6 / 8
六話
しおりを挟む
(ギルバルト視点)
ギルバルトの人生の内、最悪にして最低の失敗は、きっとこの時だったろうと後になって思う。
男はこれまで、殆どのことに興味を持ってこなかったし、唯一興味を持つことになった一人の女の存在は、彼にとって輝かしいものをもたらしたものの、それ以外に興味を持てない部分は決して変わっていなかった。
彼女を取り巻く環境や、住んでいる国自体の事などはどうでも良かったし、何とも思っていなかった。
自分の元に会いにくる彼女の事ばかりで、それ以外はどうでもいい。
アリアという人間には好意を抱き、告白していないにしろ、彼女の周りに残るのは自分だけだという慢心。故にあまり急いて動くということもしなかった。
なにせ、ギルバルトには時間がある。
アリアにも、恐らく膨大ともいえる時間が。
それならばこの芽生えたものを育てるのは、今すぐでなくてもいいと判断した。
アリア当人が、ギルバルトを恋愛の対象とは見ていないことは、分かっていたから。
彼女の傍にはギルバルトしか残らないことを長い時間をかけて育てれば、厭でも彼女の傍には自分しか残らない。
これまでのんべんだらりと暮らしてきたこともあったし、そもそもギルバルトは、恋などしたこともなかった。
それが齎す結果というものも、彼自身、まだ淡いものでしかなかったのだ。
だから危機感、というものにかけていたとも言える。
これは言い訳に過ぎないし、大抵の最悪なことと言うのは、やって来てから知ると言うもの。
ギルバルトが気が付いた時には、何もかも遅かった。
*
アリアが会いに来ない、というのに気が付いた時、ギルバルトは漸く重い腰を上げた。
最近は仕事が忙しいのだ、と本人が言っていたから、何か立て込んでいるのだろうとも思ったが……それにしても顔を見ない。
あれは何か月前の話だったのか。
気配を探ってみれば、アリアの気配はごく薄くしか感じられなかった。
それも、まるで虫の息のように感じられるほど。
それに気が付いた瞬間、ギルバルトは生きていて初めて戸惑った。
――何度も、別れなど、経験してきたが、胸の中に沸きあがった恐怖に。
まさか、アリアのような図太い女がそう簡単に自分に黙って死ぬものか、と思うものの、ギルバルトは内心焦り始める胸の内に困惑した。
こんな気持ちも、初めてだ。
魔力が消えたわけではないのだから、死んだわけではない。
そう言い聞かせて、必死になって気配を探った。
アリアの魔力の気配を辿って彷徨う白森の奥には、小さな家があって、目を瞬かせる。
いつの間にこんなものを用意してあったのだろうか。
…………いや、アリアがその内仕事をやめてのんびりしたい、と話していたことくらいはあったか。
アリアの気配は、確かにこの家の中からする。
けれど、中に入ろうにも、ギルバルトの肉体よりも小さな家の中に、ギルバルトの竜体は当然のように入らない。
流石に、この家の壁か屋根を壊して中に押し入ることは出来まい。
なにより……家自体に防御の魔法が掛けられている。
出会った頃よりも上達したアリアの魔法は強固なもので、ギルバルトならば壊せないこともないが、全力を出せば家の方が耐え切れないだろう。
アリアに嫌われるようなことはしたくないので、実行は憚られた。
そのくらいの分別は、ギルバルトにもある。
アリアの様子が気になる。
何故、顔を見せない。
会いにも来ない。
どうしてこんなにも弱っている?
私は、何も知らない。
好いた相手の事なのに。
――焦燥、怒り、不安、愛しさ――
様々な感情が胸を渦巻いていっぱいにする。
ああ、アリア、アリア。
お前が愛しくて、愛しくて、だからこそ憎くてしょうがない。
(お前は、どうして、勝手に、消えた?)
