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8 恋心の自覚
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「ルナ、十二歳の誕生日おめでとう。これ、お守りだよ。常に持っていてくれるとうれしいな」
そんな平穏な日々が続いたある日、サイラスとの恒例のお茶会で、紫の石を差し出された。いつかの髪飾りが頭をよぎって、ヤクばあちゃんの顔を見る。
「大丈夫。ちゃんと師匠の許可ももらってるよ。ルナの誕生日に紫の魔石をプレゼントしたかったんだよね。ホラ、紫ってルナと僕の瞳の色でしょ」
背後で見守っているヤクばあちゃんが黙ってうなずいたので、素直にサイラスのプレゼントを受け取ることにする。
サイラスはルナがお椀型にした両手に、ルナの片手でちょうど覆えるくらいの大きさの綺麗な紫の石をそっと落とした。こわごわと魔石を受け取ったルナの両手を包むようにサイラスの両手で包まれて、うれしさとときめきでルナは首まで真っ赤になった。
「これ、古竜の魔核になってる魔石でね、幸運の加護がついてるんだよ。僕の魔術と愛情もたっぷり入ってるからね。ほら、この石を入れて首から下げられる小袋はなんと、師匠の手作りだよ! 大丈夫、この石やこの石を入れる袋に認識阻害の魔術が掛けてあるから、周りの人間にはバレないよ。辛い時や不安な時にこの石を握りしめたら、気持ちが楽になるからね」
「ありがとう。サイラス。すごく綺麗。サイラスの瞳みたい。すごい。色々考えてくれてありがとう」
魔術について疎いルナでも、魔石というものがとても高価で貴重なものであることは知っていた。しかも、この魔石にはサイラスの魔術も込められているようだ。ルナはうれしさで胸がいっぱいになった。
「えー石と小袋への認識阻害。石を持つ者の感情察知に音情報通信、位置情報感知まで掛けてんのかい……。なんたる才能の無駄遣い……」
その後ろでは、ヤクばあちゃんがぶつぶつぼやいていた。
その日の夜は、眠る時に、サイラスの瞳みたいな魔石をずっと眺めていた。サイラスがいてくれること、サイラスがしてくれること、全てがルナにとっては奇跡みたいなものだ、と思いながら。
◇◇
ルナは完全に油断していた。
辺境の村では、女も背が高く、肌は褐色で、濃い髪色、濃い瞳の色をしていて、体つきも豊かだ。女冒険者も色気のある豊かな体型のものが多い。ダレンもそういったタイプの女性が好きだと思っていたのだ。
ルナは年を重ねても、棒っきれのように細く、背も小さいまま。肌も透き通るほどに白いままだった。
ルナに執着しているのは、昔から自分の傍にいて、自分の所有物や子分のように思っているのだと思っていたのだ。
サイラスとお茶をしたことを思い出して、軽い足取りでヤクばあちゃんの家から帰っている途中、突然現れたダレンに、ルナは驚いたもののあまり警戒していなかった。
「また、魔女のところに行ってたのか?」
ただでさえ、大柄なのに体の前で腕を組まれると、詰問されているような圧迫感がある。今日はどうやらご機嫌斜めなようだ。ルナの浮かれていた気持ちも霧散する。
「俺達もあと二年で成人なんだぞ。いつまで、魔女とのけ者同士なぐさめあってるつもりだ? そろそろ、家のこととか刺繍とか、嫁に入る準備の一つでもしたらどうだ?」
ダレンの言う事が一つも理解できなくて、唖然としているうちに、木の幹を背に、ダレンの大柄な体に覆われてしまう。
「うちの母さんに色々教えるよう頼んどいてやろうか? それよりも、いつまでたっても色気がでてこねぇな。もっと食って肉つけろよ」
ダレンの汗混じりの男臭い匂いに、本能的な嫌悪感を感じて吐き気をもよおす。ダレンの太い指がルナの顎にかかり、ぐいと強い力で持ちあげられる。小柄なルナに合わせて、ダレンがかがみこんでくる。
何をされるか悟ったその瞬間。
脳裏に浮かぶのはふわふわの銀色と猫みたいに目を細めた笑顔。
ダレンなんかとキスしたくない!!
キスもその先も捧げたいのは、サイラスだ。
ルナは湧き上がる強い思いで、ダレンの手をふりほどき、頭突きした。ルナに抵抗されると思っていなかったダレンに見事に当たる。
鼻を押さえて蹲るダレンから、ふらふら離れルナはその場で嘔吐した。
「くそっ、痛ぇ。なにすんだよ、お前!! っっきったねぇな。なんだ体調が悪かっただけか……」
見下していて言いなりになるルナにキスできなかった上に頭突きされたら、暴力をふるわれるか、強引にキス以上のことをされたかもしれない。嘔吐したことで結果的に、ダレンは興ざめしたようだった。
「ダレンとはこういうことはしない」
吐き気は未だに止まらないが、嘔吐の合間に、ダレンの目をまっすぐ見て言い切る。
「お前、そういう目もできるんだな。まぁいいよ。成人までは待ってやる。それまでにそそるぐらいに体を仕上げとけよ」
ルナの吐瀉物が臭ったのか、顔をしかめてダレンは足早に去って行った。
その後も、ルナは嘔吐が止まらなかった。胃の中の物を全部吐き出しても、胃液だけになってもしばらく吐き続けた。
ようやく嘔吐は止まったが、胃がまだ痙攣している感覚がある。ルナは近くの泉で口を漱ぎ続けた。
どこまで、ダレンは執着してくるのだろう?
