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小頭はBL 20
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「サンバラサムハラ」
安寿が祈祷と同時に衝立を脇に押しやる。そのまま仰向けに倒れると鉄陰の尻穴を舐め始めた。全員がひとつに繋がった。
「交代」
安寿の号令でポジションが逆になる。
「悪霊が苦しんでいます。さあ一斉に吹き出すのです、あああ~ん」
全員がひとつになった。
「色即是空とは、色事は体液が空になるまでやれと言う教え、この力、連帯感こそ悪霊を退治するのです。さあもう一息です。次は相手を替えましょう、同じ相手ばかりだと悪霊が学習します。晶子殿は誰をご指名かな?」
「はい、是非小頭をお願いします」
「そのこころは?」
「私の大穴を埋めてくれるのは小頭のモノしかございません。子供達の前で恥ずかしいのですが是非小頭のモノを」
晶子はそう言いながら股間を突き出した。健司と鉄陰が見合って相槌を打った。
「姐さんがそこまで言うなら、鉄陰協力してくれるか?」
鉄陰が頷いた。そして一旦萎えた小頭のモノをしごき始めた。同時に尻穴を指で刺激する。するとみるみるうちに健司のモノはマックスになった。
「どうだ、ねえ、どう?」
鉄陰が自慢するように左右に振った。
「さあ姐さん、俺の前に尻を突き出してください」
晶子が尻を突き出して左右に振った。
「あ母さんだけ狡いわ、あたしもお願い」
尚子が晶子の隣で尻を突き出す。
「それじゃ尼僧も」
どさくさに紛れて安寿も尚子の隣で突き出した。
「女三人尻突き出して、俺等はどうすりゃいいんだ?」
後藤が不満を漏らした。
「あなた方は尼僧等の前に跪ずいてモノを出すのです」
安寿の指示に従う。
「ズボンだけを下ろすのです」
三人は言われた通りズボンだけを膝まで下ろした。
「社会の窓からモノを突きだしなさい」
康介は既にマックス状態、晃は半立ちからぴくぴくと立ち上がる。後藤はだらんとだらしなくぶら下っている状態。
「さあ、女衆よ、それぞれ、代わる代わる咥えなさい」
尼僧の口に康介、尚子の口に後藤、晶子の口に晃。
「母ちゃん、母ちゃん、巧いよ」
「安寿様、興奮します」
康介は安寿の頭巾を掻き上げる。
「まさか尚子ちゃんに咥えてもらうなんて考えてもみなかったな」
尚子の口の中で後藤のモノが膨らんでいく。安寿が一旦康介のモノを吐き出した。
「さあ小頭、尼僧等に突っ込んでください。ただし一人に四突き、最後は尼僧の中に発射するのです」
「そんなのずるいは安寿様」
尚子が抗議した。
「そうですよ、あの瞬間が一番いいのよ」
晶子も尚子に同調した。
「あなた方はこの儀式を己の快楽に考えておられる。そうではありませんよ、皆の中に潜む悪霊を退治するのですサンバラサムハラ。さあ、尼僧から突きなさい小頭。前の三人は口の中で腰を振るのです。腰振りは一口四回とします。小頭の突きと合わせてください。後ろから前から、悪霊を尼僧の胎内に叩きだすのですサンバラサムハラ。発射は尼僧の口で果てるのです。さあレッツゴー」
「開始の合図は洒落てるね」
後藤が茶化した。安寿の指示通りに動く。
「小頭はい次」
鉄陰が健司のモノの根元を握って四突き腰を振ると隣に移動する。
「はい次」
尚子から晶子に移動した。
「痛ててててて」
晶子が興奮のあまり後藤のモノに噛み付いた。
「はい移動」
四突きでは感じ始めた時に抜かれてしまう。生殺し状態である。
「八回にしましょうか?」
安寿自身も四突きでは物足りない。倍の八突きにすれば愉しめる。
「僕等も四振りでは中途半端な発射になります。口から出した途端とか、安寿様でフィニッシュするには最低八振りが必要です」
康介が提案した。
「いいでしょうサンバラサムハラ」
前後が八回ずつ、健司の突きに合わせた。
「安寿様、尼僧はどうしたらいいでしょう。一人蚊帳の外、小頭の根元を握っているだけでは堪りませんわ」
