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第5章 昔の事を少しだけ

03 平田と葵

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「もう大丈夫よ。篠田は完全に落としたわ。だから…♡」
部屋に入ってきた葵が平田の座っているデスクに近付きモニターを見ながら何か思案していた平田の視線を塞ぐ様に間に入り、顔に胸を擦り付けてきた。

「葵さん、ちょっと待ってください。まだこの後、緑お嬢様をお迎えに行かなければならないので、今からお相手する事は出来ません」
平田は視界を完全に塞がれながらもそのまま何かをキーボードで打ち込みながら口に押し込まれた葵の乳首を吸わされた。
「しょーん君って昔から大きなオッパイが大好きだったよね~♡緑の胸じゃ物足りないんじゃないの?なんなら 今度親子で一緒に相手してあげようか?」
今度は平田に対面座位で乗りながら平田の手を取って自分の胸と尻に誘導する葵。
「葵さん。その名前で呼ばない様に約束しましたよね?また痛い目にあいたいのですか?」
「そうねぇ…しょーん君の童貞をもらって…フフッ♡少ししてからのあの時みたいにお尻を無茶苦茶にしてくれるなら少しぐらい痛くても我慢するわよぉ♡」
葵が平田の手を取り自分の下着の中に誘導し、指を穴の中に2本入れようとすると、いきなり強い圧迫感と共に平田の手の平が自分の膣に入り込んで来た。
「んっ…そっちは緑を産んでからほとんど使って無いから…きついわ…んっ…ハァ…ン…ハァ」
「葵さんのアナルは俺の握り拳が両方とも一気に入るじゃないですか。それだと痛くないでしょ?だからこうやって…」
葵は自分の膣からミシミシという肉が無理やり引き千切られる様な痛みを伴う音が聞こえてて来た気がした。

「また…あの時みたいに嫌な男の租チンを忘れさせて。平田のこれで♡」
「まったく…緑お嬢様からの連絡が来たらその場で抜きますからね?」
「そんな事言っててもさぁ~♡私の中に入ってきたら我慢できないくせにぃ~♡」
自分の中に入り込んできていた平田の手をそのままに体の位置を少しずらし、平田の股間に顔を近づけファスナーを下ろすと太さが10cmぐらいありそうなオチンチンが出てきた。

「それにしてもしょーん君のオチンチンっていつのまにこんなに凶悪に育っちゃったの?もしこれを緑が育てたって言うなら…お姉さんちょっと焼きもち焼いちゃいそうなんだけど」
「だからその呼び方は止めてくれって昔から何度も言ってるだろ?…ったく…葵、お前今からこれを突っ込まれるんだぞ?怖くないのか?」
「ドキドキはするけど怖くは無いわ♡だって私の体はもうあなたのコレで眷属にさせられちゃってるんだし♡」
平田は葵の舌の動きを亀頭に感じながら、葵に童貞をささげた時の事を思い出していた。



平田は小学校に通い始めた頃から近所に住んでいた葵の事が大好きだった。

自分が荷物をいっぱい持って歩いていると葵が少し持って帰ってくれたり、よく分からない宿題を肩が触れる様な距離で優しく教えてくれたりと言った事が何度もあり、一番近くに居る少し年上の女性…姉に近い少し大人の女性として絶妙な距離感で育った事から、葵が中学に通い始める頃には意識する様になっていた。

そして、それは確か…自分が小学6年生で、葵が高校1年生になった年だった。


週末に両親が法事で他県に行く事になり、しょーん君は昔からの近所付き合いがあった葵の家に預けられた。
このような事はけっこう昔からあったので、葵もしょーん君の事を自分の弟の様な感覚で見ていた。
と、家族もしょーん君も思っていた。



でも…実は葵…ショタコンだった♡



葵は家がこの地域の昔からの地主であった事で親戚の同年代の子は結構居たけど、そのほとんどが年上だった。
そんな妹として可愛がられる事が多かった葵は自分が小学校の頃に近所に引っ越してきた少しだけ欧米系の顔立ちのしょーん君に一気にのめり込んでしまった。
実際の所しょーん君は、単に母親がキラキラネームを付けただけの完全日本人だったのだが、葵にはしょーん君と言う名前だけでもうハーフかクオーターの少年と言ったイメージを持ってしまったのも、のめり込んだ理由の一つだった。
そして…葵は自分がそう遠くない内に、家を継ぐ為に年上の男とお見合いをして、知らない男の子供を産む事になると思っていた。
自分の母親と祖母がそうであった様に。

だから今回、少しだけ謀った♡

その日、葵は本当であれば部活動で合宿に行く事になっていた。でも、大学に行く時に少しぐらいは運動ができた方がいいと聞いていたから、なんとなく高校生になってクラスメイトが入ると言っていたのを聞いて入る事にしたテニスなので、そこまで前向きに取り組んでいなかった葵は、足を負傷した事にしてその合宿に行くのをやめた。

だって♡今日家に居れば、しょーん君と二人っきりになれるんだもん♡
食べ放題♡飲み放題♡吸い放題♡


うふふふふふふふっ…タマラン♡


そんな訳で夏休みに入ったすぐの暦の上では平日の天気の良い日。葵が合宿に行くならば、ついでに少し旅行にでも行って楽しもうなどと考えていた家族を笑顔でショーン君と共に送り出した葵だった。

昼ご飯は母親が作って冷蔵庫に入れておいてくれた焼きそばをチンしてしょーん君と二人っきりで食べた。
その後、彼の夏休みの宿題をする姿を自分の部屋で愛でつつ、『やっぱり少し暑いね。しょーん君も脱いでいいからね』などと言いながらチューブトップの下着兼室内着の上に羽織っていた薄手の少し小さめのTシャツを脱ぎつつ、しょーん君の視線が自分の体のドコの部位に向かうかを感じて敏感な部分を硬くしていた葵♡

ついでにTシャツを脱ぐ時、チューブトップの上の部分に少しだけ指を引っかけて乳輪がギリギリ見えそうなところまでチューブトップをずり下ろし、慌てた素振りで直す行為の最中にしょーん君が自分の股間に手を持って行って少し前かがみになった事でとっても嬉しくなった葵だった♡

葵の胸の膨らみと谷間を手が届きそうな場所で見てしまい、自分の股間が硬くなっているのを感じていたしょーん君…実はとっても困っていた。
実はしょーん君、今年修学旅行に行くので、その時に恥ずかしくない様に少し前から自分の股間を父親が自分の頭を確認する為に使っていた少し大きめのハンドミラーを使い詳細に確認していた。自分の股間にうっすらと毛が生えてる事に気付いたのが5月の終わり頃の事で、毎日お風呂に入る時に成長度合いが気になり確認していたのだが、そこまで毛の生える数は変わってなかった。
そして学校の同級生男子の間では『生えた♪生えてない…』でずいぶんと盛り上がっていた事で少しばかり優越感を感じていた。
そんな優越感に浸っていた先日、しょーん君は思ってしまった。『毛が生えた大人の僕のここがまだ皮を被ったままだと絶対に笑われちゃう』そんな事を思ってしまったしょーん君、少しばかり無理して自分のオチンチンを剥いていた。


だから、今、勃起したオチンチンは非常に危険な状態だったりする。


真性包茎オチンチンから仮性包茎オチンチンにトランスフォームしたばかりの剥きたてほかほかオチンチンは、見栄を張って穿いているトランクスに擦れると悲鳴が漏れそうなぐらいに痛い。
だから今しょーん君は葵の胸と谷間のおかげで非常に危険な状態に追い込まれていた。

少しでも引っ張ってるトランクスの布地を離したら、今朝朝立ちしていたオチンチンが地獄の痛みを感じさせていた状態になる。けど、葵に見られている状態で股間のトランクスを引っ張ってるのを気づかれたらそれはそれで恥ずかしい。でも、あの痛みに今襲われたら自分はズボンもトランクスも穿いていられない。

少しの間掛け算の7の段を暗唱する事でなんとか亀頭部分を皮の中に収められる状態にしたしょーん君は意識して葵の体を見ない様にしていた。


そしてそんなしょーん君の視線の変化を葵は敏感に察していた。
『自分の体を見ないしょーん君…気に入らない♡だ・か・ら♡もう少し追い込んでみようっと♡』
そんな思いから葵は『一緒にお風呂いこっか♪』と言ってしまった♡

そしてやっとの事で亀頭を皮の中に戻して安堵の息を吐いていたしょーん君は、少しばかり恥ずかしくて今までの様に即答する事ができなかった。
確か…少し前に葵と一緒にお風呂に入った時、葵の体にも母親と似た様に股間にうっすらと毛が生えていたのを見た事があった。
あの時は『葵姉ちゃんも母ちゃんとおんなじ様に毛が生えてる…』程度しか思わず、特に気にならなかったのだが、自分の体にも今まで生えてなかった毛が生えたのを知ると、自分と葵の体が男と女のそれ…セックスが出来る体になっていると意識されてしまい、自分の体を見られる事がすごく恥ずかしかった。
実際には毛が生えているのに気づいた時では無く、自分の精通を理解しつつ恥ずかしく思いながらトイレの手を洗う場所でパンツをキレイにした時に無意識下では気付いていたのだが、視覚による育成度合いを手の届く距離で感じた事で急に意識してしまっていた。

ついでに言えば、葵の体を夢に見て今朝地獄の痛みを味わっていたので、いろんな映像葵のそれまで見ていた裸体色々♡が頭を過り、また危険水準まで亀頭が出てきていたしょーん君は焦っていた。

「この部屋クーラー無いから一回汗を流した方がいいわ♡ほら、行きましょう♡」
葵が自分に近付いてきて何とかギリギリ亀頭とトランクスの布がふれない状態を維持していたしょーん君のギリギリの攻防に、自分のオチンチンが謀反を図った事を知ったしょーん君、ほとんど諦めの境地に落ちていた。

自分を見てオチンチンを大きくする男なんて気持ち悪いって思われる…もう葵お姉ちゃんと一緒に居られなくなる。
しょーん君そんな事を思っていたが、葵は『うっひょぉ~~♡しょーん君私のおっぱい見て勃起してりゅぅ~~♡♡♡』 などと考えていた。

葵は自分の心の声がしょーん君に届かなかった事を神に感謝した方がイイだろう。

そして泣きそうなしょーん君にまったく気づかずにお風呂場に向かい率先して全裸になった葵が涙を浮かべて自分の股間を強く握っているしょーん君に気付き、感情を爆発させて襲い掛かった♡
ちなみにその時しょーん君はギリギリまで自分の皮を伸ばして亀頭部分がトランクスに触れるのを阻止していたが、葵の裸を見て更に勃起して大きくなった自分のオチンチンに恥ずかしいやら腹立たしいやら言葉に出来ない思いを感じていた。

とりあえず、『痛みを我慢してまで皮を伸ばしてお前が痛くなるのを守ってやっていた自分の努力を返せ!』そんな事を考えつつ諦めたしょーん君は、着ていた戦隊モノのTシャツよりも先に脱がされたハーフパンツとトランクスの中から出てきた自分の一応剥けている仮性包茎勃起オチンチンが暖かいヌメヌメとした何かにそのまま包まれてとても気持ちイイ事に驚いた。

「葵お姉ちゃん?!はっ…あぁ…あふあぁ~~♡痛ったい?!」
敏感な亀頭に鋭い痛みが走って声を上げてしまうしょーん君。
「ちゅぽん♡あっ…ごめんしょーん君…その…あの…」
葵としょーん君の間には今まで葵の口の中に入っていた半分亀頭が皮に隠れたフル勃起オチンチンが葵の手で握られていた。

「お姉ちゃん…今のって…」

知識としては口でオチンチンをいかせるフェラチオという行為があるのは知っていたしょーん君だったが、今自分がされていた事がそれとは思えなかった。
だって自分が見た事のある父親のビデオでは、『オウイエッス♡オウッ♡グッド♡オウッ♡オウッ♡』などと大声で喚き散らす白人の男が日本人の女の人の頭を持って口の中に20cm以上に見える自分のオチンチンをズルズルと半分以上出し入れさせていた。だから葵が口に含んだだけの行為はそれとは別の何かかも?なんて思っていた。

「しょーん君…ごめんね。その…しょーん君が私の体でこんなになってくれてるって思ったら…もう♡ごめんねぇ~~~♡」
葵がまたしょーん君のオチンチンにむしゃぶりつき、舌で敏感な亀頭とカリの部分に残っていた恥垢を舐め取り、自分の体が我慢できなくなるやそのままその場でしょーん君を押し倒して入れようとして…


その時少し迷った。


今ここでこのオチンチンを受け入れると…自分は処女じゃ無くなる。
それは少しばかりマズイ。

だって母親と祖母から、『結婚するまでは純潔を守りなさい』ときつく言われていたから。
そして、『もしその約束を破ったら絶対に許しません。相手の男にも相応の報いを受けさせます』などと言われていたので、そんな事になったら大好きなしょーん君の人生をメチャクチャにしてしまう。

