、下からズリュ、ズリュと突き上げる。
僅かなズレが、過敏になっている子宮口には大きすぎる皆楽を与える。
「ゆるしでっ!!しない・・・・ひっ!!いぃぃぃ━━━!!」
さっきからずっとイッてるのに、止まらない。絶頂の波がなくなる気配がない。
頭が真っ白で、満足に息もできなくて、ガクガクと震えて苦しくて、苦しくて辛い。
爪先をシーツに付けて、力が出ないけど、何とかしてこの拷問にも似た苦しさから逃げ出そう突っ張っていく。
それに気づいたルードヴィッヒは腰に巻きつけていた腕を片方だけ外して、太腿の裏側を優しく撫でていく。
「いけない足だね、凪ちゃん?そんな足は動かないようにしないとね?」
すると、冷たい物が両足首に巻き付いてきた。そのまま天井に軽く引っ張られる。
足による突っ張りがなくなってしまい、深く皇帝の肉茎を子宮に受け止めてしまう。
恥骨同士が引き寄せられたのを確認したルードヴィッヒは腰をクイッ、クイッと動かしていく。
「い゛い゛~~ゃめっ!!やぁぁ!!」
ルードヴィッヒに被さる腹部が面白いぐらいに痙攣する。
腰は腕で引き寄せて、動けないようにされているのに、その腰がガクガクと震えだす。
ルードヴィッヒの肩に必死にしがみつき、気が付かない程、爪を突き立て首の付け根に荒い呼吸を何度もする。
「また、締まったよ凪ちゃん?なら、足はこうした方がいいかなぁ?」
鎖で繋がれた足首が、それぞれの太腿に曲げられると、曲げた状態で拘束されてしまう。
「だめぇぇ!!とって!とってょぉぉ!!」
「どうして?この方が凪ちゃんの中、私をギュギュに締め付けているよ?口では嫌がっても体は正直だね?ほら、自分でも確認してごらん?」
腰に巻き付いた腕を一段強く抱きしめると、体を揺すり始める。
すると、重みで深く繋がってしまい、グリグリと押さえつけられている子宮口の肉茎が中で擦り始める。
「いっ!!りゃめっ!!どまっ!!とまっ・・・・・とま!イッ!」
「また、イッたのかな?イク時はちゃんと「イク」と言わないといけなかったんだよね?おさらいだよ。もう一度、今度は違う刺激で頑張ろうね?」
ルードヴィッヒは今度は下から突き上げる行為を始める。蜜壷をガリガリと雁首が削るように掻いていく。
少しだけしか後退出来なかったが、そこから一気に、グイッと子宮口に亀頭を叩きつける。
「~~~!!ぃ゛!」
頭が真っ白になる。痛いぐらいに目がチカチカする。上手く喋られないのに、まともな言葉が出ないのに、これ以上無理なのに!!
やめて!もう、無理!嫌だ!辛い!苦しい!これ以上、体を詰られるのは辛い・・・・
体は既に限界を迎えている。突っぱねる力も、逃げる力もない。
けど、一番限界を迎えていたのは心だった。
大好きな人に付けてもらった跡も塗り替えられてしまった。
自分の矜持だった軍服も目の前でズタズタにされた。
手足の自由を奪われて、何度も何度も自分の中を小突かれて、その度に耳を塞ぎたくなるような声を出した、卑猥な音を出し、数え切れないほど絶頂を繰り返した。
そして、とうとう白濁した気持ち悪いものを受け入れてしまった。
嫌なのに!気持ち悪いのに!心と体が可笑しくなる。
誰かに助けてほしいのに、ここは誰も助けてくれない。助けに来れない。来たくても来れない。
来れないっ!!
「ひぐっ!!イきゅの!!いぐからぁぁぁ!!」
馬鹿みたいに「イク」を連呼する。まともな言葉ではないけど、言わないと怖いから。だって・・・・・
何度目か分からない絶頂を迎える。けど、ルードヴィッヒの行為は終わるどころか増々激しくなる。
「い゛った!!いったの!!・・・・・゛!ああ━━━!!」
爪が皮膚に食い込んでいるのも分からないぐらい爪を、皇帝の肩にたてる。
顔を上げて皇帝の顔を見るが、視線は覚束ない。自分でも何処を見ているのか分からない。
悲鳴のような嬌声を何度もあげる。息も絶え絶えなのに、何処からそんな声が出るのか自分でも分からない。
「ふっ・・・・痛いよ凪ちゃん?けど、仕方ないよね。許してあげようね?「ありがとうございます」は?」
「ひゅぐっ!ありゅが・・・どう、ございっまっっ、いっっ!」
突き上げれては、子宮口を強く叩かれる。そこがジンジンと痺れてくる。そして、その痺れが子宮に行きそこから、腰に行って広がる。
「らめぇ!!もう、む、りぃぃ・・・いくのっ!イクぅ!!」
「一緒に行こうね、凪ちゃん?二人で気持ちよくっ!なろうね?」
何かにしがみつきたくて、皇帝の体にしがみつく。そうしないと怖いから。
寒くないのに、どちらかと言えば熱い。すごく熱い。体の中からグズグズに溶けるぐらい熱い。
自分の肌に触れる皇帝の肌も熱くて火傷しそうだ。
けど、一番熱いのは・・・・・
ズリュ、ジュプッ・・・そんな音をたてながら、私の中に肉の楔を埋めこむ。その、楔が熱い。
その熱で満たされる中は更に熱い。
熱くて溶けそう・・・・・
「いっっっ・・・だめっ!だめっ!だめっ!だめっ!だ・・・・・・いっ!!」