ぐるりと唸って、ギルバルトは自身に魔法を使う。
人間など矮小な生物に化けるなど考えたこともなかったが、どの道、アリアと番う予定ならば、いずれは考えなくてはいけないことだ。
ギルバルトは己の肉体を人間のものに変化させた。
鏡はないので、自分の姿がどんなものかはわからないが、今はどうでもいい。
アリアの好みの姿であればいい、と思うが。
アリアの防御魔法は、外敵を阻むような仕組みになっているようだが、魔法の膜に触れたギルバルトを弾くことはなかった。
小さなドアをくぐって、真っ直ぐに気配を追いかける。
アリアの姿はすぐに見つかった。
寝室と思われる場所で、アリアは『眠って』いた。
ただ眠っているだけ。そのことに安堵する。
しかし起こそうにも、きっと彼女が自分で掛けたのだろう魔法の眠りは深い。
ベッドに腰を下ろしてアリアの顔を覗き込むように額を当てる。
彼女の身に何があって、自分に黙ってこんなことになっているのか、知らなければ気が済まなかった。
魔力を深くアリアの身体と混じり、合わせ、記憶を探る。
アリアが眠っていて無防備だからこそ、記憶を覗き見るのは容易だ。
これが常識に欠ける行為だとしても、アリアが眠っていて、口をきかないのだから悪い。文句など聞かない。
今は、そう思うことにした。
それで分かったのは、アリアが国に蔑ろにされて疲れ果ててしまったこと。
彼女の心が深く傷ついて、自棄を起こしたこと。
彼女は、眠る前にギルバルトの事を、ただ一人の『友人』を思い出してはくれていた。
その程度の、存在だ。
ギルバルトは、それらについて何も相談されていない。
そのことがショックで、相談さえしてもらえなかった自分が疎ましくすら思えてくる。
ああ、自分の怠慢だ。もっと彼女に好意を見せてこなかったギルバルト本人の。
(ああ、アリア、君が起きたら、愛してるってちゃんと君に分からせることにするよ)
ギルバルトは、人の姿に化ける魔法を解いて、王都に向かって飛び去った。
――そしてその日、一つの国が地図から消えた。
もっとも、きっとアリアが怒りそうなことはするつもりはないし、無駄な殺生をして怒りを買う方が面倒くさい。
単純にギルバルトがその日潰したのは、彼女を聖女と崇めたてて擦り減らしていった王家の人間と、アリアを子供を産むための道具にしようとした貴族の一派。
それから、彼女の知識から得た、これから先邪魔になりそうな貴族の連中。
有用そうな人間だけ残して、あとは武力で擦り潰す。
元より、政治に関心などないし、国の金を食い潰すだけの王がトップの国などないほうが国民は幸せだろう。
近隣の三国……アインス国、ツベルフ国、ドライシュ国の三国で、かつてのアリアの故郷を取り分けさせ、罪のない国民が被害を受けないように配慮はした。
そもそも、竜に、人間の法を当てはめる方がどうかしている。
戦争になりそうな気配は、力で黙らせた。
国が消えるのと、大人しく従うのとどちらが好みなのか、と言い聞かせて。
アリアが聞けば悲しみそうなことはさせるつもりはない。
次に彼女が目覚めた時に、憂いなどないように。
これが、白森の主の黒竜の逆鱗に触れた愚かな国の末路。
……真実、八つ当たり、ともいう。
ギルバルトの人生の内、最悪にして最低の失敗は、きっとこの時だったろうと後になって思う。
男はこれまで、殆どのことに興味を持ってこなかったし、唯一興味を持つことになった一人の女の存在は、彼にとって輝かしいものをもたらしたものの、それ以外に興味を持てない部分は決して変わっていなかった。
彼女を取り巻く環境や、住んでいる国自体の事などはどうでも良かったし、何とも思っていなかった。
自分の元に会いにくる彼女の事ばかりで、それ以外はどうでもいい。
アリアという人間には好意を抱き、告白していないにしろ、彼女の周りに残るのは自分だけだという慢心。故にあまり急いて動くということもしなかった。
なにせ、ギルバルトには時間がある。
アリアにも、恐らく膨大ともいえる時間が。
それならばこの芽生えたものを育てるのは、今すぐでなくてもいいと判断した。
アリア当人が、ギルバルトを恋愛の対象とは見ていないことは、分かっていたから。
彼女の傍にはギルバルトしか残らないことを長い時間をかけて育てれば、厭でも彼女の傍には自分しか残らない。