それは自分の望む事では無いけど…でも今すぐにでも入れたい♡何なら親が帰ってくるまでの3日間ずっと入れっぱなしでもいい♡でも…いくら10cm程度のオチンチンと言えど、それだけの間入れ続ければ絶対にそれで終わる事などできなくなる。何ならしょーん君を学校の帰りにでも見かけたらその場で草むらに連れ込んで入れさせるようなことを繰り返すはず…ならば…お尻?…でもでも…オマンコでこの童貞オチンチンを楽しみたい♡

そんな事を葵が考えていたら、しょーん君が涙を流しているのに気づいた。
母性を限界まで刺激するその姿に葵は何も考えられなくなり…♡
初めてをしょーん君に捧げてしまった♡でも悔いは無かった♡

そしてその日から葵は自分がそうなるであろうと思う様な事を繰り返してしまった。

でも、自分の膣を何度も何度も擦りながら段々と長く中に居られる様になり何度も中で果ててくれるしょーん君のオチンチンをこのまま受け入れていたら、普通にセックスしていると別れられなくなると思い、自分の体への罰も含めてしょーん君のオチンチンをまったく開発してないアナルに入れる様に誘導していった。
『こっちの初めてもしょーん君に捧げたいの♡それに慣れたらこっちもすっごく気持ちいいんだよ♡』などと大好きな葵に言われたしょーん君、いつもの感覚で腰を振りまくっていたらしい。

そしてこのままだと間違いなく彼の人生をメチャクチャにしてしまう事が分かっていた葵は知り合いの女性に相談してとある計画を10月になろうとしている頃に実行に移した。


その結果、緑を身籠った葵は一人の男と結婚する事になり、幾つかの資産を分け与えられて家から追放された。


そんな葵を近くで見ていたしょーん君、最初は『自分が最高の男になって…強くなって葵を取り戻す』などと考えて中学に入った時から空手を習い始めたのだが、葵が結婚した男がこの地域の極道の傘下に葵を使って入った事を知り、その頃から自分の周囲のヤンキー連中を纏めて頭角を現し始めた。
高校に入る時にフルコンタクトを禁止していた空手を辞め、ボクシングに転身しつつも勢力を拡大していたしょーん君は葵の夫の目に止まった。

そしてその頃、小学校に通い始めたばかりの緑の護衛兼下っ端として平田は極道の道を歩み始めた。



昔の出来事を思い出し、懐かしさと共に少なくない後悔を感じていた平田に自分の股間で葵が顔を上げて見ているのに気づいた。
「ふぅ♡そんな顔をしなくても大丈夫よ♡私のここはしょーん君にしか使わせてないから安心してっ♡前はまぁ…いろんな人としてるからもうあの頃の感じはまったく無くなってると思うけど…♡」
自分の膣に入り込んでいた平田の手をゆっくり抜いてそのまま自分のアナルに誘導し、ぬるり♡と入れる葵。

「葵の体はもう俺の物だ。だから気にするな。なんならお前が望むならもう一回俺の子を産ませてやる」
アナルに手を入れて体をゆっくり上下させていた葵の体が止まった。

「今の言い方だと…私がしょーん君の子供を産んだみたいに聞こえたけど…?」
「あぁ、緑が俺の子供なのはとある知り合いに頼んで確認した。だからもう一人で抱え込むな。俺にもっと甘えろ」

先日緑の体の博之との繋がりを確認する為に凜に渡した葵と父親の体液を元にした検査結果が戻ってきたのだが、そこには自分が思ってなかった内容が書かれていた。
緑と葵のDNA判定による親子の確率は99.99%と書いてあったが、父親のそれとは0%とあった。
その結果を見て、平田は自分が葵と性交渉を持っていた頃と、緑の誕生日を元にした計算から、自分と緑の親子鑑定を凜に依頼した。

「だから、昔葵と約束した緑の処女を俺がもらう事はもう出来ないから…もし葵が俺をもう一度俺を求めてくれるならば、俺は今度こそお前を幸せにしてやる」
平田の言葉に驚きを隠せず息を呑む葵の目から涙が溢れてきた。

「やっぱり…緑はあなたの子だったんだ…良かった…本当に良かった…あの時急いで…」
平田の胸に顔を当て、両腕で平田を抱きしめている葵の声が段々と鳴き声に変わって行った。
平田は葵が泣き止むまで頭をゆっくりと撫で続けた。
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