所有欲だと、モノのように思っていると思っていたのに、今日ルナに色気がないと宣いながら、獣のような欲をにじませた眼で迫ってきた。
女としてダレンに見られている。その事実はルナを久々に恐怖に陥れた。
そして、ダレンにキスされると思った瞬間、強い思いが湧いたことに気づいた。初めてのキスをダレンにくれてやるもんかという気持ち、そしてキスもそれ以上も捧げたいのは誰なのかということ。
成人するまでは、と。無事、逃げられるまでは、と気づかないふりをしていた、蓋をしていた気持ち。
「サイラス……サイラス……会いたい……」
初めてヤクばあちゃんに会った時のように、子どものように号泣する。
思えばはじめから、すらりとして物腰のやわらかいサイラスに惹かれていた。幼い初恋だった。十歳年上のサイラスとの恋が叶うなんて思ってもいない。
サイラスが買ってきてくれるふわふわのお菓子よりなにより、一緒にお茶する甘くてやさしい時間が大好きだった。
難所にある薬草を取ってきた時、見分けづらい薬草を見分けられるようになった時、難しい調合を成功させた時。頭をなでられると心があたたかくなった。
ルナの話を聞いてくれる時の優しい顔とか、ヤクばあちゃんに騙されて甘いお茶を飲んだ時のしかめっつらとかいろいろな表情に心躍った。
全種類の薬草を採取した時や誕生日などのお祝いに、いつもすてきな魔術を見せてくれた。色とりどりの花を舞わせたり、氷の彫刻を目の前で作ってくれたり。
始めて色付きの眼鏡を取って、瞳を見せてもらった時には恋に落ちていたのかもしれない。
「サイラス……」
ぐすぐす蹲って泣きながら、胸元の魔石を強く握りしめる。
どうしようもなく腸が煮えくり返る時も不安な時も悲しい時も、サイラスのくれた魔石を握りしめると、そんな負の感情が溶けて、あたたかくてやさしい気持ちになる気がした。
いつもなら、魔石を握りしめるだけであたたかい気持ちになったのに、満たされない。ルナは自分の恋心を自覚して、サイラスに会いたくてたまらなくなった。
そんな平穏な日々が続いたある日、サイラスとの恒例のお茶会で、紫の石を差し出された。いつかの髪飾りが頭をよぎって、ヤクばあちゃんの顔を見る。
「大丈夫。ちゃんと師匠の許可ももらってるよ。ルナの誕生日に紫の魔石をプレゼントしたかったんだよね。ホラ、紫ってルナと僕の瞳の色でしょ」
背後で見守っているヤクばあちゃんが黙ってうなずいたので、素直にサイラスのプレゼントを受け取ることにする。
サイラスはルナがお椀型にした両手に、ルナの片手でちょうど覆えるくらいの大きさの綺麗な紫の石をそっと落とした。こわごわと魔石を受け取ったルナの両手を包むようにサイラスの両手で包まれて、うれしさとときめきでルナは首まで真っ赤になった。
「これ、古竜の魔核になってる魔石でね、幸運の加護がついてるんだよ。僕の魔術と愛情もたっぷり入ってるからね。ほら、この石を入れて首から下げられる小袋はなんと、師匠の手作りだよ! 大丈夫、この石やこの石を入れる袋に認識阻害の魔術が掛けてあるから、周りの人間にはバレないよ。辛い時や不安な時にこの石を握りしめたら、気持ちが楽になるからね」
「ありがとう。サイラス。すごく綺麗。サイラスの瞳みたい。すごい。色々考えてくれてありがとう」
魔術について疎いルナでも、魔石というものがとても高価で貴重なものであることは知っていた。しかも、この魔石にはサイラスの魔術も込められているようだ。ルナはうれしさで胸がいっぱいになった。
「えー石と小袋への認識阻害。石を持つ者の感情察知に音情報通信、位置情報感知まで掛けてんのかい……。なんたる才能の無駄遣い……」
その後ろでは、ヤクばあちゃんがぶつぶつぼやいていた。
その日の夜は、眠る時に、サイラスの瞳みたいな魔石をずっと眺めていた。サイラスがいてくれること、サイラスがしてくれること、全てがルナにとっては奇跡みたいなものだ、と思いながら。
◇◇
ルナは完全に油断していた。
辺境の村では、女も背が高く、肌は褐色で、濃い髪色、濃い瞳の色をしていて、体つきも豊かだ。女冒険者も色気のある豊かな体型のものが多い。ダレンもそういったタイプの女性が好きだと思っていたのだ。
ルナは年を重ねても、棒っきれのように細く、背も小さいまま。肌も透き通るほどに白いままだった。
ルナに執着しているのは、昔から自分の傍にいて、自分の所有物や子分のように思っているのだと思っていたのだ。
サイラスとお茶をしたことを思い出して、軽い足取りでヤクばあちゃんの家から帰っている途中、突然現れたダレンに、ルナは驚いたもののあまり警戒していなかった。
