2 / 20
弌
しおりを挟む出会い (2/6)
夜中。わたしはいつものように地獄のような奉公先から抜け出して丘にきていた。 ここは月がきれい。だから好き。しかも春には梅や桃や桜のはながきれいだし秋は紅葉がきれいなんだよね。月にみとれているとあしおとがきこえた。だれかしら?いまは夜中。わたしいがいの人間がいるなんて。めずらしい。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる