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2章
怪奇
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えーと……第1実験室?なんか怪しい感じがするなぁ。
私は恐る恐る扉を開けてみた。するとそこには大きな機械が置かれていた。
これは……何かの装置かな?よく分からないや。
私は不思議に思いつつもさらに奥へ進んだ。
まだ先はあるのか……。一体どこまで続いてるんだろう。
私は不安を抱きながら歩みを進めた。
しばらく歩いているとまたしても扉があった。私は警戒しながらゆっくりと開けた。
そこには先ほどと同じように様々な器具が置かれた棚が置かれており、中央にはガラス張りの大きなカプセルのようなものが設置されていた。
今度は何の部屋だろう?
私は中に入って調べることにした。
ん?この箱は……
私は部屋の隅に置かれた木箱を発見した。
鍵がかかってる。開かないかな。
私はその箱を調べた。しかし開く気配はなかった。
うーんどうしよう。とりあえず持って帰れば分かるかもしれないし、持っていこうかな。
私はそう決めて木箱を抱え上げた。
結構重いなぁ。よし、行くか。
私は出口を目指して歩き出した。
うぅ、やっぱり暗いな。それにしても本当に長い廊下だよね。一体どれだけ歩いたんだろう。
私は疑問を持ちながらさらに先へと進んだ。すると前方に光が見えた。
やっと出られる!良かった~。これで帰れるかも。
私はすぐに光に向かって走り始めた。そして外に出た瞬間、私は目を疑った。
なぜならそこは私の知っている場所ではなかったからだ。
えっ!?嘘でしょ?なんでこんな所に来ちゃったの?
私は呆然と立ち尽くしていた。
どうすればいいんだろう?ここにいてもしょうがないよね。とりあえずどこかに行ってみよう。
私はそう考えて歩き出そうとした。その時、背後から声をかけられた。
誰?誰かいるの?
私は振り返った。そこにいたのは白衣を着た男だった。
ユカ「あなたは?」
私は質問したが無視された。男は私に近づくと腕を掴んだ。
ユカ「痛っ!離して下さい!」
私は抵抗しようとしたが敵わなかった。そしてそのまま何処かに引きずられていった。
ユカ「嫌だ!どこに連れて行く気なの!?」
私は必死に叫んだが全く相手にされなかった。しばらくして男が足を止める。
ここは……?
目の前にあったのは大きな施設のような建物だった。私は建物の中に入れられ、手錠をつけられた。そしてそのままエレベーターに乗せられた。
ユカ「うわっ!急に動き出して……きゃあああ!!!」
私は悲鳴を上げた。
やがてエレベーターが止まると再び引き摺り出された。
ここって、さっきの建物の中?
私は周りを見渡した。
そうだ!あの人はどこに行ったんだろう?
私は周囲を見回したが近くにはいなかった。私は仕方なく移動することにした。しばらく歩くと広い空間に出た。そこには大きな檻があり、その中に一人の少女がいた。
あれは……女の子?
私は驚いていたがすぐに我に返ると助けようと駆け寄ろうとしたができなかった。
突然後ろから銃を突きつけられて動けなくなったのだ。
ユカ「な、何をするんですか!」
私が抗議するがやはり無視されてしまった。
ユカ「お願いします!その子を解放してあげてください!!」
私は必死に訴えたが無駄に終わった。
くそぉ……。仕方がない、隙を見て逃げるしかないね……。
私は覚悟を決めた。だがそれは甘い考えだった。次の瞬間、私は背中に強い衝撃を受けた。私はその場に倒れ込む。
「ぐはぁ!な、何が起きたの……?まさか……。」
私は恐る恐る振り向いた。そこには拳銃を構えた男の姿が見えた。
ユカ「あ、あなたは……どうして……。」
私は恐る恐る扉を開けてみた。するとそこには大きな機械が置かれていた。
これは……何かの装置かな?よく分からないや。
私は不思議に思いつつもさらに奥へ進んだ。
まだ先はあるのか……。一体どこまで続いてるんだろう。
私は不安を抱きながら歩みを進めた。
しばらく歩いているとまたしても扉があった。私は警戒しながらゆっくりと開けた。
そこには先ほどと同じように様々な器具が置かれた棚が置かれており、中央にはガラス張りの大きなカプセルのようなものが設置されていた。
今度は何の部屋だろう?
私は中に入って調べることにした。
ん?この箱は……
私は部屋の隅に置かれた木箱を発見した。
鍵がかかってる。開かないかな。
私はその箱を調べた。しかし開く気配はなかった。
うーんどうしよう。とりあえず持って帰れば分かるかもしれないし、持っていこうかな。
私はそう決めて木箱を抱え上げた。
結構重いなぁ。よし、行くか。
私は出口を目指して歩き出した。
うぅ、やっぱり暗いな。それにしても本当に長い廊下だよね。一体どれだけ歩いたんだろう。
私は疑問を持ちながらさらに先へと進んだ。すると前方に光が見えた。
やっと出られる!良かった~。これで帰れるかも。
私はすぐに光に向かって走り始めた。そして外に出た瞬間、私は目を疑った。
なぜならそこは私の知っている場所ではなかったからだ。
えっ!?嘘でしょ?なんでこんな所に来ちゃったの?
私は呆然と立ち尽くしていた。
どうすればいいんだろう?ここにいてもしょうがないよね。とりあえずどこかに行ってみよう。
私はそう考えて歩き出そうとした。その時、背後から声をかけられた。
誰?誰かいるの?
私は振り返った。そこにいたのは白衣を着た男だった。
ユカ「あなたは?」
私は質問したが無視された。男は私に近づくと腕を掴んだ。
ユカ「痛っ!離して下さい!」
私は抵抗しようとしたが敵わなかった。そしてそのまま何処かに引きずられていった。
ユカ「嫌だ!どこに連れて行く気なの!?」
私は必死に叫んだが全く相手にされなかった。しばらくして男が足を止める。
ここは……?
目の前にあったのは大きな施設のような建物だった。私は建物の中に入れられ、手錠をつけられた。そしてそのままエレベーターに乗せられた。
ユカ「うわっ!急に動き出して……きゃあああ!!!」
私は悲鳴を上げた。
やがてエレベーターが止まると再び引き摺り出された。
ここって、さっきの建物の中?
私は周りを見渡した。
そうだ!あの人はどこに行ったんだろう?
私は周囲を見回したが近くにはいなかった。私は仕方なく移動することにした。しばらく歩くと広い空間に出た。そこには大きな檻があり、その中に一人の少女がいた。
あれは……女の子?
私は驚いていたがすぐに我に返ると助けようと駆け寄ろうとしたができなかった。
突然後ろから銃を突きつけられて動けなくなったのだ。
ユカ「な、何をするんですか!」
私が抗議するがやはり無視されてしまった。
ユカ「お願いします!その子を解放してあげてください!!」
私は必死に訴えたが無駄に終わった。
くそぉ……。仕方がない、隙を見て逃げるしかないね……。
私は覚悟を決めた。だがそれは甘い考えだった。次の瞬間、私は背中に強い衝撃を受けた。私はその場に倒れ込む。
「ぐはぁ!な、何が起きたの……?まさか……。」
私は恐る恐る振り向いた。そこには拳銃を構えた男の姿が見えた。
ユカ「あ、あなたは……どうして……。」
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