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第二章 工業都市ボルドー

2-33 雨の日の一幕

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 朝。本来ならば様々な目的を持った人々がボルドー居住区を出て、思い思いの場所へと出向く時間帯である。

 が、それも雨天となれば話は変わる。

 高度に発達した交通網、多種多様な公共交通機関が敷かれた、地球における現代社会では考えづらいことだが、悪天候は人の足を大いににぶらせる。ましてや防水加工がなされた布の傘が贅沢品ぜいたくひんであればなおのこと。

 むしろ、代謝たいしゃにより常に熱を生み出し体温を維持する恒温性の動物という観点から見れば、これは正しい認知である。雨で濡れれば体温を奪われ、無用なエネルギーを消耗するからだ。

 この世界では傘は女性の道具であり男が使う物ではない、などという中世ヨーロッパのような常識や意識は存在しない。

 しかしやはり傘は贅沢品であるため、近い距離であれば雨を避けながら歩くか手でさえぎるか、レインコートのような撥水はっすい性のあるものを着込むかである。わざわざ傘で防いでまで遠出するということは、滅多とないことであった。

 故に現在、魔法で創りだした氷の大傘をさして歩くロウに対し、奇異の目を向ける者もまたいなかった。彼にとっては実に幸いなことであっただろう。

 もっとも、彼は人がいようがいまいが、己の欲するままに行動するきらいがあるが……。

(──人全然いないな。雨だとこうも出歩かないのか。何日か前に見たさそりくらいじゃんか)

(そりゃ特別な用事でもない限りは、雨なら出ないだろ)
(そうですね。魔界でも血の雨が降っている時にわざわざ外出する魔族はいなかったのです)
(怖ッ!? なんだよ血の雨って!?)

 曲刀たちの話す魔界のとんでも自然現象に驚愕しつつ、少年は冒険者組合へと到着した。

 氷の大傘を水へと相転移させ石畳にぶちまけて、そのまま人間族用の扉を開け組合へと入っていくロウ。

 少年の傘を見て驚いていた冒険者たちが、氷が唐突に水になったことで呆気にとられたものの、当人は素知らぬ顔。おまけに曲刀たちも慣れてしまったのか苦言を呈すこともない。冒険者たちや雨水に濡れていた砂色のさそりは完全に置いてけぼりである。

「ぉっ? ロウ君だ~おはよー」

「おはようございますランテさん。それにダリアさんも」
「おはようロウ君。昨日あの『征服者』と『血風けっぷう』と模擬戦をしたって聞いたけど、大丈夫? どこか怪我してない?」
「服が軽く焦げちゃいましたけど、身体の方は無事ですよ。ご心配ありがとうございます」

「も~私が大丈夫って散々言ったのに。ダリアってば昨日見てないから、全然信じないのよ~? ロウ君も何か言ってあげて?」

 ロウがエントランスを抜けロビーへと向かうと、暇を持て余したというに相応しい乳休めポーズ、もとい両肘をカウンターについた状態の受付嬢たちに出迎えられた。

 ランテも女性の平均を考えれば大きい方だが、如何いかんせん相手が悪い。高尾山たかおやまV.S.富士山ふじさんとまではいかないまでも、ダリアと並んでしまうと一目で勝敗が分かってしまうのだ。

 それ故だろうか、ロウの目線がダリアの重厚な谷間へ釘付けになっているのを見て、ランテは不機嫌そうに口を尖らせ少年に話しを振る。

「えっと、心配してもらえて嬉しいです?」
「ふふっ、ロウ君、無茶だけはしないでね」

「はぁ~……」
(はぁ~……)

 ランテの盛大な溜息とギルタブの諦観を帯びた溜息がロウの脳内でシンクロする。溜息がサラウンドになったところで嬉しくも何ともない少年である。

(もういいから、さっさと支部長室に案内してもらえって)
(俺の癒しの時間を奪うというのか! まあ幾ら雨ふりで人が少ないとはいえ、このままだと迷惑になるか)

 サルガスにうながされたロウは断りを入れたのち、ランテと共に支部長室へと向かう。既に彼女たちにも話が通っていたためすんなりと許可が下りたのだ。

 ちなみに、ダリアではなくランテが同行しているのは、昨日自らが案内しており用件を心得ていること、そして先輩の強権を振りかざしたことによる。

「ふふ~ん。ダリアじゃなくて残念だった?」
「まさか。ランテさんが一緒だと心強いですよ」
「そう……? いやいや、私にそんなたらしの手管てくだは効かないよ~、うん」

(隙あらば誑し込もうとしますよね。ロウは)
(なんでやねん。玉虫色の応答をしているだけだぞ)
(それはそれで問題があるぞ?)

 脳内で不毛なやり取りを行いながらも支部長室へ到着しランテと別れ入室すると、既にロウ以外の二人も到着済み。彼らはベルナールが作ったであろう資料に目を通している最中だ。

「おう」「おはよう、ロウ」「おはよう」

「おはようございます、皆さん」
「既に二人には資料に目を通してもらっている。分からない箇所や気になる点があれば遠慮なく言ってほしい」

 挨拶もそこそこに本題へと入ったベルナールから資料を受け取り、ロウは早速目を通していく。

(内容は危険地帯の調査及び例の異形の魔物の討伐計画。三日後、ガイヤルド山脈ふもとの探索、遂行者三名。そして魔物の容姿と行動の詳細か。早すぎるようにも思えるけど)

 資料の内容を読み込んだ少年は、早速感じた疑問を問うことにした。

「支部長、決行日が三日後というのは、犠牲を減らすためという意味合いですか?」

「それもある。が、くだんの魔物──セルケトは確実に高度な知能を有している。時間を掛ければ掛けるほど、奴は多くの物事を学習していきより厄介な存在となっていくだろう。拙速せっそくであろうがやらねばなるまい」

「資料を見る限りじゃ、交渉の余地もありそうだが……問答無用で戦闘って形で良いんだよな?」
「『白き風』を見逃したのは魔物の気まぐれによるものだろう。仮に魔物との交渉により和睦が成ったとしても、いつ魔物に“気まぐれ”が起きて反故にされるか分かったものではない。相手が絶大な力を持ち、魔物という人族とは根本が異なる存在である以上、撃退討伐以外にとれる道はない」

 ヴィクターの問いに対するベルナールの強硬とも言える姿勢を見て、ロウは改めて自身の認識の甘さを痛感していく。

(……やっぱり、知能を有していようが人族と魔物のみぞは深いか。魔物じゃなくて魔族でも、似たような反応になるんだろうか?)
(恐らくは。いえむしろ、魔物よりも反応が顕著けんちょかもしれませんね。この大陸そのものが魔族によって支配され、人族がしいたげられた時代がありますから)
(そういった意味だと、グラウクスみたいな反応の方が珍しいってことか)

(普通は神やその眷属けんぞくが魔族魔神なんぞと会おうものなら、文字通り神敵との会敵だからな。自身の全存在を掛けて特攻してきても何らおかしくないぞ)
(知れば知るほどナイーブになる話だ)

 曲刀たちの回答に頭を抱えたくなるロウ。

 自身が魔神であるということは、人族社会において想定以上に禁忌きんきだったのだ。つい先日も人間離れした能力を披露したばかりの少年が狼狽うろたえてしまうのは当然である。自業自得な側面が多分にあるが。

「私からは特にないかな。報酬も前払いで多いし、文句はない。死力を尽くす」
「俺からももう聞きたいことは無い……が。ベルナール、俺たちが失敗したときのことも考えておけよ? 正直言って負ける気がしないが、大英雄様の『死亡ふらぐ』って言葉もある。備えに備えて悪いことなんぞ無いからな」

「ぶッ!? ……『死亡ふらぐ』、ですか?」

 真面目な文脈の最中、唐突に出現したゲーム的なワードによって少年は不意を打たれた。周囲に怪訝な顔をされてしまったため急いで取りつくろい、彼は誤魔化す意味で質問を投げかける。

「おいおい大英雄様の格言も知らないのかよ。意外に不勉強だな? この世の不条理、不合理を的確にとらえた言葉だぜ?」
「ヴィクター、言い過ぎ。『死亡ふらぐ』は慢心や楽観論をいましめる言葉だよ。未来においてどんなことが起こるかは人は知り得ないから、思い上がってはいけない。そういう大英雄様の言葉」
「へ、へぇ~」

(大英雄ッ! お前、何伝えとんじゃぁ!)
((!?))

 苦笑いをグッとこらえ、ロウは脳内で絶叫する。

 真顔で「死亡ふらぐ」を格言の様に語られてしまえば、前世の日本人としての記憶がある少年にとっては、途轍とてつもないシュールギャグにしかならないのだ。

 しばしの脳内絶叫を経て頭の中で盛大に嘆息したロウは、曲刀たちに突如狂乱した事情を話していく。

(はぁ……。大英雄って何百年も前の人だろ? そんな昔で何やってんだよ本当マジで)

(なんだ? どういうことだ? まさかロウは大英雄と知り合いなのか?)
(まさか、ロウはその大英雄に時空間魔法で吹き飛ばされて、それで現在に……?)
(いやいや、そんな大層なことじゃないんだ。直接知り合いってわけでもないし。なんというか、同郷というのかな)