「また、魔女のところに行ってたのか?」
ただでさえ、大柄なのに体の前で腕を組まれると、詰問されているような圧迫感がある。今日はどうやらご機嫌斜めなようだ。ルナの浮かれていた気持ちも霧散する。
「俺達もあと二年で成人なんだぞ。いつまで、魔女とのけ者同士なぐさめあってるつもりだ? そろそろ、家のこととか刺繍とか、嫁に入る準備の一つでもしたらどうだ?」
ダレンの言う事が一つも理解できなくて、唖然としているうちに、木の幹を背に、ダレンの大柄な体に覆われてしまう。
「うちの母さんに色々教えるよう頼んどいてやろうか? それよりも、いつまでたっても色気がでてこねぇな。もっと食って肉つけろよ」
ダレンの汗混じりの男臭い匂いに、本能的な嫌悪感を感じて吐き気をもよおす。ダレンの太い指がルナの顎にかかり、ぐいと強い力で持ちあげられる。小柄なルナに合わせて、ダレンがかがみこんでくる。
何をされるか悟ったその瞬間。
脳裏に浮かぶのはふわふわの銀色と猫みたいに目を細めた笑顔。
ダレンなんかとキスしたくない!!
キスもその先も捧げたいのは、サイラスだ。
ルナは湧き上がる強い思いで、ダレンの手をふりほどき、頭突きした。ルナに抵抗されると思っていなかったダレンに見事に当たる。
鼻を押さえて蹲るダレンから、ふらふら離れルナはその場で嘔吐した。
「くそっ、痛ぇ。なにすんだよ、お前!! っっきったねぇな。なんだ体調が悪かっただけか……」
見下していて言いなりになるルナにキスできなかった上に頭突きされたら、暴力をふるわれるか、強引にキス以上のことをされたかもしれない。嘔吐したことで結果的に、ダレンは興ざめしたようだった。
「ダレンとはこういうことはしない」
吐き気は未だに止まらないが、嘔吐の合間に、ダレンの目をまっすぐ見て言い切る。
「お前、そういう目もできるんだな。まぁいいよ。成人までは待ってやる。それまでにそそるぐらいに体を仕上げとけよ」
ルナの吐瀉物が臭ったのか、顔をしかめてダレンは足早に去って行った。
その後も、ルナは嘔吐が止まらなかった。胃の中の物を全部吐き出しても、胃液だけになってもしばらく吐き続けた。
ようやく嘔吐は止まったが、胃がまだ痙攣している感覚がある。ルナは近くの泉で口を漱ぎ続けた。
どこまで、ダレンは執着してくるのだろう?
所有欲だと、モノのように思っていると思っていたのに、今日ルナに色気がないと宣いながら、獣のような欲をにじませた眼で迫ってきた。
女としてダレンに見られている。その事実はルナを久々に恐怖に陥れた。
そして、ダレンにキスされると思った瞬間、強い思いが湧いたことに気づいた。初めてのキスをダレンにくれてやるもんかという気持ち、そしてキスもそれ以上も捧げたいのは誰なのかということ。
成人するまでは、と。無事、逃げられるまでは、と気づかないふりをしていた、蓋をしていた気持ち。
「サイラス……サイラス……会いたい……」
初めてヤクばあちゃんに会った時のように、子どものように号泣する。
思えばはじめから、すらりとして物腰のやわらかいサイラスに惹かれていた。幼い初恋だった。十歳年上のサイラスとの恋が叶うなんて思ってもいない。
サイラスが買ってきてくれるふわふわのお菓子よりなにより、一緒にお茶する甘くてやさしい時間が大好きだった。
難所にある薬草を取ってきた時、見分けづらい薬草を見分けられるようになった時、難しい調合を成功させた時。頭をなでられると心があたたかくなった。
ルナの話を聞いてくれる時の優しい顔とか、ヤクばあちゃんに騙されて甘いお茶を飲んだ時のしかめっつらとかいろいろな表情に心躍った。
全種類の薬草を採取した時や誕生日などのお祝いに、いつもすてきな魔術を見せてくれた。色とりどりの花を舞わせたり、氷の彫刻を目の前で作ってくれたり。
始めて色付きの眼鏡を取って、瞳を見せてもらった時には恋に落ちていたのかもしれない。
「サイラス……」
ぐすぐす蹲って泣きながら、胸元の魔石を強く握りしめる。
どうしようもなく腸が煮えくり返る時も不安な時も悲しい時も、サイラスのくれた魔石を握りしめると、そんな負の感情が溶けて、あたたかくてやさしい気持ちになる気がした。
いつもなら、魔石を握りしめるだけであたたかい気持ちになったのに、満たされない。ルナは自分の恋心を自覚して、サイラスに会いたくてたまらなくなった。
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