限界だった。早くこの熱から解放されたい。
早く、早く、早く・・・・・
いつの間にか夜神はルードヴィッヒの肉茎をうねる蜜壷がキュキュに締め付けていた。
そのせいで、大きさも、形も伝わってしまう。
ゴリゴリと雁首が蜜壁を削る。丸い亀頭が子宮口を何度も何度も打ち付けている。
その度に頭は真っ白になり、背中が仰け反る。けど、仰け反る度に皇帝に自分の体を押し付けている事に気がつけなかった。
「ゆる、してぇ・・・だめっ!!もぅ・・!?゛~~~イクゥゥ━━━━━━!!」
顔を上げて、赤い目から涙を流して絶頂を受け止めた。
雷光が全身を駆け巡るような感覚がした。その眩しさで視界が白くなったと思ったら意識を手放していた。
「っぅ、はぁ・・・ふっははは、凪ちゃん気持よくて気絶しちゃったの?」
隘路を何度も行き来しては、壁にぶっかっていたが、とうとう限界を迎えた肉茎は、一回り大きくなって、熱を開放する。飛沫が壁にぶつかって回りを熱い白濁が包み込む。
夜神の蜜壷を己の欲望で満たしたが、まだまだ足りない。この貪欲な蜜壷を溢れんばかりに満たすにはあと、数回は熱を吐出さないといけない。
なのに、気絶するなど許されることではない。
自分の上に体重の全てを預けて、ぐったりとしている夜神の乱れた白練色の頭を軽く整えて、頭上に一つだけ唇を落とす。
「足の拘束は解いてあげようね」
その一言で夜神の自由を奪っていた足の鎖がなくなる。
自由になった足はそのままバタッとシーツに落とされた。
ルードヴィッヒは夜神の中を、己の楔で貫いたままもう一度抱きしめて半回転する。
「んん・・・・」
「意識はなくても感じてるのかい?」
もう一度、夜神はベッドに仰向けに横たわり、ルードヴィッヒは見下ろすように夜神の上になる。
そうして、夜神の膝裏を掴んで足を広げると、伸し掛かるように体を持ってきて夜神を抑え込む。
そうして、夜神の涙と涎で汚れた両頬を、大きな手のひらで包み込むと笑ってしまった。
「凪ちゃん・・・・気持ち良いのは分かるけど、私は許可した覚えはないからね?」
唇が釣り上がり、うっとりとした目になったと思ったら、突然、夜神の頬を平手打ちする。
ぱん!
「う・・・・」
ぱん!
「うぅ・・・・いっ!!」
ぱん!ぱん!
「や゛め゛ぇぇ・・・・」
「起きたかい?駄目じゃないか?私は気絶することを許可した覚えはないよ?悪い子だ。凪ちゃんはいつになったらいい子になるのかな?これはお仕置きが必要だね?ちゃんと「ごめんなさい」が出来るまで躾し直さないと、ね?」
虚ろな目の夜神に、暗い光を爛々とさせた目でルードヴィッヒは見つめる。
「お仕置き」の言葉で顔が強張り、悲痛な顔になり始めた夜神の投げ出されていた手首をシーツに縫い付けると、上から押さえつけるように律度を開始する。
「やめ!やめてぇ!!ごめんなさい!ごめん、ひぃぃ!!」
「まだ、凪ちゃんの中は私で溢れてないからね・・・溢れるまで何度も注ぐからね?」
悦楽の表情を浮かべながら、夜神を見下ろしながら腰を動かし、満身創痍の夜神の体に伸し掛かる。
ガクガクと体を揺すられる度に泣きながら何度も「ごめんなさい」と繰り返すが、最後あたりは声も出なくなり、空気を出すように喘ぐ。
けど、そんな事をお構いなしにルードヴィッヒは宣言通り、夜神の蜜壷が白濁した欲望に満たされ、溢れるまで子宮口に肉茎を叩きつけ、時には擦り、何度も嬲っていった。
「頑張ったね凪ちゃん・・・・凪ちゃんの下の口から、私のものと凪ちゃんの蜜が混じったものが溢れてきてるね?」
ルードヴィッヒは笑って腰を揺する。
「~~~゛うぅ・・・・」
ここまで来るのに、二度気絶してしまった。その度に頬を平手打ちされて無理矢理起こされた。
口の中を噛んだのか、口の端から血が涎と一緒に垂れている。
涙がとめどなく溢れる目は力なく、虚ろで何処を見ているのか本人も分かっていない。
「頑張った「良い子」の凪ちゃんはおやすみしょうか?」
ルードヴィッヒが夜神の虚ろな目を手のひらで覆い隠す。
「おやすみ」
その一言で、この地獄のような甘いしごきが、終わりを告げることに安堵した。
「ああぁ・・・・・」
ホッとした。やっと解放される。そんな安堵の声を空気と共に吐き出して、ガクッと力尽きてシーツにその体は沈み込んだ。
「おやすみ凪ちゃん。起きたら今度は、別の遊びをしょうね?」
金色の目を細めて、心から楽しんでいる声を釣り上がった唇からつむぎ、ルードヴィッヒは夜神を見ていた。
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とりあえず一回目のお仕置きが終わりました。
次は二回目のお仕置きがまってます。
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そして、Rの話は続きます。こればっかりですみません
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