これまでのんべんだらりと暮らしてきたこともあったし、そもそもギルバルトは、恋などしたこともなかった。
それが齎す結果というものも、彼自身、まだ淡いものでしかなかったのだ。
だから危機感、というものにかけていたとも言える。
これは言い訳に過ぎないし、大抵の最悪なことと言うのは、やって来てから知ると言うもの。
ギルバルトが気が付いた時には、何もかも遅かった。
*
アリアが会いに来ない、というのに気が付いた時、ギルバルトは漸く重い腰を上げた。
最近は仕事が忙しいのだ、と本人が言っていたから、何か立て込んでいるのだろうとも思ったが……それにしても顔を見ない。
あれは何か月前の話だったのか。
気配を探ってみれば、アリアの気配はごく薄くしか感じられなかった。
それも、まるで虫の息のように感じられるほど。
それに気が付いた瞬間、ギルバルトは生きていて初めて戸惑った。
――何度も、別れなど、経験してきたが、胸の中に沸きあがった恐怖に。
まさか、アリアのような図太い女がそう簡単に自分に黙って死ぬものか、と思うものの、ギルバルトは内心焦り始める胸の内に困惑した。
こんな気持ちも、初めてだ。
魔力が消えたわけではないのだから、死んだわけではない。
そう言い聞かせて、必死になって気配を探った。
アリアの魔力の気配を辿って彷徨う白森の奥には、小さな家があって、目を瞬かせる。
いつの間にこんなものを用意してあったのだろうか。
…………いや、アリアがその内仕事をやめてのんびりしたい、と話していたことくらいはあったか。
アリアの気配は、確かにこの家の中からする。
けれど、中に入ろうにも、ギルバルトの肉体よりも小さな家の中に、ギルバルトの竜体は当然のように入らない。
流石に、この家の壁か屋根を壊して中に押し入ることは出来まい。
なにより……家自体に防御の魔法が掛けられている。
出会った頃よりも上達したアリアの魔法は強固なもので、ギルバルトならば壊せないこともないが、全力を出せば家の方が耐え切れないだろう。
アリアに嫌われるようなことはしたくないので、実行は憚られた。
そのくらいの分別は、ギルバルトにもある。
アリアの様子が気になる。
何故、顔を見せない。
会いにも来ない。
どうしてこんなにも弱っている?
私は、何も知らない。
好いた相手の事なのに。
――焦燥、怒り、不安、愛しさ――
様々な感情が胸を渦巻いていっぱいにする。
ああ、アリア、アリア。
お前が愛しくて、愛しくて、だからこそ憎くてしょうがない。
(お前は、どうして、勝手に、消えた?)
ぐるりと唸って、ギルバルトは自身に魔法を使う。
人間など矮小な生物に化けるなど考えたこともなかったが、どの道、アリアと番う予定ならば、いずれは考えなくてはいけないことだ。
ギルバルトは己の肉体を人間のものに変化させた。
鏡はないので、自分の姿がどんなものかはわからないが、今はどうでもいい。
アリアの好みの姿であればいい、と思うが。
アリアの防御魔法は、外敵を阻むような仕組みになっているようだが、魔法の膜に触れたギルバルトを弾くことはなかった。
小さなドアをくぐって、真っ直ぐに気配を追いかける。
アリアの姿はすぐに見つかった。
寝室と思われる場所で、アリアは『眠って』いた。
ただ眠っているだけ。そのことに安堵する。
しかし起こそうにも、きっと彼女が自分で掛けたのだろう魔法の眠りは深い。
ベッドに腰を下ろしてアリアの顔を覗き込むように額を当てる。
彼女の身に何があって、自分に黙ってこんなことになっているのか、知らなければ気が済まなかった。
魔力を深くアリアの身体と混じり、合わせ、記憶を探る。
アリアが眠っていて無防備だからこそ、記憶を覗き見るのは容易だ。
これが常識に欠ける行為だとしても、アリアが眠っていて、口をきかないのだから悪い。文句など聞かない。
今は、そう思うことにした。
それで分かったのは、アリアが国に蔑ろにされて疲れ果ててしまったこと。
彼女の心が深く傷ついて、自棄を起こしたこと。
彼女は、眠る前にギルバルトの事を、ただ一人の『友人』を思い出してはくれていた。
その程度の、存在だ。
ギルバルトは、それらについて何も相談されていない。
そのことがショックで、相談さえしてもらえなかった自分が疎ましくすら思えてくる。
ああ、自分の怠慢だ。もっと彼女に好意を見せてこなかったギルバルト本人の。
