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OH社長の誕生日パーティー
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しおりを挟むすると、
「おいっ・・・お前こんなとこいたのかよ、探したぜ?」
と、・・・・そう言いながらカウンターに入ってきたのは・・・・達也。
「達也・・・どうしたの?」
ちょっと助かったーって思いながら、普段より普通に話しかけてみた。
達也は私とその横にいる真也を見て・・・・・。
「涼さんに連れて来いって言われた・・・・隆太、結城を少し借りる・・・・」
そう言って私の腕を掴んで引っ張り出した。
達也はそのまま私の腕を掴んでその場を離れた。
「達也???」
私が声をかけると、達也は振り返ってまた入口の方を見ると・・・・。
「アイツと話すな・・・・・」
そう言って私の腕を離した。
??????
「アイツって・・・真也?」
私がそう言うと、達也は・・・・・。
「アイツは変態だ、ファンは多いけどヤバい奴だからやめとけ」
アンタが変態とか言うっ????
ちょっとビックリなんだけど!!
「達也がそう言うなんて相当変態なんだね、あの人ー・・・」
私が真也を見て言うと、達也は軽く私を睨んで・・・・。
「まぁ、お前は変態好きだもんな??・・・てか今日の変態講習どうだった?俺も見に行けばよかったかなー?」
むっ・・・。
さっき優しかったくせに・・・・・・。
「別にーー・・・変態って言うけど別に変なことしてないし・・・・」
そう言って達也から離れてまた隆太の方に戻ろうとすると、
「まだ行くなって・・・・・・」
そう言って手を掴んできた。
「もう・・・大丈夫だよ!隆太だっているし・・・・」
「あんなのデカいだけで役に立たねーよ!真也は危ない・・・・これはマジだから・・・・」
・・・・・・・・・・。
なんなの???
達也はまた私の手を離して、ため息をついた。
「俺の事嫌いならそれでいいよ、でもアイツとは話すなよ」
・・・・・・・・・。
「わ・・・わかった・・・・」
なんなんだろう。
達也って・・・・・・。
暫く真也に見つからない会場の奥の方で、達也と一緒にぼーっと立って・・・・舞台の方で準備をしている涼を見てた。
・・・・・・・・//////////////
涼格好良いな。
てか・・・・、今この会場には関東のスタッフが大勢いて・・・皆格好いい。
年齢はー・・・やっぱり・・・10代後半から、40代前半って感じ。
でも、・・・やっぱり、銀座は飛びぬけて格好良いかもな。
隆太みたいな新人君も、他の所の人より全然格好良いしな・・・・・・。
達也だって・・・・・。
こうやって見てると・・・・。
メチャクチャ格好良いんだよね。
チラッと達也を見ると、達也は私の方を見て・・・・・・。
「セックスしに行く?」
はっ?!
「何言ってんの???」
「イヤ、凄い見て来るなって思ったからー・・・・欲情したのかと・・・・」
はぁぁぁ?????
スッゲー、ポジティブだな。コイツ・・・・・・。
「いつでも言って!俺はいつでも出来るからー・・・・」
「結構です!」
なんか・・・・。
少し・・・、
笑っちゃった。
さっき、拓海が言ってた。
一番、寂しがり屋・・・って・・・・・・。
「何だお前、そんなに見て来るならちょっとおっぱい位触らせろよ」
とか、言ってくる寂しがり屋の達也。
「ばーか、触らせるわけないでしょ?」
「なんでだよ、んじゃちょっとキスしようぜ?」
・・・・・・・・。
本当にバカ。
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