「鉄陰、それが修行と言うもの。皆の発射をとくと目に焼き付けておくのじゃ。悪霊を退治した暁には小頭のこのぶっとい奴を一人で堪能するがよい」
「はい安寿様」
「宜しい、さあ皆の者と皆のモノと皆の穴、踏ん張りなさい」
安寿の気合で再開された。
「あっ安寿様」
康介が安寿の口で発射した。
「安寿様~」
「カモ~ン」
晃が果てた。後藤はしぶとい。出来れば尚子の口がいいと目論んでいる。
「な、尚子ちゃ~ん」
後藤の声に尚子が反応して吐き出した。発射寸前、このままではそれこそ中途半端である。仕方なく安寿の口に発射した。
「康介殿、まだ大丈夫ですか?」
鉄陰が訊いた。
「はい、見てるだけでもうこの通り」
立ち上がり細くて長いモノを振った。
「小頭、いい?」
鉄陰が健司に許可を得る。
「ああいいさ、俺等はひとつだ」
「康介殿、鉄陰の尻穴に突っ込んでください」
「はいはい。いいですか、行きますよ、それっ」
先細りだから入り易い。
「ああ」
物足りないが無いよりいい。
鉄陰の声に健司が興奮した。
「鉄陰、そのまま俺の尻穴にぶち込め」
「はい、行くわよ小頭、あっそれっ」
「おおおっ」
健司がマックスに近付く。
「頭、僕の尻に入れてください」
康介が晃を手招きした。
「ばか野郎、親から預かっている大事なお前を、そうか、それじゃ仕事の延長線上と位置付けて入れるとするか。だけど俺の入るかな?」
「大丈夫、小頭のモノを、先っぽだけだけど経験あるから」
「師弟関係がしっかりと築かれているじゃねえか。後藤さん、モノは試しだ。序に俺の尻穴を突いてくれ」
「あいよ、先代からくれぐれも晃を宜しくと言われて来た。その時が来たね」
後藤が晃の尻穴に先っぽを当てた。入らないから肛門入り口を先っぽで擦る。
「意外といいもんだね、小頭の気持ちも分かって来たような気がする。俺もこの世界に足を踏み入れようかな。二足の草鞋じゃなくて二ケツの混じり、面白くねえか」
「相変わらず頭のギャグは冴えないねえ、先代が天国で嘆いていらっしゃる」
「あああ~ん」
晶子は次の八突きでマックスを向かえる妄想をしている。そして健司を向かい入れる。
「小頭根元まで入れて~」
鉄陰が根元から手を離した。
「こうですかい」
七突きで果てた。尚子は限界だった。
「ああああっああああっ」
八突きで健司が抜こうとするが締め付けてそれを許さない。このまま健司の発射を向かい入れたい。
「それは駄目」
鉄陰が尚子の尻に足を掛けて抜いた。ポーンとシャンパンの栓を抜くような音がした。
「さあ、小頭、尼僧で果てるのです。サンバラサムハラ~」
「鉄陰お前を想像している。思いきりぶち込んでくれ」
健司は尻穴を捩じる。その捩じれに合わせて鉄陰が突っ込む。根元まで入る。
「安寿様、ぶっ放しますよ~」
健司のマックスと同時に安寿と鉄陰も果てた。晃も後藤も康介も同時に果てた。二分ほど快楽に浸っていた。
「いいですか、このまま、輪になるのです」
全員が繋がったまま輪になる。
「これが数珠繋がりです。人間マニ車、回れば回るだけ徳があります。悪霊はその輪の中から飛び出していきます。さあ廻るのです。元気のいいモノは何度でも吐き出しなさい」
安寿は健司のモノを独り占めしている。
「小頭、あたしもう駄目」
鉄陰のモノが健司の中で復活した。
「安寿様、安寿様、聞こえます。後藤ですけど、どうぞ」
「何じゃ?」
「折角の数珠繋がりですけど入れ替えもOKですか、やっぱりあたし等の間にあぶれている女子を入れてもいいですか?」
晶子と尚子は男と絡んでいない、繋がりの一部に過ぎない。
「いいでしょう、数珠を解くとその隙間から悪霊が逃げ出すやもしれません。安寿が呪文を唱えます。しかしそれには小頭の協力が必要です。小頭、尼僧の中でまた復活するのです」
安寿に諭されなくても鉄陰のピクピクを尻穴で感じていた。
「はい、こんな感じでいいですか」
安寿の中で巨大化していく。
「そうです。大きく大きくおおきくなあれ、大きくなって腸まで届け、ツルカメ ツルカメ、さあ皆の衆尼僧に続いて唱えるのです。ほらツルカメ ツルカメ」
「ツルカメ ツルカメ」
「もっと大きな声で、ツルカメは立派な真言ですぞ、はいツルカメ ツルカメ」
「そりゃ、ツルカメ ツルカメってか」
後藤は安寿の色欲だとハナから信用していない。茶化すように音頭を取った。そして人間マニ車は七周して皆が果てた。
安寿の悪霊祓いは終わりを見ない。健司は例大祭までに山切を終えたかったが仕事より人命と諭されると従わざるを得なかった。工事の50%を終えた時点で半金、終了後に残り全額との契約だが、やり方を出しただけで一向に進んでいない。
「安寿様、申し訳ありませんが明日は祭りで悪霊祓いには付き合えません。それから、実を言うと小松組の家計は火の車です。山切の半金を当てにしていたのですが何とか前金でお願い出来ないでしょうか?」
健司は小松組を代表して安寿にお願いに上がっていた。
「そうですか、そうとは知らず悪霊祓いにのめっていました。分かりました。鉄陰これに」
衝立の奥で読経をしている鉄陰を呼び出した。
「これを明日、頼みます」
安寿はグッチのバッグから通帳と印鑑を取り出して鉄陰に渡した。
「五百万を下ろして小松組の頭に届けてください」
「分かりました」
「安寿様、ご無理を言ってすいません。これで一息つけると思います」
「ただし、悪霊祓いは続けなければなりません。あと一息のところまで追い込んでいます。ここで日をあけると悪霊に力が蘇ります」
「ですが安寿様、明日はお神輿を担がなければなりません、ここに来ることは出来ないんです」
「尼僧がお神輿を担ぎます」
「えっ、まさか担ぎながら悪霊払いを?」
「そうです。担ぎながら悪霊払いをするのです」
「でも、悪霊祓いに絡んでいない人達はどうします?」
「悪霊祓いに協力したい方からは遠慮なく協力を得るのです。新たな力が悪霊にダメージを与えます」
「でもどうやって?年寄りもいますし荒くれた職人もいます」
「荒くれけっこうじゃありませんか、是非協力願いたい」
こうして担ぎ棒の片側一列は悪霊祓いを兼ねることで合意した。
安寿が祈祷と同時に衝立を脇に押しやる。そのまま仰向けに倒れると鉄陰の尻穴を舐め始めた。全員がひとつに繋がった。
「交代」
安寿の号令でポジションが逆になる。
「悪霊が苦しんでいます。さあ一斉に吹き出すのです、あああ~ん」
全員がひとつになった。
「色即是空とは、色事は体液が空になるまでやれと言う教え、この力、連帯感こそ悪霊を退治するのです。さあもう一息です。次は相手を替えましょう、同じ相手ばかりだと悪霊が学習します。晶子殿は誰をご指名かな?」
「はい、是非小頭をお願いします」
「そのこころは?」
「私の大穴を埋めてくれるのは小頭のモノしかございません。子供達の前で恥ずかしいのですが是非小頭のモノを」
晶子はそう言いながら股間を突き出した。健司と鉄陰が見合って相槌を打った。
「姐さんがそこまで言うなら、鉄陰協力してくれるか?」
鉄陰が頷いた。そして一旦萎えた小頭のモノをしごき始めた。同時に尻穴を指で刺激する。するとみるみるうちに健司のモノはマックスになった。
「どうだ、ねえ、どう?」
鉄陰が自慢するように左右に振った。
「さあ姐さん、俺の前に尻を突き出してください」
晶子が尻を突き出して左右に振った。
「あ母さんだけ狡いわ、あたしもお願い」
尚子が晶子の隣で尻を突き出す。
「それじゃ尼僧も」
どさくさに紛れて安寿も尚子の隣で突き出した。
「女三人尻突き出して、俺等はどうすりゃいいんだ?」
後藤が不満を漏らした。
「あなた方は尼僧等の前に跪ずいてモノを出すのです」
安寿の指示に従う。
「ズボンだけを下ろすのです」
三人は言われた通りズボンだけを膝まで下ろした。
「社会の窓からモノを突きだしなさい」
康介は既にマックス状態、晃は半立ちからぴくぴくと立ち上がる。後藤はだらんとだらしなくぶら下っている状態。
「さあ、女衆よ、それぞれ、代わる代わる咥えなさい」
尼僧の口に康介、尚子の口に後藤、晶子の口に晃。
「母ちゃん、母ちゃん、巧いよ」
「安寿様、興奮します」
康介は安寿の頭巾を掻き上げる。
「まさか尚子ちゃんに咥えてもらうなんて考えてもみなかったな」
尚子の口の中で後藤のモノが膨らんでいく。安寿が一旦康介のモノを吐き出した。
「さあ小頭、尼僧等に突っ込んでください。ただし一人に四突き、最後は尼僧の中に発射するのです」
「そんなのずるいは安寿様」
尚子が抗議した。
「そうですよ、あの瞬間が一番いいのよ」
晶子も尚子に同調した。
「あなた方はこの儀式を己の快楽に考えておられる。そうではありませんよ、皆の中に潜む悪霊を退治するのですサンバラサムハラ。さあ、尼僧から突きなさい小頭。前の三人は口の中で腰を振るのです。腰振りは一口四回とします。小頭の突きと合わせてください。後ろから前から、悪霊を尼僧の胎内に叩きだすのですサンバラサムハラ。発射は尼僧の口で果てるのです。さあレッツゴー」
「開始の合図は洒落てるね」
後藤が茶化した。安寿の指示通りに動く。
「小頭はい次」
鉄陰が健司のモノの根元を握って四突き腰を振ると隣に移動する。
「はい次」
尚子から晶子に移動した。
「痛ててててて」
晶子が興奮のあまり後藤のモノに噛み付いた。
「はい移動」
四突きでは感じ始めた時に抜かれてしまう。生殺し状態である。
「八回にしましょうか?」
安寿自身も四突きでは物足りない。倍の八突きにすれば愉しめる。
「僕等も四振りでは中途半端な発射になります。口から出した途端とか、安寿様でフィニッシュするには最低八振りが必要です」
康介が提案した。
「いいでしょうサンバラサムハラ」
前後が八回ずつ、健司の突きに合わせた。
「安寿様、尼僧はどうしたらいいでしょう。一人蚊帳の外、小頭の根元を握っているだけでは堪りませんわ」
「鉄陰、それが修行と言うもの。皆の発射をとくと目に焼き付けておくのじゃ。悪霊を退治した暁には小頭のこのぶっとい奴を一人で堪能するがよい」
「はい安寿様」
「宜しい、さあ皆の者と皆のモノと皆の穴、踏ん張りなさい」
安寿の気合で再開された。
「あっ安寿様」
康介が安寿の口で発射した。
「安寿様~」
「カモ~ン」
晃が果てた。後藤はしぶとい。出来れば尚子の口がいいと目論んでいる。
「な、尚子ちゃ~ん」
後藤の声に尚子が反応して吐き出した。発射寸前、このままではそれこそ中途半端である。仕方なく安寿の口に発射した。
「康介殿、まだ大丈夫ですか?」
鉄陰が訊いた。
「はい、見てるだけでもうこの通り」
立ち上がり細くて長いモノを振った。
「小頭、いい?」
鉄陰が健司に許可を得る。
「ああいいさ、俺等はひとつだ」
「康介殿、鉄陰の尻穴に突っ込んでください」
「はいはい。いいですか、行きますよ、それっ」
先細りだから入り易い。
「ああ」
物足りないが無いよりいい。
鉄陰の声に健司が興奮した。
「鉄陰、そのまま俺の尻穴にぶち込め」
「はい、行くわよ小頭、あっそれっ」
「おおおっ」
健司がマックスに近付く。
「頭、僕の尻に入れてください」
康介が晃を手招きした。
「ばか野郎、親から預かっている大事なお前を、そうか、それじゃ仕事の延長線上と位置付けて入れるとするか。だけど俺の入るかな?」
「大丈夫、小頭のモノを、先っぽだけだけど経験あるから」
「師弟関係がしっかりと築かれているじゃねえか。後藤さん、モノは試しだ。序に俺の尻穴を突いてくれ」
「あいよ、先代からくれぐれも晃を宜しくと言われて来た。その時が来たね」
後藤が晃の尻穴に先っぽを当てた。入らないから肛門入り口を先っぽで擦る。
「意外といいもんだね、小頭の気持ちも分かって来たような気がする。俺もこの世界に足を踏み入れようかな。二足の草鞋じゃなくて二ケツの混じり、面白くねえか」
「相変わらず頭のギャグは冴えないねえ、先代が天国で嘆いていらっしゃる」
「あああ~ん」
晶子は次の八突きでマックスを向かえる妄想をしている。そして健司を向かい入れる。