(ああ、アリア、君が起きたら、愛してるってちゃんと君に分からせることにするよ)
ギルバルトは、人の姿に化ける魔法を解いて、王都に向かって飛び去った。
――そしてその日、一つの国が地図から消えた。
もっとも、きっとアリアが怒りそうなことはするつもりはないし、無駄な殺生をして怒りを買う方が面倒くさい。
単純にギルバルトがその日潰したのは、彼女を聖女と崇めたてて擦り減らしていった王家の人間と、アリアを子供を産むための道具にしようとした貴族の一派。
それから、彼女の知識から得た、これから先邪魔になりそうな貴族の連中。
有用そうな人間だけ残して、あとは武力で擦り潰す。
元より、政治に関心などないし、国の金を食い潰すだけの王がトップの国などないほうが国民は幸せだろう。
近隣の三国……アインス国、ツベルフ国、ドライシュ国の三国で、かつてのアリアの故郷を取り分けさせ、罪のない国民が被害を受けないように配慮はした。
そもそも、竜に、人間の法を当てはめる方がどうかしている。
戦争になりそうな気配は、力で黙らせた。
国が消えるのと、大人しく従うのとどちらが好みなのか、と言い聞かせて。
アリアが聞けば悲しみそうなことはさせるつもりはない。
次に彼女が目覚めた時に、憂いなどないように。
これが、白森の主の黒竜の逆鱗に触れた愚かな国の末路。
……真実、八つ当たり、ともいう。
10
あなたにおすすめの小説
獣人の彼はつがいの彼女を逃がさない
たま
恋愛
気が付いたら異世界、深魔の森でした。
何にも思い出せないパニック中、恐ろしい生き物に襲われていた所を、年齢不詳な美人薬師の師匠に助けられた。そんな優しい師匠の側でのんびりこ生きて、いつか、い つ か、この世界を見て回れたらと思っていたのに。運命のつがいだと言う狼獣人に、強制的に広い世界に連れ出されちゃう話
バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました
美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して二年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
【ご報告】
2月28日より、第五章の連載を再開いたします。毎週金・土・日の20時に更新予定です。
また、誤字脱字の修正および一部表現の見直しを行いました。ただし、記載内容の趣旨に大きな変更はございません。
引き続きよろしくお願いいたします。
冷遇妃ライフを満喫するはずが、皇帝陛下の溺愛ルートに捕まりました!?
由香
恋愛
冷遇妃として後宮の片隅で静かに暮らすはずだった翠鈴。
皇帝に呼ばれない日々は、むしろ自由で快適——そう思っていたのに。
ある夜、突然現れた皇帝に顎を掴まれ、深く口づけられる。
「誰が、お前を愛していないと言った」
守るための“冷遇”だったと明かされ、逃げ道を塞がれ、甘く囲われ、何度も唇を奪われて——。
これは冷遇妃のはずだった少女が、気づけば皇帝の唯一へと捕獲されてしまう甘く濃密な溺愛物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。
下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。
またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。
あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。
ご都合主義の多分ハッピーエンド?
小説家になろう様でも投稿しています。
初夜の床で「愛はない」と言った自分に返ってきたのは「愛はいらない食はくれ」と言う新妻の言葉だった。
いさき遊雨
恋愛
「僕に君への愛はない。」
初夜の床でそう言った僕に、
「愛はいらないから食事はください。」
そう言ってきた妻。
そんな風に始まった二人の夫婦生活のお話。
※設定はとてもふんわり
※1話完結 の予定
※時系列はバラバラ
※不定期更新
矛盾があったらすみません。
小説家になろうさまにも登録しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる