副団長はBL

壺の蓋政五郎

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副団長はBL 9

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 幸三はその晩和樹が勤めるホストクラブに寄った。
「辞めたよ。一昨日」
 中年のホストが愛想無く言った。
「あのう、どこに行ったか聞いていませんか?」
「聞いちゃいない、ただ和樹を指名してるおばさんも来なくなった」
「ありがとうございます」
 和樹はそのおばさんと暮らしているのだろうか。女とやる時は穴を幸三の尻穴と想像していると言っていた。
「ねえ」
 先日和樹ともめていた若いホストが声を掛けて来た。幸三は睨みつけた。
「そんな怖い顔しないでよ。あの時は和樹が悪いんだ。仲間の女にちょっかい出したから」
 理由は知らないがそんなことはどうでもいい。
「和樹はおやじさんがいるんじゃないか山梨に。山梨から手紙が来ていた。参考になるかどうか」
 幸三は若いホストに一礼した。
「ねえ、もし和樹に会ったら戻って来いっ俺が言ってたって伝えて」
 幸三は背中で聞き流した。公衆電話から小百合のマンションに電話を入れた。
「今から行ってもいい?」
「いいわよ、あたし仕事に出ちゃうけど」
「誰か来てる?」
「うんう、小百合一人」
 小百合と二人じゃ荷が重い。小百合は楽しむだろうが幸三は満足出来ない。メイに電話する。
「メイ、やりたい」
「いいよ、あたしも。今隣でマサがあたしの勃起を見てコイてるよ。マサ、気持ちいい?幸三に聞こえるよ」
「おう、幸三、メイの尻穴に飛ばすぞ、ううっううっ」
「いやだマサ、服に付いたじゃない。小百合んちねすぐ行く」
 受話器を置いた。メイとやりたいが和樹のことが頭から離れない。光陰座に寄りミツとカツを呼び出してもらった。ミツは仕事でカツが一人出て来た。
「どうしたの兄い、今丁度若い子掴まえたのよ。可愛いの」
「ああ、それじゃその子も連れて小百合んちに行かない、ミツとメイも来る」
「OK、いい子よ、それにお金持ち」
「先に行ってるよ」
「待っててよ、すぐに連れ出すから」
 カツは若い男を連れて来た。青白いまだ10代に見えた。股間を見ると勃っている。
「可愛い、これ気持ちいいでしょ」
 カツがズボンの上から擦り上げる。
「ああっ」
「出ちゃったの?」
「うん」
 若い男は頷いた。
「君幾つ?」
「19歳」
「家は何処、お母さんが心配しない?」
 どうみても仕事はしていない。身なりも清潔でブランドものである。恐らく過保護のせいでこうなったのではないかと幸三は心配になった。
「だいじょぶ」
 帰らずに捜索願でも出たらえらいことだと感じた。
「本当に大丈夫?」
 男は不安になった。
「ママを呼ぶ」
 公衆電話で自宅に電話をする。
「ママが心配してた。すぐ来ます」
 光陰座の前に横付けされたのは黒のベンツだった。運転手が降りて来た。
「お坊ちゃまどうされました?」
 大柄な運転手はおぼっちゃまを抱えて幸三とカツを睨んだ。
「どうしたの比呂君、映画館で待ってるように言ったでしょ」
「違うよママ、この人達と楽しんでいたんだよ。ねえ、一緒に行ってもいいでしょ、お願い」
 おぼっちゃまが駄々をこねた。
「しょうがないわねえ、失礼ですけどどちらまで?」
 ママが幸三に訊いた。
「山手の友達の家です。でも止めた方がいいと思います。あんまりいい集まりじゃありませんから」
 幸三はおぼっちゃまを乱交パーティーに誘うわけにはいかないと思った。
「あの~どんなあつまりなんざんす?」
 ママの興味あり気な目にカツがしゃしゃり出た。
「それがさあママ、乱交、うんう、心配要らない、みんないい人ばかりよ。それより凄いのよ、彼のモノなんてこんな大きんだから。ほらちょっと触ってみて」
 カツがママの手を取り幸三の股間に押し当てた。ママは条件反射で握ってしまった。
「あらやだ、これ平時?有事は?」
「そりゃもう、こんなんだから」
 カツが大袈裟に股間に両手を当てて円錐を立ち上げた。
「この子だけじゃ心配です。比呂君、ママが付き添うからね。さあどうぞこれで送りますよ。早乙女、山手まで」
 早乙女と呼ばれたお抱え運転手は「はい」と返事をして後部ドアを開けた。ママは自分が真ん中に座り、両隣りに幸三とカツを座らせた。
「比呂君は早乙女の隣に座りなさい」
