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◇マヤ
花街ヴィオモラ7
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案内人は首をかしげながら赤ずきん達の似顔絵帳をパラパラとめくりその赤ずきんのページを開いた。
プロフィール欄には『混血、蛇と人間』と書かれていた。
「『蛇』?蛇の混血なんているのか!」
蛇族もドラゴン同様他種族との混血が無いと言われている種族だった。
事例が無いワケではないが、何せ彼らの見た目は殆ど魔獣に近く、ひどく臆病で人見知りだ。
秘境に住んでて他部族との関り合いを嫌い滅多にそこから出てこない。
百年前まで知能や理性が有るとは考えられておらず種族ではなく魔族と考えられていた位だし。
恐怖や嫌悪の記憶というのは中々消えない、特に種族としては一般的に弱者に分類される人間なら尚更だ。
何せ見ためのほとんどがデカイ蛇なのだ。
どうしたって魔獣を思い起こさせられる。
子作りのパートナーとしてはどうやったって対象としては見にくい 。
そんな種族と人間の混血、これは本当に珍しかった。
名前を『マヤ』とだけ書かれていた。
似顔絵の見た目は殆ど人間だった。
髪も珍しい色ではあるが濃いめのグレー、ひと目を引く程ではない。
瞳の形が昼間の猫の様に縦長に描かれている事が唯一混血である事を証明している。
「マヤっていってこの町で商売してたら知らない奴は居ない、ヴィオモラで最も有名な娼夫の一人です。」
「有名なのか」
「マヤという名前よりもあだ名の方が有名なんですがね噴水のサキュパスと言ったらこの町で知らない奴は居ませんよ。何せこの子は殆ど年中無休で客とってるしちょっとアレでね。」
「何だ?含むな・・・淫魔の名前が付くなんて余程上手いんじゃないのか?」
「実際の所はどうだか知らないですがね、痛い以外のプレイは何でもござれ、のド淫乱って言われてます。それよりも・・・何というか凄い絶倫なんですよ。」
「・・・可愛い顔してるのにタチか」
「あー。多分両方できますが客の九十九パーセントはタチの男です。」
「よく分からネェな。」
「一人じゃ相手しきれないですよ。吸い尽くされてカラッカラにされるんです。五人いてやっとって位ですね。」
プロフィール欄には『混血、蛇と人間』と書かれていた。
「『蛇』?蛇の混血なんているのか!」
蛇族もドラゴン同様他種族との混血が無いと言われている種族だった。
事例が無いワケではないが、何せ彼らの見た目は殆ど魔獣に近く、ひどく臆病で人見知りだ。
秘境に住んでて他部族との関り合いを嫌い滅多にそこから出てこない。
百年前まで知能や理性が有るとは考えられておらず種族ではなく魔族と考えられていた位だし。
恐怖や嫌悪の記憶というのは中々消えない、特に種族としては一般的に弱者に分類される人間なら尚更だ。
何せ見ためのほとんどがデカイ蛇なのだ。
どうしたって魔獣を思い起こさせられる。
子作りのパートナーとしてはどうやったって対象としては見にくい 。
そんな種族と人間の混血、これは本当に珍しかった。
名前を『マヤ』とだけ書かれていた。
似顔絵の見た目は殆ど人間だった。
髪も珍しい色ではあるが濃いめのグレー、ひと目を引く程ではない。
瞳の形が昼間の猫の様に縦長に描かれている事が唯一混血である事を証明している。
「マヤっていってこの町で商売してたら知らない奴は居ない、ヴィオモラで最も有名な娼夫の一人です。」
「有名なのか」
「マヤという名前よりもあだ名の方が有名なんですがね噴水のサキュパスと言ったらこの町で知らない奴は居ませんよ。何せこの子は殆ど年中無休で客とってるしちょっとアレでね。」
「何だ?含むな・・・淫魔の名前が付くなんて余程上手いんじゃないのか?」
「実際の所はどうだか知らないですがね、痛い以外のプレイは何でもござれ、のド淫乱って言われてます。それよりも・・・何というか凄い絶倫なんですよ。」
「・・・可愛い顔してるのにタチか」
「あー。多分両方できますが客の九十九パーセントはタチの男です。」
「よく分からネェな。」
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