上 下
69 / 110

すべては幻、隣の庭は枯れ木の庭 1ー6

しおりを挟む
「お前が言ったんじゃないか、私に。散々城で流れるルークの噂話を聞かせて、ルークを褥に呼べと」
「ちがっ、それは、王子があんまり彼を気に掛けるからっ」
「私の所為にしないで欲しいなぁ!お気に入りのルークの真ん前で興奮したんじゃないのかい?前も後ろもこんなにしておいて!」
そう言っったかと思うと、ジェイコブ王子はジョアンのボトムを下着ごとひざ下まで一気にズリ下げ、そのまま膝の上で両足を折り曲げて持ち上げ、まるで幼児が大人に抱えられながら排泄を行う時の様な体位を取らせた。
「いやぁぁぁぁ!」
ジョアンの絶叫が渡り廊下に響き渡った。
「うわ・・・」
ルークは思わず驚愕の声を漏らした。
着衣を剥がれ、両足を持ち上げて開脚させられたジョアンの下半身は、前も後ろも、悪名名高い性行用の植物魔獣系生物玩具『カラスウリ(改)』にグチャグチャに犯されていた。
それだけではない、下半身にはボディチェーンがキツク巻かれ、そこからビキニラインにそって延びているチェーンには会陰の所に親指の第一関節位の大きさのビーズが三つ連なっていて、そのビーズが強く食い込んでいる。
「いや、いや!見ないで、見ないでくださ。あぁっ・・・ひぃ」
泣いて懇願するジョアンをジェイコブ王子が笑う
「そんな事言って、私に縋って滅茶苦茶感じてるじゃないか」
ジェイコブ王子が更にジョアンの足を持ち上げ大きく開脚させると、足の開脚でボディチェーンが引っ張られ、会陰に食い込んでいるビーズがさらに強く食い込んだ。
「あぁあん・・・ぁぅっ、王子!ジェイコブ様!ぁぁぁ、あっ」
泣いて王子にすがるジョアンだが、確かにジョアンの表情は、恍惚として腰も揺れていた。
しおりを挟む

処理中です...