 ベンツは走り出した。ママは幸三のモノをまさぐる。
「俺、ゲイなんです。比呂君もそうですか?」
「分からないの、過渡期って感じかしら。二三年前までは私の手で満足していたのよ。それが口になりアソコになってエスカレートする一方。たまたま通り掛かった映画館の看板に釘付けになって「観たい、観たい」って騒ぐから入場させてあげたの。それでどう?ゲイのあなたから見た比呂君は?」
 ママは小声で訊いた。
「間違いないわよママ、でも両刀でいけるかも。絶対その方がいいわ」
「あなたは両刀?」
「自分でやってみて」
 カツがチャックを下げた。ママがまさぐり出す。
「あっ勃ってきた」
「そう、あたいは両刀よ、同時がいいの」
 カツは勃ち上がったモノをしごいた。
「私がやりましょう」
 カツのモノを見て幸三が感じて来た。尻穴が疼くとモノに反映される。
「ほらママ、見てごらん、あれだもの」
 幸三がブリーフから取り出したモノが成長する。ママが幸三のモノを咥える。頬が膨れて声にならない。
「何か臭いますね」
 カツのモノが臭気を漂わせている。早乙女が鼻をすする。
「さっき餃子食べたからでしょ」
 カツがとぼける。
「ママ、大丈夫?」
 うつ伏せになるママを比呂君が心配した。ママが顔を上げた。
「大丈夫よ、この人病気なの、ほらこんなに腫れちゃって、比呂君のが普通の大きさだからいかに難病か分かるでしょ」
「熱あるの?」
「そうよ、だからこうやってママが口で冷やして上げてるの。あとで比呂君のも熱が出るかな?」
「うん、僕も熱出すよ。39度までいくよ」
「そう、凄いわねえ」
 小百合のマンションに到着した。
「早乙女、電話するから自宅で待機していなさい。パパには比呂君と映画鑑賞と伝えといて」
「はい、奥様」
 早乙女は走り去った。中に入ると既に小百合の喘ぎ声が轟いている。
「あれ何、恐いよママ。怪獣かもしれないよ」
 比呂君がママに抱き寄せられる。
「怪獣にもいい怪獣と悪い怪獣がいるからママが見分けて上げるからね」
 リビングに行くと四つん這いの小百合にマサがぶち込んでいた。
「ほんとに怪獣の交尾だわこれじゃ」
 カツが首を振った。
「いい怪獣よ比呂君、毛深いのはいい怪獣の証拠」
「それじゃあのデブ怪獣は?」
「デブ怪獣は心の優しい証拠、お相撲さんはみんなやさしくて力持ちでしょ」
「うん、分かった」
「ママがその証拠を見せて上げるからね」
 ママは裾で絞ったスカートをスルスルと下げた。
「子供だましもここまでくるとお手上げだわ」
 カツはママが比呂君をあやす言葉に溜息を吐いた。
「幸三、待ってたわ」
 メイがバスルームからさっぱりして出て来た。一糸まとっていない。幸三のモノをまさぐりながら自分のモノを擦り上げる。
「あたしも仲間に入れて」 
 カツがモノを出した。包茎だから立つと皮がむける。カリ首にカスが溜まってそれが臭いを発する。
「刺激的を通り越して過激的だねカツさんの臭いは」
 幸三が皮肉った。
「あら嫌だ兄い、これがいいって客もいるのよ。よくいるでしょ、ロースやカルビよりモツが好きな人。あれと一緒よ」
 そう言いながらカツが二人の間に割りこんだ。
「ほら僕もお出で、どこの子かしら?」
 メイが比呂君においでおいでをした。
「僕ね、比呂君だよ」
「比呂君でちゅか、そうでちゅか、それじゃズボン脱いでみて」
「何時もママがやってくれるよ」
「ほらこっちおいで、おじさんが脱がしてあげるから」
 カツが比呂君のズボンを下げた。
「あら。もう大きくなって、これが悪いのかこれが」
 カツが比呂君のモノを軽く叩いた。四人は立ち上がり自分の両隣のモノをしごいている。二つの手がひとつのモノを握る、上の方と下の方に別れる。幸三のモノは規格外だから握ると言うより撫ぜるに近い。メイが上側を撫ぜてカツが下側を撫ぜる。比呂君のは意外と大きい。メイが強くしごくと勢いよく噴射した。
「おっと」 
 幸三が顔を背けて飛沫を避けた。
「比呂君は早いね。我慢しないと大人になれないよ。みんな我慢しているんだから」
 メイもイキそうだが我慢している。幸三は撫ぜられているだけで刺激が足りない。ぐっと握られてしごかれたい。
「あたしが先にイクよ、幸三、いい、いい出して?」
「いいよ、おもいきり出して比呂君の顔に飛ばしてやればいいさ」
「ああ、比呂君、飛ばすよ、いい?」
 比呂君の鼻に飛んだ。口元に垂れたのをペロッと舐めた。
「いつもママが僕の蜜を飲んでくれるよ。だから真似したんだ。蜜みたいに甘くない、どっちかって言うと渋い」