 大英雄からの900年越しの策謀によりロウの精神が致命的な消耗を強いられつつも、話は纏まった。彼らは三日後の決行までに、模擬戦で連携を詰めていくこととなる。

 そこでふと思い立ち、少年は二人に提案を投げた。

「対人だと異形の魔物とは勝手が違いそうですし、ゴーレムを用意しましょうか?」

「ほう、ロウのゴーレムか。ここの竜みたいなのを創れるなら、確かに対セルケトを考えるにはもってこいだ」
「魔力は大丈夫?」
「大丈夫です。ただ、大訓練場に他の冒険者の方が入ってこないよう、貸し切りにしないといけませんが……」

「無論、私の権限で貸し切りとしよう。今ボルドーにおいてこの問題程優先すべき事柄は無いからな」
「ありがとうございます、支部長。俺は今からでも大丈夫ですが、お二人はどうですか?」
「いいぜ。模擬剣じゃない俺の本領を見せてやるよ」
「私も問題ない。けど、模擬剣の方がいいかな?」

「馴染んだ武器で大丈夫ですよ。硬めに創るので欠けや壊れることが無いようにしないといけませんが」
「そう。ふふっ」

 ロウの言葉に闘志を燃やす二人と共に大訓練場へと向かったロウ。

(アレ? 結局今日も模擬戦じゃねえか! おしゃれ決めたのは失敗だったか)

 そんな考えが彼の脳裏をよぎったが、曲刀たちから「「いつものこと」」とさとされ、我がことながら納得したロウだった。

◇◆◇◆

 冒険者組合の大訓練場でロウが蜘蛛くも型ゴーレムを大量創造している一方、ボルドー上層区ムスターファ邸宅にて。

 ムスターファ家の誇る大浴場の脱衣室で、銀髪の侍女に案内されてやってきた猫人族の少女が恐縮千萬きょうしゅくせんばんと身を縮こまらせていた。

「あわわわ……フュ、フュンさん、こんなところを汚しちゃっていいんですか?」
「ふふふ、しっかり綺麗になりましょうね? カルラ様」

 亜人の少女はロウが壊滅させた傭兵団「灰色の義手」に囚われていたカルラ。そして彼女の服をスルスルと脱がせていくのは、ロウがデレデレしていたムスターファ家の使用人、フュンである。

 ──傭兵団壊滅後、一時的に公的に保護された亜人の少女だったが、彼女は隣国からさらわれてきたという特殊な境遇にあった。

 本来はすぐにでも送還されるはずであったが、彼女が犯罪の被害者ということで事情や状況の説明を行う必要があり、年端もいかない彼女一人に金を渡して送り出すことも出来ない。

 つまり、警護・説明を行う同行者もボルドーから隣国へ出向かなければならない。そうなれば、掛かる費用は馬鹿にならないものとなってしまうだろう。

 そこでこの一件の責任者が考え出した奇策は、全て他者へとなすり付け、もとい委任してしまうことだった。

 このような面倒事を引き受ける者など普通はいないが、そこは責任者の腕の見せ所。なだすかし、時には相手の弱みに付け込むことで、見事ムスターファにカルラを保護を約束させ、隣国へ送り届けるという契約を取り付けたのだ。

 もっとも、老獪ろうかいな商人のムスターファ。彼は今回の一件で活躍したロウに関する事柄の一切の秘匿ひとくを、責任者であるオットーに迫った。

 オットーにとっては、かの褐色少年が創り出した非常識なゴーレム群の説明を行政に行えなくなる諸刃もろはの剣だったが、渋々しぶしぶながらこれを了承する。

 ムスターファはこの時、外面こそ辛うじて五分五分の取引まで漕ぎつけ安堵したかのような表情をしていたが、内面ではしめしめとほくそ笑んでいた。

 というのも、カルラは悪逆非道で知られる傭兵集団がわざわざ殺さずにいた少女。何らかの特殊な技能、あるいは技術を有していることは明白だ。

 そんな少女を保護し面倒を見ることで良き関係性を構築していけば、彼女の能力がムスターファにとって有用である場合に、彼女を取り込み利用しやすくなるだろう。

 そのうえでくだんの少年に関する情報を公爵家に与えずに済んだのなら、彼にとっては益となる話しかない。

 豪商たる彼であっても、公爵家がロウを重用する様になれば、今のように孫娘と一緒に過ごすような時間は無くなってしまうことだろう。そうなる未来を避けることが出来たのだから、万々歳と言ったところだ。

 先を見据えて種をく。実に彼らしい打算的な思惑があったのだ。

 ──さておき、そのムスターファの屋敷にある大浴場である。

「凄く綺麗で、広い浴場です。本当に使ってもいいんでしょうか」
「勿論大丈夫ですよ。カルラ様は大切なお客様ですから」

 そんなムスターファの思惑などを知らないカルラは恐縮しきりだ。白く長い尾もそれを示すかのようにほっそりとした肢体に巻き付いている。

 フュンはそうやって身を縮こませる彼女の手を引いて、洗い場まで導く。

 過去幾度となくヤームルの身体を洗ってきた彼女にとって、人の背を流すのは慣れ親しんだ仕事であり、半ば趣味と化した作業でもあった。

「ふっふっふ。このフュン、亜人の方のお背中を洗うのは初めてでございます。至らない点があれば、どうぞご遠慮なくお申し付けください」
「え、えっと……フュンさん、そんな、指をうねうねさせなくてもいいんじゃ?」
「ご安心ください。私、指捌きは一流であるという自負がありますので」