「小頭根元まで入れて~」
鉄陰が根元から手を離した。
「こうですかい」
七突きで果てた。尚子は限界だった。
「ああああっああああっ」
八突きで健司が抜こうとするが締め付けてそれを許さない。このまま健司の発射を向かい入れたい。
「それは駄目」
鉄陰が尚子の尻に足を掛けて抜いた。ポーンとシャンパンの栓を抜くような音がした。
「さあ、小頭、尼僧で果てるのです。サンバラサムハラ~」
「鉄陰お前を想像している。思いきりぶち込んでくれ」
健司は尻穴を捩じる。その捩じれに合わせて鉄陰が突っ込む。根元まで入る。
「安寿様、ぶっ放しますよ~」
健司のマックスと同時に安寿と鉄陰も果てた。晃も後藤も康介も同時に果てた。二分ほど快楽に浸っていた。
「いいですか、このまま、輪になるのです」
全員が繋がったまま輪になる。
「これが数珠繋がりです。人間マニ車、回れば回るだけ徳があります。悪霊はその輪の中から飛び出していきます。さあ廻るのです。元気のいいモノは何度でも吐き出しなさい」
安寿は健司のモノを独り占めしている。
「小頭、あたしもう駄目」
鉄陰のモノが健司の中で復活した。
「安寿様、安寿様、聞こえます。後藤ですけど、どうぞ」
「何じゃ?」
「折角の数珠繋がりですけど入れ替えもOKですか、やっぱりあたし等の間にあぶれている女子を入れてもいいですか?」
晶子と尚子は男と絡んでいない、繋がりの一部に過ぎない。
「いいでしょう、数珠を解くとその隙間から悪霊が逃げ出すやもしれません。安寿が呪文を唱えます。しかしそれには小頭の協力が必要です。小頭、尼僧の中でまた復活するのです」
安寿に諭されなくても鉄陰のピクピクを尻穴で感じていた。
「はい、こんな感じでいいですか」
安寿の中で巨大化していく。
「そうです。大きく大きくおおきくなあれ、大きくなって腸まで届け、ツルカメ ツルカメ、さあ皆の衆尼僧に続いて唱えるのです。ほらツルカメ ツルカメ」
「ツルカメ ツルカメ」
「もっと大きな声で、ツルカメは立派な真言ですぞ、はいツルカメ ツルカメ」
「そりゃ、ツルカメ ツルカメってか」
後藤は安寿の色欲だとハナから信用していない。茶化すように音頭を取った。そして人間マニ車は七周して皆が果てた。
安寿の悪霊祓いは終わりを見ない。健司は例大祭までに山切を終えたかったが仕事より人命と諭されると従わざるを得なかった。工事の50%を終えた時点で半金、終了後に残り全額との契約だが、やり方を出しただけで一向に進んでいない。
「安寿様、申し訳ありませんが明日は祭りで悪霊祓いには付き合えません。それから、実を言うと小松組の家計は火の車です。山切の半金を当てにしていたのですが何とか前金でお願い出来ないでしょうか?」
健司は小松組を代表して安寿にお願いに上がっていた。
「そうですか、そうとは知らず悪霊祓いにのめっていました。分かりました。鉄陰これに」
衝立の奥で読経をしている鉄陰を呼び出した。
「これを明日、頼みます」
安寿はグッチのバッグから通帳と印鑑を取り出して鉄陰に渡した。
「五百万を下ろして小松組の頭に届けてください」
「分かりました」
「安寿様、ご無理を言ってすいません。これで一息つけると思います」
「ただし、悪霊祓いは続けなければなりません。あと一息のところまで追い込んでいます。ここで日をあけると悪霊に力が蘇ります」
「ですが安寿様、明日はお神輿を担がなければなりません、ここに来ることは出来ないんです」
「尼僧がお神輿を担ぎます」
「えっ、まさか担ぎながら悪霊払いを?」
「そうです。担ぎながら悪霊払いをするのです」
「でも、悪霊祓いに絡んでいない人達はどうします?」
「悪霊祓いに協力したい方からは遠慮なく協力を得るのです。新たな力が悪霊にダメージを与えます」
「でもどうやって?年寄りもいますし荒くれた職人もいます」
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