「そうよ、比呂君、人生はそんなに甘くないの、むしろ渋い出来事ばかりなのよ。ほらおじさんのをもっと強く、そして早くしごいてよ、そうよ、そう、そう」
 カツが比呂君の手の中でイッた。
「おじさんのは飛ばないね、量が少ないの?病気なの?」
「齢なの」
 幸三が答えて笑った。
「齢取ると飛ばないの?」
「比呂君」
 小百合が比呂君を呼んだ。
「こっちに来なさい」
 比呂君は幸三達から離れて四つん這いの小百合の前に出た。
「お姉さんは顔が大きいねえ、カバみたいで可愛い、僕の縫いぐるみみたいだ」
「嬉しくないよカバは、でも比呂君てかわいいから許して上げる。お姉ちゃんはかわいい子が大好きなんだ。ほらお姉ちゃんの前に来てモノを出してごらん」
 比呂君はイッたばかりのモノを握って小百合の顔の前に出した。
「それをお姉ちゃんの口に入れてみて。いい事があるよ、すんごい気持ちいいよ」
「ママ、お姉ちゃんの口に入れてもいい?食べられたらどうしよう」
 ママはマサの毛の中に絡んでいた。どっちの毛だか分からないほど合体している。
「大丈夫よ、お姉ちゃんの口の中はあったかくて気持ちいいわよ」
「じゃあ入れるよ、はいお姉ちゃん」
 比呂君は突き出した。小百合の下唇に触れている。それを金魚が餌を飲み込むみたいにぱくっと口に入れた。
「気持ちいいようお姉ちゃん、お姉ちゃんの口の中はママと違うね。まるで羽毛布団に包まれているようだよ」
 比呂君のモノが小百合の口の中で成長する。小百合のアソコをマサが舐めている。尽きることのない蜜をマサが舌で掬い取る。
「小百合の蜜でお腹いっぱいになってきた」
 ママはマサの下にいる。ジャングルの中からモノを見つけた。
「見っけ。こんなとこにあるなんて、私はお尻の方を探していたわ。それじゃお尻に突き出たアレは何?」
「あれは尻尾が進化した残りだよ」
 マサが照れ臭そうに答えた。
「進化しない方がよかったのにね」
「それじゃ街を歩けませんよ」
 ママがマサのモノを受け入れる。ママのアソコは広くて深い、マサのモノもそこそこだが物足りない。
「広い、太平洋とはママのここですね」
「バイブあるわよ、一緒に入れれば最高」
 小百合が比呂君のモノを握って口を離して言った。
「それいいわねえ、やってみて」
 小百合のアドバイスにママが賛同した。
「こうですか?」
 マサは自分のモノを左壁に押し当てて右壁に沿ってバイブを入れる。
「振動はどれくらいが好み?」
「何でもマックスがいいわ」
 振動をマックスにする。自分のモノにもそれが伝わる。
「ああっ、小百合さんのアドバイス、グッー」
 ママがのけ反った。
「盛り上がっているわね。あたし達も対抗しましょう」
 カツが小百合と比呂君、ママとマサの四人の絡みを見て言った。
「それじゃこうしましょう、あたしのアソコに幸三のモノを入れる。体位は初めは立ったまま前から突っ込んで、次はそのまま倒れてあたしの騎乗位、そしてあたしが反転するかから膝付きのバックで、イク時は一緒」
 メイが一案を出した。
「こう言うのはどう、僕が上で最初はシックスナインでスタート。次に体位逆、僕が仰向けに寝るからメイがヒンズースクワットで入れポン出しポン、次にそのまま僕が立ち上がり抱っこちゃん状態、当然メイは自分のモノをしごく。イク時は一緒、どう?」
 幸三がメイに対抗した案を出した。
「でも、あたしも幸三に入れたい」
「そうだね、それが抜けていたね」
 二人は盛り上がり微笑んだ。
「それであたいはどうすんの?」
 つまはじきにされたカツが不貞腐れた。
「それであたしはどうすんのさあ?二人ばっかりで楽しんであたしだって兄いのモノが欲しいわよ。それを何よ、あたしのこれはどうすんのよ?」
 カツがモノを握って左右に振った。納豆の箱を振っているのに近い臭いが部屋中に蔓延した。
「どうすんのよ~」 
 振りながら歩き回る。
「小百合、カツさんが不貞腐っているからそっちの仲間に入れてあげてよ」
 幸三が部屋のあちこちに臭いを振り撒いている。幸三がその後を追い掛けて芳香剤をシューして回る。
「駄目、幸三、その芳香剤じゃ負けてる。逆に混じって変な臭いに酔ってしまうわ」
 メイがふら付いた。
「ああっ、比呂君どうしたの?」
 比呂君がカツの臭いで立ち眩みがして膝をついた。
 
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