ハラペコ人狼は、赤ずきんを食べられない。

クソ暑い夏が終わって、秋かなーと思い始めたら急に寒くなりやがった。
そんな日の夜だった。
古びた自動販売機の横で、俺は一人の少女と出会った。
今思えば、それがすべての始まりだったのだと思う。

理不尽な暴力の末に、俺は異世界へと旅立った。
神の使徒として。
神は言った「好きに生きるがいい」。
異世界では俺のような存在はこう呼ばれる――召喚勇者。
召喚勇者となり暴虐の力を得た俺は、さまざまな後悔から「事なかれ主義思想」を窓から放り投げた。

「喰らってやりますとも。力こそパワーを地で行ってやりますよ!」

これは、脳みそを筋肉に変えた男の力と愛の物語である。筋肉は苦悩などしない。
 
※ 完結保証。本編執筆済みです。
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