 鍵盤楽器けんばんがっきを叩くかのように軽やかなフュンの指捌きを見て、思わず後ずさるカルラ。

 さりとて、洗い場は半個室となっているため逃げ場がない。窮鼠きゅうそならぬ窮猫である。

「お、お手柔らかにお願いします……」
「ええっ! 耳の毛先から尻尾の先までお任せください!」

 微妙に話がかみ合わない二人だった。

◇◆◇◆

 カルラがウォッシュマスター・フュンによって、身体を洗うという名目の泡による蹂躙じゅうりんを受けている頃、屋敷の談話室では。

「お爺様、また身寄りのない子供を拾ってきたんですか? お父様たちが帰ってこられた時に怒られますよ?」
「安心しておくれヤームル。儂は仮に養う使用人たちが増えたとしても、ヤームルへ注ぐ愛情は変わらないさ!」
「そんなこと聞いてないです」

 孫娘からジト目を向けられる祖父。この屋敷の主人ムスターファとその孫娘ヤームルである。

「それに、あの子は一時的な保護だよ。元々隣国に住んでいたが、例の『灰色の義手』に拉致監禁されていたからね。他国からの拉致ということもあって公的な支援が難しいということで、儂が一時的に引き取ることになったのさ」

「そういうことでしたか。隣国の魔導国ならば私が大学へ戻るときにでも同道してもらえば良い、というとこですか?」
「フフ、その通り。保護したのは騎士たちに恩を売っておけるということ以外に、あの子自身も特別な力を持っていそうだ、ということもある」
「特別な力、ですか? 今までもお爺様が保護してきた者たちは何らかの才能を持っていましたが……」

 祖父の言葉を受けて、ヤームルは思いを巡らせる。

 例えば、幼少期より風の精霊と契約を成していたフュン。
 例えば、この世界では見られない風変わりな格闘術を身につけたアイシャ。

 彼女たちのいずれもムスターファが保護し、自立した後もムスターファ家に忠誠を誓い働いている者たちだが、なるほど確かに一芸を持った者たちだ。

「保護した騎士の話によれば、過度な暴行を加えられていた様子が無かったということだからね、あの子は。恐らく奴らに利するような力を持っていたのだろうさ」

「なるほど。それを私に話したのは、私からも彼女の力について探ってほしいからだと?」
「ハハハッ! ああヤームル、その通りだよ。全く、我が孫ながら恐ろしい子だ」
「自分の孫娘に拉致された子供の事情を探れ、なんて平気でいう方がよほど恐ろしいように思えますが?」

 再び灰色のジト目がムスターファを射抜く。しかし祖父は笑顔で視線を受け止めるばかりだ。ややあって、根負けしたのか嘆息と共に彼女は了承の言葉を吐いた。

「はぁ。あの子にはロウさんの戦いぶりも聞いてみたいし、別にいいですけどね」
「ククッ、そうかい? ヤームルも彼の良さが分かってきたか……っと、そんな顔をしないでおくれ」

 妄言もうげんを吐く祖父を冷然たるジト目で黙らせた彼女はきびすを返し、魔術研究を行うべく書斎しょさいへと向かう。件の少女が入浴中である以上、ここで祖父にからかわれているよりは書斎にこもっていたほうがマシだといわんばかりである。

「全く、かたくなな子だ。誰に似たのやら……と言うとミュゼから蹴られそうだ」

 立ち去るヤームルの背を眺めながら呟いたムスターファだったが、彼女の母であり自分の娘の蹴りを想像して思考を中断する。

 全盛期の執事アルデスよりみっちりと体術を仕込まれた彼の娘は、商人の娘というにはあまりに武闘派だ。子を産み母親となった現在は多少衰えたものの、未だ冒険者並みの身体能力を誇る女丈夫じょじょうふでもある。

「あの子もロウ君の周りに女の子が増えれば少しは焦るだろう。クククッ……儂の真の目的には気が付かなかったなあヤームルよ。クックック、ハァーッハッハッハ──ゲホッゲホ」

 一人高笑いをするムスターファ。そして主人から存在さえ忘れられているアルデスが、彼の高笑いを静かにに見守っている。口を挟むなどという野暮なことはしない、実に良き従者である。

 冒険者組合大訓練場で、力作のゴーレムをヴィクターに破壊されたロウが涙目になっている間も、ムスターファ家は平穏そのものであった。
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